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北海道奥尻町で発達を指摘されたら——まず相談する窓口

最終更新:2026年9月30日
健診や園で「一度相談してみては」と言われた——その日の夜に読むページです。
奥尻町で、どこに電話をかければよいのか。奥尻町の公式ページで2026-09-30に確かめた事実だけを、出典つきで並べました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。推測は書きません。

結論から——奥尻町で、まず電話をかける先

発達を指摘されたあと、奥尻町で最初にすることはひとつだけです。いくつもの窓口を回る必要はありません。

最初の一本
まず、くらし安心課(01397-2-3408)に電話してください。福祉介護係が障がい児の手当や通所給付の窓口、保健指導係が乳幼児健診と育児相談の窓口で、番号は同じです。町内に児童発達支援の事業所はなく、町は町単独で奥尻町子ども発達支援センター(教育委員会事務局 子ども支援係 01397-2-3890)を運営しています。3歳までの未就園児の療育や子育て相談は、げんきっこクラブ(01397-2-3476)です。

奥尻町の窓口の情報は、3つのページに分けています。今日ぜんぶを読む必要はありません。知りたいことが載っているページだけ開いてください。

知りたいこと載っているページ
発達の相談をする窓口このページ
こども家庭センターこのページ
通所受給者証を申請する窓口② 受給者証と手当
障害児福祉手当の窓口② 受給者証と手当
乳幼児健診・5歳児健診③ 健診と就学相談
就学相談の申し込み③ 健診と就学相談

発達の相談は、どこにするのか(奥尻町)

発達の相談先として、町は奥尻町子ども発達支援センターを設けています。第3期子ども・子育て支援事業計画(令和8年1月改訂版)の「子ども発達支援事業の実施(奥尻町発達支援センター)」は、障がい児及び心身や言葉の発達に遅れがあり、その発達に心配のある子ども及びその保護者に対し、指導、支援、相談を行う事業です。

子ども発達支援センターの問い合わせ先は、町の組織案内で教育委員会事務局 子ども支援係(電話 01397-2-3890)とされています。組織案内は、子ども支援係の業務を「子ども発達支援に関すること」としています。

町の障がい福祉計画(令和6年3月)には、子ども発達支援センターの個別通園(療育)について、就学前(幼稚園)から中学生は幼稚園や小中学校終了後の通園で、療育の時間が短いものになっているとあります。

3歳までの未就園児を対象に、親子で参加する集団活動を行っているのが、奥尻町子育て支援拠点事業「げんきっこクラブ」です。町のページは、個別の発達支援(療育)や子育て相談(予約制)も行っているので気軽に相談してほしいとしています。問い合わせ先は教育委員会子ども支援係 げんきっこクラブ(電話 01397-2-3476)です。子育て相談は、前日までに電話または親子教室の利用時に予約します。

乳幼児健診や育児の相談は、くらし安心課 保健指導係(電話 01397-2-3408)の保健師が受けています。子育ての悩みや不安について保健師が随時相談に応じており、電話でも相談できます。子どもの体重や身長の伸びが気になるときは、役場で身体計測もできます。役場窓口へ来るときは、事前に連絡するとスムーズです。

町の第3期子ども・子育て支援事業計画は、発達に遅れがある児童とその保護者を対象に、函館児童相談所による巡回児童相談と発達検査を実施すると書いています。また、養育者の心身ケアとして、函館児童相談所による巡回相談と、療育センターによる療育相談も挙がっています。

児童相談所は、道の機関である函館児童相談所(電話 0138-54-4152)です。北海道のページによれば、檜山振興局管内の江差町、上ノ国町、厚沢部町、乙部町、奥尻町、せたな町、今金町が管轄で、月曜日から金曜日(祝日及び年末年始を除く)の8時45分から17時30分が受付です。虐待等の緊急のときは、24時間受付の189(いち・はや・く)も案内されています。町のしおりの相談窓口の一覧にも、障害児等に関する相談として函館児童相談所が載っています。

療育手帳や障がいのある人の相談は、福祉介護係(01397-2-3408)です。しおりの相談窓口の一覧には、檜山圏域障がい者総合相談支援センターめい、発達障がい者支援センターあおいそら、檜山振興局保健環境部社会福祉課も載っています。

出典:子ども・子育て支援事業計画(第3期・令和8年1月改訂版)/組織案内【 組織と主な業務 】/奥尻町障がい福祉計画・基本計画(第7期障がい福祉計画)/子育て支援に関するご案内(2024年5月23日 更新)/子どもの健診・子育て支援について(子育て期のサービス一覧)/奥尻町障がい福祉のしおり/函館児童相談所

こども家庭センター(奥尻町)

町の第3期子ども・子育て支援事業計画(令和8年1月改訂版)では、子ども家庭センターが町の母子保健の相談体制として挙がっています。地域子ども・子育て支援事業のうち利用者支援事業は、妊娠期から子育て期にわたるまでの母子保健や育児に関する様々な悩み等に円滑に対応するため、保健師等が専門的見地から相談支援等を実施し、切れ目のない支援体制を構築する事業で、実施状況は令和2年4月1日から実施です。

