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📋 手続き・制度

国立市で発達を指摘されたら——まず相談する窓口

最終更新:2026年9月18日
健診や園で「一度相談してみては」と言われた——その日の夜に読むページです。
国立市で、どこに電話をかければよいのか。国立市の公式ページで2026-09-10に確かめた事実だけを、出典つきで並べました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。推測は書きません。

結論から——国立市で、まず電話をかける先

発達を指摘されたあと、国立市で最初にすることはひとつだけです。いくつもの窓口を回る必要はありません。

最初の一本
お子さんの発達で心配なことがあれば、まず「子どもの発達相談」=子育て支援課 子ども保健・発達支援係(042-574-3311)に電話してください。場所は国立市保健センター内(国立市富士見台3-16-5)、受付は月曜日から金曜日の午前8時半から午後5時(祝日および年末年始を除く)で、相談は予約制です。
ここが最初の一手になる理由は3つあります。ひとつは、国立市の発達相談が0歳から18歳まで年齢で入口が分かれないこと。ふたつめは、未就学のお子さんには言語聴覚士(ST)・作業療法士(OT)・心理士による専門個別相談があること。みっつめは、「児童発達支援」の受給者証は、この係で申請書の仮受付ができることです。市は「『児童発達支援事業所・センター(未就学児対象)』利用の場合は、子ども保健・発達支援係(保健センター内)で申請の仮受付をすることもできます」と書いています。
🔴 ただし受給者証を決定するのは別の課です。市役所1階5番窓口の しょうがいしゃ支援課 相談支援係(042-576-2121)が申請を受け、調査(面談)を行い、受給者証を交付します。放課後等デイサービス(就学後)は仮受付の対象に書かれていませんので、直接 相談支援係(042-576-2121)へご相談ください。市は申請から受給者証交付まで2から3週間程度としています。
国立市に区はありませんが、用件ごとに建物が3つに分かれます(市役所=富士見台2-47-1/保健センター=富士見台3-16-5/総合教育センターの就学相談・教育相談室=富士見台3-21-1)。どこに相談すればよいか分からないときは、市が受け皿と決めているくにたち子育てサポート窓口(くにサポ・042-576-2105)にご相談ください。
🔴 就学のご相談は期限が厳格です。国立市は「受付期間を過ぎた場合は、就学相談をお受けすることができません」と明記しています。小学校は入学する前の年の7月末まで、中学校は8月末まで、転学相談は10月末までです。

国立市の窓口の情報は、3つのページに分けています。今日ぜんぶを読む必要はありません。知りたいことが載っているページだけ開いてください。

知りたいこと載っているページ
発達の相談をする窓口このページ
こども家庭センターこのページ
通所受給者証を申請する窓口② 受給者証と手当
障害児福祉手当の窓口② 受給者証と手当
乳幼児健診・5歳児健診③ 健診と就学相談
就学相談の申し込み③ 健診と就学相談

発達の相談は、どこにするのか(国立市)

国立市の発達相談の入口は「子どもの発達相談」で、担当は子ども家庭部 子育て支援課 子ども保健・発達支援係です。場所は国立市保健センター内(国立市富士見台3-16-5)、電話は042-574-3311、ファクス042-574-3930、メールは kodomohoken@city.kunitachi.lg.jp です。相談は予約制で、受付時間は月曜日から金曜日の午前8時半から午後5時まで(祝日および年末年始を除く)です。

🔴 国立市の特徴は年齢で入口が分かれないことです。発達サポートブックは「子どもの発達相談(0~18歳)」「0~18歳の発達に心配のあるお子さんの保護者や支援者の方からの相談を受けています」と書いています。未就学でも就学後でも、同じ子ども保健・発達支援係が受けます。

🔴 さらに未就学のお子さんには専門職の個別相談があります。市は「未就学のお子さんを対象に、言語聴覚士(ST)、作業療法士(OT)、心理士による専門個別相談も実施しています」と書いています。相談の内容として市が挙げているのは「視線が合いづらい」「名前を呼んでもふり返らない」「ことばの発達が遅い」「ことばは出ているが、会話が難しい」「落ち着きがなくじっとしていられない」「集団に入れない」「集団場面での指示に応じることが難しい」「手をつながないと、どこかへ行ってしまう」などです。

どこに相談すればよいか分からないときの受け皿も市が決めています。発達サポートブックは「相談先が分からない場合はくにたち子育てサポート窓口(くにサポ)にご相談ください」と書いています。くにサポは子育て支援課 子育て支援係、市役所1階20番窓口、電話042-576-2105、妊娠期から18歳までの子ども・子育てに関する相談を受け付けます。

