発達を指摘されたあと、港区で最初にすることはひとつだけです。いくつもの窓口を回る必要はありません。
港区の窓口の情報は、3つのページに分けています。今日ぜんぶを読む必要はありません。知りたいことが載っているページだけ開いてください。
| 知りたいこと | 載っているページ |
|---|---|
| 発達の相談をする窓口 | このページ |
| こども家庭センター | このページ |
| 通所受給者証を申請する窓口 | ② 受給者証と手当 |
| 障害児福祉手当の窓口 | ② 受給者証と手当 |
| 乳幼児健診・5歳児健診 | ③ 健診と就学相談 |
| 就学相談の申し込み | ③ 健診と就学相談 |
港区で、お子さんの発達が気になったときの最初の入口は、港区立児童発達支援センター(ぱお)です。区は総合相談について「お子さんの成長や発達に関する相談を受ける、最初の相談窓口です。」と書き、対象を0歳から18歳未満の乳幼児および児童としています。区の案内は「まずはお気軽に電話でご相談ください。」とし、電話のあと施設で面談や支援を受けることもでき、面談では必要に応じて心理士・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などの専門職がお子さんの状況を確認します。
区が相談のきっかけとして挙げているのは、歩き始めが遅い、言葉がゆっくり、落ち着きがない、動きがぎこちない・不器用、お友達とのトラブルが多い、集団活動が苦手、会話がうまくできない、学習が定着しない、などです。ぱおの場所は南麻布4-6-13(東京メトロ日比谷線「広尾」駅から徒歩約10分、都バス「光林寺」下車徒歩約7分、ちいバス麻布西ルート「本村小学校入口」下車すぐ・地下駐車場3台)、開館は月曜日~土曜日の午前9時~午後6時(日曜祝日と年末年始は休館)で、電話は総合相談 03-6277-3106です。区のページは施設のホームページを「港区立児童発達支援センター ぱお(社会福祉法人友愛十字会)」として案内しています。
ぱおの総合相談では、お子さんの状況に合わせた個別支援や小集団による支援も行い、定期的な親子グループと個別指導は0歳~2歳の乳幼児が対象です。3歳以上の定期的な支援は障害児通所支援(受給者証が必要)になり、児童発達支援の通園(週5日の日々通園・週2日の指定日通園。発達に遅れのある3~5歳児。「保育園との同日利用が可能です」)、グループ支援(月2回程度・幼稚園や保育園等に通う3~5歳児)、個別支援(月1~2回程度・おおむね3~5歳児)、放課後等デイサービス(月1~2回程度・就学児)、居宅訪問型児童発達支援、保育所等訪問支援(いずれも月2回程度)があります。電話は児童発達支援 03-6277-3199、放課後等デイサービス 03-6277-3909 です。重症心身障害児や医療的ケアのお子さんの相談も受けています。ぱおは計画相談支援・障害児相談支援(03-6277-3903)も行っていて、受給者証の計画案づくりも頼めます。
子育ての困りごととして話したいときは、子ども家庭支援センター(みなとキッズサポートセンター・南青山5-7-11 港区子ども家庭総合支援センター1階・2階)です。「子どもが泣きやまない」「食べなくて困っている」「言葉が遅い」などの心配に保健師や心理士が応じる専門相談 03-5962-7202(保健師相談は火・木・土曜 午前9時~午後5時、心理士相談は月~土曜 午前9時~午後5時。昼の時間帯と祝日・年末年始を除く)があり、18歳未満の子どもや子育ての相談全般は港区子ども家庭相談ダイヤル 03-5962-7215(月~金曜 午前8時30分~午後6時、土曜 午前8時30分~午後5時)で受けています。どこに相談すればよいか分からないときは、子育てコーディネーター(03-5962-7203・月~土曜 午前10時~午後5時)が状況に合った情報や窓口を案内します。スマートフォン等から相談できる「みなと相談ねっと」もあります。
健康や発育の相談は、みなと保健所(三田1-4-10)です。0歳から小学校に入学する前のお子さんを対象に、身長・体重測定と保健師・助産師・管理栄養士・歯科衛生士・心理相談員による個別相談を行う「すくすく育児相談」を月1回(令和8年度は10月7日、11月4日、12月2日、令和9年1月6日、2月3日、3月3日など)、予約不要で午後1時から午後2時30分の間に受け付けています。持ち物は母子健康手帳と、計測を希望する場合はバスタオル等です。問い合わせは健康推進課 地域保健係(03-6400-0084)です。
幼稚園や学校のことを含めて心理の専門家に相談したいときは、教育委員会の教育相談室(港区教育センター4階・03-5422-1545・平日9~17時)で専門の心理士がカウンセリングを行い、電話教育相談(03-5422-1546・平日9~19時/土曜日9~17時)もあります。
