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📋 手続き・制度

熊谷市で発達を指摘されたら——受給者証・相談・就学の窓口

最終更新:2026年9月11日
健診や園で「一度相談してみては」と言われた——その日の夜に読む記事です。
熊谷市で、どこに電話をかければよいのか。受給者証はどこで出るのか。就学相談はいつまでに申し込むのか。熊谷市の公式ページで2026-09-10に確かめた事実だけを、出典つきで並べました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。推測は書きません。

結論から——熊谷市で、まず電話をかける先

発達を指摘されたあと、熊谷市で最初にすることはひとつだけです。いくつもの窓口を回る必要はありません。

最初の一本
お住まいの市区町村の子育て・発達の相談窓口に電話をしてください。

この記事には、そのあとに必要になる手続きを、順番に並べてあります。今日ぜんぶを読む必要はありません。今いるところだけ読んでください。

通所受給者証は、どこで出るのか(熊谷市)

熊谷市で児童発達支援を使うときに必要な受給者証を扱うのは、熊谷市役所 福祉部 障害福祉課です。本庁舎1階にあり、電話は048-524-1451(直通)、ファクス 048-524-8790。課の中は障害福祉係と障害援護係に分かれ、児童福祉法による援護は障害援護係が担当すると市が業務内容に書いています。

🔵 熊谷市は係ごとの直通番号を出していません。組織のページに載っているのは課の直通 048-524-1451 の1本だけです。用件が児童発達支援であることを伝えて取り次いでもらってください。

手続きは、(1) 相談 →(2) 見学・体験 →(3) 利用申請 →(4) 認定調査・概況調査 →(6)(7) 障害児支援利用計画(案)の作成・提出 →(8) 支給決定・受給者証の交付の順です。市は「聞き取り調査をできるケースワーカーの人数が限られており、不在としている場合がございますので、必ず電話等にて事前にご予約ください」と書いています。

🔵 先に事業所を見学・体験してから申請する流れです。市は「支給申請をするにあたり、利用予定の事業所へ連絡し、受け入れの可否についての確認や体験、見学を行ってください」「市外の事業所も利用可能です」と書いています。

計画は、相談支援事業者(障害児相談支援事業所)に作ってもらうか、自分で作るセルフプランのどちらかです。市は新規・更新・内容変更のときに計画の提出が必須だとしたうえで、セルフプランの対象を「作成を希望するかた」「指定特定相談支援事業者等による計画作成の目途が立たないかた」「サービスの利用調整ができるかた」と書き、障がい児用の記入例も配布しています。

🔵 手帳も診断名も、必須ではありません。『熊谷市障害福祉サービス支給決定基準(令和8年6月改訂)』は、18歳未満について ①各種障害者手帳 ②特別児童扶養手当等の受給を証明する書類 のほか、手帳も手当もない場合は ③医師の意見書又は診断書(病院名・医師名が記載されているもの)④発達に関する専門家による意見書児童相談所等の意見 のいずれかで確認できればよいとし、「年齢等を考慮して、必ずしも診断名を有しなくても、障害が想定され支援の必要性が認められれば給付の対象となります」と明記しています。

🔵 1か月に使える日数の基準が公表されています。同じ支給決定基準で、児童発達支援の支給量は「当該月の日数-8日/月」、支給決定期間は1年以内。さらに特例基準があり、「障害児の状態等に鑑み、『暦の日数-8日/月』を超え療育のための障害児通所支援が必要であると市が認めた場合であって、事業所等が対応可能な場合」は市が必要と認めた日数になります。

利用者負担は所得に応じた負担上限月額で決まります。障害者のしおり『明日へのはばたき』(令和7年7月)の<障害児の利用負担>の表では、生活保護受給世帯=0円、市民税非課税世帯=0円、市民税課税世帯(所得割28万円未満)の通所施設・ホームヘルプ利用者=4,600円、同じ区分の入所施設利用=9,300円、それ以外の課税世帯=37,200円です。世帯の範囲は障害児の場合保護者の属する住民基本台帳での世帯です。

