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吉川市で発達を指摘されたら——受給者証・相談・就学の窓口

最終更新:2026年9月11日
健診や園で「一度相談してみては」と言われた——その日の夜に読む記事です。
吉川市で、どこに電話をかければよいのか。受給者証はどこで出るのか。就学相談はいつまでに申し込むのか。吉川市の公式ページで2026-09-10に確かめた事実だけを、出典つきで並べました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。推測は書きません。

結論から——吉川市で、まず電話をかける先

発達を指摘されたあと、吉川市で最初にすることはひとつだけです。いくつもの窓口を回る必要はありません。

最初の一本
お住まいの市区町村の子育て・発達の相談窓口に電話をしてください。

この記事には、そのあとに必要になる手続きを、順番に並べてあります。今日ぜんぶを読む必要はありません。今いるところだけ読んでください。

通所受給者証は、どこで出るのか(吉川市)

吉川市で児童発達支援や放課後等デイサービスなどの障害児通所支援を使うときの申請窓口は、吉川市 障がい福祉課 相談支援担当です。場所は吉川市きよみ野一丁目1番地(郵便番号342-8501)の市役所庁舎1階で、市は相談窓口のページで「1階 10番窓口」と番号まで書いています。電話は048-982-5238(直通)、ファクスは048-981-5392。市はこの窓口について「障害者手帳の取得をはじめ、福祉サービスや制度など障がい者福祉の全般的な相談支援を行っています。『どこに相談したらよいか分からない』という方は、まずはこちらへご相談ください」と書いています。🔴 同じ障がい福祉課でも、手当の担当は「障がい福祉担当」で番号が違います(048-982-9530)。受給者証は5238、手当は9530と使い分けてください。

🔴 吉川市は、申請の流れの1番目に「事業所見学、体験」を置いています。市の「障害児通所支援事業の利用について」は、利用開始までを①事業所見学、体験 → ②必要書類を準備 → ③必要書類を提出 → ④聞き取り調査、審査 → ⑤受給者証の交付 → ⑥事業所との契約・利用開始の6段階で示し、①には「ご自身で事業所を見学し、空き状況等を確認してください」と書いています。市役所に相談してから通う先を探す順番ではなく、通いたい事業所のあたりを付けてから市役所へ行く組み立てです。市内の事業所は「市内の障がい児通所施設」のページに19か所が所在地・電話・提供サービス・開所時間・定員つきで載っています。

必要書類は3つです。①障害者手帳または療育が必要な旨を証明する医師等の意見書 ②障害児通所給付費支給申請書 ③障害児通所支援利用計画案。窓口で配っているPDF(「障害児通所支援事業の利用について(市内事業所一覧)」)では、②に「窓口で記入」、①に「障害者手帳や「療育が必要」と記載された医師等の意見書が必要です」と補足されています。🔵 障害者手帳がなくても、「療育が必要」と書かれた医師等の意見書があれば申請できる書き方です。意見書の様式・有効期限・作成できる医師の専門については、市のページにもPDFにも記載がありません。

③の利用計画案は、保護者が自分で書く「セルフプラン」でも、相談支援事業所に頼んでも、どちらでも構いません。市は「ご自身で児童の状況や目標を記載する計画案(セルフプラン)を作成します」としたうえで、「※相談支援事業所に障害児通所支援利用計画案の作成を依頼することもできます」と併記し、セルフプランの様式(Excel)と記入例のPDFを同じページからダウンロードできるようにしています。相談支援事業所に頼む場合の市内の事業所は、下の一覧のとおりです。

🔵 書類を出したその場で、聞き取り調査があります。市は「提出時に対象児童の状況について聞き取り調査を行いますので、お時間に余裕をもってお越しください。1時間程度時間がかかります。保護者様のみの来所で構いません」と書いています。子どもを連れて行かなくてよいこと、1時間かかることの2つを市が先に示しているのは珍しく、下の子のお迎えや園の時間とぶつからない時間帯を選んで行くのが実際的です。

🔵 吉川市は、交付までの日数を数字で公表しています。「審査の結果、支給が適切と判断された場合は、受給者証をご自宅に送付します。申請から受給者証の発行まで2週間から1ヶ月程度お時間がかかります」。受け取りに市役所へ行き直す必要はありません。交付後は「受給者証を事業所に提示し、契約・利用開始となります。複数の事業所利用も可能です」とされています。利用できる日数は「一ヶ月に利用できる日数は、上限23日を原則とします」と明記されています。

利用者負担は「利用した費用の1割が自己負担」で、「所得に応じて負担上限額が設定され、一ヶ月に利用した日数に関わらずそれ以上の負担は生じません」。区分は下の表の3つで、4,600円が障害児の「一般1」です。市は「利用する事業所によって、おやつ代などの実費負担が発生することがありますのでご確認ください」とも書いています。給食費が別にかかる事業所もあり、市立のこども発達センターの通所クラスは給食費 月額5,000円(年齢及び利用予定回数による)と公表されています。

🔵 3歳から5歳児の児童発達支援は無償です。『吉川市障がい福祉サービスガイド』(令和8年7月1日更新)の児童発達支援の欄に「1割 ※所得に応じ軽減措置あり ※3~5歳児は無償化の対象」とあり、こども発達センターのページにも「幼保無償化に伴い、3歳から5歳児の利用料は無料になります」と書かれています(保育所等訪問支援も同じ)。🔴 ただし「障害児通所支援事業の利用について」のページ本体には無償化の記載がありません。上限額の表だけを見て「4,600円かかる」と思い込まないでください。

🔴 市独自の「障害福祉サービス等利用者負担助成」は、児童発達支援や放課後等デイサービスだけを使っている子どもには効きません。『障がい福祉サービスガイド』は、この助成の内容を「次のサービスについて一月分の利用者負担の合計額が所得に応じて定められた『月額負担上限額』を超えた場合、超過額を助成します」と説明したうえで、対象者を「④~⑧のいずれかのサービスを利用している方」「④~⑧のサービスと合わせて①③のサービスを利用している方」と定めています。①介護や訓練を行うサービス ②児童発達支援 ③放課後等デイサービス ④移動支援 ⑤日中一時支援 ⑥訪問入浴 ⑦生活訓練 ⑧地域活動支援センター、という並びです。つまり④移動支援や⑤日中一時支援などとの併用が要件で、通所支援だけでは対象になりません。窓口は障がい福祉課です。

🔴 令和8年6月1日(月曜日)から、市役所の開庁時間が変わりました。市役所本庁舎・市民サービスセンター(駅前、北部、東部)・保健センター・こども発達センターの5つが対象で、開庁時間は午前9時から午後4時30分まで(変更前:午前8時30分から午後5時まで)。市は理由を「職員の働き方改革を進めるとともに、業務改善に必要な時間を確保し、市民サービスの質の向上に繋げるため」と説明しています。🔵 電話受付時間は変更ありません(午前8時30分から午後5時まで)。1時間かかる聞き取り調査を考えると、窓口が閉まる16時30分から逆算して行く必要があります。

