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📋 手続き・制度

東京都中央区で発達を指摘されたら——まず相談する窓口

最終更新:2026年10月7日
健診や園で「一度相談してみては」と言われた——その日の夜に読むページです。
中央区で、どこに電話をかければよいのか。中央区の公式ページで2026-09-16に確かめた事実だけを、出典つきで並べました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。推測は書きません。

結論から——中央区で、まず電話をかける先

発達を指摘されたあと、中央区で最初にすることはひとつだけです。いくつもの窓口を回る必要はありません。

最初の一本
お子さんの発達が心配なら、まず子ども発達支援センター「ゆりのき」の 03-3545-9844 に電話して、こどもの発達相談(原則0歳から5歳児・予約制)を申し込んでください。電話のあと問診票に答えると、センターから初回面接の日程の連絡があります。ゆりのきは区立の児童発達支援センターで、区が「地域の療育の拠点」と位置づけています。事業所に通うための受給者証は別の窓口で、区役所本庁舎4階の障害者福祉課(未就学児 03-3546-6753)に電話で申し込みます。中央区民は区の助成で利用者負担がかかりませんが、支給申請のときに助成の申請書も出します。

中央区の窓口の情報は、3つのページに分けています。今日ぜんぶを読む必要はありません。知りたいことが載っているページだけ開いてください。

知りたいこと載っているページ
発達の相談をする窓口このページ
こども家庭センターこのページ
通所受給者証を申請する窓口② 受給者証と手当
障害児福祉手当の窓口② 受給者証と手当
乳幼児健診・5歳児健診③ 健診と就学相談
就学相談の申し込み③ 健診と就学相談

発達の相談は、どこにするのか(中央区)

中央区で発達の相談を専門に受けているのは、区立の子ども発達支援センター「ゆりのき」(〒104-0044 明石町12番1号 中央区保健所等複合施設3階・電話 03-3545-9844・午前9時から午後5時・休日、祝日、年末年始は休み)です。区は「児童福祉法に定める福祉型児童発達支援センターとして、平成30年4月に開設しました」「発達障害のあるなしにかかわらず、育ちに支援を必要とするお子さんやご家族の相談をお受けし」「地域の療育の拠点です」と書いています。

「こどもの発達相談」は事前予約制で、対象は原則0歳から5歳児まで(理学療法の一部は高校生まで)です。区は「ことばが遅い、発音がはっきりしない」「こだわりが強い」「お友達とうまく関われない」「なかなかひとり歩きしない」「主治医や通園先の先生に療育を勧められた」などを相談の例に挙げています。初回面接までは、1.電話で申し込み(03-3545-9844)、2.LoGoフォームで問診票に回答(送信後に受付完了メールが届く)、3.センターから電話で候補日の連絡(日程調整に1週間程度かかる場合がある)、4.保護者とお子さんで来所、の順です。持ち物は母子健康手帳で、病院・療育機関からの紹介状・情報提供書や、過去の発達検査の結果(写しでも可)があれば持っていきます。

初回面接のあとは、発達の状況に応じて心理面接、個別療育(理学療法・作業療法・言語療法)、集団療育、児童精神科等の専門相談を使って継続的に支援します。吃音、難聴や聴覚障害のあるお子さんの訓練は他機関を紹介すると書かれています。相談や療育を受ける間、別室できょうだい児(生後7か月から就学前まで)を平日9時から13時まで預かることができます。案内PDFには、お母さんが妊娠中の場合は産前産後1か月間の来所を控えてほしい、きょうだいの同席は極力控えてほしい、とあります。

ゆりのきの児童発達支援(幼児室・1歳半から5歳児)は、発達相談の面接後に集団での療育が適切と判断された場合に案内され、受給者証が必要です。放課後等デイサービス(6歳から18歳)は社会福祉法人東京都手をつなぐ育成会が受託(03-6278-8642)、保育所等訪問支援は社会福祉法人山鳥の会が受託(03-6260-6464)しています。区の事業として「育ちのサポートカルテ」(18歳未満。保護者がゆりのきへ申請し、進級・進学時に支援を引き継ぐ)や、相談員が保育所・認定こども園等を訪問して助言する保育園巡回相談もあります。