🔴 同じ冊子の1つ前に、9,300円が並ぶ別の表があります。そちらは<障害者の利用負担>(18歳以上)の表で、一般1=9,300円・一般2=37,200円です。通所で使う児童発達支援は4,600円のほうです。

🔵 就学前は利用料が無償です。保育課の「幼児教育・保育無償化について」(更新日 2026年4月1日)に、障害児通園施設等(児童発達支援、居宅訪問型児童発達支援、保育所等訪問支援などを行う事業)は「3歳児クラスから5歳児クラスの子どもの利用料を無償化」「幼稚園、保育所、認定こども園などと併用する場合も無償化の対象」「特別な手続は不要です」と書かれています。

🔴 受給者証が手元に届くまでの日数は、児童発達支援については公表されていません。市が「原則申請日から2週間後を最短の利用開始日とさせていただいております」と書いているのは障害福祉サービス(障害支援区分を使う大人向けの給付)の手続きページで、障害児通所支援の日数としては書かれていません。急ぐときは障害福祉課(048-524-1451)にお尋ねください。

区分(保護者の世帯)負担上限月額(通所)
生活保護受給世帯0円
市民税非課税世帯0円
市民税課税世帯(所得割28万円未満)4,600円
上記以外の市民税課税世帯37,200円
9,300円が出てきたら「18歳以上」か「入所」の行です
『明日へのはばたき』には負担上限の表が2つ並んでいます。前の表は<障害者の利用負担>で一般1=9,300円。後の表が<障害児の利用負担>で、一般1がさらに「通所施設、ホームヘルプ利用者の場合=4,600円」「入所施設利用の場合=9,300円」に分かれます。通所で使う児童発達支援は4,600円と読みます。

障害者のしおり『明日へのはばたき』は令和7年7月版、支給決定基準は令和8年6月改訂版です。制度の細かい点は障害福祉課(048-524-1451)でご確認ください。

出典:障害福祉サービスの手続きの流れ(2024年3月11日 更新)/セルフプランについて(2024年6月17日 更新)/障害福祉サービス支給決定基準について(熊谷市障害福祉サービス支給決定基準 令和8年6月改訂)(2026年6月18日 更新)/障害者のしおり「明日へのはばたき」&「福祉マップ」(2025年7月18日 更新)/幼児教育・保育無償化について(2026年4月1日 更新)/障害福祉課

発達の相談は、どこにするのか(熊谷市)

🔴 熊谷市には「発達相談センター」という1つの窓口はありません。入り口が用件ごとに分かれているので、近いところから声をかけてください。

健診で気になったとき、乳幼児の発育・発達のことは地域保健課 指導係です。母子保健事業(乳幼児健診・育児相談・赤ちゃん訪問など)を担当し、場所は子育て支援・保健拠点施設「くまキッズ」内 熊谷市保健センター1階(石原3丁目27番地)、電話は048-525-2722・048-526-5737(直通)、ファクス 048-526-5933。市はくまキッズの保健センターを「乳幼児の発育・発達に関する相談、成人を対象とした健康相談、保健指導を行います」と説明しています。

「どこに相談したらよいか分からない」ときは「くまっこるーむ」です。助産師の母子保健コーディネーターと、保育士などの子育て支援コーディネーターが常駐し、子育ての悩みや心配ごとの相談、各種相談窓口への案内をします。2か所あり、場所で電話番号と開設日が違います。市役所本庁舎6階北側(宮町2-47-1)は048-523-1066で月曜日から土曜日(土曜開庁日は1階)8時30分から17時15分、こども館(石原3丁目27番地)は048-527-8600で月曜日から金曜日9時から17時15分です。オンライン相談もあります。

子育てそのものの悩みは家庭児童相談室へ。「くまキッズ」保健センター内にあり、経験豊かな家庭児童相談員がこどもあんしんダイヤル 048-527-2700で毎週月曜日から金曜日の8時30分から17時15分に電話・面接相談を受けます。🔵 公認心理師による相談もあります(要予約)。日は偶数月=第1または第2木曜日、奇数月=第4水曜日、9時から16時で、予約先は同じ048-527-2700です。