区分(世帯の所得状況)負担上限月額
生活保護・低所得(生活保護受給・市民税非課税世帯)0円
一般1(市民税課税世帯 所得割28万円未満)4,600円
一般2(市民税課税世帯 所得割28万円以上)37,200円
順番が逆です。<b>事業所を見学してから市役所へ</b>
吉川市の流れは「①事業所見学、体験」から始まります。市は「ご自身で事業所を見学し、空き状況等を確認してください」と書いています。見学先は「市内の障がい児通所施設」のページ(19か所・所在地と電話つき)か、受給者証のページに添えられた市内事業所一覧のPDFで探せます。そのうえで、医師等の意見書と利用計画案(セルフプランでも可)を持って、市役所1階10番窓口へ。提出時の聞き取りに1時間程度かかります。

受給者証は障がい福祉課相談支援担当 048-982-5238、手当は同じ課の障がい福祉担当 048-982-9530です。番号を取り違えると担当が変わります。

出典:障害児通所支援事業の利用について(2026年6月30日 更新)/障害児通所支援事業の利用について(市内事業所一覧)PDF市内の障がい児通所施設(2026年6月30日 更新)/障がいに関する相談窓口(2026年9月9日 更新)/こども発達センターとは(2026年4月20日 更新)/吉川市障がい福祉サービスガイド(2026年7月6日 更新)/吉川市障がい福祉サービスガイド(本文PDF・令和8年7月1日更新)市役所本庁舎等の開庁時間の変更について(2026年3月12日 更新)/手当(障がい福祉課 障がい福祉担当)(2026年7月6日 更新)

発達の相談は、どこにするのか(吉川市)

吉川市は、発達の相談先を用件で3つに分けて案内しています。『子育て応援ガイドブック』の「発達が気がかりなとき」の表がそれで、こども発達センター(048-983-4800)=「落ち着きがない」「集団生活になじめない」など、発達や療育に関すること保健センター(健康増進課・048-982-9804)=「体重は増えている?」「ハイハイしない」「ことばが遅い?」など、発育や発達に関すること障がい福祉課(048-982-5238)=さまざまな制度やサービスに関すること、と書き分けています。地域や年齢で窓口が割れる市ではなく、聞きたい中身で行き先が決まる市です。

吉川市こども発達センターは、児童福祉法に基づく児童発達支援センターです。所在地は吉川市吉川二丁目1番地13(保健センター2階)、電話048-983-4800、ファクス048-981-3881。市は「発育や発達に心配のある18歳までのこどもとその保護者を支援するため、『児童発達支援事業』『保育所等訪問支援事業』『障害児相談支援事業』の3つの事業を行っています」と説明し、相談事業については「お子さんのことで聞きたいことや心配なことがありましたら、お気軽にご相談ください」と書いています。通所クラスは月曜日から金曜日の午前9時から午後2時まで、放課後クラスは火曜日と木曜日の午後2時40分から午後4時10分まで。職員は管理者、児童発達支援管理者、保育士、言語聴覚士、作業療法士、心理士です。

保健センター(健康増進課 母子保健係・保健センター1階・048-982-9804)には、発達に関する相談の枠が3つあります。発育発達相談は「発育や発達面に関する、専門職による個別相談」で、相談員は医師と言語聴覚士、相談日は医師が毎月1回、言語聴覚士が毎月4回オリオン教室は「ことばの遅れや、お友達との関わりに心配のあるお子さんとその親御さんの遊びの教室」で、相談員は保健師・保育士・臨床心理士、毎月1回・火曜日の開催です(令和8年9月8日(火曜日)、令和8年10月13日(火曜日)、令和8年11月10日(火曜日)、令和8年12月8日(火曜日)、令和9年1月12日(火曜日)、令和9年2月9日(火曜日)、令和9年3月9日(火曜日))。赤ちゃん体操は「お座りやひとり歩きなど、運動発達面がゆっくりな子どもの個別相談」で、相談員は理学療法士と保健師等、毎月1回。🔵 3つとも、申込みは「まずはお電話ください」の一文だけです。予約フォームも締切もありません。

身体計測をしながら相談できる乳幼児相談は予約制で、電子申請から申し込みます。市は「相談日の1か月前から3日前まで申込み可能です」としています。会場は2か所で、保健センター(定員25名・先着順/時間は午前9時30分・9時45分・10時・10時15分・10時30分の区切り)と、美南の風(定員18名・先着順/午前10時・10時20分・10時40分)。相談員は保健師・栄養士と、保健センター会場のみ助産師が加わります。内容は身体測定と「保健師や栄養士による発育、発達面の相談」で、持ち物は母子健康手帳とバスタオル(0歳児)。🔴 市は「美南子育て支援センターは駐車場スペースに限りがあります」「会場の混雑を避けるため、相談後会場で遊ぶことはできません」と書いています。

電話だけで済ませたいときは子どもの健康電話相談・家庭訪問があります。相談員は保健師・栄養士・助産師で、「午前8時30分から午後5時まで、随時受け付けます(土曜日、日曜日、祝日を除く)」。番号は同じ048-982-9804です。🔵 保健センターの窓口は令和8年6月1日(月曜日)から午前9時〜午後4時30分に短くなりましたが、電話受付時間は8時30分〜17時のままなので、朝いちばんや夕方は電話が使えます。

子育て・家庭の側の窓口は子育て支援課 子育て支援係(市役所庁舎1階・048-940-6200)で、相談専用のダイヤルとして048-940-1258が用意されています。対応するのは家庭児童相談員で、市は相談内容の例に「他の子どもに比べて言葉や発達が遅いように思う」「小学校への入学を前に集団生活になじめず心配」を挙げています。相談日時は毎週月曜日から金曜日の午前9時から午後5時(相談場所は子育て支援課内)。さらに月1回・火曜日(不定期)の午前9時30分から11時30分に、児童館ワンダーランドで移動相談があります。「事前申し込みは不要ですが、都合により不在の場合もありますので、事前にお問い合わせの上、直接それぞれの相談場所にお越しください」。

🔴 「障がい者相談支援センターすずらん」は、子ども専用の窓口ではありません。市はこのセンターの対象を「精神保健福祉手帳をお持ちの方、精神科や心療内科などに通院されている方、またはそれらの医療機関に通院をお考えの方、知的障がい、身体障がいをお持ちの方及びそのご家族や関係者など」と書いています。相談受付専用電話は048-981-8510、開所は毎週月曜日から金曜日の午前9時から午後6時までで、面接や訪問相談は予約制。所在地は吉川市大字川藤14番地1で、施設の代表番号(048-999-6853)とは別に相談専用番号があります。🔵 すずらんは、市の一覧では相談支援事業所としても載っています。

