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北海道利尻富士町で発達を指摘されたら——受給者証・相談・就学の窓口

最終更新:2026年10月7日
健診や園で「一度相談してみては」と言われた——その日の夜に読む記事です。
利尻富士町で、どこに電話をかければよいのか。受給者証はどこで出るのか。就学相談はいつまでに申し込むのか。利尻富士町の公式ページで2026-10-06に確かめた事実だけを、出典つきで並べました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。推測は書きません。

結論から——利尻富士町で、まず電話をかける先

発達を指摘されたあと、利尻富士町で最初にすることはひとつだけです。いくつもの窓口を回る必要はありません。

最初の一本
まず、利尻富士町役場の福祉課 福祉介護係(0163-82-1113)に電話してください。児童福祉と身障者等の援護を担当する係です。発達や育児の心配は、総合保健福祉センターのすこやか保健係(0163-82-2320)へ。小児科の医師と言語聴覚士による療育(子ども医療)相談の申し込み先でもあります。

この記事には、そのあとに必要になる手続きを、順番に並べてあります。今日ぜんぶを読む必要はありません。今いるところだけ読んでください。

通所受給者証は、どこで出るのか(利尻富士町)

利尻富士町のホームページには、障害児通所支援(児童発達支援・放課後等デイサービス)と受給者証の申請の案内は載っていません。役場の組織の案内は、児童福祉と身障者等の援護を、福祉課 福祉介護係の仕事として挙げています。福祉課の直通電話は 0163-82-1113 です。

障害児通所支援の利用者負担の上限月額も、利尻富士町のホームページには載っていません。児童発達支援などの利用を考えるときは、福祉課 福祉介護係へ問い合わせます。

出典:役場の組織

発達の相談は、どこにするのか(利尻富士町)

発達や育児の相談は、総合保健福祉センター(鴛泊字栄町)のすこやか保健係が窓口です。電話は 0163-82-2320 です。

令和8年5月13日発行の広報『りしり富士』(第733号)に、小児科の医師と言語聴覚士による療育(子ども医療)相談の案内が載っています。子どもの症状、しぐさ、成長など気になることがあるときに受けられる相談で、対象は18歳未満の子どもとその家族です。場所は総合保健福祉センターで、人数に限りがあるため、希望する方は保健センターに連絡します。相談の例として、発達がゆっくりと感じる、こだわりが強い、癇癪が強い、ことばが遅い、育てにくさを感じる、などが挙げられています。

子育て・しつけなど家庭教育に関する悩みは、利尻富士町教育委員会のお悩み相談窓口(0163-82-1370)が、子どもや保護者から直接相談を受けています。

道の機関の旭川児童相談所 稚内分室は、宗谷総合振興局管内(利尻富士町を含みます)を管轄しています。住所は〒097-0002 稚内市潮見1丁目11番地、電話は 0162-32-6171(月曜日から金曜日の午前8時45分から午後5時30分)です。

相談先場所・電話と内容
総合保健福祉センター すこやか保健係鴛泊字栄町/0163-82-2320/発達や育児の相談・療育(子ども医療)相談の申し込み
教育委員会 お悩み相談窓口0163-82-1370/家庭教育や学校教育の悩み
旭川児童相談所 稚内分室(道の機関)稚内市潮見1丁目11番地/0162-32-6171/18歳未満の子どもの相談

出典:利尻富士町広報紙 お知らせ『りしり富士』第733号(令和8年5月13日発行)/妊産婦通院交通費等助成/学校教育/北海道旭川児童相談所 稚内分室

就学相談は、いつ・どこに申し込むのか(利尻富士町)

就学や学校のことは、利尻富士町教育委員会が窓口です。役場の組織の案内は、企画(学校)管理を教育委員会の企画管理係の仕事として挙げています。電話は 0163-82-1370 です。

町立小・中学校は、教育委員会が通学区域を定め、就学の際の住民登録の住所に基づいて通学する学校を指定します。特別な事情があると教育委員会が認めたときは、申立により通学する学校を変更できます。

島外の特別支援学校等に通学する児童生徒の保護者には、「特別支援学校通学等助成金」の制度があります。

就学相談や就学時健康診断の案内は、利尻富士町のホームページには載っていません。就学については教育委員会へ問い合わせます。

出典:学校教育/役場の組織

乳幼児健診は、どこで受けるのか(利尻富士町)

利尻富士町のホームページには、乳幼児健診の日程や内容の案内は載っていません。5歳児健診の案内も、町のホームページには載っていません。

母子保健の窓口は、総合保健福祉センターのすこやか保健係(0163-82-2320)です。健診については、すこやか保健係へ問い合わせます。

出典:妊産婦通院交通費等助成

障害児福祉手当の窓口(利尻富士町)

特別児童扶養手当と障害児福祉手当の申請の窓口や手続きは、利尻富士町のホームページには載っていません。児童福祉と身障者等の援護を担当する福祉課 福祉介護係(0163-82-1113)へ問い合わせます。金額は令和8年4月からの額で、厚生労働省の公式ページで案内されています。

特別児童扶養手当の月額は、1級が58,450円、2級が38,930円で、支給は原則として年3回(4月・8月・12月)です。障害児福祉手当の月額は16,560円で、支給は原則として2月・5月・8月・11月です。

