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📋 手続き・制度

国立市で発達を指摘されたら——受給者証・相談・就学の窓口

最終更新:2026年9月10日
健診や園で「一度相談してみては」と言われた——その日の夜に読む記事です。
国立市で、どこに電話をかければよいのか。受給者証はどこで出るのか。就学相談はいつまでに申し込むのか。国立市の公式ページで2026-09-10に確かめた事実だけを、出典つきで並べました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。推測は書きません。

結論から——国立市で、まず電話をかける先

発達を指摘されたあと、国立市で最初にすることはひとつだけです。いくつもの窓口を回る必要はありません。

最初の一本
お住まいの市区町村の子育て・発達の相談窓口に電話をしてください。

この記事には、そのあとに必要になる手続きを、順番に並べてあります。今日ぜんぶを読む必要はありません。今いるところだけ読んでください。

通所受給者証は、どこで出るのか(国立市)

国立市で児童発達支援・放課後等デイサービスの受給者証(障害児通所給付費)を申請する窓口は、市役所1階5番窓口の 健康福祉部 しょうがいしゃ支援課 相談支援係です。所在地は国立市富士見台2-47-1、電話は042-576-2121(直通)、代表042-576-2111(内線148、179、405)、ファクスは042-573-1102です。市は「療育について」のページで「各事業所を利用するには、『受給者証』の取得が必要となります。申請書や必要書類の提出、調査(面談)等を経て受給者証の交付がなされます。手続きは、しょうがいしゃ支援課相談支援係にて行っています」と書いています。

🔴 国立市にはもう一つの入口があります。市は「『児童発達支援事業所・センター(未就学児対象)』利用の場合は、子ども保健・発達支援係(保健センター内)で申請の仮受付をすることもできます」と明記しています。子ども保健・発達支援係は国立市富士見台3-16-5(保健センター内)、電話042-574-3311、ファクス042-574-3930です。未就学のお子さんなら、発達相談を受けている保健センターでそのまま仮受付まで進められます。

申請書は市のページからダウンロードできます。児童向けは「2.障害児通所給付費支給申請書兼 利用者負担額減額・免除等申請書」で、成人向けの1番とは別の様式です。相談支援事業所に計画を頼まず保護者が自分で作るセルフプラン様式(児童例つき)も同じページに置かれています。

市の「くにたち発達サポートブック 令和8年4月版」には申請から受給者証交付までの流れが5段階で載っています。冊子は所要期間を「申請から受給者証交付まで2から3週間程度」と書いています。相談の受付は随時です。

🔴 市は事業所向け・保護者向けの案内で「地区担当までご相談ください」「地区担当までお問い合わせください」と書いていますが、どの地区がどの担当かは市のページに公表されていません。相談支援係(042-576-2121)に電話して、お住まいの地区の担当につないでもらってください。

区分(世帯の収入状況)負担上限月額
生活保護=生活保護受給世帯0円
低所得=市民税非課税世帯0円
一般1=市民税課税世帯(所得割28万円未満・収入が概ね890万円以下の世帯)のうち通所施設、ホームヘルプ利用の場合4,600円
一般1=同じ区分のうち入所施設利用の場合9,300円
一般2=上記以外37,200円
一般1の行が2つあります。通所するお子さんは4,600円です
国立市の表は一般1を「通所施設、ホームヘルプ利用の場合=4,600円」と「入所施設利用の場合=9,300円」に分けています。児童発達支援・放課後等デイサービスは通所ですので4,600円です。所得を判断する世帯の範囲は、障害児の場合「保護者の属する住民基本台帳での世帯」です。

🔴 負担上限月額を載せたページの更新日は2023年6月30日で、本文には「知的障害児施設、知的障害児通園施設、盲ろうあ児施設、肢体不自由児施設、重症心身障害児施設」という現在は使われていない施設名や「都道府県に支給申請を行い」という古い記述が残っています。無償化のページ(2026年4月30日更新)にも、令和6年4月に廃止された「医療型児童発達支援」が対象施設として残っています。さらに同じ負担のページの中で、一般2の額が上の表では37,200円、下の「福祉型の障害児施設(通所)の利用者負担」の表では14,400円と食い違っています。金額は必ず相談支援係(042-576-2121)で確かめてください。

