発達を指摘されたあと、江戸川区で最初にすることはひとつだけです。いくつもの窓口を回る必要はありません。
江戸川区の窓口の情報は、3つのページに分けています。今日ぜんぶを読む必要はありません。知りたいことが載っているページだけ開いてください。
| 知りたいこと | 載っているページ |
|---|---|
| 発達の相談をする窓口 | このページ |
| こども家庭センター | このページ |
| 通所受給者証を申請する窓口 | ② 受給者証と手当 |
| 障害児福祉手当の窓口 | ② 受給者証と手当 |
| 乳幼児健診・5歳児健診 | ③ 健診と就学相談 |
| 就学相談の申し込み | ③ 健診と就学相談 |
江戸川区で発達が気になるときの入口は2つあります。ひとつはお住まいの地域を担当する健康サポートセンター(区内8か所)、もうひとつは江戸川区発達相談・支援センターの発達相談室「なないろ」(03-5875-5101)です。区の「子どもの相談」のページは、健康サポートセンターについて「子育てに関する相談を医師・保健師・栄養士・歯科衛生士・心理相談員が個別にご相談にのります。」と書き、発達相談の例として首のすわりが遅い、おすわりができない、歩かない、ことばを話さない・増えない、気になる癖がある、落ち着きがない、強いこだわりがある、を挙げています。申し込みは各健康サポートセンターです。
🔴 「なないろ」には対象の条件があります。区は発達相談・支援センターの相談事業の対象者を「江戸川区にお住まいの知的障害を伴わない発達障害(またはその疑い)のある方と、そのご家族及びその支援者」としています。年齢の制限はありませんが、知的な遅れを伴う場合や、まだ何の見立てもない段階の相談は、健康サポートセンターのほうが入りやすい作りです。区の『発達障害支援情報ガイド』は、なないろについて「検査のみの対応や、継続的な療育、カウンセリングなどは行いません。」とも明記しています。行動観察や必要に応じた発達検査を行い、支援の方向性を提案して関係機関につなぐ役割です。18歳以上は同じセンター内の発達障害相談センター(03-5875-5401)が受けます。
江戸川区発達相談・支援センターは区立の施設です。所在地は平井4丁目1番29号(小松川区民館隣)、開所は月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時(土曜・祝日・休日・年末年始は休み)、運営事業者は特定非営利活動法人ADDSです。区は、このセンターが「相談事業と療育事業を一体的に行う」施設で、発達障害相談センターと児童発達支援センターの機能を兼ね備えている、と説明しています。相談の受付時間は午前9時から午後5時で、来所相談は予約制です。区の相談窓口のページは「相談は、電話、来所(予約制)、訪問での対応がありますが、初回は電話で相談してください。」と書いているので、いきなり行かず、まず電話してください。
区立の児童発達支援センターは4か所あります。発達相談・支援センター(平井4-1-29・1日利用定員32名)、篠崎児童発達支援センター(篠崎町3-18-5・03-6231-8017・定員40名・運営事業者 株式会社エルチェ)、葛西児童発達支援センター(宇喜田町175・03-3688-8613・定員40名・運営事業者 一般社団法人医療介護ケア協会)、小岩児童発達支援センター(北小岩2-14-17・03-3672-0614、児童発達支援等の問い合わせは03-5655-9090・定員20名・運営事業者 エルチェ・ADDS発達支援コンソーシアム)です。いずれも対象は区内在住の1歳6か月から就学前で、4か所とも医療的ケア児を受け入れています。小岩は地域支援事業として、心理士による発達外来と言語聴覚士による言語外来も行っています。
🔴 区立センターの利用は先着ではありません。区の「施設利用を希望する方へ」は、施設の利用を希望する方の問い合わせ先を江戸川区発達相談・支援センター(03-5875-5321・受付は午前9時から午後5時、土日祝と年末年始を除く)とし、「応募多数の場合は抽選となります。」と書いています。発達相談・支援センターの入室の流れは、お問い合わせ → 無料説明会 → 個別相談 → 通所受給者証の手続き(すでにお持ちの方は不要)→ 契約・面接 → 通室開始です。篠崎センターは個別相談が発達外来・言語外来という形になります。