🔴 「子どもの発達支援巡回事業」は、園や施設のための事業で、保護者が申し込むものではありません。市は「市内の保育所、幼稚園及び子育て支援センター等の親子が集う場に通う子どもの、より良い成長や発達を支援するために、子どもの発達についての専門知識を有する者が、施設を巡回し、保育士、幼稚園教諭等に対してその支援手法について助言を行う事業です」と説明し、「市は、事業の実施希望のあった施設に対して、事業を実施します」としています。回るのは臨床心理士、作業療法士、理学療法士、言語聴覚士等。🔴 この事業は資料によって呼び名が変わり、『吉川市こども計画』では「発達巡回支援」(令和5年度の受けたこどもの数111人→令和11年度の目標120人)、第5次障がい者計画では「保育所等巡回支援事業」と書かれています。園の先生に相談するときは、この事業のことだと伝わる言い方で聞いてください。

0〜2歳のうちは、保育所や子育て支援センターの育児相談も使えます。「乳幼児期の子育て、こどもの食事、発達などの相談を電話により、各保育所の所長や主任保育士などがお受けしています」とされ、第一保育所048-982-0259、第二保育所048-982-5300、子育て支援センター(市民交流センターおあしす2階)048-984-6377。いずれも月曜日から金曜日の午前9時から午後4時までです。

聞きたいことかける先
「落ち着きがない」「集団生活になじめない」など、発達や療育のことこども発達センター 048-983-4800
「体重は増えている?」「ハイハイしない」「ことばが遅い?」など、発育のこと保健センター(健康増進課)048-982-9804
受給者証や制度・サービスのこと障がい福祉課 相談支援担当 048-982-5238
しつけ・子育て・家庭のこと(家庭児童相談員)子どもと家庭の相談 専用 048-940-1258
障がいのある人と家族の生活全般(子ども専用ではありません)すずらん 相談受付専用 048-981-8510
こども発達センターと保健センターは<b>同じ建物</b>です
こども発達センター(2階・048-983-4800)と保健センター=健康増進課(1階・048-982-9804)は、どちらも吉川市吉川二丁目1番地13の同じ建物にあります。番号は違いますが、行く場所は同じです。健診で気になることを言われたときも、園で気になると言われたときも、まずはこの建物のどちらかに電話してください。

こども発達センターの窓口も令和8年6月1日から午前9時〜午後4時30分です(電話受付は8時30分〜17時のまま)。

出典:障がいに関する相談窓口(2026年9月9日 更新)/こども発達センターとは(2026年4月20日 更新)/発育発達相談(2024年4月23日 更新)/オリオン教室(2026年3月2日 更新)/赤ちゃん体操(2021年3月31日 更新)/乳幼児相談(2026年3月2日 更新)/子どもの健康電話相談・家庭訪問(2025年2月25日 更新)/家庭児童相談室(2024年8月9日 更新)/子どもと家庭の相談(2025年4月15日 更新)/障がい者相談支援センターすずらん(2018年5月21日 更新)/発達障がい者(児)支援(子どもの発達支援巡回事業)(2016年10月24日 更新)/育児相談子育て応援ガイドブック(2026年4月16日 更新)/吉川市子育て応援ガイドブック(本文PDF・令和6年1月時点)吉川市こども計画(2025年6月25日 更新)

就学相談は、いつ・どこに申し込むのか(吉川市)

吉川市の就学相談の窓口は吉川市教育センターです。所在地は吉川市吉川一丁目21番地13。市は「教育センターでは、お子さん一人一人の可能性を一番伸ばせる就学先や学びの場について、保護者とともに検討していく就学相談を実施しています。特別支援学校への就学を希望されている方も、教育センターでの相談が必要です」と書いています。🔴 教育センターには番号が2つあります。就学相談・教育相談の申込みは048-981-3864(『令和8年度版 吉川市の特別支援教育』に「相談専用」と明記)、教育センターの直通は048-981-3863(ファクスも同じ048-981-3863)。かける先は3864です。市教育委員会は「※電話は月~金 午前9:00~午後5:00 それ以外の時間は留守電に切り替わります」とも書いています。

対象は「吉川市在住で令和9年度に小学校へ入学されるお子さんの保護者」。受付期間は令和8年4月から12月で、市は「※土曜日、日曜日、祝日は受け付けておりませんのでご注意ください」「上記期間以外はお問い合わせください」と添えています。受付時間は午前9時から午後5時。🔵 教育センターは、令和8年6月1日から始まった開庁時間短縮(午前9時〜午後4時30分)の対象施設に入っていません。対象は市役所本庁舎・市民サービスセンター3か所・保健センター・こども発達センターの5つで、教育センターは17時までのままです。

🔴 吉川市の就学相談には、希望する学びの場によって別々の期限があります。『就学相談のご案内』(教育センター発行)は、「特別支援学校をご検討されている方は6月末までに」「特別支援学級をご検討されている方は7月末までに」面談ができるようにご連絡くださいと書いています。「受付期間は12月まで」という表記だけを見て秋に動くと、この2つの期限を過ぎます。🔵 さらに『就学相談パンフレット』は「発達検査を受ける方は、10月までに結果が出るように医療機関等で受検してください」と、検査の逆算まで示しています。医療機関の予約が数か月先になることを考えると、年長の4月から5月に一度電話しておくのが実際的です。

就学までの流れは、市のパンフレットで次のように示されています。通っている幼稚園・保育園・療育施設などの意見を聞いて、家庭で就学先について話し合う → 就学相談開始(相談予約の電話は教育センターへ)→ 就学相談会 → 就学時健康診断に参加(中旬から下旬)→ 特別支援学校就学相談書類提出(10月末)→ 就学支援委員会の審議結果をもとに市教育委員会と相談し、教育環境を決定・入級願の提出 → 特別支援学校就学相談会 → 入学説明会 → 小学校入学。「療育施設・医療機関などへ通われている場合は、療育記録・検査結果(診断書・意見書)などを必要に応じて市教育委員会に提出してください」とも書かれています。🔵 支援学級の見学もできます。「実際に小学校へ行き、授業の様子や教室の様子を見学したり、先生から直接話を聞くことができます。ご希望の方は、教育センターの担当にお申し出ください」。支援学校の見学は「年間で日程が決まっています。各学校のHPからお申し込み下さい」と、申込先が別になっています。