出典:くにたち発達サポートブック 令和8年4月版(PDF)(令和8年4月版 更新)/くにたち発達サポートブック(掲載ページ)(2025年05月07日 更新)/療育について(子ども家庭部 子育て支援課 子ども保健・発達支援係)(2024年10月20日 更新)/児童発達支援・放課後等デイサービスについて(しょうがいしゃ支援課 相談支援係)(2026年05月13日 更新)/8.障害児の利用者負担(2023年06月30日 更新)/9.受給者証について(2023年06月30日 更新)/10.申請書(2025年10月01日 更新)/幼児教育・保育の無償化の概要(2026年04月30日 更新)

発達の相談は、どこにするのか(国立市)

国立市の発達相談の入口は「子どもの発達相談」で、担当は子ども家庭部 子育て支援課 子ども保健・発達支援係です。場所は国立市保健センター内(国立市富士見台3-16-5)、電話は042-574-3311、ファクス042-574-3930、メールは kodomohoken@city.kunitachi.lg.jp です。相談は予約制で、受付時間は月曜日から金曜日の午前8時半から午後5時まで(祝日および年末年始を除く)です。

🔴 国立市の特徴は年齢で入口が分かれないことです。発達サポートブックは「子どもの発達相談(0~18歳)」「0~18歳の発達に心配のあるお子さんの保護者や支援者の方からの相談を受けています」と書いています。未就学でも就学後でも、同じ子ども保健・発達支援係が受けます。

🔴 さらに未就学のお子さんには専門職の個別相談があります。市は「未就学のお子さんを対象に、言語聴覚士(ST)、作業療法士(OT)、心理士による専門個別相談も実施しています」と書いています。相談の内容として市が挙げているのは「視線が合いづらい」「名前を呼んでもふり返らない」「ことばの発達が遅い」「ことばは出ているが、会話が難しい」「落ち着きがなくじっとしていられない」「集団に入れない」「集団場面での指示に応じることが難しい」「手をつながないと、どこかへ行ってしまう」などです。

どこに相談すればよいか分からないときの受け皿も市が決めています。発達サポートブックは「相談先が分からない場合はくにたち子育てサポート窓口(くにサポ)にご相談ください」と書いています。くにサポは子育て支援課 子育て支援係、市役所1階20番窓口、電話042-576-2105、妊娠期から18歳までの子ども・子育てに関する相談を受け付けます。

用件窓口・電話
子どもの発達に関する相談(0~18歳)・育児相談・栄養相談子育て支援課 子ども保健・発達支援係(保健センター内・富士見台3-16-5)042-574-3311/ファクス042-574-3930
どこに相談すればよいか分からないとき(妊娠期から18歳までの子ども・子育て全般)子育て支援課 子育て支援係(くにサポ)(市役所1階20番窓口)042-576-2105/ファクス042-576-2283
子どもと家族に関する相談・ファミリーサポート・ショートステイ子育て支援課 子ども家庭支援センター(市役所1階20番窓口)042-573-0192
療育サービス・移動支援など障害福祉サービスの利用相談しょうがいしゃ支援課 相談支援係(市役所1階5番窓口)042-576-2121/ファクス042-573-1102
就学・転学の相談就学相談・教育相談室(総合教育センター内・富士見台3-21-1)042-571-7855(平日午前9時から午後5時)
学校や友達、性格や行動などの教育相談就学相談・教育相談室(同じ部屋)042-576-2109(平日午前9時30分から午後5時)
学童保育所・ほうかごキッズ児童青少年課 児童・青少年係(市役所1階18番窓口)042-576-2111 内線195・324
同じ部屋なのに電話が2本に分かれます
就学相談・教育相談室は1つの部屋ですが、就学相談は042-571-7855(平日9時から17時)、教育相談は042-576-2109(平日9時30分から17時)と、番号も受付時間も別です。ファクスはどちらも042-576-2638です。

市役所1階のしょうがいしゃ支援課(5番窓口)には手話通訳者がいます。市は「毎週(祝日除く)月から水曜日の9時から12時、木・金曜日の13時から16時」「市役所内の相談・手続き等に同行しての通訳が可能」「予約不要ですがお待ちいただく場合があります」と案内しています。

出典:子ども発達相談(2024年04月22日 更新)/発達支援関連の相談窓口へのお問い合わせ先(2023年10月01日 更新)/くにたち発達サポートブック 令和8年4月版(PDF)(令和8年4月版 更新)