このほか、区立の児童発達支援事業所として鹿本育成室(本一色2-10-15・03-3651-3776)があります。満1歳6か月から就学前、保護者が付き添って通室する形で、集団療育と個別療育(作業療法・言語聴覚療法・理学療法・心理相談等)を行い、1日定員は50名です。ただし区は令和9年4月1日付で閉室予定と公表しています。篠崎育成室は令和4年4月に、葛西育成室は令和6年4月に、小岩育成室は令和8年4月にそれぞれ児童発達支援センターになり、臨海育成室は令和8年4月に閉室しました。鹿本育成室の敷地には、区が民間事業者による「障害のある子どもが主役になれる拠点」を整備する予定で、整備・運営事業者として医療法人財団はるたか会が選ばれています。
園や保育園に通っているお子さんについては、乳幼児施設等巡回支援事業があります。心理相談員が保育園・幼稚園等を訪問し、気になる子どもの行動観察や、対応・支援方法、保護者対応について助言します。地区分担制で、小松川・中央・船堀・小岩地区は発達相談・支援センター(03-5875-5321)、東部・鹿骨地区は篠崎児童発達支援センター(03-6231-8017)、葛西地区は葛西児童発達支援センター(03-3688-8613)が担当します。🔴 ただし区は「支援者支援を目的として実施するため、心理相談員が、直接、対象児の個別支援や保護者の相談を行う事業ではありません。」と書いています。保護者が申し込む事業ではなく、施設の側が希望して呼ぶ事業です。
江戸川区の児童相談所は区立です。児童相談所はあとポート(中央3丁目4番18号・03-5678-1810)は「子どものしつけや不登校、障害、非行など18歳未満の子どもに関する相談であれば、幅広く受け付けます。」としていて、受付は月曜日から土曜日の午前8時30分から午後5時(祝休日・年末年始を除く)です。18歳未満の愛の手帳の判定も、ここで行います。夜間・休日の緊急の虐待通告は189(いちはやく)です。障害福祉サービス全般の相談先としては、区が基幹相談支援センター(03-5662-0089)と、夜間・休日の緊急時障害相談夜間休日ダイヤル(03-6630-5468)を置いています。
小学生・中学生になってからの相談は、教育委員会の教育相談室が3か所で受けています。グリーンパレス教育相談室(松島1-38-1 グリーンパレス3階・03-5662-7204)、西葛西教育相談室(西葛西3-11-4・03-5676-2898)、南篠崎教育相談室(南篠崎町5-12-2 南篠崎スカイハイツB棟内・03-3698-0433)で、対象は区内在住または在学の学齢児童・生徒とその保護者、受付は月曜日から金曜日の午前9時から午後4時30分です。面接相談は予約制で、電話で申し込みます。相談専用の電話(教育電話相談)も各相談室にあります。区の外の窓口としては、東京都発達障害者支援センター(TOSCA)が区のページからリンクされています。
| 相談したいこと | 窓口と電話 |
|---|---|
| 発達が気になる(まず最初に) | お住まいの地域の健康サポートセンター(区内8か所) |
| 発達障害(知的障害を伴わない)の相談・18歳未満 | 発達相談室「なないろ」 03-5875-5101(初回は電話) |
| 同・18歳以上 | 発達障害相談センター 03-5875-5401 |
| 区立の児童発達支援センターに通いたい | 江戸川区発達相談・支援センター 03-5875-5321(応募多数のときは抽選) |
| 受給者証・障害福祉サービス | 障害者福祉課 障害相談第一係 03-5662-0052/第二係 03-5662-0053 |
| 18歳未満の子どものことなら何でも | 江戸川区児童相談所はあとポート 03-5678-1810 |
| 小・中学生の学校生活の悩み | 教育相談室 グリーンパレス 03-5662-7204/西葛西 03-5676-2898/南篠崎 03-3698-0433 |
出典:発達相談・支援センター(2024年5月17日 更新)/施設利用を希望する方へ(2026年5月20日 更新)/発達障害支援情報ガイド(2025年10月15日 更新)/発達障害支援情報ガイド 第2章 乳幼児期(PDF)/子どもの相談(2026年3月1日 更新)/障害者福祉の相談窓口(2026年7月1日 更新)/篠崎児童発達支援センター(2024年5月17日 更新)/葛西児童発達支援センター(2024年9月2日 更新)/小岩児童発達支援センター(2026年7月1日 更新)/育成室(小岩・鹿本・臨海)(2026年4月2日 更新)/障害のある子どもが主役になれる拠点(2026年4月23日 更新)/児童相談所 はあとポート(2025年3月28日 更新)/教育相談室(2025年11月26日 更新)/健康サポートセンター所管区域一覧(2026年3月1日 更新)
