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北海道秩父別町で発達を指摘されたら——受給者証・相談・就学の窓口

最終更新:2026年10月6日
健診や園で「一度相談してみては」と言われた——その日の夜に読む記事です。
秩父別町で、どこに電話をかければよいのか。受給者証はどこで出るのか。就学相談はいつまでに申し込むのか。秩父別町の公式ページで2026-09-30に確かめた事実だけを、出典つきで並べました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。推測は書きません。

結論から——秩父別町で、まず電話をかける先

発達を指摘されたあと、秩父別町で最初にすることはひとつだけです。いくつもの窓口を回る必要はありません。

最初の一本
まず、役場 住民課 健康推進係(0164-33-2111、内線48・49)に電話してください。子どもの発達や育児の相談、乳幼児健診、5歳児健診の窓口です。受給者証と特別児童扶養手当は住民課 社会福祉係(0164-33-2111)、就学のことは教育委員会 総務・学校教育係(0164-33-2555)です。

この記事には、そのあとに必要になる手続きを、順番に並べてあります。今日ぜんぶを読む必要はありません。今いるところだけ読んでください。

通所受給者証は、どこで出るのか(秩父別町)

秩父別町で障がい児の通所サービスの受給者証について問い合わせる先は、住民課 社会福祉係、電話 0164-33-2111 です。町のホームページの「障害者福祉」のページの問い合わせ先が住民課社会福祉係で、ページには「身体障がい・知的障がい・精神障がいのある方、障がいのある児童で、一定の要件を満たす方は障害福祉サービスが受けられます。」と書かれています。

町のページに書かれている手続きは5段階です。①利用したいサービスの内容などを相談し、必要なサービスの種類と量が決まったら申請します。②認定審査員が自宅などを訪問して、心身の状態や介護者・居住の状況を調べます。③審査会で医師の意見書と調査の内容に基づいて認定し、支給の可否を決めて障害福祉サービス受給者証が交付されます。④受給者証を持って、都道府県知事の指定を受けた指定事業者・施設と契約します。⑤事業者・施設にサービス利用料(原則1割)を支払います。利用料には、負担能力に応じた減免措置があると書かれています。

同じページの障害児通所支援給付には3つのサービスが載っています。児童発達支援は「障害児が施設に通所し、日常生活の指導や適応訓練などを行います。」、医療型児童発達支援は「肢体不自由な児童が、医療型児童発達支援センター等に通所し、日常生活の指導や適応訓練及び治療を行います。」、放課後等デイサービスは「就学している障害児が、授業の終了後や休業日に施設に通所し、日常生活の指導や訓練及び交流などを行います。」です。申請から交付までの期間と、利用者負担の月額上限は、町のホームページには載っていません。住民課社会福祉係(0164-33-2111)へお尋ねください。

町独自の助成もあります。在宅障害児療養費助成は、北空知子ども療育センター等に通所する児童(無償化対象にならない児童に限る)の保護者に、療育センター利用に要する自己負担額の約2分の1を支給する制度です。手続きなどは担当へ電話で問い合わせるよう案内されています。在宅障害者等施設通所費助成は、心身障害者(児)の指導訓練施設などに通う方または付添いの方に、通所に要する汽車賃等相当額の2分の1を支給する制度です。

受給者証は社会福祉係、健診と母子保健は健康推進係です
町の代表番号は 0164-33-2111 で、医療費助成の係は内線45、健康推進係は内線48・49と案内されています。

出典:障害者福祉

発達の相談は、どこにするのか(秩父別町)

子どもの発達や育児の相談は、まず役場 住民課 健康推進係(電話 0164-33-2111、内線48・49)に電話してください。町のホームページの「妊娠・出産・子育て」のページの担当・問い合わせ先が健康推進係です。ページには、妊娠届出時に保健師・管理栄養士が相談・支援を行っていること、妊婦さんや生後1か月までの赤ちゃんのいる家庭への訪問、体重が2500g未満の乳児(低体重児)の出生を届け出たあとの保健師の訪問が載っています。乳幼児健診では「育児の相談などを行います」と書かれています。

町の行政機構図(令和8年4月1日現在)では、住民課に、社会福祉係、健康推進係、栄養相談係、こども家庭センター、地域包括支援センターなどが並んでいます。

療育に通う場合の助成が町にあります。在宅障害児療養費助成は、北空知子ども療育センター等に通所する児童(無償化対象にならない児童に限る)の保護者に、療育センター利用に要する自己負担額の約2分の1を支給する制度です。担当は住民課 社会福祉係(0164-33-2111)です。

児童相談所は道の機関です。秩父別町は、北海道の岩見沢児童相談所(岩見沢市鳩が丘1丁目9番地16号/電話 0126-22-1119)の管轄区域に含まれています。相談時間は月曜日から金曜日の8時45分から17時30分(祝日と年末年始を除く)です。