🔴 区の「発達障害者支援室」(芝1-8-23 障害保健福祉センター3階・03-5439-8077)は18歳以上の方と家族の窓口です。区のページは「18歳未満の相談は、児童発達支援センターにて行います。」としています。障害のある方や家族の相談を幅広く受ける窓口としては、障害者福祉課内の障害者基幹相談支援センター(障害者相談支援担当 03-3578-2826)と、区が地域の基幹相談拠点に位置づける4か所があり、そのうち障害者・児全般の支援を担うのは障害保健福祉センター(ヒューマンぷらざ・芝1-8-23・03-5439-8053・月曜~土曜 午前9時~午後6時、祝日を除く)です。
| 相談したいこと | 窓口と電話 |
|---|---|
| 発達が気になる(まず最初に・0歳~18歳未満) | 港区立児童発達支援センター(ぱお)総合相談 03-6277-3106(月~土 9時~18時) |
| 受給者証の計画案を頼みたい | ぱお 計画相談支援・障害児相談支援 03-6277-3903 |
| 言葉が遅い・食べないなど子育ての心配 | 子ども家庭支援センター 保健師・心理士の専門相談 03-5962-7202 |
| 子育ての悩み全般 | 港区子ども家庭相談ダイヤル 03-5962-7215 |
| 身長・体重と育児の個別相談(就学前) | みなと保健所 すくすく育児相談(予約不要)03-6400-0084 |
| 園や学校のことも含めた心理相談 | 教育相談室 03-5422-1545/電話教育相談 03-5422-1546 |
| 18歳以上の発達障害の相談 | 発達障害者支援室 03-5439-8077(18歳未満はぱお) |
出典:(1)相談支援(2026年4月1日 更新)/児童発達支援センターの主な事業(2026年4月1日 更新)/児童発達支援センター(ぱお)(2026年4月1日 更新)/(2)障害児通所支援(2025年12月1日 更新)/子ども家庭支援センター(みなとキッズサポートセンター)(2026年4月1日 更新)/すくすく育児相談(2026年6月4日 更新)/港区の就学相談と特別支援教育等のご案内(令和8年度・PDF)/発達障害者支援室/障害者基幹相談支援センターと地域の基幹相談拠点(2024年11月20日 更新)
🔴 港区のこども家庭センターは、1つの新しい建物ではなく、みなと保健所と子ども家庭支援センターが一体となった「機能」です。区の『港区子ども・若者・子育て総合支援計画(令和7年度~令和11年度)』は、利用者支援事業の説明で「みなと保健所と子ども家庭支援センターが一体となり、全ての妊産婦、子育て世帯及び子どもを対象として相談を行っています(こども家庭センター型)。」と書き、確保方策として、こども家庭センター型はみなと保健所と子ども家庭支援センターが一体となったこども家庭センター機能を1か所設置するとしています(同計画PDF 76ページ)。同じ計画は、母子保健機能と児童福祉機能による一体的な相談支援を行うこども家庭センターの機能を生かし、妊娠期から子育て期まで切れ目のない支援を強化すると書いています。区のサイトの組織名に「こども家庭センター」という名前の窓口はありません。
母子保健の側はみなと保健所 健康推進課 地域保健係(三田1-4-10・03-6400-0084)で、乳幼児健診・5歳児健診・すくすく育児相談などを担当しています。児童福祉の側は子ども家庭支援センター(みなとキッズサポートセンター)(南青山5-7-11 港区子ども家庭総合支援センター1階・2階・03-5962-7201)で、「子ども・子育て支援サービスの提供」と「子どもと家庭の総合相談」の2つの機能をもち、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援、ひとり親家庭の支援、配偶者等からの暴力(DV)や離婚等の家庭相談を行っています。組織案内では、子ども家庭サービス係(03-5962-7201)、相談支援係(03-5962-7213)、地域連携担当(03-5962-7211)、家庭相談係(03-5962-7214)に分かれています。
子ども家庭支援センターの相談の電話は用件で分かれます。子どもや子育ての相談全般は港区子ども家庭相談ダイヤル 03-5962-7215(月~金曜 午前8時30分~午後6時、土曜 午前8時30分~午後5時)、保健師・心理士の専門相談は 03-5962-7202、子育てコーディネーターは 03-5962-7203、ヤングケアラー支援の相談は 03-5962-7211 です。表参道駅B3出口から徒歩3分で、障害者用駐車場があります。
🔴 港区の児童相談所は区が設置しています。東京都の児童相談所の担当区市町村一覧は、港区を含む10区について「特別区が児童相談所を設置しているため」各区の児童相談所に相談するよう案内し、港区の担当を港区児童相談所(南青山5-7-11・03-5962-6500)としています。区は開設時の案内で「令和3年4月1日に開設する児童相談所の連絡先をお知らせします。」と書いていて、令和3年4月1日から区立です。場所は子ども家庭支援センターと同じ港区子ども家庭総合支援センター(ミナトイク)の中で、この建物には母子生活支援施設も入っています。