就学相談は、いつ・どこに申し込むのか(国立市)

国立市の就学相談の窓口は国立市総合教育センター1階の 就学相談・教育相談室(就学相談担当)です。所在地は国立市富士見台3-21-1、電話は042-571-7855です。相談は予約制で、申込みは電話または電子申請(LoGoフォーム)のどちらでもできます。

🔴 国立市は受付期間を「厳格に定めています」と書いています。市の文言は「就学相談は、就学先の検討や関係機関との調整、準備などに一定の期間を要することから、受付期間を厳格に定めています。そのため、受付期間を過ぎた場合は、就学相談をお受けすることができませんので、あらかじめご了承ください」です。令和9年4月に小学校へ入学するお子さんの申込受付は、令和8年7月31日(金曜日)をもって終了しました

電話で申し込むと、市はその場で7つのことを聞きます。お子さんのお名前・年齢・所属機関(学校・幼稚園・保育園や療育機関等)/相談者のお名前とお子さんとの関係性/住所・電話番号・連絡の取りやすい日時/来庁可能な曜日や時間帯/お子さんが就学する上で心配なこと/現時点でご希望の就学先や支援方法/医療機関の受診の有無と発達検査歴です。メモを手元に置いてから電話してください。

相談は年長になってから始まります。市は「就学相談は、お子さんが年長になってからになりますが、年長になる前でもご質問等がありましたら、お気軽にご連絡ください」と書いています。面談は予約制で、初回は保護者の方のみのご来室をお願いしており、母子健康手帳を持って行きます。その後、発達検査・医師の診察・在籍園や学校への訪問・見学や体験を経て、7月から1月に就学支援委員会で検討し、結果面談・意思決定に進みます。

🔴 「スマイリーサポート」だけを希望する場合は就学相談ではありません。市は「未就学のお子さんで、就学時にスマイリーサポートのみをご希望される場合は、入学後、直接学校にご申請ください。本ページ記載の手続方法と異なりますのでご注意ください」と書いています。スマイリーサポートは国立市立小・中学校の全校に配置されている、スマイリースタッフによる学習支援・自立支援です。

相談の種類受付の期限
小学校に入学する就学相談入学する前の年の7月末まで(令和9年度入学分は令和8年7月31日金曜日で終了)
中学校に入学する就学相談入学する前の年の8月末まで
転学相談(特別支援学級・特別支援学校への転学)10月末まで
通級指導学級(第七小のきこえとことばの教室/第四小のことばの教室)未就学児は就学相談(042-571-7855)へ、在籍している児童・生徒は在籍校に申請
特別支援教室(小学校はばたき/中学校かがやき)在籍の学校に相談し、各学校長が検討して学校から教育委員会に申請します
スマイリーサポートのみ希望入学後に直接学校へ申請(就学相談は不要)
受付時間が冊子とホームページで違います
ホームページは「月曜日から金曜日および毎月第2・第4土曜日(祝日を除く)午前9時から午後5時まで(正午から午後1時を除く)」「土曜日の相談は事前予約が必要です」と書いています。一方、発達サポートブックは就学相談を「(平日9:00から17:00)」としています。土曜日に相談したいときは、申込みのときに就学相談担当(042-571-7855)へ確かめてください。

🔴 就学相談のページに表示されている更新日は2024年4月1日ですが、本文には令和9年度入学分の締切(令和8年7月31日)や令和8年4月20日の教育支援相談会が書かれており、更新日は最新の内容を反映していません。期日は必ず就学相談担当(042-571-7855)で確かめてください。

出典:就学相談(教育委員会 教育部 総合教育センター)(2024年04月01日 更新)/特別支援教育(2026年06月08日 更新)/くにたち発達サポートブック 令和8年4月版(PDF)(令和8年4月版 更新)

乳幼児健診は、どこで受けるのか(国立市)

国立市の乳幼児健診を担当するのは子ども家庭部 子育て支援課 子ども保健・発達支援係(国立市保健センター内・国立市富士見台3-16-5)、電話042-574-3311です。市は「乳幼児健診の対象の方には個別に通知を案内いたします」「指定された日のご都合つかない場合は、変更しますのでお問い合わせ先までご連絡ください」「転入等で通知が届いていない方は、お問い合わせ先までご連絡ください」と案内しています。持ち物は母子健康手帳です。