🔴 就学時健康診断の窓口は、就学相談とは別です。就学時健診の担当は教育委員会 学校教育課(学校支援担当・市役所庁舎2階・048-984-3564)で、令和9年度新入学分は10月15日(木曜日)から10月30日(金曜日)にかけて、通学予定の小学校ごとに日が違います(吉川小 10月15日(木曜日)/旭小 10月16日(金曜日)/栄小 10月21日(水曜日)/中曽根小 10月20日(火曜日)/美南小 10月23日(金曜日)/三輪野江小・北谷小 10月27日(火曜日)/関小 10月30日(金曜日))。受付時間も学校ごとに違い、13時から13時35分の間に20分の枠が設定されています。事前提出物(就学時健康診断票、アレルギー疾患等対応調査票)は10月9日(金曜日)必着で返送、吉川小学校入学予定者だけは当日提出です。健診の内容は「内科、歯科、視力、聴力、発達検査など」。市は「お子さまの身体等について、心配のある方は事前に『就学時健康診断票』に記載して学校へお知らせください」と書いています。

吉川市の学びの場は、『令和8年度版 吉川市の特別支援教育』に次のとおり示されています。吉川市には全ての小中学校に「知的障害特別支援学級」と「自閉症・情緒障害特別支援学級」を、吉川中学校には「弱視特別支援学級」を設置しています。設置学級数は「在籍児童生徒数により年度ごとに増減があります」。通級指導教室は、難聴・言語障害の「ことばの教室」が関小学校と北谷小学校、発達障害・情緒障害の「通級ひまわり」が関小学校・北谷小学校・中曽根小学校・美南小学校・南中学校・中央中学校の6か所です。通学区域の考え方も明記されていて、「通常級、特別支援学級は通学区の学校への就学となります。通級指導教室は、在籍校によって通級校が異なります」。

🔴 特別支援学級に在籍すると、通級指導教室は使えません。市のパンフレットは「★支援学級に在籍の児童生徒は通級指導教室に通うことができません」と、はっきり書いています。1学級の人数も示されていて、通常学級は「1学級児童35人に対し担任1人」、特別支援学級は「1学級児童8人に対し担任1人」。吉川市から通える特別支援学校は、知的障害=三郷特別支援学校、肢体不自由=越谷特別支援学校、聴覚障害=大宮ろう学園、視覚障害=塙保己一学園です(いずれも埼玉県立)。🔵 市は「入学後も学びの場の見直しができます。学年が変わるときに在籍学級の異動ができます」とも書いています。

就学相談とは別に、教育センターでは教育相談も行っています。「日にち 月曜日から金曜日/時間 午前9時から午後5時/場所 教育センター(吉川一丁目21番地13)」で、相談例として「小さいころから大変落ち着きのない子どもでした。今も授業中に後ろを向いたり、席を立ったりしている回数が多いようです」が挙げられています。「市内各小中学校にも相談員がいます」として、小学校はあおぞら相談員、中学校はさわやか相談員、共通でスクールカウンセラー(臨床心理士)が置かれています。『市民相談一覧(令和8年度6月以降版)』でも、教育相談の連絡先は教育センター048-981-3864と書かれています。

いつまでに何を
令和8年4月から12月就学相談の受付期間(土日祝は受け付けなし・午前9時から午後5時)
6月末まで特別支援学校を検討している場合、面談ができるよう連絡
7月末まで特別支援学級を検討している場合、面談ができるよう連絡
10月まで発達検査を受ける場合、結果が出るように医療機関等で受検
10月9日(金曜日)必着就学時健康診断票・アレルギー疾患等対応調査票を返送
10月中旬から下旬就学時健康診断(学校ごとに日が違います)
10月末特別支援学校就学相談書類の提出
電話は<b>048-981-3864</b>(相談専用)。3863ではありません
教育センターのページの下部に載っている048-981-3863は課の直通で、ファクスも同じ番号です。就学相談・教育相談の申込みは、市が「相談専用」と書いている048-981-3864にかけてください。受付は平日 午前9時から午後5時で、それ以外の時間は留守番電話に切り替わります。そして、特別支援学校は6月末、特別支援学級は7月末までに面談ができるよう連絡する、という2つの期限があります。

就学相談は教育センター(048-981-3864)、就学時健康診断は教育委員会 学校教育課(048-984-3564)と、担当が分かれています。

出典:令和9年度就学予定児童 就学相談のご案内(2026年5月1日 更新)/就学相談のご案内(PDF)就学相談パンフレット(PDF)吉川市の特別支援教育について(2026年3月27日 更新)/令和8年度版 吉川市の特別支援教育(PDF)令和9年度新入学就学時健康診断の実施について(2026年8月28日 更新)/教育相談(2024年7月19日 更新)/市民相談一覧(令和8年度6月以降版)PDF市役所本庁舎等の開庁時間の変更について(2026年3月12日 更新)

乳幼児健診は、どこで受けるのか(吉川市)

🔴 吉川市の乳幼児健診には、「1歳6か月児健診」も「3歳児健診」も、その名前では存在しません。市の「健康診査」のページに並んでいるのは4か月児健診・7か月児相談・1歳8か月児健診・3歳4か月児健診の4つです。『吉川市こども計画』の用語解説も「乳幼児健康診査=医師による乳幼児の診察や、保健師・栄養士などによる保健指導を行う(4か月児健診・1歳8か月児健診・3歳4か月児健診)」と、この呼び方で書いています。他の市の呼び名で探すと見つからないので、月齢で読み替えてください。

会場は4つとも吉川市保健センター(健康増進課)=吉川市吉川二丁目1番地13です。問い合わせは健康増進課 母子保健係 048-982-9804(直通)、ファクス048-981-3881。🔴 受付時間は健診ごとに違います。4か月児健診と1歳8か月児健診は午後1時10分から1時40分、3歳4か月児健診は午後1時から1時30分、7か月児相談だけ午前9時40分から午前10時です。「午後1時」と覚えていると、7か月児相談で1日ずれます。

🔵 日程は生まれた月で決まります。各健診とも月に2日ずつ設定され、そのどちらかに来る形です。たとえば3歳4か月児健診は、令和5年5月生まれが9月2日(水曜日)と9月15日(火曜日)、令和5年6月生まれが10月6日(火曜日)と10月26日(月曜日)、というように、市がホームページに生まれ月と対で公表しています。4か月児健診・7か月児相談・1歳8か月児健診も同じ作りです。住所や地区で会場が分かれることはありません。

内容は健診ごとに違います。4か月児健診は「問診、身体測定、医師の診察、個別相談」。7か月児相談は「身体計測/グループ講座/離乳食の試食/絵本の紹介とプレゼント」で、名前のとおり健診ではなく相談・講座の形です。1歳8か月児健診は「身体測定、内科健診、歯科健診、歯みがき指導、栄養相談、個別相談」。3歳4か月児健診は「身体測定、目の検査(屈折検査機器で検査します)、尿検査、内科健診、歯科健診、歯みがき指導、栄養相談、個別相談」。🔵 発達の心配を伝える場は、1歳8か月児健診と3歳4か月児健診の「個別相談」です。