🔴 江戸川区のこども家庭センターは、児童相談所の中にあります。区の「江戸川区こども家庭センター(江戸川区児童相談所内)」のページは、児童相談所内の児童福祉部門と区内8か所の健康サポートセンターにおける母子保健部門が連携して、「妊娠期から切れ目ない支援を行っている地域の相談拠点です。」と説明しています。所在地は〒132-0021 江戸川区中央三丁目4番18号(江戸川区児童相談所内)、開館時間は午前8時30分から午後5時(月曜日から土曜日。祝日・年末年始を除く)です。相談は電話または対面で、匿名でも受け付けています。
区の組織案内では、こども家庭センターは子ども家庭部の中の組織で、児童福祉の側に相談課庶務係・相談課事業係・相談課支援係・相談課母子保健連携係の4つの係が置かれています。事業係は子育て支援事業、ヤングケアラーに係る支援の推進及び調整、居所不明児童、要保護児童対策地域協議会を、支援係は児童および妊産婦の福祉に関する相談と、法等に基づく調査・情報提供・指導等を、母子保健連携係は児童および妊産婦の福祉に関する包括的な支援の推進及び調整を担当します。電話は03-5678-1810(児童相談所と同じ番号)です。
🔴 母子保健の側は、8か所の健康サポートセンターです。中央(03-5661-2467・中央4-24-19)、小岩(03-3658-3171・東小岩3-23-3)、東部(03-3678-6441・瑞江2-5-7)、清新町(03-3878-1221・清新町1-3-11)、葛西(03-3688-0154・中葛西3-10-1)、鹿骨(03-3678-8711・鹿骨1-55-10)、小松川(03-3683-5531・小松川3-6-1)、なぎさ(03-5675-2515・南葛西7-1-27)の8か所で、担当は町丁名で決まります。乳幼児健診、子ども(発達)相談、育児ストレス相談などは、この担当のセンターが窓口です。
こども家庭センターの子育て支援事業には、家事・育児支援事業(えどがわママパパ応援隊。妊娠中から3歳未満・対象児1人あたり年間96時間まで・費用がかかるが減額制度と0歳児の一部無料制度あり)、子どもと家庭のおとなりさん事業(0歳から18歳未満・年度内48回を上限)、食事支援ボランティア派遣事業(おうち食堂。0歳から18歳未満・年度内48回を上限・自己負担なし)、子ども配食支援事業(KODOMOごはん便。1回100円・所得制限あり)、ファミリー・サポート・センター事業、子どもショートステイ事業、子どもトワイライトステイ事業(2歳から小学生)、休日デイサービス事業(0歳から小学校入学前)があります。いずれも家庭の状況を聞いたうえで利用の可否を判断するものが含まれます。
🔴 江戸川区は、児童相談所を区が設置している特別区の一つです。東京都の児童相談所担当区市町村一覧のページは、特別区が児童相談所を設置している区として文京区・品川区・葛飾区・豊島区・板橋区・中野区・港区・荒川区・江戸川区・世田谷区を挙げ、江戸川区児童相談所の住所を江戸川区中央3-4-18、電話を03-5678-1810としています。区の施設案内は、児童相談所「はあとポート」について「子どものしつけや不登校、障害、非行など18歳未満の子どもに関する相談であれば、幅広く受け付けます。」と書き、館内には子育て交流会や里親サロンなどで誰もが利用できる地域交流スペースもある、としています。受付は月曜日から土曜日の午前8時30分から午後5時(祝休日・年末年始を除く)です。
区が児童相談所を持っていることは、発達の相談にも直接かかわります。18歳未満の愛の手帳(療育手帳)の判定ははあとポートで行い、障害児入所支援(福祉型・医療型)の申請窓口もはあとポートです(障害児通所支援は障害者福祉課なので、入口が分かれます)。区の『発達障害支援情報ガイド』は、はあとポートについて、子どものしつけや不登校、障害、非行など18歳未満の子どもに関するあらゆる相談に保健師や保育士、心理職員などの専門スタッフが応じ、継続的なサポートが必要な場合は担当の職員が家族の状況やお子さんの成育歴をうかがって援助を行う、と書いています。児童虐待に関する相談・通告は児童相談所虐待対応ダイヤル189(24時間対応)です。