🔴 国立市に5歳児健診はありません。「母親・乳幼児の健診」のページ(2026年3月12日更新)、令和8年度乳幼児健康診査等日程表(PDF)、第四次国立市子ども総合計画(令和7年度から令和11年度)、令和8年度施政方針、令和8年度予算(案)の概要のいずれにも記載がありません。計画は健診を「3~4か月児健康診査」「1歳6か月児健康診査」「2歳児歯科健康診査」「3歳児健康診査」の4本と書いています。

その代わりに国立市には「乳幼児発達健康診査(発達健診)」があります。市は「乳幼児の発育・発達などに心配がある方に対して、小児神経学の専門医による健診と相談を実施しています」と書いています。子ども総合計画も、各健診後のフォロー健診として「経過観察健診(1回/月)」と「小児神経専門医による『発達健診』(1回/月)」を挙げています。

🔴 ただし発達健診の頻度は資料で食い違います。ホームページと計画は「毎月実施(予約制)」「1回/月」ですが、令和8年度の日程表は乳幼児発達健康診査を「不定期」とし「日程は、電話でお問い合わせください」と書いています。日程は子ども保健・発達支援係(042-574-3311)へお尋ねください。

🔴 市のページは、集団健診の会場をはっきり書いていません。日程表は「原則、予約制です」「ご来所の際は母子健康手帳をお持ちください」とだけ書き、日時は個別通知で知らされます。会場が明記されているのは歯科予防処置(フッ素塗布)だけで、市は「予約制で毎週火曜日(保健センター内)で実施します」と書いています。健診の会場と日時は、届いた通知でお確かめいただくか、子ども保健・発達支援係(042-574-3311)へお尋ねください。
🔴 なお保健センターの施設代表電話(042-572-6111)と、健診を担当する子ども保健・発達支援係の電話(042-574-3311)は別です。健診のことは042-574-3311へおかけください。保健センターは国立市富士見台3-16-5、矢川駅から徒歩約8分、駐車場は3台(うちしょうがいしゃ専用1台)で、市は「台数に限りがあるため、なるべく公共交通機関や自転車等でお越しください」と書いています。

健診対象と実施の形
3~4か月児健康診査・産婦健康診査概ね3か月から4か月に達した児とその母親。金曜日・月2回。受付は①12時45分から13時、②13時10分から13時25分。乳児の計測・医科健診と、必要時に産婦の尿検査・血圧測定・個別相談
6か月から7か月、9か月から10か月児健康診査指定医療機関で受診します。受診票は3~4か月児健診の案内と一緒に郵送されます。紛失・転入のときは母子健康手帳を持って市役所くにサポ窓口(20番窓口)か保健センターへ(郵送での再交付も可)
1歳6か月児健康診査(医科・歯科)概ね1歳6か月から1歳8か月。木曜日。受付は①12時30分から12時45分、②13時から13時15分。予診・計測・医科健診・歯科健診と、保健・栄養・子ども相談
2歳児歯科健康診査概ね2歳0か月から2歳2か月。木曜日。受付は①9時30分から9時45分、②10時15分から10時30分。予診・歯科健診
3歳児健康診査(医科・歯科)概ね3歳0か月から3歳2か月。木曜日。受付は①12時30分から12時45分、②13時から13時15分。予診・計測・医科健診・歯科健診・尿検査・目と耳の検査と、保健・栄養・子ども相談
乳幼児発達健康診査(発達健診)発育・発達に心配がある方。小児神経学の専門医による健診と相談。予約制
乳幼児経過観察健康診査健診後、経過観察の必要な乳幼児。小児科医による健診と相談。水曜日・予約制
乳幼児歯科相談1歳前後(歯のはえ始め)から就学前の児。木曜日。歯科の健診間隔は6か月以上あけます。予約制
歯科予防処置(フッ素塗布)歯科健診の結果、虫歯のない就学前の児。火曜日・予約制。令和7年4月1日から無料。歯科健診後1か月以内の日程で予約します
5歳児健診はありませんが、5歳でも受けられる健診があります
小児神経学の専門医による乳幼児発達健康診査と、乳幼児歯科相談(1歳前後から就学前)歯科予防処置(就学前の児)は、5歳のお子さんも対象です。年長の年には別に、教育委員会が行う就学時健康診断があります。