対象月齢にも幅があります。4か月児健診は「概ね3か月児から4か月児」、7か月児相談は「概ね6か月から7か月児」、1歳8か月児健診は「1歳8か月頃から2歳未満の児」、3歳4か月児健診は「3歳4か月頃から4歳未満の児」。持ち物は母子健康手帳と各健診のアンケート、健やか親子21アンケートで、4か月児健診と7か月児相談はバスタオル、3歳4か月児健診は目・耳に関するアンケートと尿検査が加わります。市は「発熱や風邪症状のある方は、受診をお控えいただきますようお願いします」「授乳やミルク以外の飲食(離乳食やおやつ、大人の食事)はご遠慮ください」とも書いています。

🔴 吉川市は5歳児健診を実施していません。市の「健康診査」のカテゴリに載っているのは上の4つだけで、『吉川市こども計画』(令和7年度から令和11年度)の用語解説にも乳幼児健康診査は3つの健診しか挙がっていません。『第5次吉川市障がい者計画、第7期吉川市障がい福祉計画、第3期吉川市障がい児福祉計画』、『吉川市子育て応援ガイドブック』、『令和8年度施政方針』、令和8年度当初予算の説明資料(『令和8年度吉川市主な事業のあらまし』『令和8年度吉川市一般会計予算参考資料』)のいずれにも、5歳児健診の記載はありませんでした。予算参考資料の母子保健事業(令和8年度当初148,468千円・担当=健康増進課)に挙がっている主な計上科目は「医師、歯科医師、心理判定員各報償」「妊産婦健康診査委託料」「産後ケア委託料」「妊婦のための支援給付金」「養育医療給付費」で、新規の健診はありません。🔵 その代わりに置かれているのが、保健センターの発育発達相談・オリオン教室・赤ちゃん体操と、園を回る子どもの発達支援巡回事業、そして就学前の就学相談(教育センター 048-981-3864)です。年中・年長で気になることがあれば、健診を待たずに保健センターか教育センターへ電話することになります。

🔵 案内は市から届きます。市は「吉川市では、乳幼児の健診・相談・予防接種の対象のお子さんには、事前に通知を送っています」と書いています。🔴 ただし転入者は例外で、「通知の時期を過ぎてから転入された場合、通知は届きませんので、母子健康手帳を持って健康増進課(保健センター)へ直接お越しいただくか、電話でお問い合わせください」。引っ越してきたばかりで健診の案内が来ないときは、待たずに048-982-9804へかけてください。

🔴 保健センターの窓口は、令和8年6月1日(月曜日)から午前9時から午後4時30分になりました(変更前は午前8時30分から午後5時)。市は保健センターのページに「開館時間(祝日を除く月曜日から金曜日)午前9時から午後4時30分まで(変更前:午前8時30分から午後5時まで)※電話受付時間は変更ありません(午前8時30分から午後5時まで)」と書いています。健診の受付は午後の時間帯なので影響しませんが、母子健康手帳を持って直接行くときは16時30分までです。保健センターの2階には母子保健指導室と乳幼児相談室があり、こども発達センターも同じ2階にあります。

健診・相談名対象と受付時間
4か月児健診概ね3か月児から4か月児/受付 午後1時10分から1時40分
7か月児相談概ね6か月から7か月児/受付 午前9時40分から午前10時
1歳8か月児健診1歳8か月頃から2歳未満の児/受付 午後1時10分から午後1時40分
3歳4か月児健診3歳4か月頃から4歳未満の児/受付 午後1時から午後1時30分
5歳児健診実施していません(健診一覧・こども計画・障がい福祉計画・ガイドブック・施政方針に記載なし)
5歳児健診の代わりは<b>電話1本で予約する相談</b>です
吉川市に5歳児健診はありません。年中・年長で気になることがあるときは、保健センターの発育発達相談(医師 毎月1回・言語聴覚士 毎月4回)かオリオン教室(毎月1回・火曜日)に、048-982-9804で申し込みます。市はどちらも「まずはお電話ください」の一文だけで、締切も抽選もありません。就学の見通しの話であれば、教育センター(048-981-3864)の就学相談が年長の4月から受け付けています。

健診会場・電話とも保健センター(吉川二丁目1番地13)です。健診名が月齢どおりでない市なので、他市の名前で探さないでください。

出典:4か月児健診(2026年3月2日 更新)/7か月児相談(2026年3月2日 更新)/1歳8か月児健診(2026年3月2日 更新)/3歳4か月児健診(2026年3月2日 更新)/保健センター(2026年6月1日 更新)/吉川市こども計画(本文PDF・用語解説)第5次吉川市障がい者計画、第7期吉川市障がい福祉計画、第3期吉川市障がい児福祉計画(PDF)令和8年度施政方針令和8年度一般会計予算令和8年度吉川市一般会計予算参考資料(PDF)吉川市子育て応援ガイドブック(本文PDF・令和6年1月時点)市役所本庁舎等の開庁時間の変更について(2026年3月12日 更新)

障害児福祉手当の窓口(吉川市)

障害児福祉手当・特別児童扶養手当・在宅重度心身障害者手当の窓口は、いずれも吉川市 障がい福祉課 障がい福祉担当です。場所は市役所庁舎1階、電話は048-982-9530(直通)、ファクス048-981-5392。🔴 受給者証の担当(相談支援担当 048-982-5238)とは番号が違います。同じ課・同じ1階ですが、手当の相談は9530です。

障害児福祉手当は「在宅での日常生活において、重度の障害のある児童に特に必要とされている介護等の負担を軽減するために創設された国の手当」です。対象は「20歳未満で、おおむね次のいずれかに該当する方」として、①身体障害者手帳1級の一部および2級の一部 ②知的障害であって療育手帳マルA相当 ③精神障害、血液疾患等で①②と同程度の障がいを有する方、が挙げられています。🔵 市は「※障害者手帳を所持していなくても対象になる場合があります」と明記し、『障がい福祉サービスガイド』でも「※障害者手帳を所持していなくても手当用の診断書により対象になる場合があります」と書いています。支給月額は(令和8年4月1日から)16,560円(令和7年4月1日からは16,100円)で、3か月分まとめて2月、5月、8月、11月に支給されます。