保健所・保健センターでも、心理職に発達の相談ができます。「子育て相談(心理相談)」は0歳から就学前のお子さんが対象で、必要に応じて子ども発達支援センター等の療育機関を紹介します。予約は電話で、実施月の開庁日初日の午前8時30分から先着順、母子健康手帳を持っていきます。担当は住所で決まり、京橋地域(銀座・築地・八丁堀・明石町・八重洲二丁目など)は中央区保健所 03-3541-5930、日本橋地域(人形町・浜町・八重洲一丁目など)は日本橋保健センター 03-3661-5071、佃・月島は月島保健センター 03-5560-0765、勝どき・豊海町・晴海は晴海保健センター 03-6381-2972 です。実施は年8回で、月島保健センターの心理相談は年4回です。

学校や園での様子を含めた相談は、教育センターの教育相談です。臨床心理士などの資格を持つ専任教育相談員が、区内在住の幼児から高校生までの相談を受けます。来所相談は予約制で 03-3545-9200(月曜日から土曜日の午前9時から午後5時・1回45分程度)、電話相談は 03-3545-9203 です。発達に限らない子育ての悩みは、子ども家庭支援センター「きらら中央」の総合相談(03-3542-6322・午前9時から午後5時・祝日と年末年始を除く)が受け、来所の場合は事前に電話します。

相談したいこと窓口と電話
発達の心配(原則0〜5歳)子ども発達支援センターゆりのき 03-3545-9844(予約制・電話で申込み)
乳幼児の発達を心理職に(0歳〜就学前)住所の担当の保健所・保健センター(実施月の初日8:30から電話予約)
京橋地域中央区保健所 03-3541-5930
日本橋地域日本橋保健センター 03-3661-5071
佃・月島/勝どき・豊海町・晴海月島保健センター 03-5560-0765/晴海保健センター 03-6381-2972
園・学校生活や発達(幼児〜高校生)教育センター 教育相談 来所予約 03-3545-9200・電話相談 03-3545-9203
子育ての悩み全般子ども家庭支援センター「きらら中央」 03-3542-6322
発達のことは、まず ゆりのき に電話
こどもの発達相談は予約制です。電話のあとLoGoフォームで問診票に答え、センターからの日程の電話を待ちます。日程調整に1週間程度かかることがあります。

出典:子ども発達支援センターゆりのき(2026年3月24日 更新)/こどもの発達相談(2025年8月1日 更新)/初回面接 利用案内(子ども発達支援センターゆりのき・PDF)/子ども発達支援センターでの実施事業(2026年2月25日 更新)/中央区育ちのサポートシステム(2025年8月1日 更新)/中央区保健所の相談・健診事業(2026年4月1日 更新)/日本橋保健センターの相談・健診事業(2026年6月19日 更新)/月島保健センターの相談・健診事業(2026年6月18日 更新)/晴海保健センターの相談・健診事業(2026年4月1日 更新)/教育相談(2025年6月12日 更新)/子どもと子育て家庭の総合相談(2024年7月1日 更新)

こども家庭センター(中央区)

🔴 中央区では「こ家(か)ネットワーク」が、こども家庭センターの機能を担っています。区のページ(2025年10月7日掲載)は「児童福祉法の改正を受けて、妊娠期から子育て期までを切れ目なく支援できるよう既存の支援体制を見直し、こ家(か)ネットワークとして相談支援・連携の強化を図ります。このネットワークは、国が定めるこども家庭センターの機能を担います」と書いています。1つの建物の名前ではなく、区の複数の部署のつながりの名前です。

区のこども計画(第三期中央区子ども・子育て支援事業計画)は、事業「こども家庭センターの設置」について、令和6年7月に子ども家庭支援センターが中央区保健所等複合施設に移転して母子保健と児童福祉の連携基盤が強化されたことから「『こども家庭センター』機能を備えた相談支援体制を整備します」とし、現況欄を「令和7年4月設置予定」、担当課を子ども子育て支援課・放課後対策課・子ども家庭支援センター・健康推進課・保健センターとしています。