市は健診を「原則、予約制です」としています。受付時間を①②に分けているのは「1回の人数及び受付時間帯を原則①②に分けてご案内しています」という理由です。対象月を確認のうえ、通知が届いていない方や転入の方は子ども保健・発達支援係(042-574-3311)へ連絡してください。

出典:母親・乳幼児の健診(2026年03月12日 更新)/令和8年度 国立市母子保健事業のお知らせ(乳幼児健康診査等日程表・PDF)第四次国立市子ども総合計画(PDF)(2026年03月25日(掲載ページ) 更新)/令和8(2026)年度施政方針(PDF)(令和8年2月24日 更新)/2026(令和8)年度予算(案)の概要 記者会見資料(PDF)国立市保健センター(施設案内)(2026年07月17日 更新)

障害児福祉手当の窓口(国立市)

🔴 国立市の手当は2つの課に分かれます。国の障害児福祉手当と、市独自の心身障害児福祉手当健康福祉部 しょうがいしゃ支援課 手当・給付係(市役所1階5番窓口)、電話042-576-2111(内線161、162)、ファクス042-573-1102です。一方、特別児童扶養手当児童育成手当子ども家庭部 子育て支援課 子育て支援係(市役所1階20番窓口)、電話042-576-2111(内線156、157)、ファクス042-576-2283です。同じ1階でも窓口の番号が違います。

🔴 国立市には市独自の「心身障害児福祉手当」(20歳未満の児童対象・月額11,500円)があります。対象は身体障害者手帳1級から4級の方、愛の手帳1度から4度の方で、支払月は4月・8月・12月です。ただし市は表の中に「児童育成手当との併給はできません」と明記しています。保護者の所得が制限を越える方、施設入所者の方は対象になりません。申請書(国立市心身障害者(児)福祉手当受給資格等認定申請書)は市のページからダウンロードできます。

特別児童扶養手当は、認定請求書を子育て支援課 子育て支援係に提出します。市は「対象となる方には、原則として、申請をした月の翌月分の手当から支給し、『受給証明書』を交付します」「申請が遅れると、手当の支給開始月が遅れる場合があります」と書いています。対象児童が施設等に入所している場合は対象外ですが、市は「(通所は除きます。詳細は、お問い合わせください。)」と書いています。

受給証明書を持っている方には、手当以外の効果もあります。市は「特別児童扶養手当の支給を受けている方(受給証明書をお持ちの方)は、水道・下水道料金の減免を受けることができます」と書いています。問い合わせ先は東京都水道局立川サービスステーションまたは子育て支援課 子育て支援係です。

手当月額・支払月・窓口
障害児福祉手当(国)=20歳未満で、精神または身体に重度の障害があるため日常生活で常時特別の介護を必要とする状態(おおむね身体障害者手帳1・2級もしくは愛の手帳1・2度の一部、またはこれらと同等の疾病、精神の障害)にある児童月額16,560円。支払月は5月、8月、11月、2月。所得制限を越える方、施設入所者は対象外。しょうがいしゃ支援課 手当・給付係(1階5番窓口)042-576-2111 内線161、162
特別児童扶養手当(国)=20歳未満で身体障害者手帳おおむね1級から3級程度(下肢障害は4級の一部を含む)、愛の手帳おおむね1から3度程度、またはこれと同程度の精神の障害(自閉スペクトラム症等により日常生活に著しい制限を受ける方等)がある児童を監護する父または母1級 月額58,450円、2級 月額38,930円(令和8年4月分から改正)。支払は4月・8月・11月の11日。子育て支援課 子育て支援係(1階20番窓口)042-576-2111 内線156、157
心身障害児福祉手当(市独自・20歳未満の児童対象)=身体障害者手帳1級から4級の方、愛の手帳1度から4度の方月額11,500円。支払月は4月、8月、12月。児童育成手当との併給はできません。しょうがいしゃ支援課 手当・給付係 042-576-2111 内線161、162
児童育成手当(障害手当)(都)=20歳未満で身体障害者手帳1級から2級程度、愛の手帳1度から3度程度、脳性麻ひまたは進行性筋萎縮症の児童を養育している方月額15,500円。支給は6月・10月・2月の15日。子育て支援課 子育て支援係 042-576-2111 内線156、157
障害者福祉手当(都)/障害者福祉手当(市)/重度心身障害者手当(都)いずれも65歳以上は対象外という年齢の制限があります。都の障害者福祉手当は月額15,500円(身体1・2級、脳性麻痺または進行性筋萎縮症、愛の手帳1から3度)、市の障害者福祉手当は月額11,500円(身体3・4級、愛の手帳4度)、都の重度心身障害者手当は月額60,000円
市の手当と都の児童育成手当は、どちらか一方です
国立市の心身障害児福祉手当(11,500円)は「児童育成手当との併給はできません」と市が明記しています。児童育成手当の障害手当は15,500円ですが、対象が身体障害者手帳1級から2級程度・愛の手帳1度から3度程度と狭く、市の手当(身体1級から4級・愛1度から4度)のほうが範囲が広くなっています。どちらに当たるかは、しょうがいしゃ支援課 手当・給付係(042-576-2111 内線161、162)にお尋ねください。