特別児童扶養手当は「精神または身体に一定の障害のある児童を育てている方に支給される国の手当」で、対象は「一定以上の障がいがある20歳未満の児童を養育している父母または養育者の方」。支給月額は(令和8年4月1日から)重度障がい児1人につき58,450円、中度障がい児1人につき38,930円(令和7年4月1日からは重度56,800円・中度37,830円)で、4か月分まとめて4月、8月、11月に支給されます。こちらも「※障害者手帳を所持していなくても対象になる場合があります」。🔴 「児童が障がいを事由とする年金を受給している場合、施設に入所している場合は除きます」という除外があり、受給資格者やその配偶者、扶養義務者の所得が一定以上の場合は支給停止になります。

在宅重度心身障害者手当月額5,000円で、6か月分まとめて9月、3月に支給されます。対象は①身体障害者手帳1級から2級 ②療育手帳マルA・A ③精神障害者保健福祉手帳1級 のいずれかに該当し、かつ「特別障害者手当、障害児福祉手当、および経過措置による福祉手当を受給していない者」。🔴 ただし「(ただし、障害児福祉手当を受給している場合であっても、人工呼吸器管理等が必要と認められる一定の要件に該当する者を除く)」という但し書きがあり、「※65歳以上で①から③のいずれかに該当になった方は対象外となります」「※施設に入所している方は除きます」「※障がい者本人が市民税を課税されている場合は支給停止となります」も付いています。

🔴 手当を受けている人は、毎年8月頃の現況届を出さないと止まります。市は障害児福祉手当と特別障害者手当について、支給停止となる場合として「現況届の提出がないとき。(現況届は、毎年8月頃に対象者の方へご案内します。)」を挙げています。また「施設に入所中の方」「継続して3か月を超えて病院または診療所に入院している方」は資格喪失で、「届け出が遅れた場合、資格喪失時期に遡って手当を返還していただく必要があります」とも書かれています。

医療費のほうは重度心身障害者医療費助成があります。対象は①身体障害者手帳1級から3級 ②療育手帳マルA・A・B ③精神障害者保健福祉手帳1級 など。所得制限は「受給資格者本人の所得」で見る形で、令和7年10月以降適用の基準額は扶養0人 3,661,000円/1人 4,041,000円/2人 4,421,000円/3人 4,801,000円(各種控除後の額)。埼玉県内の医療機関では「マイナ保険証等及び重度心身障害者医療費受給者証を医療機関に提示することにより、原則窓口でのお支払いはありません(現物給付)」。🔵 令和8年1月から、精神障害者保健福祉手帳2級の方も対象に加わりました(自立支援医療(精神通院医療)の自己負担額のみ)。

🔴 子ども医療費と重度心身障害者医療費は、同時には使えません。市の「子ども医療費支給制度」は、対象外となる場合として「重度心身障害者医療費の受給資格がある場合(令和4年10月1日以降)」「ひとり親家庭等医療費の受給資格がある場合(令和5年1月1日以降)」を挙げています。子ども医療費そのものの対象年齢は高校生年代(18歳に達する日以後の最初の3月31日)までで、令和6年9月診療分から拡大されました。どちらの受給者証を持つことになるかで窓口が変わるので、手帳を取ったときは障がい福祉課(048-982-9530)に確かめてください。

🔵 吉川市には、介護を代わってもらう費用を助ける市独自の制度があります。一時介護等利用料助成事業で、「介護する方が病気・出産・事故など何らかの理由で一時的に介護に当たれない状況が発生した場合、福祉団体等で実施しているレスパイト(一時預かり等)サービスを利用した際に係る費用の一部を助成します」。限度額は年間あたり50,000円、対象は身体障害者手帳または療育手帳を所持している方で、「※利用には事前の申請が必要です」と書かれています(窓口は障がい福祉課)。

🔴 「障害福祉サービス等利用者負担助成」は、児童発達支援や放課後等デイサービスだけでは対象になりません。『障がい福祉サービスガイド』は、対象者を「④~⑧のいずれかのサービスを利用している方」「④~⑧のサービスと合わせて①③のサービスを利用している方」と定めています。④は移動支援、⑤は日中一時支援、⑥は訪問入浴、⑦は生活訓練、⑧は地域活動支援センターで、②児童発達支援・③放課後等デイサービスは単独では入りません。内容は「一月分の利用者負担の合計額が所得に応じて定められた『月額負担上限額』を超えた場合、超過額を助成します」です。🔵 なお『吉川市こども計画』は取り組みの1つとして「ひとり親家庭、障がい児を育てる家庭、多子世帯等に対し、制度に応じて保育所・認定こども園や障がい児通所施設を利用する家庭の保育料等の減額・免除を行います」(担当=保育幼稚園課・障がい福祉課)と書いていますが、要件や金額を示したページは公表されていません。該当しそうなときは障がい福祉課に確かめてください。

手当・助成月額と支給月(令和8年4月1日から)
障害児福祉手当(20歳未満)16,560円/2月・5月・8月・11月に3か月分
特別児童扶養手当(重度)58,450円/4月・8月・11月に4か月分
特別児童扶養手当(中度)38,930円/4月・8月・11月に4か月分
在宅重度心身障害者手当5,000円/9月・3月に6か月分
一時介護等利用料助成(市の制度)年間あたり50,000円まで(事前申請)
手当は<b>048-982-9530</b>。受給者証の5238とは別です
吉川市の障がい福祉課は障がい福祉担当(048-982-9530)相談支援担当(048-982-5238)に分かれていて、手当・医療費助成は9530、受給者証・相談は5238です。どちらも市役所庁舎1階。障害児福祉手当も特別児童扶養手当も障害者手帳がなくても手当用の診断書で対象になる場合があると市が書いているので、手帳がないことを理由に諦めずに一度電話してください。

手当額は令和8年4月1日改定後の額です。市のページは令和7年4月1日からの額も併記しているので、読むときに年度を取り違えないでください。

出典:手当(特別障害者手当・障害児福祉手当・在宅重度心身障害者手当・特別児童扶養手当)(2026年7月6日 更新)/重度心身障害者医療費助成(2026年7月6日 更新)/子ども医療費支給制度障がいがある方への助成や補助(一時介護等利用料助成事業)(2026年7月6日 更新)/吉川市障がい福祉サービスガイド(本文PDF・令和8年7月1日更新)吉川市障がい福祉サービスガイド(2026年7月6日 更新)/吉川市こども計画(本文PDF)

こども家庭センター(吉川市)

吉川市のこども家庭センターは、市が「妊娠・出産・子育ての総合相談窓口です。全ての妊産婦、子育て世帯、こどもを対象とし、切れ目なく、効果的に支援を行うための機関です」と説明している窓口です。🔵 相談してよいことの例に、発達の心配が入っています。市は「『はじめての妊娠・出産で不安』『産後気分が沈んでいる』『こどもが泣き止まずにイライラ』『こどもとどのように関わっていいかわからない』『こどもの発達が遅れていないか心配』『いつもこどもが一人でいるのを見かける』等の悩みがありましたら、ご相談ください」と書いています。