障害福祉の側からの相談は「くまさぽ」(熊谷市障害者基幹相談支援センター)です。熊谷市役所本庁舎1階の障害福祉課前にあり、電話は048-580-4633。月曜日から金曜日の8時30分から17時15分、費用は無料で、相談の目安は1時間程度。市は「外出業務のため、職員が不在になることがあります。お手数ですが、事前にお問い合わせください」と書いています。

🔴 くまさぽは担当が2法人に分かれ、児童は「熊谷市障害者相談支援センター」(048-501-0439)です。市の記載は「社会福祉法人黎明会 熊谷市障害者相談支援センター(身体障害、知的障害、児童担当)電話:048-501-0439」「公益財団法人西熊谷病院 地域生活支援センター向陽(精神障害担当)電話:048-599-2020」。熊谷市障害者相談支援センターは熊谷市立障害福祉会館2階(宮町2-65)にあります。

親子で通う市の通園施設は「あかしあ育成園」(上川上256番地1・048-524-3694)です。市は「心身に障害のある児童に対し保護者と一緒に通園する方法により、日常生活における基本動作の指導および集団生活への適応の訓練を行い、あわせて保護者に訓練方法を習得してもらうための施設です」「児童福祉法に基づく指定障害児通所支援事業所です」と書いています。市の窓口は保育課保育係(048-524-1460)です。

🔵 個別の療育を受けられる場所も市が案内しています。『明日へのはばたき』(令和7年7月)の「早期発見・健康・予防等の窓口」に、中核発達支援センター「福祉医療センター太陽の園」(津田1855-1・0493-39-2851)と、北部地域療育センター(大里郡寄居町大字藤田179-1 埼玉療育園 教育棟内・048-581-0025)が載っています。北部地域療育センターは発達障害の特性が気になる就学前から小学校3年生までが対象で、作業療法士等の専門職が個別療育を行います。予約制で、電話受付は月曜日から金曜日の9時から17時までです。

相談したいこと窓口と電話
健診で気になった・発育や発達のこと地域保健課 指導係 048-525-2722・048-526-5737
どこに相談すればよいか分からないくまっこるーむ 048-527-8600(こども館)・048-523-1066(本庁舎6階)
子育ての悩み、心理職に相談したい家庭児童相談室 こどもあんしんダイヤル 048-527-2700
サービスの使い方、障害福祉のことくまさぽ 048-580-4633/児童担当 048-501-0439
親子で通う場、個別の療育あかしあ育成園 048-524-3694/北部地域療育センター 048-581-0025
くまさぽに電話するときは「子どものこと」と伝えてください
熊谷市障害者基幹相談支援センター「くまさぽ」は、受託している法人が身体障害・知的障害・児童担当(048-501-0439)精神障害担当(048-599-2020)に分かれています。センターの窓口は048-580-4633ですが、児童の相談は前者が担当です。

「発達障害における支援のお知らせ」のページは更新日が2019年6月17日です。北部地域療育センターの受付時間などは、かける前に電話でご確認ください。

出典:地域保健課くまっこるーむ(2026年9月8日 更新)/家庭児童相談室(2026年8月5日 更新)/熊谷市障害者基幹相談支援センター(「くまさぽ」)をご利用ください(2026年6月18日 更新)/あかしあ育成園(2021年11月26日 更新)/発達障害における支援のお知らせ(2019年6月17日 更新)/障害者のしおり「明日へのはばたき」&「福祉マップ」(2025年7月18日 更新)/子育て支援・保健拠点施設「くまキッズ」が令和8年4月にオープンしました!(2026年4月1日 更新)

就学相談は、いつ・どこに申し込むのか(熊谷市)

熊谷市で就学の相談を受けるのは熊谷市教育委員会 教育研究所 教育相談部です。市は業務内容を「不登校等の相談をはじめ、障害児等を対象とした新入学予定者の就学指導や学齢児童・生徒の就学指導を行っています」と書いています。電話は048-524-1111(代表)内線383・393、ファクス 048-525-9330。