国の手当額は毎年改定されます。市は「令和8年4月より手当額が改正されております」「手当額は毎年改定されます」「所得制限額についてはお問い合わせください」と書いています。特別児童扶養手当の所得制限限度額は、扶養親族等0人で本人459万6千円・配偶者/扶養義務者628万7千円、1人増すごとに本人38万円・配偶者等21万3千円を加算します。

出典:手当、年金について(しょうがいしゃ支援課 手当・給付係)(2026年04月09日 更新)/特別児童扶養手当(子育て支援課 子育て支援係)(2026年04月02日 更新)/児童育成手当(2026年08月21日 更新)

こども家庭センター(国立市)

🔴 国立市のこども家庭センター(児童福祉法 第10条の2)は建物ではなく、課そのものです。市の公式ページ「各課の仕事・連絡先(国立市 組織別事務の一覧)」(2026年3月9日更新)は、子ども家庭部の課名を「子育て支援課(こども家庭センター)」と表記しています。同じ名前の建物や施設案内のページは、市のホームページに見当たりません。

そのため窓口は2つの建物に分かれます。市役所1階には子育て支援係(くにたち子育てサポート窓口・くにサポ)子ども家庭支援センターが、保健センター(富士見台3-16-5)には子ども保健・発達支援係があります。この3つを合わせたものが「子育て支援課(こども家庭センター)」です。

市が公表している子育て支援係の事務には「子ども及び子育てに係る総合相談支援及び連絡調整に関すること」「妊娠届の受理及び母子健康手帳の交付に関すること」が、子ども保健・発達支援係の事務には「母子保健に関すること」「子どもの発達支援に関すること」「子どもの発達支援に係る連絡調整に関すること」が挙げられています。児童福祉と母子保健が同じ課に入っている形です。

できたいきさつも市の資料に書かれています。第四次国立市子ども総合計画は「児童福祉法改正に伴い、2024(令和6)年度より設置が努力義務となったこども家庭センターを2025(令和7)年度設置に向けて進めており、これまでの児童福祉と母子保健の更なる連携を図り、すべての妊産婦、子育て世帯、子どもへ一体的に相談支援を行える土壌を整えます」と書いています。令和7(2025)年度施政方針も「ソフト面では、国の進めるこども家庭センター事業の体制構築として、全ての妊産婦や子育て世帯に対し、妊娠期から子育て期にわたるまで、児童福祉と母子保健が連携した支援体制をとる」としています。

🔴 名前の似た別の窓口があります。「子ども家庭支援センター」(042-573-0192)は、こども家庭センターの中にある1つの係の名前です。また計画は地域子育て相談機関を2か所とし、その確保方策を「子ども家庭センター型のくにたち子育てサポート窓口に加えて、2025(令和7)年度に国立駅の南口施設に地域子育て相談機関を新たに開設予定」と説明しています。国立駅南口子育ち・子育て応援テラス(042-505-6501)がそれにあたります。