🔴 吉川市のこども家庭センターは、1つの建物の名前ではありません。市が問合せ先として挙げているのは3つで、子育て支援課(048-940-6200)吉川市こどもと家庭の相談窓口専用ダイヤル(048-940-1258)健康増進課(保健センター1階・048-982-9804)です。子育て支援課は市役所庁舎1階、健康増進課は吉川二丁目1番地13の保健センターにあり、建物が2つに分かれています。母子保健のことなら保健センター、家庭・養育のことなら子育て支援課、と考えると迷いません。

配置されている職員も市が公表しています。「保健センター保健師等専門職(母子保健)、子ども家庭支援員、虐待対応専門員等が常駐し、連携しながら、子育ての心配、困難を抱える保護者やこどもへの支援を一体的に行います」。『吉川市こども計画』の用語解説も「こども家庭センター=すべての妊産婦、子育て世帯、こどもに対し、母子保健・児童福祉両機能が一体的に、切れ目のない支援を行う拠点」としています。令和8年度施政方針でも「『こども家庭センター』の運営を通じて、すべての妊産婦、子育て世帯、子供に対し、母子保健や児童福祉の幅広い観点から一体的に相談支援を行っており、引き続き、妊娠期から子育て期までの切れ目ない支援を進める」と述べられています。

開設日と時間は、毎週月曜日から金曜日(年末年始、祝日除く)/午前8時30分から午後5時まで。ただし「吉川市こどもと家庭の相談窓口専用ダイヤルの受付時間は午前9時から午後5時まで」と、専用ダイヤルだけ30分遅く始まります。🔴 市役所と保健センターの窓口じたいは令和8年6月1日から午前9時から午後4時30分になりましたが、こども家庭センターのページは開設時間を8時30分から17時と書いています。電話受付時間は開庁時間の変更後も8時30分から17時のままなので、早い時間・遅い時間は電話でと考えてください。

実務を担う相談の枠は子どもと家庭の相談家庭児童相談室です。対応するのは家庭児童相談員で、市は相談内容を「しつけや子育て、不登校、いじめ、非行など、子どもに関する保護者の悩みや家庭の問題全般」とし、例として「他の子どもに比べて言葉や発達が遅いように思う」「一生懸命子育てしているのに、思うように育ってくれない」「小学校への入学を前に集団生活になじめず心配」を挙げています。相談は無料で「秘密は厳守します」。受付は毎週月曜日から金曜日の午前9時から午後5時(場所は子育て支援課内)、加えて月1回・火曜日(不定期)の午前9時30分から11時30分に児童館ワンダーランドでの移動相談があります。『市民相談一覧(令和8年度6月以降版)』では、この相談の時間を「午前9時~午後4時30分(電話は午後5時まで)」と書いています。

🔴 「こども家庭センター」と「こども発達センター」は別のものです。こども家庭センターは子育て支援課と健康増進課にまたがる相談の仕組み、こども発達センターは児童福祉法に基づく児童発達支援センターで、吉川二丁目1番地13の保健センター2階にある通所施設です(048-983-4800)。所管も違い、こども発達センターは障がい福祉課の中に置かれています(市の組織一覧に「障がい福祉課 こども発達センター」という係があり、障がい者計画の作業部会名簿にも「こども福祉部障がい福祉課 こども発達センター所長」が載っています)。名前が似ているので、電話をかける前に用件で選び分けてください。

🔵 市内には児童発達支援センターが1か所あります。『第7期吉川市障がい福祉計画、第3期吉川市障がい児福祉計画』は、国の基本方針に対する市の状況を表で示し、「ア 児童発達支援センターの設置=1か所」「イ 保育所等訪問支援の実施=2か所」「オ 医療的ケア児支援のための関係機関の協議の場の設置=設置済」「カ 医療的ケア児に対する支援を調整するコーディネーターの配置=設置済」としています。🔴 一方で「ウ 主に重症心身障がい児を支援する児童発達支援事業所=未設置」「エ 主に重症心身障がい児を支援する放課後等デイサービス事業所=未設置」で、「令和8年度までに1か所以上の設置をめざします」と書かれています。🔵 こども発達センターは市の予算にも独立した事業として載っています。『令和8年度吉川市一般会計予算参考資料』の「こども発達センター運営事業」は令和8年度当初23,849千円(令和7年度当初28,821千円)で、主な計上科目は「保育士、作業療法士、言語聴覚士及び臨床心理士 各報酬」「こども発達センター委託医報酬」、担当課は障がい福祉課です。

計画に示された利用の見込みも、市の規模を測る手がかりになります。同じ計画では、児童発達支援が令和8年度で230人・1,495人日分(令和3年度実績は146人・942人日分)、放課後等デイサービスが令和8年度で466人・3,728人日分(令和3年度実績は240人・1,896人日分)、保育所等訪問支援が令和8年度で12人・15人日分と見込まれています。市は増加の理由を、児童発達支援は「早期療育を必要とする子どもが増加していることから」、放課後等デイサービスは「市内小・中学校の特別支援学級に在籍する児童・生徒は増加傾向であることから」と説明しています。ペアレント・トレーニング等の受講者数は令和8年度で6人という小さな規模です。

🔴 こども家庭センターの設置日は公表されていません。こども家庭センターのページは登録日が2022年3月31日、更新日が2026年4月28日で、いつ設置されたかは書かれていません。『吉川市こども計画』・令和8年度施政方針・組織案内(/sections/)・子育て支援課の業務紹介・市の全カテゴリ索引を見ましたが、設置年月日の記載は見つかりませんでした。設置日そのものが必要な場合は、子育て支援課(048-940-6200)に確かめてください。

こども家庭センターは<b>2つの建物にまたがる仕組み</b>です
吉川市のこども家庭センターは、単独の建物ではありません。母子保健の側は保健センター1階の健康増進課(048-982-9804)、児童福祉の側は市役所庁舎1階の子育て支援課(048-940-6200)で、家庭の相談は専用ダイヤル 048-940-1258(午前9時から午後5時)に集約されています。「発達が心配」で最初にかけるなら、保健センターの048-982-9804か、同じ建物の2階にあるこども発達センター 048-983-4800です。

「こども家庭センター」と「こども発達センター」は別の窓口です。所管も、子育て支援課・健康増進課/障がい福祉課と分かれています。

出典:こども家庭センター(2026年4月28日 更新)/家庭児童相談室(2024年8月9日 更新)/子どもと家庭の相談(2025年4月15日 更新)/こども発達センターとは(2026年4月20日 更新)/組織からさがす(障がい福祉課 こども発達センター)第7期吉川市障がい福祉計画、第3期吉川市障がい児福祉計画第5次吉川市障がい者計画、第7期吉川市障がい福祉計画、第3期吉川市障がい児福祉計画(PDF)吉川市こども計画(2025年6月25日 更新)/令和8年度施政方針令和8年度吉川市一般会計予算参考資料(PDF)市民相談一覧(令和8年度6月以降版)PDF

