学びの場の選択肢
- 通常の学級——多くの子どもたちと同じ教室で学びます。
- 通級による指導——通常の学級に在籍しながら、週に数時間、別の場で特性に応じた指導を受けます。
- 特別支援学級——少人数の学級で、一人ひとりに応じた教育を受けます。
- 特別支援学校——より専門的な支援体制のもとで学びます。
POINT
就学相談は「決めつけられる場」ではなく、保護者の意向を聞きながら一緒に考えるプロセスとされています。また、就学後に学びの場を変更することもできます。入学時の決定が「一生の決定」ではありません。
一般的な流れ(年長の1年間)
- 春〜夏:申し込み——自治体の教育委員会に就学相談を申し込みます。
- 夏〜秋:面談・行動観察・検査——お子さまの様子の観察や発達検査、保護者面談などが行われます。
- 秋〜冬:判定・話し合い——自治体から学びの場の提案があり、保護者の意向とすり合わせます。
- 冬:就学先の決定——就学通知が届きます。
スケジュールや呼び方は自治体により異なります。新宿区の最新情報は、区の教育委員会の案内でご確認ください。
親ができる準備
- お子さまの記録を整理する——園や療育での様子、健診の記録、できるようになったことのメモは、相談の場で大きな助けになります。
- 候補の学校を見学する——学校公開や見学会で、実際の雰囲気を見ておくと判断材料になります。
- 通っている事業所に相談する——日頃のお子さまを知る支援者の視点は、学びの場を考えるうえで参考になります。当教室でも、児童発達支援をご利用中のご家庭の就学のご相談に応じています。
よくあるご質問
就学相談は必ず受けなければいけませんか?
義務ではありません。ただ、支援が必要かもしれないと感じている場合は、選択肢を知る機会として活用する価値があると言われています。
就学相談を受けたら特別支援学級に決まってしまいますか?
就学相談は保護者の意向を聞きながら進めるプロセスとされており、相談を受けたことで自動的に就学先が決まるものではありません。
入学後に学びの場は変えられますか?
変えられます。通常学級から通級・支援学級へ、またその逆も、就学後の様子に応じて検討できます。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は一般に知られている知見や国・自治体の公的情報に基づいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。制度の内容・手続きはお住まいの自治体や時期により異なる場合があります。最新の情報は各自治体の窓口・公式サイトでご確認ください。
お子さまのこと、専門スタッフに相談してみませんか
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)には、言語聴覚士・公認心理師・精神保健福祉士・保育士など多職種の専門スタッフが在籍しています。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。