こども家庭センター=子育て支援課の窓口場所と電話
子育て支援係(くにたち子育てサポート窓口・くにサポ)=子ども・子育てについての総合相談窓口。妊娠届の受理・母子健康手帳の交付・ゆりかご面接、児童に係る各種手当、こどもの医療費助成、ひとり親福祉市役所1階20番窓口(国立市富士見台2-47-1)。くにサポ直通042-576-2105(内線168)、子育て支援係は042-576-2111 内線156・157
子ども家庭支援センター=子どもと家族に関する相談、児童相談所との連絡調整、ファミリー・サポート・センター、地域子育て支援拠点事業市役所1階20番窓口(富士見台2-47-1)。042-573-0192
子ども保健・発達支援係=母子保健、乳幼児健診、小児の予防接種、子どもの発達支援とその連絡調整保健センター内(国立市富士見台3-16-5)。042-574-3311/ファクス042-574-3930
建物としての「こども家庭センター」を探さないでください
国立市では、こども家庭センターは子育て支援課そのものです。用件で行き先が変わります。発達のことは保健センターの子ども保健・発達支援係(042-574-3311)どこに相談すればよいか分からないときは市役所1階のくにサポ(042-576-2105)です。

🔴 市の組織一覧のページ(子ども家庭部 子育て支援課)には「こども家庭センター」という表記がありません。この呼び名が出てくるのは「各課の仕事・連絡先(組織別事務の一覧)」と、子ども総合計画・施政方針といった計画の文書です。窓口で「こども家庭センターですか」と尋ねても通じないことがありますので、上の表の係の名前でお訊ねください。

出典:各課の仕事・連絡先(国立市 組織別事務の一覧)(2026年03月09日 更新)/子育て支援課(市の組織一覧)第四次国立市子ども総合計画(PDF)(2026年03月25日(掲載ページ) 更新)/令和7(2025)年度施政方針(PDF)くにたち子育てサポート窓口のご案内

受給者証を出すのは「住んでいる市区町村」——事業所の場所ではありません

ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。

事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。

ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。

相談の前に、用意しておくとよいもの

手ぶらで行っても相談はできます。ただ、次のものがあると話が早く進みます。

メモの書き方
「言葉が遅い」ではなく、「2歳半で、単語は10個くらい。二語文は出ていない」のように、数と場面で書くと、相手に正確に伝わります。

相談したあと、どう進むのか

  1. 相談——話を聞いてもらいます。ここで終わることもあります
  2. 発達の確認——必要に応じて、発達検査や医師の診察に進みます
  3. 受給者証の申請——支援を使うと決めたら、住んでいる市区町村に申請します
  4. 面接・調査——市区町村の担当者が、状況と必要な量を確かめます
  5. 受給者証の交付——支給量(月に何日使えるか)が書かれて届きます
  6. 事業所と契約——見学して選び、契約して利用が始まります

①から⑥までにかかる期間は、市区町村と時期によって違います。数週間で進むこともあれば、数か月かかることもあります。急ぐ事情があるときは、最初の相談でそう伝えてください。

「発達障害」という言葉について

発達障害者支援法 第2条は、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定めています。

これは法律の定義であって、医学の診断基準とは別のものです。また、支援を受けるために診断名が必ず要る、とは条文に書かれていません。

大切なこと
指摘を受けたことは、お子さんに何かが足りない、という意味ではありません。早く分かれば、早く合う関わり方が見つかる、というだけのことです。

東京都のほかのページ

東京都全体の相談先(発達障害者支援センターなど)は東京都のページにまとめています。

東京都内で、同じ形式でまとめている市区町村です。あきる野市 昭島市 調布市 府中市 福生市 八王子市 羽村市 東久留米市 東村山市 東大和市 日野市 稲城市 清瀬市 小平市 小金井市 国分寺市 狛江市 町田市 三鷹市 武蔵村山市 武蔵野市 西東京市 青梅市 立川市 多摩市

ほかの市区町村は手続き・制度の一覧から探せます。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月10日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