確保の方策の欄には、子ども家庭センター事業として、保健師等が妊娠期から子育て期にわたるまでの母子保健や育児に関する様々な悩み等の相談・助言業務に対応していると書かれています。また、子どもの貧困対策の取組の項目には、母子保健に関する相談に対応するため、子ども家庭センターによる妊娠期から子育て期までのニーズに対応した総合的な支援を行い、妊娠届出の際に必要な情報提供、助言及び指導を行うことが挙がっています。

相談は、母子保健を担当するくらし安心課 保健指導係(電話 01397-2-3408)の保健師が受けています。町の組織案内は、保健指導係の業務を「保健指導業務に関すること、精神保健福祉に関すること、各種予防接種に関すること」としています。

こども家庭センターの所在地と受付時間を案内するページは、町のホームページには載っていません。役場(奥尻町字奥尻428番地2)の窓口業務時間は午前8時30分から午後5時15分(月〜金曜日)です。

出典:子ども・子育て支援事業計画(第3期・令和8年1月改訂版)/組織案内【 組織と主な業務 】/子どもの健診・子育て支援について(2024年8月6日 更新)

相談の前に、用意しておくとよいもの

手ぶらで行っても相談はできます。ただ、次のものがあると話が早く進みます。

メモの書き方
「言葉が遅い」ではなく、「2歳半で、単語は10個くらい。二語文は出ていない」のように、数と場面で書くと、相手に正確に伝わります。

相談の場で聞かれることと、その理由は発達相談で聞かれることに、申請までに整理しておくと話が早いことは受給者証申請の準備チェックリストにまとめています。

相談したあと、どう進むのか

  1. 相談——話を聞いてもらいます。ここで終わることもあります
  2. 発達の確認——必要に応じて、発達検査や医師の診察に進みます
  3. 受給者証の申請——支援を使うと決めたら、住んでいる市区町村に申請します
  4. 面接・調査——市区町村の担当者が、状況と必要な量を確かめます
  5. 受給者証の交付——支給量(月に何日使えるか)が書かれて届きます
  6. 事業所と契約——見学して選び、契約して利用が始まります

①から⑥までにかかる期間は、市区町村と時期によって違います。数週間で進むこともあれば、数か月かかることもあります。急ぐ事情があるときは、最初の相談でそう伝えてください。

「発達障害」という言葉について

発達障害者支援法 第2条は、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定めています。

これは法律の定義であって、医学の診断基準とは別のものです。また、支援を受けるために診断名が必ず要る、とは条文に書かれていません。

大切なこと
指摘を受けたことは、お子さんに何かが足りない、という意味ではありません。早く分かれば、早く合う関わり方が見つかる、というだけのことです。

北海道のほかのページ

北海道全体の相談先(発達障害者支援センターなど)は北海道のページにまとめています。

北海道内で、同じ形式でまとめている市区町村です。厚沢部町 今金町 上ノ国町 木古内町 松前町 七飯町 乙部町 知内町 当別町

ほかの市区町村は手続き・制度の一覧から探せます。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月30日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

奥尻町に児童発達支援の事業所はありますか。
町の障がい福祉計画は、町内に児童福祉法に基づく児童発達支援センターはなく、障害児支援も町内ではサービスが提供されていないと書いています。町は、町単独の事業として奥尻町子ども発達支援センターを運営しています。
子ども発達支援センターとげんきっこクラブはどう違いますか。
子ども発達支援センターは、障がい児や発達に心配のある子どもと保護者への指導・支援・相談の事業です。げんきっこクラブは、3歳までの未就園児が親子で参加する集団活動の子育て支援拠点事業で、個別の発達支援(療育)や子育て相談(予約制)も行っています。
障害児相談支援の窓口はどこですか。
檜山管内の4町(奥尻町・江差町・乙部町・厚沢部町)が連携して、社会福祉法人 江差福祉会が設置するあすなろ相談支援センターに業務を委託していると、町の計画に書かれています。
児童相談所はどこですか。
檜山振興局管内の奥尻町は、北海道の函館児童相談所(0138-54-4152)の管轄です。虐待等の緊急のときは189(いち・はや・く)で24時間受け付けています。
受給者証がないと、相談もできませんか?
いいえ。相談は受給者証がなくてもできます。受給者証が必要になるのは、児童発達支援や放課後等デイサービスを実際に使うときです。
診断名がないと、支援は受けられませんか?
診断名が必ず要る、とは児童福祉法の条文に書かれていません。実際の運用は市区町村によって違うため、窓口でお確かめください。
相談したら、必ず何かをすることになりますか?
いいえ。話を聞いて終わりにしてもかまいません。相談したことが記録に残って不利になる、ということもありません。
こども家庭センターは、どの市区町村にもありますか?
児童福祉法 第10条の2 は「市町村は、こども家庭センターの設置に努めなければならない」と定めています。設置は努力義務で、名前や置き方は市区町村によって違います。このページの「こども家庭センター」の節で、お住まいの市区町村のようすを確かめてください。
都道府県の発達障害者支援センターにも相談できますか?
発達障害者支援法 第14条は、都道府県知事が発達障害者支援センターに、発達障害のある人とその家族などからの相談に専門的に応じ、情報の提供や助言を行う業務を行わせる(または自ら行う)と定めています。市区町村の窓口とあわせて使えます。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。