手当月額(令和8年4月から)
特別児童扶養手当 1級58,450円
特別児童扶養手当 2級38,930円
障害児福祉手当16,560円

申請の方法や必要書類は、福祉課 福祉介護係(0163-82-1113)へ問い合わせます。

出典:特別児童扶養手当について/障害児福祉手当について/役場の組織

こども家庭センター(利尻富士町)

利尻富士町のホームページには、こども家庭センターの案内は載っていません。母子保健の窓口は、総合保健福祉センターのすこやか保健係(0163-82-2320)です。児童福祉は福祉課 福祉介護係(0163-82-1113)が担当しています。

出典:妊産婦通院交通費等助成/役場の組織

受給者証を出すのは「住んでいる市区町村」——事業所の場所ではありません

ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。

事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。

ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。

相談の前に、用意しておくとよいもの

手ぶらで行っても相談はできます。ただ、次のものがあると話が早く進みます。

メモの書き方
「言葉が遅い」ではなく、「2歳半で、単語は10個くらい。二語文は出ていない」のように、数と場面で書くと、相手に正確に伝わります。

相談したあと、どう進むのか

  1. 相談——話を聞いてもらいます。ここで終わることもあります
  2. 発達の確認——必要に応じて、発達検査や医師の診察に進みます
  3. 受給者証の申請——支援を使うと決めたら、住んでいる市区町村に申請します
  4. 面接・調査——市区町村の担当者が、状況と必要な量を確かめます
  5. 受給者証の交付——支給量(月に何日使えるか)が書かれて届きます
  6. 事業所と契約——見学して選び、契約して利用が始まります

①から⑥までにかかる期間は、市区町村と時期によって違います。数週間で進むこともあれば、数か月かかることもあります。急ぐ事情があるときは、最初の相談でそう伝えてください。

「発達障害」という言葉について

発達障害者支援法 第2条は、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定めています。

これは法律の定義であって、医学の診断基準とは別のものです。また、支援を受けるために診断名が必ず要る、とは条文に書かれていません。

大切なこと
指摘を受けたことは、お子さんに何かが足りない、という意味ではありません。早く分かれば、早く合う関わり方が見つかる、というだけのことです。

北海道のほかのページ

北海道全体の相談先(発達障害者支援センターなど)は北海道のページにまとめています。

北海道内で、同じ形式でまとめている市区町村です。愛別町 厚沢部町 美瑛町 美深町 美幌町 秩父別町 遠別町 福島町 古平町 羽幌町 浜頓別町 東神楽町 北竜町 幌加内町 幌延町 今金町 岩内町 上富良野町 上川町 上ノ国町 上砂川町 剣淵町 木古内町 喜茂別町 栗山町 倶知安町 共和町 増毛町 松前町 南富良野町 森町 妹背牛町 奈井江町 中富良野町 中川町 中頓別町 七飯町 南幌町 仁木町 ニセコ町 沼田町 小平町 奥尻町 長万部町 乙部町 比布町 蘭越町 礼文町 せたな町 積丹町 斜里町 鹿部町 下川町 新十津川町 知内町 寿都町 鷹栖町 当別町 当麻町 苫前町 豊富町 津別町 月形町 浦臼町 雨竜町 和寒町 八雲町 余市町 由仁町

ほかの市区町村は手続き・制度の一覧から探せます。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年10月6日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

利尻富士町に5歳児健診はありますか。
5歳児健診の案内は、利尻富士町のホームページには載っていません。乳幼児健診を含めて、総合保健福祉センターのすこやか保健係(0163-82-2320)へ問い合わせます。
発達が心配なとき、町ではどこに相談できますか。
総合保健福祉センターのすこやか保健係(0163-82-2320)です。広報には、小児科の医師と言語聴覚士による療育(子ども医療)相談が載っており、対象は18歳未満の子どもとその家族です。
道の児童相談所はどこですか。
利尻富士町は、旭川児童相談所 稚内分室(稚内市潮見1丁目11番地・0162-32-6171)の管轄です。
特別児童扶養手当と障害児福祉手当の月額はいくらですか。
令和8年4月から、特別児童扶養手当は1級が58,450円、2級が38,930円、障害児福祉手当は16,560円です。窓口は福祉課 福祉介護係へ問い合わせます。
島外の特別支援学校に通う子どもへの助成はありますか。
「特別支援学校通学等助成金」の制度があります。
受給者証がないと、相談もできませんか?
いいえ。相談は受給者証がなくてもできます。受給者証が必要になるのは、児童発達支援や放課後等デイサービスを実際に使うときです。
診断名がないと、支援は受けられませんか?
診断名が必ず要る、とは児童福祉法の条文に書かれていません。実際の運用は市区町村によって違うため、窓口でお確かめください。
引っ越したら、受給者証はどうなりますか?
受給者証を出しているのは住んでいる市区町村です。転出すると、転入先で改めて申請することになります。転出の前に、両方の窓口に連絡してください。
事業所が別の市区町村にあっても使えますか?
使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは条文にありません。ただし手続きの進め方は、お住まいの市区町村が決めます。
費用はどれくらいかかりますか?
世帯の所得に応じた月額の上限額が決まっており、上限までは1割の負担です。また、満3歳になって最初の4月1日から3年間は、児童発達支援等の利用料が無償になります。上限額の区分は市区町村の窓口でお確かめください。
相談したら、必ず何かをすることになりますか?
いいえ。話を聞いて終わりにしてもかまいません。相談したことが記録に残って不利になる、ということもありません。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。