こ家ネットワークのリーフレットに載っている窓口は7つです。保健所健康推進課(明石町12-1・03-3541-5930)、日本橋保健センター(日本橋堀留町1-1-1・03-3661-3515)、月島保健センター(月島2-10-3・03-5560-0765)、晴海保健センター(晴海4-8-1・03-6381-2972)、子ども子育て支援課(築地1-1-1・03-6278-8421)、子ども家庭支援センター「きらら中央」(明石町12-1・03-3542-6322)、放課後対策課(築地1-1-1・03-6264-7056)で、相談内容によってオンライン相談もできます。リーフレットは、保健所・保健センターについて「お住まいの地域ごとに担当保健師が決まっていて」と書いています。

子ども家庭支援センター「きらら中央」は、18歳未満の子どもと子育て家庭に関するあらゆる相談に応じる施設で、令和6年7月に中央区保健所等複合施設4階(明石町12-1)へ移転しました。総合相談の電話は 03-3542-6322(午前9時から午後5時・祝日と年末年始を除く)、代表は03-3542-6321です。勝どき・日本橋・十思に分室があります。区の令和8年度予算の概要によれば、明石町12-1の中央区保健所等複合施設には、中央区保健所・福祉センター・子ども発達支援センター・子ども家庭支援センター・教育センターなどが入っています。🔴 受給者証を申請する障害者福祉課は、この建物ではなく区役所本庁舎4階(築地一丁目1番1号)です。

児童相談所は、中央区が設置したものではなく東京都の児童相談所が担当します。東京都の「児童相談所担当区市町村一覧」で、中央区は[東京都児童相談所]の欄にあり、特別区が児童相談所を設置している10区(文京・品川・葛飾・豊島・板橋・中野・港・荒川・江戸川・世田谷)には入っていません。担当は東京都児童相談センター(〒169-0074 新宿区北新宿4-6-1 東京都子供家庭総合センター内)で、中央区の相談電話は 03-5937-2317(新宿区・台東区・千代田区などと同じ番号)、受付は午前9時から午後5時(月曜日から金曜日)、それ以外の時間は児童相談所虐待対応ダイヤル189です。都のページは「かけ間違いが多くなっておりますのでご注意ください」と書いています。

区のこども計画は、児童虐待の早期発見・早期対応のために児童相談センターをはじめとする関係機関との緊密な連携が必要だとし、課題に児童相談センターとの人材育成の共同推進を挙げ、取組の方向性に「児童相談所への研修派遣等を通じ、引き続き人材の育成に取り組みます」と書いています。18歳未満の愛の手帳の申請も東京都児童相談センターです。

こ家ネットワークの窓口場所と電話
保健所健康推進課明石町12-1/03-3541-5930
日本橋保健センター日本橋堀留町1-1-1/03-3661-3515
月島保健センター月島2-10-3/03-5560-0765
晴海保健センター晴海4-8-1/03-6381-2972
子ども子育て支援課(相談)築地1-1-1/03-6278-8421
子ども家庭支援センター「きらら中央」明石町12-1/03-3542-6322(各分室)
放課後対策課築地1-1-1/03-6264-7056(各児童館)
児童相談所(東京都)東京都児童相談センター(新宿区北新宿4-6-1)/03-5937-2317
区立の児童相談所はありません
中央区を担当するのは東京都児童相談センター(03-5937-2317)です。区のこども家庭センターの機能は「こ家ネットワーク」が担っています。

出典:こ家ネットワーク(2025年10月7日 更新)/こ家ネットワーク リーフレット(PDF)/中央区こども計画(第三期中央区子ども・子育て支援事業計画)第四章(PDF)/子ども家庭支援センター(2026年4月1日 更新)/令和8年度中央区予算(案)の概要(PDF)/東京都児童相談所担当区市町村一覧|東京都児童相談センター・児童相談所/児童相談センター|児童相談所へのお問い合わせ/愛の手帳(2023年1月18日 更新)

相談の前に、用意しておくとよいもの

手ぶらで行っても相談はできます。ただ、次のものがあると話が早く進みます。

メモの書き方
「言葉が遅い」ではなく、「2歳半で、単語は10個くらい。二語文は出ていない」のように、数と場面で書くと、相手に正確に伝わります。

相談の場で聞かれることと、その理由は発達相談で聞かれることに、申請までに整理しておくと話が早いことは受給者証申請の準備チェックリストにまとめています。

相談したあと、どう進むのか

  1. 相談——話を聞いてもらいます。ここで終わることもあります
  2. 発達の確認——必要に応じて、発達検査や医師の診察に進みます
  3. 受給者証の申請——支援を使うと決めたら、住んでいる市区町村に申請します
  4. 面接・調査——市区町村の担当者が、状況と必要な量を確かめます
  5. 受給者証の交付——支給量(月に何日使えるか)が書かれて届きます
  6. 事業所と契約——見学して選び、契約して利用が始まります