港区児童相談所では、児童福祉司・児童心理司等が妊娠期から児童の自立までの様々な相談を受けていて、区は「愛の手帳の相談や判定、里親の認定、児童福祉施設への入所措置等も行なっています。」としています。開所は土曜・日曜・祝日・12月29日~1月3日を除く午前8時30分から午後6時で、ファックスは03-5962-6509です。障害児入所支援の相談・申請もこの児童相談所です。虐待かもしれないと思ったときは、港区児童虐待相談ダイヤル 0120-483-710(24時間対応・フリーダイヤル)や児童相談所全国共通ダイヤル 189 が使えます。
使い分けの目安として、発達の相談の入口は区立児童発達支援センター(ぱお・03-6277-3106)、健診や発育のことはみなと保健所(03-6400-0084)、子育ての悩みや家庭の相談は子ども家庭支援センター(03-5962-7215)、18歳未満の愛の手帳の判定は港区児童相談所(03-5962-6500)です。
| 窓口 | 場所と電話 |
|---|---|
| みなと保健所 健康推進課 地域保健係(こども家庭センター機能の母子保健の側) | 三田1-4-10/03-6400-0084 |
| 子ども家庭支援センター(こども家庭センター機能の児童福祉の側) | 南青山5-7-11/03-5962-7201・子ども家庭相談ダイヤル 03-5962-7215 |
| 港区児童相談所(区立・令和3年4月1日開設) | 南青山5-7-11/03-5962-6500(平日8時30分~18時) |
| 港区児童虐待相談ダイヤル | 0120-483-710(24時間対応) |
出典:港区子ども・若者・子育て総合支援計画(令和7年度~令和11年度・PDF)/子ども家庭支援センター(みなとキッズサポートセンター)(2026年4月1日 更新)/子ども家庭支援センター(組織案内)/5歳児健康診査について(2026年5月13日 更新)/港区児童相談所(2022年12月1日 更新)/港区子ども家庭総合支援センター(子ども家庭支援センター・児童相談所・母子生活支援施設)を令和3年4月1日に開設します(2023年12月21日 更新)/東京都児童相談所担当区市町村一覧|東京都児童相談センター・児童相談所/障害者のためのサービス一覧「障害者総合支援法・児童福祉法に基づくサービス」(PDF)
手ぶらで行っても相談はできます。ただ、次のものがあると話が早く進みます。
相談の場で聞かれることと、その理由は発達相談で聞かれることに、申請までに整理しておくと話が早いことは受給者証申請の準備チェックリストにまとめています。
①から⑥までにかかる期間は、市区町村と時期によって違います。数週間で進むこともあれば、数か月かかることもあります。急ぐ事情があるときは、最初の相談でそう伝えてください。
発達障害者支援法 第2条は、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定めています。
これは法律の定義であって、医学の診断基準とは別のものです。また、支援を受けるために診断名が必ず要る、とは条文に書かれていません。
東京都全体の相談先(発達障害者支援センターなど)は東京都のページにまとめています。
東京都内で、同じ形式でまとめている市区町村です。足立区 荒川区 文京区 千代田区 中央区 あきる野市 昭島市 調布市 府中市 福生市 八王子市 羽村市 東久留米市 東村山市 東大和市 日野市 稲城市 清瀬市 小平市 小金井市 国分寺市 狛江市 国立市 町田市 三鷹市 武蔵村山市 武蔵野市 西東京市 青梅市 立川市 多摩市 江戸川区 板橋区 葛飾区 北区 江東区 目黒区 中野区 練馬区 大田区 世田谷区 渋谷区 品川区 新宿区 杉並区 墨田区 台東区 豊島区
ほかの市区町村は手続き・制度の一覧から探せます。
てらぴぁぽけっと早稲田教室は、東京都新宿区西早稲田1-23-13 AZ西早稲田 2Fにあります。東京メトロ東西線 早稲田駅、都電荒川線(東京さくらトラム)早稲田停留場が最寄りです。
| 出発 | 所要時間・乗換・運賃・経路 |
|---|---|
| 六本木から | 約32分・乗換2回・317円(IC) 日比谷線・大江戸線から乗り継ぎ |
※2026-09-03にYahoo!路線情報で調べた目安です(平日21時台の発。時間帯により変わる)。時間帯や乗り継ぎによって変わります。
受給者証は港区が発行しますが、事業所は区外のものも利用できます。お住まいの区と通う事業所の区が違っていて構いません。
東京23区の窓口を同じ形式で並べた23区の一覧から、ほかの区のページにも移れます。
※上記の出典は2026年9月17日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。