🔴 熊谷市は組織の説明で「就学相談」ではなく「就学指導」という言い方をしています。問い合わせのときに言葉が合わなくても、同じ窓口です。

🔵 電話番号が用途で分かれます。教育研究所そのものは内線383・393、日ごろの教育相談を受ける教育相談窓口は048-524-1111(内線551)で教育相談指導員が対応します。特別支援教育そのものを担当するのは学校教育課 指導係(内線386)です。市の教育相談のページは、相談内容を「主に、発達の遅れ、就学及び生活習慣、対人関係、しつけ、学習、進路などの悩みや不安」と書いています。

🔵 「熊谷市就学相談会」という名前の会が年に数回開かれます。『令和7年度 熊谷市教育委員会の事務に関する点検・評価報告書(令和6年度対象)』は、令和7年度の計画として「本人の教育的ニーズを把握し、本人・保護者の意見を尊重した適切な支援を行えるよう、熊谷市就学相談会(年間6回)を実施するとともに、必要に応じて就学相談を実施していく」と書いています。

同じ報告書に載っている令和6年度の実施状況は、第1回が7月31日水曜日と8月1日木曜日(会場 くまぴあ・48名)、第2回が10月25日金曜日、10月30日水曜日、10月31日木曜日(会場 くまぴあ・36名)、そのほかにあかしあ育成園の在園児は随時(会場 あかしあ育成園・12名)でした。

🔵 入り口は園を通してもあります。報告書は「就学前施設(幼稚園や保育所(園)、あかしあ育成園)と連携し、障害のあると思われる就学児保護者への相談活動を行った」と書き、あかしあ育成園の在園児については「昨年に引き続き、相談を随時受け付けた」としています。

🔴 申込みの方法・締切・受付期間は、市のホームページに書かれていません。日程の発表も報告書の実績としてしか出てきません。年長になったら、夏の会に間に合うよう春のうちに教育研究所(048-524-1111 内線383・393)に問い合わせておくと確実です。

夏の会に間に合わせるなら、春のうちに一度電話を
熊谷市の就学相談会は、令和6年度の実績で7月末に第1回が開かれています。市は申込みの締切を公表していないので、年長の春(4月から6月ごろ)に教育研究所(048-524-1111 内線383・393)へ「就学の相談を受けたい」と電話し、その年の日程と申込み方法を確かめておくのが確実です。

就学相談会の日程・会場・参加者数は、市のホームページではなく『熊谷市教育委員会の事務に関する点検・評価報告書』に載っています。年度によって回数と会場が変わります。

出典:教育研究所教育相談(2021年3月12日 更新)/学校教育課令和7年度 熊谷市教育委員会の事務に関する点検・評価報告書(令和6年度対象)(令和7年9月 更新)

乳幼児健診は、どこで受けるのか(熊谷市)

熊谷市の乳幼児健診を担当するのは地域保健課 指導係です。電話は048-525-2722・048-526-5737(直通)、ファクス 048-526-5933。場所は令和8年4月に開いた子育て支援・保健拠点施設「くまキッズ」内 熊谷市保健センター1階(石原3丁目27番地)です。

🔵 熊谷市の健診は、5歳児だけが集団健診で、あとは市内の医療機関で受ける個別健診です。乳児健診・1歳6か月児健診・3歳児健診は、市内の実施医療機関に電話で予約して受けます。対象者には個別通知が郵送されます。

🔴 健診の名前と、実際に受ける月齢がずれます。1歳6か月児健診の対象は1歳6か月から2歳の誕生日の前日まで、3歳児健診の対象は3歳6か月から4歳の誕生日の前日までです。乳児健診は4か月から1歳の誕生日の前日までです。

持ち物は、受診券・母子健康手帳・健康保険証情報が確認できるもの(健康保険証など)3歳児健診は、これに尿を加えます(一般健診に眼科検査が入ります)。1歳6か月児健診と3歳児健診は、一般健診と歯科健診をそれぞれ別に予約します。