受給者証は、発達相談をしている保健センターで申請できますか。
「児童発達支援」(未就学児)なら、子ども保健・発達支援係(保健センター内・042-574-3311)で申請書の仮受付ができます。ただし手続きそのものは市役所1階5番窓口の しょうがいしゃ支援課 相談支援係(042-576-2121)で行い、調査(面談)を経て受給者証が交付されます。放課後等デイサービスは仮受付の対象として書かれていませんので、相談支援係へ直接ご相談ください。
受給者証の申請に診断書は要りますか。
診断書でなくてもかまいません。市は必要書類の3つ目を「療育の必要性を示す書類等」とし、「診断書以外にも、小児科医など主治医の診断、保健センターでの健診における医師や臨床心理士等の診断結果等を確認させていただくことでも結構です」と書いています。ほかに ①児童通所支援申請書 ②サービス等利用計画案(またはセルフプラン)が必要です。
負担上限月額は9,300円ですか。
通所するお子さんは4,600円です。国立市の表は一般1が2行に分かれていて、9,300円は「入所施設利用の場合」の行、4,600円が「通所施設、ホームヘルプ利用の場合」の行です。ただしこの金額を載せたページは2023年6月30日更新で古い施設名が残っており、同じページの別表では一般2が14,400円と食い違っています。金額はしょうがいしゃ支援課 相談支援係(042-576-2121)でお確かめください。
国立市に5歳児健診はありますか。
ありません。「母親・乳幼児の健診」のページ、令和8年度乳幼児健康診査等日程表、第四次国立市子ども総合計画、令和8年度施政方針、令和8年度予算(案)の概要のいずれにも記載がありません。代わりに小児神経学の専門医による「乳幼児発達健康診査(発達健診)」があり、5歳のお子さんも受けられます。ホームページは「毎月実施(予約制)」ですが、令和8年度の日程表は「不定期」「日程は、電話でお問い合わせください」としていますので、042-574-3311へお尋ねください。
就学相談は、間に合わなかったらどうなりますか。
国立市は受付期間を「厳格に定めています」とし、「受付期間を過ぎた場合は、就学相談をお受けすることができません」と書いています。小学校は入学する前の年の7月末まで、中学校は8月末まで、転学相談は10月末までです。令和9年4月入学分は令和8年7月31日(金曜日)で終了しました。年長になる前でも質問はできますので、早めに042-571-7855へご連絡ください。
通常の学級で「スマイリーサポート」だけを希望する場合も、就学相談が必要ですか。
必要ありません。市は「未就学のお子さんで、就学時にスマイリーサポートのみをご希望される場合は、入学後、直接学校にご申請ください。本ページ記載の手続方法と異なります」と書いています。スマイリーサポートは国立市立小・中学校の全校に配置されています。
市独自の手当と、都の児童育成手当は両方もらえますか。
両方は受けられません。国立市の心身障害児福祉手当(20歳未満・月額11,500円)には「児童育成手当との併給はできません」と書かれています。児童育成手当の障害手当は月額15,500円ですが対象が狭く(身体障害者手帳1級から2級程度・愛の手帳1度から3度程度)、市の手当は身体1級から4級・愛1度から4度が対象です。窓口は しょうがいしゃ支援課 手当・給付係(042-576-2111 内線161、162)です。
国立市の「こども家庭センター」はどこにありますか。
建物ではありません。市の組織別事務の一覧は課の名前を「子育て支援課(こども家庭センター)」と表記しており、窓口は市役所1階20番窓口(くにサポ・子ども家庭支援センター)保健センター(子ども保健・発達支援係)の2か所に分かれます。発達のことは保健センターの042-574-3311、どこに相談してよいか分からないときは市役所のくにサポ042-576-2105です。
受給者証がないと、相談もできませんか?
いいえ。相談は受給者証がなくてもできます。受給者証が必要になるのは、児童発達支援や放課後等デイサービスを実際に使うときです。
診断名がないと、支援は受けられませんか?
診断名が必ず要る、とは児童福祉法の条文に書かれていません。実際の運用は市区町村によって違うため、窓口でお確かめください。
引っ越したら、受給者証はどうなりますか?
受給者証を出しているのは住んでいる市区町村です。転出すると、転入先で改めて申請することになります。転出の前に、両方の窓口に連絡してください。
事業所が別の市区町村にあっても使えますか?
使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは条文にありません。ただし手続きの進め方は、お住まいの市区町村が決めます。
費用はどれくらいかかりますか?
世帯の所得に応じた月額の上限額が決まっており、上限までは1割の負担です。また、満3歳になって最初の4月1日から3年間は、児童発達支援等の利用料が無償になります。上限額の区分は市区町村の窓口でお確かめください。
相談したら、必ず何かをすることになりますか?
いいえ。話を聞いて終わりにしてもかまいません。相談したことが記録に残って不利になる、ということもありません。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。