①から⑥までにかかる期間は、市区町村と時期によって違います。数週間で進むこともあれば、数か月かかることもあります。急ぐ事情があるときは、最初の相談でそう伝えてください。

「発達障害」という言葉について

発達障害者支援法 第2条は、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定めています。

これは法律の定義であって、医学の診断基準とは別のものです。また、支援を受けるために診断名が必ず要る、とは条文に書かれていません。

大切なこと
指摘を受けたことは、お子さんに何かが足りない、という意味ではありません。早く分かれば、早く合う関わり方が見つかる、というだけのことです。

東京都のほかのページ

東京都全体の相談先(発達障害者支援センターなど)は東京都のページにまとめています。

東京都内で、同じ形式でまとめている市区町村です。足立区 荒川区 文京区 千代田区 あきる野市 昭島市 調布市 府中市 福生市 八王子市 羽村市 東久留米市 東村山市 東大和市 日野市 稲城市 清瀬市 小平市 小金井市 国分寺市 狛江市 国立市 町田市 三鷹市 武蔵村山市 武蔵野市 西東京市 青梅市 立川市 多摩市 江戸川区 板橋区 葛飾区 北区 江東区 目黒区 港区 中野区 練馬区 大田区 世田谷区 渋谷区 品川区 新宿区 杉並区 墨田区 台東区 豊島区

ほかの市区町村は手続き・制度の一覧から探せます。

中央区から早稲田教室までの行き方

てらぴぁぽけっと早稲田教室は、東京都新宿区西早稲田1-23-13 AZ西早稲田 2Fにあります。東京メトロ東西線 早稲田駅、都電荒川線(東京さくらトラム)早稲田停留場が最寄りです。

出発所要時間・乗換・運賃・経路
日本橋から約12分・乗換0回・178円(IC)
東京メトロ東西線1本(乗換なし)

※2026-09-03にYahoo!路線情報で調べた目安です(平日9時台の発。時間帯により変わる)。時間帯や乗り継ぎによって変わります。

受給者証は中央区が発行しますが、事業所は区外のものも利用できます。お住まいの区と通う事業所の区が違っていて構いません。

東京23区の窓口を同じ形式で並べた23区の一覧から、ほかの区のページにも移れます。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月16日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

中央区で児童発達支援を使うと、お金はかかりますか。
区は、中央区民は決定した利用者負担額にかかわらず無償で利用できると書いています(おやつ代や教材費は実費)。区の助成は、サービス利用の申請(更新を含む)のときに申請書を出すことが必要です。放課後等デイサービスも助成の対象です。
中央区の児童相談所は区立ですか。
区立ではありません。中央区を担当するのは東京都児童相談センター(新宿区北新宿4-6-1・03-5937-2317)で、18歳未満の愛の手帳の申請先もここです。
受給者証がないと、相談もできませんか?
いいえ。相談は受給者証がなくてもできます。受給者証が必要になるのは、児童発達支援や放課後等デイサービスを実際に使うときです。
診断名がないと、支援は受けられませんか?
診断名が必ず要る、とは児童福祉法の条文に書かれていません。実際の運用は市区町村によって違うため、窓口でお確かめください。
相談したら、必ず何かをすることになりますか?
いいえ。話を聞いて終わりにしてもかまいません。相談したことが記録に残って不利になる、ということもありません。
こども家庭センターは、どの市区町村にもありますか?
児童福祉法 第10条の2 は「市町村は、こども家庭センターの設置に努めなければならない」と定めています。設置は努力義務で、名前や置き方は市区町村によって違います。このページの「こども家庭センター」の節で、お住まいの市区町村のようすを確かめてください。
都道府県の発達障害者支援センターにも相談できますか?
発達障害者支援法 第14条は、都道府県知事が発達障害者支援センターに、発達障害のある人とその家族などからの相談に専門的に応じ、情報の提供や助言を行う業務を行わせる(または自ら行う)と定めています。市区町村の窓口とあわせて使えます。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。