🔵 5歳児健康診査は令和8年度に始まりました。市のページは「『5歳児健診』が始まります!」と告知しています。対象は令和3年4月2日から令和4年4月1日生まれの年中児で、会場はくまキッズ内の熊谷市保健センター。内容は問診、身体計測、集団遊び、診察(内科)、保健相談、栄養相談などです。市は「身体の発育や発達、集団の中でのお子さんの特性を把握し、適切な対応方法を保護者と一緒に考えていく場です」と書いています。

5歳児健診の日程は月2回で、生まれ月の前半・後半で日が分かれます(例=令和8年4月10日金曜日が令和3年4月生の前半、4月28日火曜日が後半)。案内は健診日の1か月から2か月前に郵送され、日時の変更を希望するときは届いた案内を見て地域保健課に連絡します。

着ていく服は、市が「着衣のまま薄着で身体計測をしますので、脱ぎ着しやすい服装でお越しください」と書いています。

健診対象と受け方
乳児健診4か月から1歳の誕生日の前日まで。市内の医療機関で個別健診
1歳6か月児健診1歳6か月から2歳の誕生日の前日まで。一般健診と歯科健診を医療機関で個別に
3歳児健診3歳6か月から4歳の誕生日の前日まで。一般健診(眼科検査含む)と歯科健診。尿を持参
5歳児健康診査年中児。くまキッズ内の保健センターで集団健診(月2回)
5歳児健診は令和8年度から。会場は市役所ではありません
熊谷市の5歳児健康診査は集団健診で、会場はくまキッズ内の熊谷市保健センター(石原3丁目27番地)です。市役所本庁舎(宮町2-47-1)とは別の場所なので、案内が届いたら会場をご確認ください。

出典:乳幼児健康診査(乳児健診、1歳6か月児健診、3歳児健診、5歳児健診)(2026年4月1日 更新)/5歳児健康診査(集団健診)(2026年4月27日 更新)/地域保健課子育て支援・保健拠点施設「くまキッズ」が令和8年4月にオープンしました!(2026年4月1日 更新)

障害児福祉手当の窓口(熊谷市)

🔵 熊谷市は、障害児福祉手当も特別児童扶養手当も同じ課で扱います。どちらのページにも「詳しくは、障害福祉課、障害福祉係まで、お問い合わせください」と書かれています。電話は048-524-1451(直通)、ファクス 048-524-8790、本庁舎1階です。

🔵 手当の窓口は本庁舎だけではありません。障害者のしおり『明日へのはばたき』(令和7年7月)の手当の章は、窓口を障害福祉課、妻沼行政センター福祉係、大里行政センター市民福祉係、江南行政センター市民福祉係の4か所と書いています。

障害児福祉手当は「心身に障害があり、日常生活において常に介護を必要とする在宅の20歳未満のお子さん」が対象。障害の程度は「療育手帳の○A相当、身体障害者手帳の1級、及び2級の一部の方と、精神障害、血液疾患、心臓疾患等でこれらと同程度の障害のある場合」です。月額16,100円(『明日へのはばたき』令和7年7月)。所得制限があり、施設入所中や障害を支給事由とする年金を受けている場合は対象外です。

特別児童扶養手当は「心身に障害のある20歳未満のお子さんを、家庭で育てている父母など」が対象。重度(1級)56,800円/中度(2級)37,830円(同じく令和7年7月時点)。障害の程度は「概ね、療育手帳の○A、AおよびB、身体障害者手帳の1級、2級及び3級の一部相当」で、市は「これらの手帳をお持ちでなくても、対象となる場合もあります」と書いています。

🔵 市の手当として「在宅重度心身障害者手当」(月額5,000円)があります。対象は熊谷市に住所があり、身体障害者手帳1級・2級/療育手帳○A・A・B/精神保健福祉手帳1級のいずれかに当たる在宅の方。🔴 特別障害者手当等を受けている方、施設等に入所している方は対象外で、さらに「障害者手帳をお持ちの本人に市県民税が課税されているときは、支給停止」になります。支給は申請した月の翌月分からです。