用件窓口・電話
子どもの発達に関する相談(0~18歳)・育児相談・栄養相談子育て支援課 子ども保健・発達支援係(保健センター内・富士見台3-16-5)042-574-3311/ファクス042-574-3930
どこに相談すればよいか分からないとき(妊娠期から18歳までの子ども・子育て全般)子育て支援課 子育て支援係(くにサポ)(市役所1階20番窓口)042-576-2105/ファクス042-576-2283
子どもと家族に関する相談・ファミリーサポート・ショートステイ子育て支援課 子ども家庭支援センター(市役所1階20番窓口)042-573-0192
療育サービス・移動支援など障害福祉サービスの利用相談しょうがいしゃ支援課 相談支援係(市役所1階5番窓口)042-576-2121/ファクス042-573-1102
就学・転学の相談就学相談・教育相談室(総合教育センター内・富士見台3-21-1)042-571-7855(平日午前9時から午後5時)
学校や友達、性格や行動などの教育相談就学相談・教育相談室(同じ部屋)042-576-2109(平日午前9時30分から午後5時)
学童保育所・ほうかごキッズ児童青少年課 児童・青少年係(市役所1階18番窓口)042-576-2111 内線195・324
同じ部屋なのに電話が2本に分かれます
就学相談・教育相談室は1つの部屋ですが、就学相談は042-571-7855(平日9時から17時)、教育相談は042-576-2109(平日9時30分から17時)と、番号も受付時間も別です。ファクスはどちらも042-576-2638です。

市役所1階のしょうがいしゃ支援課(5番窓口)には手話通訳者がいます。市は「毎週(祝日除く)月から水曜日の9時から12時、木・金曜日の13時から16時」「市役所内の相談・手続き等に同行しての通訳が可能」「予約不要ですがお待ちいただく場合があります」と案内しています。

出典:子ども発達相談(2024年04月22日 更新)/発達支援関連の相談窓口へのお問い合わせ先(2023年10月01日 更新)/くにたち発達サポートブック 令和8年4月版(PDF)(令和8年4月版 更新)

こども家庭センター(国立市)

🔴 国立市のこども家庭センター(児童福祉法 第10条の2)は建物ではなく、課そのものです。市の公式ページ「各課の仕事・連絡先(国立市 組織別事務の一覧)」(2026年3月9日更新)は、子ども家庭部の課名を「子育て支援課(こども家庭センター)」と表記しています。同じ名前の建物や施設案内のページは、市のホームページに見当たりません。

そのため窓口は2つの建物に分かれます。市役所1階には子育て支援係(くにたち子育てサポート窓口・くにサポ)と子ども家庭支援センターが、保健センター(富士見台3-16-5)には子ども保健・発達支援係があります。この3つを合わせたものが「子育て支援課(こども家庭センター)」です。

市が公表している子育て支援係の事務には「子ども及び子育てに係る総合相談支援及び連絡調整に関すること」「妊娠届の受理及び母子健康手帳の交付に関すること」が、子ども保健・発達支援係の事務には「母子保健に関すること」「子どもの発達支援に関すること」「子どもの発達支援に係る連絡調整に関すること」が挙げられています。児童福祉と母子保健が同じ課に入っている形です。

できたいきさつも市の資料に書かれています。第四次国立市子ども総合計画は「児童福祉法改正に伴い、2024(令和6)年度より設置が努力義務となったこども家庭センターを2025(令和7)年度設置に向けて進めており、これまでの児童福祉と母子保健の更なる連携を図り、すべての妊産婦、子育て世帯、子どもへ一体的に相談支援を行える土壌を整えます」と書いています。令和7(2025)年度施政方針も「ソフト面では、国の進めるこども家庭センター事業の体制構築として、全ての妊産婦や子育て世帯に対し、妊娠期から子育て期にわたるまで、児童福祉と母子保健が連携した支援体制をとる」としています。

🔴 名前の似た別の窓口があります。「子ども家庭支援センター」(042-573-0192)は、こども家庭センターの中にある1つの係の名前です。また計画は地域子育て相談機関を2か所とし、その確保方策を「子ども家庭センター型のくにたち子育てサポート窓口に加えて、2025(令和7)年度に国立駅の南口施設に地域子育て相談機関を新たに開設予定」と説明しています。国立駅南口子育ち・子育て応援テラス(042-505-6501)がそれにあたります。

こども家庭センター=子育て支援課の窓口場所と電話
子育て支援係(くにたち子育てサポート窓口・くにサポ)=子ども・子育てについての総合相談窓口。妊娠届の受理・母子健康手帳の交付・ゆりかご面接、児童に係る各種手当、こどもの医療費助成、ひとり親福祉市役所1階20番窓口(国立市富士見台2-47-1)。くにサポ直通042-576-2105(内線168)、子育て支援係は042-576-2111 内線156・157
子ども家庭支援センター=子どもと家族に関する相談、児童相談所との連絡調整、ファミリー・サポート・センター、地域子育て支援拠点事業市役所1階20番窓口(富士見台2-47-1)。042-573-0192
子ども保健・発達支援係=母子保健、乳幼児健診、小児の予防接種、子どもの発達支援とその連絡調整保健センター内(国立市富士見台3-16-5)。042-574-3311/ファクス042-574-3930
建物としての「こども家庭センター」を探さないでください
国立市では、こども家庭センターは子育て支援課そのものです。用件で行き先が変わります。発達のことは保健センターの子ども保健・発達支援係(042-574-3311)、どこに相談すればよいか分からないときは市役所1階のくにサポ(042-576-2105)です。