児童相談所の管轄区域は北海道の岩見沢児童相談所のページの記載です。

出典:妊娠・出産・子育て/行政機構図(令和8年4月1日現在)/障害者福祉/岩見沢児童相談所(北海道)

就学相談は、いつ・どこに申し込むのか(秩父別町)

就学に関する問い合わせ先は、町の教育委員会 総務・学校教育係、電話 0164-33-2555 です。町のホームページの「就学援助」のページの問い合わせ先がこの係です。就学相談の申込みの時期、相談の回数、所要時間は、町のホームページには載っていません。教育委員会 総務・学校教育係へお問い合わせください。

就学援助は、経済的な理由で就学が困難と認められる小・中学校の児童生徒の保護者に、学用品代や給食費などを援助する制度で、援助の申請は毎年必要です。町のホームページでは、義務教育学校 秩父別学園の項目にこのページが置かれています。

就学の前には、町の5歳児健診(保健師が認定こども園に伺って発育を確認します)があります。詳しくは乳幼児健診の欄にあります。

出典:就学援助/妊娠・出産・子育て

乳幼児健診は、どこで受けるのか(秩父別町)

秩父別町の乳幼児健診は、秩父別町総合福祉センターで、11時15分から行われます。町のページには、4~5か月児健診、7~8か月児健診、10~11か月児健診、1歳6か月児健診、3歳児健診が載っています。内容は「各月齢ごとに身体計測、医師・歯科医師の診察、発育時期に合わせた生活(栄養)指導、育児の相談などを行います。」で、対象の方には個別に案内されます。年間の日程は町のホームページには載っていません。健康推進係(0164-33-2111、内線48・49)へお尋ねください。

5歳児健診があります。町のページは「5歳0か月~5歳5か月のお子さんを対象に身体的・精神的発達、ことばの発達等の発育確認を認定こども園の場に保健師が伺い行います。」と書き、10月と3月に実施するとしています。

5歳児健診があります
5歳0か月~5歳5か月のお子さんが対象で、保健師が認定こども園に伺って行います。実施は10月と3月です。

健診の担当は役場 住民課 健康推進係(内線48・49)です。

出典:妊娠・出産・子育て

障害児福祉手当の窓口(秩父別町)

特別児童扶養手当の問い合わせ先は、住民課 社会福祉係(0164-33-2111)です。町の「障害者福祉」のページは、身体や精神に重度または中度の障害のある満20歳未満の児童を養育している父母等に支給される手当で、前年の所得が一定以上の場合は支給されないと案内しています。申請は認定請求書を提出する形で、診断書等の添付書類が必要になるため、事前に電話で問い合わせるよう書かれています。障害児福祉手当は、町の「障害者福祉」のページには載っていません。住民課社会福祉係へお尋ねください。

手当の額は、厚生労働省の公式ページで、令和8年4月からの月額が特別児童扶養手当 1級 58,450円・2級 38,930円、障害児福祉手当 16,560円です。支払いは、特別児童扶養手当が原則として毎年4月、8月、12月、障害児福祉手当が原則として毎年2月、5月、8月、11月です(それぞれ前月分までが支給されます)。町での支給額の案内は、窓口で確かめてください。

重度心身障害者医療助成は、住民課 医療係(0164-33-2111、内線45)の窓口です。対象は、身体障害者手帳1、2、3級(3級は内部障がいのみ)の交付を受けた方、精神障害者保健福祉手帳1級の交付を受けた方、重度知的障がい者(児)で、所得制限があります。助成費用は秩父別町と北海道が半分ずつ負担していると書かれています。高校3年生までの方は、この助成を適用してなお残る自己負担分について、乳幼児等医療費助成を合わせて受けられます。

乳幼児等医療費助成は、町内在住の18才までのお子さんが対象で、受給者証を交付されているお子さんが道内の医療機関を受診した場合、原則として自己負担分が全額助成されます(保険診療外や入院時食事療養費などは対象外)。窓口は住民課 医療係(内線45)です。

手当月額(令和8年4月から)
特別児童扶養手当 1級58,450円
特別児童扶養手当 2級38,930円
障害児福祉手当16,560円

手当の額は厚生労働省の公式ページの記載です。

出典:障害者福祉/特別児童扶養手当について(厚生労働省)/障害児福祉手当について(厚生労働省)/重度心身障害者医療助成/乳幼児等医療助成

こども家庭センター(秩父別町)

秩父別町の行政機構図(令和8年4月1日現在)には、住民課の中に「こども家庭センター」の名前があります。町のホームページには、こども家庭センターだけを紹介するページは載っていません。