🔵 手帳が出ない軽度・中等度の難聴には、市の補聴器助成があります。「難聴児補聴器購入費助成」で、対象は満18歳に達する日以降の最初の3月31日までのお子さんのうち、熊谷市に住所があり、両耳の聴力レベルが25デシベル以上で身体障害者手帳の交付対象とならない方、補聴器の装用で効果が期待できると医師が判断する方。助成額は基準価格と実費の少ないほうの3分の2(千円未満切り捨て)。令和5年度から修理も対象、令和6年度から所得制限が撤廃されました。

🔴 補聴器助成は、買う前・直す前の相談が必須です。市は「補聴器の購入又は修理前に必ず障害福祉課、障害援護係までご相談ください」「購入又は修理後に助成を受けることはできません」と明記しています。申請には医師意見書と見積書が要ります。

🔴 手当のページは更新日が古く、金額が載っていません。障害児福祉手当と特別児童扶養手当のページはどちらも更新日が2010年3月9日、在宅重度心身障害者手当は2017年3月6日です。金額は『明日へのはばたき』(令和7年7月)の表に載っているものです。申請前に障害福祉課(048-524-1451)で最新の額をご確認ください。

手当月額(令和7年7月のしおり)
障害児福祉手当16,100円
特別児童扶養手当(重度・1級)56,800円
特別児童扶養手当(中度・2級)37,830円
在宅重度心身障害者手当(市の手当)5,000円
在宅重度心身障害者手当は「本人が課税なら止まる」手当です
熊谷市の在宅重度心身障害者手当は、月額5,000円で、特別障害者手当等を受けていない在宅の方が対象です。🔴 障害者手帳をお持ちの本人に市県民税が課税されているときは支給停止になります。また、平成29年4月1日以降に65歳以上で新たに手帳を取得した方は対象になりません。

『明日へのはばたき』の児童扶養手当の窓口は「こども課」と書かれていますが、現在の組織はこども政策課 給付係(048-524-1452)です。

出典:障害児福祉手当の支給(2010年3月9日 更新)/特別児童扶養手当の支給(2010年3月9日 更新)/在宅重度心身障害者手当の支給(2017年3月6日 更新)/難聴児補聴器購入費助成(2024年10月9日 更新)/障害者のしおり「明日へのはばたき」&「福祉マップ」(2025年7月18日 更新)/こども政策課

こども家庭センター(熊谷市)

🔵 熊谷市のこども家庭センターは、独立した建物ではなく「課の機能」です。市の組織のページは、こども健康部 こども相談課について「妊産婦から子育て家庭への支援を一体的に行うこども家庭センターの運営などを行っています」と書き、相談支援係の業務に「こども家庭センターに関すること」を挙げています。

こども相談課の電話は048-577-8480(直通)、ファクス 048-526-1950。場所は子育て支援・保健拠点施設「くまキッズ」内 熊谷市保健センター1階(石原3丁目27番地)です。

🔵 いつから、という日付も公表されています。『第3期 熊谷市子ども・子育て支援事業計画』(令和7年度から令和11年度)の用語解説に、子育て世代包括支援センター(くまっこるーむ・くまっこるーむ母子健)は「令和6年4月から『こども家庭センター』となった」と書かれています。

🔵 実際に相談できる場所は3か所あります。同じ計画の「利用者支援事業」の章で、こども家庭センター型は3か所とされ、内訳は ①子育て支援総合窓口(計画の書き方では「こども課【こども家庭センター】内」)②くまっこるーむ(本庁舎6階)/母子保健コーディネーター(助産師)③くまっこるーむ母子健(令和8年度に母子健康センター内から子育て支援・保健拠点施設内へ移転予定)/母子保健コーディネーターです。

この3か所という数は、令和7年度から令和11年度までずっと3か所で見込まれています。利用者支援事業の全体では、ほかに基本型4か所(令和8年度から5か所)、特定型1か所(保育課の保育コンシェルジュ)があります。

🔵 移転は済んでいます。「くまっこるーむ」のページ(更新日 2026年9月8日)は「くまっこるーむ母子健が、くまっこるーむ(こども館)へ移転しました。従来の母子保健機能(母子保健コーディネーター)に加えて、利用者支援事業基本型(子育て支援コーディネーター)の機能が追加されました」と告知しています。こども館のくまっこるーむは石原3丁目27番地・048-527-8600、月曜日から金曜日の9時から17時15分です。

