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東京都新宿区で児童発達支援を利用するには——受給者証の窓口・発達相談・就学相談

最終更新:2026年9月9日
児童発達支援や放課後等デイサービスを利用するには、お住まいの自治体が発行する通所受給者証が必要です。この記事では、東京都新宿区にお住まいの方に向けて、申請の窓口・発達の相談先・就学相談の時期を、新宿区の公式情報にもとづいてまとめます。

新宿区でとくに知っておきたいのは、次の点です。🔴 就学前(0歳から5歳)の児童発達支援等の利用者負担は無料で、児童発達支援で提供された食費の保護者実費負担分も無償化の対象。申請の窓口は障害者福祉課 支援係(03-5273-4583)だが、同じ課の中でも手帳・手当は相談係(03-5273-4518)、利用者負担の軽減は経理係(03-5273-4520)と、用件ごとに係と電話が変わる。

制度そのものの説明は受給者証とは?取り方・申請の流れもあわせてご覧ください。

新宿区で受給者証を申請する窓口

新宿区で児童発達支援・放課後等デイサービスなどの障害児通所支援を利用するときの相談・申請窓口は、福祉部 障害者福祉課 支援係(新宿区役所本庁舎2階)。区の「障害者福祉の手引(令和8年版)」でも「相談及び申請窓口=障害者福祉課支援係(区役所2階)」と示されている。精神障害・難病のあるお子さんは、担当地区の保健センターでも相談を受け付けている。

窓口電話対象
福祉部 障害者福祉課 支援係(新宿区役所本庁舎2階)
〒160-8484 新宿区歌舞伎町1-4-1
03-5273-4583区内全域
POINT
同じ障害者福祉課でも、用件で係と電話が変わる。障害児通所支援の申請は支援係(03-5273-4583)、手帳と手当の申請は相談係(03-5273-4518)、手当の支払いと利用者負担の軽減は経理係(03-5273-4520)、サービス等利用計画・障害児支援利用計画の作成は課内の新宿区基幹相談支援センター(03-5273-4302)。特別児童扶養手当だけは別の課で、児童育成担当課 育成支援係(区役所本庁舎2階16番窓口)が窓口。

新宿区の利用者負担

負担上限月額は国の区分どおり(区は令和8年4月現在として公表)。障害児は、生活保護受給世帯0円/区市町村民税非課税世帯0円/一般1(区市町村民税課税・所得割28万円未満)は通所施設・ホームヘルプ利用の場合4,600円/一般2(上記以外)37,200円。※同じ一般1の行にある9,300円は入所施設を利用する場合の額で、通所には当たらない。そのうえで新宿区には独自の軽減がある。(1)令和9年3月末まで、区民税課税世帯の児童発達支援・居宅訪問型児童発達支援・保育所等訪問支援・放課後等デイサービスの利用者負担率を10%から3%に軽減。(2)就学前(0歳から5歳)の児童発達支援・居宅訪問型児童発達支援・保育所等訪問支援の利用者負担は無料で、児童発達支援で提供された食費の保護者実費負担分も無償化の対象。放課後等デイサービスはこの就学前無償化には含まれない。問合せ先は、負担上限月額が支援係(03-5273-4583)、区独自の軽減策と無償化が経理係(03-5273-4520)。

申請から利用開始までの流れ

  1. 相談——窓口または障害児相談支援事業所に相談します。
  2. 申請——上の窓口へ支給申請をします。
  3. 調査・意向の聴取——お子さんの状況やご家庭の希望をお聞きします。
  4. 障害児支援利用計画案の作成——指定障害児相談支援事業者が作成します。保護者が自分で作る「セルフプラン」を選ぶこともできます。
  5. 計画案の提出——作成した計画案(またはセルフプラン)を提出します。
  6. 支給決定・受給者証の交付——支給が決まると通所受給者証が交付されます。
  7. 事業所と契約・利用開始——利用したい事業所と契約します。
  8. モニタリング——計画が適切かを定期的に見直します。

交付までの期間について

申請から受給者証の交付までにどのくらいかかるかは、新宿区の公式ページで公表を確認できませんでした。通いたい事業所や利用を始めたい時期が決まっている場合は、最初の相談のときに窓口へ直接おたずねください。余裕をもって動き始めることをおすすめします。