母子保健と子育ての相談は、町のホームページでは住民課 健康推進係(電話 0164-33-2111、内線48・49)の案内になっています。妊娠届出時の相談、妊産婦・新生児訪問、産後ケア、乳幼児健診、予防接種が、その係の担当として載っています。

出典:行政機構図(令和8年4月1日現在)/妊娠・出産・子育て

受給者証を出すのは「住んでいる市区町村」——事業所の場所ではありません

ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。

事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。

ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。

相談の前に、用意しておくとよいもの

手ぶらで行っても相談はできます。ただ、次のものがあると話が早く進みます。

メモの書き方
「言葉が遅い」ではなく、「2歳半で、単語は10個くらい。二語文は出ていない」のように、数と場面で書くと、相手に正確に伝わります。

相談したあと、どう進むのか

  1. 相談——話を聞いてもらいます。ここで終わることもあります
  2. 発達の確認——必要に応じて、発達検査や医師の診察に進みます
  3. 受給者証の申請——支援を使うと決めたら、住んでいる市区町村に申請します
  4. 面接・調査——市区町村の担当者が、状況と必要な量を確かめます
  5. 受給者証の交付——支給量(月に何日使えるか)が書かれて届きます
  6. 事業所と契約——見学して選び、契約して利用が始まります

①から⑥までにかかる期間は、市区町村と時期によって違います。数週間で進むこともあれば、数か月かかることもあります。急ぐ事情があるときは、最初の相談でそう伝えてください。

「発達障害」という言葉について

発達障害者支援法 第2条は、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定めています。

これは法律の定義であって、医学の診断基準とは別のものです。また、支援を受けるために診断名が必ず要る、とは条文に書かれていません。

大切なこと
指摘を受けたことは、お子さんに何かが足りない、という意味ではありません。早く分かれば、早く合う関わり方が見つかる、というだけのことです。

北海道のほかのページ

北海道全体の相談先(発達障害者支援センターなど)は北海道のページにまとめています。

北海道内で、同じ形式でまとめている市区町村です。愛別町 厚沢部町 福島町 古平町 東神楽町 北竜町 今金町 岩内町 上ノ国町 上砂川町 木古内町 栗山町 倶知安町 共和町 松前町 森町 妹背牛町 奈井江町 七飯町 南幌町 仁木町 沼田町 奥尻町 長万部町 乙部町 比布町 積丹町 鹿部町 新十津川町 知内町 鷹栖町 当別町 当麻町 月形町 浦臼町 雨竜町 八雲町 余市町 由仁町

ほかの市区町村は手続き・制度の一覧から探せます。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月30日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

秩父別町は5歳児健診をやっていますか。
町のホームページに載っています。5歳0か月~5歳5か月のお子さんが対象で、保健師が認定こども園に伺って発育を確認します。10月と3月に実施すると書かれています。
受給者証の相談は町のどこにしますか。
町のホームページの障害者福祉のページは、住民課 社会福祉係(0164-33-2111)を問い合わせ先にしています。申請から支給決定、受給者証の交付、事業者との契約までの流れが同じページに書かれています。
療育センターに通うと町の助成はありますか。
在宅障害児療養費助成があります。北空知子ども療育センター等に通所する児童(無償化対象にならない児童に限る)の保護者に、自己負担額の約2分の1を支給する制度で、手続きは担当への電話で問い合わせます。
手当の額はいくらですか。
厚生労働省の公式ページで、令和8年4月からの月額は特別児童扶養手当が1級58,450円・2級38,930円、障害児福祉手当が16,560円です。町での案内は住民課 社会福祉係で確かめてください。
児童相談所はどこですか。
秩父別町は北海道の岩見沢児童相談所(電話 0126-22-1119)の管轄区域に含まれています。児童相談所は道の機関です。
受給者証がないと、相談もできませんか?
いいえ。相談は受給者証がなくてもできます。受給者証が必要になるのは、児童発達支援や放課後等デイサービスを実際に使うときです。
診断名がないと、支援は受けられませんか?
診断名が必ず要る、とは児童福祉法の条文に書かれていません。実際の運用は市区町村によって違うため、窓口でお確かめください。
引っ越したら、受給者証はどうなりますか?
受給者証を出しているのは住んでいる市区町村です。転出すると、転入先で改めて申請することになります。転出の前に、両方の窓口に連絡してください。
事業所が別の市区町村にあっても使えますか?
使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは条文にありません。ただし手続きの進め方は、お住まいの市区町村が決めます。
費用はどれくらいかかりますか?
世帯の所得に応じた月額の上限額が決まっており、上限までは1割の負担です。また、満3歳になって最初の4月1日から3年間は、児童発達支援等の利用料が無償になります。上限額の区分は市区町村の窓口でお確かめください。
相談したら、必ず何かをすることになりますか?
いいえ。話を聞いて終わりにしてもかまいません。相談したことが記録に残って不利になる、ということもありません。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。