アクセスは、JR総武線「新小岩駅」から徒歩20分、都営バス・京成バス東京の「江戸川文化センター前」下車徒歩4分、「江戸川区役所前」下車徒歩8分、都営バス「NTT江戸川支店前」下車徒歩4分です。区役所(中央1丁目4番1号・代表03-3652-1151)とは別の建物なので、受給者証の窓口(区役所南棟2階1番の障害者福祉課)と間違えないようにしてください。区役所の受付時間は午前8時30分から午後5時、閉庁日は土曜日・日曜日・祝日・休日・年末年始です。
| 健康サポートセンター(母子保健) | 電話と所在地 |
|---|---|
| 中央 | 03-5661-2467/中央4丁目24番19号 |
| 小岩 | 03-3658-3171/東小岩3丁目23番3号 |
| 東部 | 03-3678-6441/瑞江2丁目5番7号 |
| 清新町 | 03-3878-1221/清新町1丁目3番11号 |
| 葛西 | 03-3688-0154/中葛西3丁目10番1号 |
| 鹿骨 | 03-3678-8711/鹿骨1丁目55番10号 |
| 小松川 | 03-3683-5531/小松川3丁目6番1号 |
| なぎさ | 03-5675-2515/南葛西7丁目1番27号 |
| こども家庭センター(児童福祉) | 03-5678-1810/中央三丁目4番18号(江戸川区児童相談所内) |
出典:こども家庭センター(組織と業務)(2025年9月30日 更新)/江戸川区こども家庭センター(江戸川区児童相談所内)/児童相談所 はあとポート(2025年3月28日 更新)/江戸川区児童相談所(はあとポート)/東京都児童相談所担当区市町村一覧|東京都児童相談センター・児童相談所/健康サポートセンター所管区域一覧(2026年3月1日 更新)/発達障害支援情報ガイド 第2章 乳幼児期(PDF)/区役所へのアクセス(2024年11月8日 更新)
手ぶらで行っても相談はできます。ただ、次のものがあると話が早く進みます。
相談の場で聞かれることと、その理由は発達相談で聞かれることに、申請までに整理しておくと話が早いことは受給者証申請の準備チェックリストにまとめています。
①から⑥までにかかる期間は、市区町村と時期によって違います。数週間で進むこともあれば、数か月かかることもあります。急ぐ事情があるときは、最初の相談でそう伝えてください。
発達障害者支援法 第2条は、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定めています。
これは法律の定義であって、医学の診断基準とは別のものです。また、支援を受けるために診断名が必ず要る、とは条文に書かれていません。
東京都全体の相談先(発達障害者支援センターなど)は東京都のページにまとめています。
東京都内で、同じ形式でまとめている市区町村です。足立区 荒川区 文京区 千代田区 中央区 あきる野市 昭島市 調布市 府中市 福生市 八王子市 羽村市 東久留米市 東村山市 東大和市 日野市 稲城市 清瀬市 小平市 小金井市 国分寺市 狛江市 国立市 町田市 三鷹市 武蔵村山市 武蔵野市 西東京市 青梅市 立川市 多摩市 板橋区 葛飾区 北区 江東区 目黒区 港区 中野区 練馬区 大田区 世田谷区 渋谷区 品川区 新宿区 杉並区 墨田区 台東区 豊島区
ほかの市区町村は手続き・制度の一覧から探せます。
てらぴぁぽけっと早稲田教室は、東京都新宿区西早稲田1-23-13 AZ西早稲田 2Fにあります。東京メトロ東西線 早稲田駅、都電荒川線(東京さくらトラム)早稲田停留場が最寄りです。
| 出発 | 所要時間・乗換・運賃・経路 |
|---|---|
| 西葛西から | 約27分・乗換0回・252円(IC) 東京メトロ東西線1本(乗換なし) |
※2026-09-03にYahoo!路線情報で調べた目安です(平日9時台の発。時間帯により変わる)。時間帯や乗り継ぎによって変わります。
受給者証は江戸川区が発行しますが、事業所は区外のものも利用できます。お住まいの区と通う事業所の区が違っていて構いません。
東京23区の窓口を同じ形式で並べた23区の一覧から、ほかの区のページにも移れます。
※上記の出典は2026年9月16日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。