受給者証を出すのは「住んでいる市区町村」——事業所の場所ではありません

ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。

事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。

ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。

相談の前に、用意しておくとよいもの

手ぶらで行っても相談はできます。ただ、次のものがあると話が早く進みます。

メモの書き方
「言葉が遅い」ではなく、「2歳半で、単語は10個くらい。二語文は出ていない」のように、数と場面で書くと、相手に正確に伝わります。

相談したあと、どう進むのか

  1. 相談——話を聞いてもらいます。ここで終わることもあります
  2. 発達の確認——必要に応じて、発達検査や医師の診察に進みます
  3. 受給者証の申請——支援を使うと決めたら、住んでいる市区町村に申請します
  4. 面接・調査——市区町村の担当者が、状況と必要な量を確かめます
  5. 受給者証の交付——支給量(月に何日使えるか)が書かれて届きます
  6. 事業所と契約——見学して選び、契約して利用が始まります

①から⑥までにかかる期間は、市区町村と時期によって違います。数週間で進むこともあれば、数か月かかることもあります。急ぐ事情があるときは、最初の相談でそう伝えてください。

「発達障害」という言葉について

発達障害者支援法 第2条は、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定めています。

これは法律の定義であって、医学の診断基準とは別のものです。また、支援を受けるために診断名が必ず要る、とは条文に書かれていません。

大切なこと
指摘を受けたことは、お子さんに何かが足りない、という意味ではありません。早く分かれば、早く合う関わり方が見つかる、というだけのことです。

埼玉県のほかのページ

埼玉県全体の相談先(発達障害者支援センターなど)は埼玉県のページにまとめています。

埼玉県内で、同じ形式でまとめている市区町村です。上尾市 朝霞市 秩父市 富士見市 ふじみ野市 深谷市 行田市 飯能市 羽生市 蓮田市 日高市 東松山市 本庄市 入間市 春日部市 川越市 川口市 加須市 北本市 鴻巣市 越谷市 久喜市 熊谷市 三郷市 新座市 桶川市 さいたま市 坂戸市 幸手市 狭山市 志木市 白岡市 草加市 戸田市 所沢市 鶴ヶ島市 和光市 蕨市 八潮市

ほかの市区町村は手続き・制度の一覧から探せます。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月11日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

吉川市に「1歳6か月児健診」「3歳児健診」がないのはなぜですか。
名前が違うだけです。吉川市の乳幼児健診は4か月児健診・7か月児相談・1歳8か月児健診・3歳4か月児健診の4つで、1歳6か月児健診にあたるのが1歳8か月児健診、3歳児健診にあたるのが3歳4か月児健診です。会場はすべて保健センター(048-982-9804)です。
受給者証の申請より先に、事業所を見学しないといけないのですか。
吉川市は利用開始までの流れの1番目を「事業所見学、体験」とし、「ご自身で事業所を見学し、空き状況等を確認してください」と書いています。見学先は「市内の障がい児通所施設」のページ(19か所・所在地と電話つき)で探せます。どこから手をつけてよいか分からないときは、こども発達センター(048-983-4800)か障がい福祉課 相談支援担当(048-982-5238)に先に電話して構いません。
受給者証が届くまで、どのくらいかかりますか。
市は「申請から受給者証の発行まで2週間から1ヶ月程度お時間がかかります」と公表しています。受給者証は自宅に郵送されます。なお、申請書を出すその場で聞き取り調査があり「1時間程度時間がかかります。保護者様のみの来所で構いません」とされています。
就学相談は、いつまでに連絡すればよいですか。
受付期間は令和8年4月から12月ですが、市の『就学相談のご案内』は「特別支援学校をご検討されている方は6月末までに」「特別支援学級をご検討されている方は7月末までに」面談ができるよう連絡することを求めています。発達検査を受ける場合は「10月までに結果が出るように」受検してください。申込先は教育センターの相談専用048-981-3864です。
障がい福祉課の電話番号が2つ出てきます。どちらにかければよいですか。
用件で分かれています。受給者証・相談は「相談支援担当」048-982-5238手当・医療費助成は「障がい福祉担当」048-982-9530です。どちらも市役所庁舎1階で、受給者証の窓口は1階10番窓口です。
窓口が閉まる時間が早くなったと聞きました。電話も同じですか。
窓口だけです。令和8年6月1日(月曜日)から、市役所本庁舎・市民サービスセンター(駅前、北部、東部)・保健センターこども発達センターの開庁時間が午前9時から午後4時30分になりました(変更前は午前8時30分から午後5時)。市は「電話受付時間は変更ありません(午前8時30分から午後5時まで)」と書いています。教育センターはこの5施設に入っておらず、受付は午後5時までです。
市に5歳児健診はありますか。
ありません。健診一覧・『吉川市こども計画』・障がい者計画/障がい福祉計画/障がい児福祉計画・『子育て応援ガイドブック』・令和8年度施政方針・令和8年度一般会計予算のいずれにも記載がありませんでした。年中・年長で気になることがあるときは、保健センターの発育発達相談(医師 毎月1回・言語聴覚士 毎月4回)やオリオン教室(毎月1回・火曜日)を048-982-9804に電話して申し込むか、教育センター(048-981-3864)の就学相談を使ってください。
受給者証がないと、相談もできませんか?
いいえ。相談は受給者証がなくてもできます。受給者証が必要になるのは、児童発達支援や放課後等デイサービスを実際に使うときです。
診断名がないと、支援は受けられませんか?
診断名が必ず要る、とは児童福祉法の条文に書かれていません。実際の運用は市区町村によって違うため、窓口でお確かめください。
引っ越したら、受給者証はどうなりますか?
受給者証を出しているのは住んでいる市区町村です。転出すると、転入先で改めて申請することになります。転出の前に、両方の窓口に連絡してください。
事業所が別の市区町村にあっても使えますか?
使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは条文にありません。ただし手続きの進め方は、お住まいの市区町村が決めます。
費用はどれくらいかかりますか?
世帯の所得に応じた月額の上限額が決まっており、上限までは1割の負担です。また、満3歳になって最初の4月1日から3年間は、児童発達支援等の利用料が無償になります。上限額の区分は市区町村の窓口でお確かめください。
相談したら、必ず何かをすることになりますか?
いいえ。話を聞いて終わりにしてもかまいません。相談したことが記録に残って不利になる、ということもありません。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。