🔴 市の組織一覧のページ(子ども家庭部 子育て支援課)には「こども家庭センター」という表記がありません。この呼び名が出てくるのは「各課の仕事・連絡先(組織別事務の一覧)」と、子ども総合計画・施政方針といった計画の文書です。窓口で「こども家庭センターですか」と尋ねても通じないことがありますので、上の表の係の名前でお訊ねください。

出典:各課の仕事・連絡先(国立市 組織別事務の一覧)(2026年03月09日 更新)/子育て支援課(市の組織一覧)/第四次国立市子ども総合計画(PDF)(2026年03月25日(掲載ページ) 更新)/令和7(2025)年度施政方針(PDF)/くにたち子育てサポート窓口のご案内

相談の前に、用意しておくとよいもの

手ぶらで行っても相談はできます。ただ、次のものがあると話が早く進みます。

メモの書き方
「言葉が遅い」ではなく、「2歳半で、単語は10個くらい。二語文は出ていない」のように、数と場面で書くと、相手に正確に伝わります。

相談の場で聞かれることと、その理由は発達相談で聞かれることに、申請までに整理しておくと話が早いことは受給者証申請の準備チェックリストにまとめています。

相談したあと、どう進むのか

  1. 相談——話を聞いてもらいます。ここで終わることもあります
  2. 発達の確認——必要に応じて、発達検査や医師の診察に進みます
  3. 受給者証の申請——支援を使うと決めたら、住んでいる市区町村に申請します
  4. 面接・調査——市区町村の担当者が、状況と必要な量を確かめます
  5. 受給者証の交付——支給量(月に何日使えるか)が書かれて届きます
  6. 事業所と契約——見学して選び、契約して利用が始まります

①から⑥までにかかる期間は、市区町村と時期によって違います。数週間で進むこともあれば、数か月かかることもあります。急ぐ事情があるときは、最初の相談でそう伝えてください。

「発達障害」という言葉について

発達障害者支援法 第2条は、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定めています。

これは法律の定義であって、医学の診断基準とは別のものです。また、支援を受けるために診断名が必ず要る、とは条文に書かれていません。

大切なこと
指摘を受けたことは、お子さんに何かが足りない、という意味ではありません。早く分かれば、早く合う関わり方が見つかる、というだけのことです。

東京都のほかのページ

東京都全体の相談先(発達障害者支援センターなど)は東京都のページにまとめています。

東京都内で、同じ形式でまとめている市区町村です。足立区 荒川区 文京区 千代田区 中央区 あきる野市 昭島市 調布市 府中市 福生市 八王子市 羽村市 東久留米市 東村山市 東大和市 日野市 稲城市 清瀬市 小平市 小金井市 国分寺市 狛江市 町田市 三鷹市 武蔵村山市 武蔵野市 西東京市 青梅市 立川市 多摩市 江戸川区 板橋区 葛飾区 北区 江東区 目黒区 港区 中野区 練馬区 大田区 世田谷区 渋谷区 品川区 新宿区 杉並区 墨田区 台東区 豊島区

ほかの市区町村は手続き・制度の一覧から探せます。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月10日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

国立市の「こども家庭センター」はどこにありますか。
建物ではありません。市の組織別事務の一覧は課の名前を「子育て支援課(こども家庭センター)」と表記しており、窓口は市役所1階20番窓口(くにサポ・子ども家庭支援センター)と保健センター(子ども保健・発達支援係)の2か所に分かれます。発達のことは保健センターの042-574-3311、どこに相談してよいか分からないときは市役所のくにサポ042-576-2105です。
受給者証がないと、相談もできませんか?
いいえ。相談は受給者証がなくてもできます。受給者証が必要になるのは、児童発達支援や放課後等デイサービスを実際に使うときです。
診断名がないと、支援は受けられませんか?
診断名が必ず要る、とは児童福祉法の条文に書かれていません。実際の運用は市区町村によって違うため、窓口でお確かめください。
相談したら、必ず何かをすることになりますか?
いいえ。話を聞いて終わりにしてもかまいません。相談したことが記録に残って不利になる、ということもありません。
こども家庭センターは、どの市区町村にもありますか?
児童福祉法 第10条の2 は「市町村は、こども家庭センターの設置に努めなければならない」と定めています。設置は努力義務で、名前や置き方は市区町村によって違います。このページの「こども家庭センター」の節で、お住まいの市区町村のようすを確かめてください。
都道府県の発達障害者支援センターにも相談できますか?
発達障害者支援法 第14条は、都道府県知事が発達障害者支援センターに、発達障害のある人とその家族などからの相談に専門的に応じ、情報の提供や助言を行う業務を行わせる(または自ら行う)と定めています。市区町村の窓口とあわせて使えます。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。