発達のことを相談する窓口

子ども総合センター 児童発達支援センター 愛称「あいあい」

所在地〒160-0022 新宿区新宿7-3-29 子ども総合センター
電話03-6273-8701

就学相談

お子さんが小学校に入る前後で、通常の学級・特別支援教室・特別支援学級・特別支援学校のどこで学ぶかを一緒に考えるのが就学相談です。

窓口新宿区教育委員会事務局 教育支援課 特別支援教育係(新宿コズミックセンター4階)
電話03-3232-3074
受付開始令和8年4月1日(水)
小学校入学相談令和8年4月1日(水)〜9月30日(水)
申込方法電子申請の受付フォームから申し込む。申込み後、特別支援教育係から電話があり、面接・発達検査の日を決める。申請後10日以内に連絡がない場合は特別支援教育係へ電話する。
受付時間月曜〜金曜(祝日を除く)午前8時30分〜午後5時
備考対象は、令和9年4月に小・中学校へ入学予定のお子さんの保護者と、現在小・中学校に在学中で特別支援学級または特別支援学校への転学を考えているお子さんの保護者。転学の相談は、まず在籍している学校に相談する。

面接当日は、区の様式の就学相談票・面談票A・面談票Bを記入して持参し、あわせて母子健康手帳、過去に療育機関や医療機関で受けた発達検査・知能検査の結果の写し、手帳の写し、医師診察記録を持っていく。医師の面接は予約制で1人30分が目安。主治医がいない場合は教育委員会が契約している医師が面接する。就学支援委員会で特別支援学級・特別支援学校が適当という結果になった場合は体験入級があるが、令和8年度は自閉症・情緒障害特別支援学級の体験はない。区立小・中学校特別支援学級と新宿養護学校の学校見学会は6月に実施。

乳幼児健診と5歳児健診

新宿区保健センターで、3〜4か月児健診・1歳6か月児歯科健診・3歳児健診・5歳児健診を無料で実施している。

実施あり。令和8年7月から実施している。
対象満4歳6か月〜6歳未満(令和8年度は令和3年4月2日〜令和4年4月1日生まれ)
内容集団遊び、問診、計測、診察、個別相談
受け方希望・予約制。個別に送られる通知に記載のQRコードから申し込む。担当の保健センターで都合がつかない場合は、他の保健センターでも予約できる。
会場担当の保健センター(牛込・四谷・東新宿・落合の4か所)

区のページ・日程表には対象外となる条件の記載はなかった。

新宿区の保健センター

牛込保健センター03-3260-6231
四谷保健センター03-3351-5161
東新宿保健センター03-3200-1026
落合保健センター03-3952-7161

どの窓口から始めればいいか

いまの状況まず連絡する先
事業所に通わせたい・手続きを進めたい福祉部 障害者福祉課 支援係(新宿区役所本庁舎2階)(03-5273-4583)
発達のことが気になる・相談から始めたい子ども総合センター 児童発達支援センター 愛称「あいあい」(03-6273-8701)
小学校・中学校での学び方を相談したい新宿区教育委員会事務局 教育支援課 特別支援教育係(新宿コズミックセンター4階)(03-3232-3074)

どの窓口も、そこで完結しなければ次の窓口につないでくれます。「間違えたらどうしよう」と迷って動けなくなるより、いちばん近いところから電話してみるほうが早く進みます。

初回の相談の前に

窓口に行く前に、気になっている場面と時期を書き出し、母子健康手帳・健診の書類・健康保険証・マイナンバーがわかるものを用意しておくと、一度の相談で話が進みます。持ち物と窓口で聞いておきたいことの一覧は受給者証申請の準備チェックリスト相談に行く前に整理しておくことにまとめています。

利用料と無償化

児童発達支援の利用者負担は、児童福祉法と同施行令で決まっています。家庭が払うのは政令で定める負担上限月額で、その額が費用の10%を超えるときは10%が上限になります(児童福祉法第21条の5の3第2項第2号)。上限額は0円・4,600円・37,200円の区分です。

国の無償化の対象は、施行令第24条第3号により「3歳に達する日以後の最初の3月31日を経過した障害児で、小学校就学の始期に達するまでの間にあるもの」です。こども家庭庁は国の無償化に新たな手続きは必要ないとしています。

さらに東京都には、0〜2歳の利用者負担を世帯収入に関わらず実質0円にする事業(児童発達支援事業所等利用支援事業)があります。対象は満3歳に達する日以後の最初の3月31日までで、国の無償化と切れ目なくつながります。対象サービスは児童発達支援・居宅訪問型児童発達支援・保育所等訪問支援で、放課後等デイサービスは対象外です。

新宿区の無償化の手続き

項目内容
無償化に必要な手続き無し
問合先(申請先)福祉部障害者福祉課支援係 03-5273-4583
受給者証への表示東京都無償化対象児童(0~2歳)
POINT
新宿区は、東京都の一覧では「無し」と記載されています。それでも、受給者証に上の「表示」があるかどうかは確かめておいてください。表示がなければ、適用されていない可能性があります。

※上の表は東京都福祉局「区市町村の実施する無償化制度一覧」を2026年9月9日に確認した内容です。手続きや表示は変更されることがあります。必ず新宿区の窓口でご確認ください。

金額の区分、23区の手続きの違い、無償化の対象にならない費用(食費など)は児童発達支援の利用料はいくら?にまとめています。

就学したあとのこと

小学校に上がると、通常の学級+特別支援教室特別支援学級特別支援学校という選択肢になります。放課後の時間は放課後等デイサービスが使えますが、利用にはやはり通所受給者証が必要で、申請の窓口は福祉部 障害者福祉課 支援係(新宿区役所本庁舎2階)です。就学前から利用していた場合も、小学校入学のタイミングで受給者証の内容を切り替える手続きが必要になります。

※てらぴぁぽけっと早稲田教室の放課後等デイサービスは、2027年4月の開所を予定しています(現在、指定申請の準備を進めています)。現時点で放課後等デイサービスの利用契約を受け付けるものではありません。

新宿区から早稲田教室までの行き方

てらぴぁぽけっと早稲田教室は、東京都新宿区西早稲田1-23-13 AZ西早稲田 2Fにあります。東京メトロ東西線 早稲田駅、都電荒川線(東京さくらトラム)早稲田停留場が最寄りです。

出発所要時間乗換運賃(IC)経路
高田馬場約3分0回178円東京メトロ東西線1本(1駅)
神楽坂約1分0回178円東京メトロ東西線1本(1駅)
落合約6分0回178円東京メトロ東西線1本(2駅)
新宿約18分1回333円JR山手線で高田馬場へ、東京メトロ東西線に乗り換えて1駅
四ツ谷約18分1回333円JR総武線で飯田橋へ、東京メトロ東西線に乗り換えて2駅

※2026年9月9日にYahoo!路線情報で調べた目安です(平日21時台の発。時間帯により変わる)。時間帯や乗り継ぎによって変わります。

受給者証は新宿区が発行しますが、事業所は区外のものも利用できます。お住まいの区と通う事業所の区が違っていて構いません。

ほかの区をお探しの方へ

東京23区の申請窓口・発達相談・就学相談を同じ形式で並べた一覧を用意しています。東京23区で受給者証を申請する窓口は区ごとに違う——23区の一覧と比べかたから、ほかの区のページにも移れます。

参考(公的情報)

※本記事の制度・窓口情報は、2026年9月9日に新宿区の公式サイトで確認した内容にもとづいています。制度や窓口、電話番号、日程は変更される場合があります。最新の情報は必ず上記の公式ページ・各窓口でご確認ください。

よくあるご質問

新宿区に住んでいますが、新宿区の教室に通えますか?
はい、通えます。受給者証はお住まいの新宿区が発行しますが、区外の事業所でも利用できます。てらぴぁぽけっと早稲田教室にも、区外にお住まいのご家庭が通われています。
診断がなくても申請できますか?
必要な書類はお子さんの状況やサービスによって異なります。手帳をお持ちでない場合でも申請できることがありますので、上記の窓口にご確認ください。
申請から受給者証が届くまで、どのくらいかかりますか?
新宿区の公式ページでは、期間の目安の公表を確認できませんでした。通いたい時期が決まっている場合は、最初の相談のときに窓口へ直接おたずねください。
新宿区の就学相談は、いつ申し込めばいいですか?
新宿区の案内では「令和8年4月1日(水)〜9月30日(水)」とされています。年度によって変わりますので、最新の日程は必ず区の公式ページでご確認ください。
受給者証の申請がまだですが、見学はできますか?
はい。当教室では、受給者証の申請がこれからの方の見学・ご相談も承っています。手続きの進め方についてもご案内できます。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は一般に知られている知見や国・自治体の公的情報に基づいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。制度の内容・手続きはお住まいの自治体や時期により異なる場合があります。最新の情報は各自治体の窓口・公式サイトでご確認ください。

お子さまのこと、専門スタッフに相談してみませんか

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)には、言語聴覚士・公認心理師・精神保健福祉士・保育士など多職種の専門スタッフが在籍しています。新宿区にお住まいの方の見学・ご相談も、診断の有無に関わらず承ります。