🔴 計画に出てくる「こども課」は、いまの組織名ではありません。計画は令和7年3月の策定で、その後の組織で妊産婦・子育て家庭の相談を担うのはこども相談課(048-577-8480)です。児童手当などの給付はこども政策課 給付係(048-524-1452)です。

「こども家庭センター」という名前の建物を探さないでください
熊谷市のこども家庭センターは、こども相談課が担う機能です。看板のある建物ではないので、電話はこども相談課 048-577-8480、窓口に行くならくまキッズ(石原3丁目27番地)の保健センター1階、またはくまっこるーむ(こども館 048-527-8600/市役所本庁舎6階 048-523-1066)になります。

窓口の数と内訳は『第3期 熊谷市子ども・子育て支援事業計画』(令和7年3月策定)の記載です。組織や場所はその後に変わっているところがあります。

出典:こども相談課第3期 熊谷市子ども・子育て支援事業計画(2025年3月24日 更新)/第3期 熊谷市子ども・子育て支援事業計画(本編PDF)くまっこるーむ(2026年9月8日 更新)/こども政策課

受給者証を出すのは「住んでいる市区町村」——事業所の場所ではありません

ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。

事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。

ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。

相談の前に、用意しておくとよいもの

手ぶらで行っても相談はできます。ただ、次のものがあると話が早く進みます。

メモの書き方
「言葉が遅い」ではなく、「2歳半で、単語は10個くらい。二語文は出ていない」のように、数と場面で書くと、相手に正確に伝わります。

相談したあと、どう進むのか

  1. 相談——話を聞いてもらいます。ここで終わることもあります
  2. 発達の確認——必要に応じて、発達検査や医師の診察に進みます
  3. 受給者証の申請——支援を使うと決めたら、住んでいる市区町村に申請します
  4. 面接・調査——市区町村の担当者が、状況と必要な量を確かめます
  5. 受給者証の交付——支給量(月に何日使えるか)が書かれて届きます
  6. 事業所と契約——見学して選び、契約して利用が始まります

①から⑥までにかかる期間は、市区町村と時期によって違います。数週間で進むこともあれば、数か月かかることもあります。急ぐ事情があるときは、最初の相談でそう伝えてください。

「発達障害」という言葉について

発達障害者支援法 第2条は、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定めています。

これは法律の定義であって、医学の診断基準とは別のものです。また、支援を受けるために診断名が必ず要る、とは条文に書かれていません。

大切なこと
指摘を受けたことは、お子さんに何かが足りない、という意味ではありません。早く分かれば、早く合う関わり方が見つかる、というだけのことです。

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埼玉県全体の相談先(発達障害者支援センターなど)は埼玉県のページにまとめています。

埼玉県内で、同じ形式でまとめている市区町村です。上尾市 朝霞市 秩父市 富士見市 ふじみ野市 深谷市 行田市 飯能市 羽生市 蓮田市 日高市 東松山市 本庄市 入間市 春日部市 川越市 川口市 加須市 北本市 鴻巣市 越谷市 久喜市 三郷市 新座市 桶川市 さいたま市 坂戸市 幸手市 狭山市 志木市 白岡市 草加市 戸田市 所沢市 鶴ヶ島市 和光市 蕨市 八潮市 吉川市

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この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月11日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

負担上限月額を調べると9,300円と4,600円が出てきます。どちらですか。
通所で使う児童発達支援は4,600円です。障害者のしおり『明日へのはばたき』には表が2つ並んでいて、前が<障害者の利用負担>(18歳以上)で一般1=9,300円、後ろが<障害児の利用負担>です。障害児の表では一般1がさらに「通所施設、ホームヘルプ利用者の場合=4,600円」「入所施設利用の場合=9,300円」に分かれています。
診断名がありません。手帳もありません。それでも受給者証は出ますか。
『熊谷市障害福祉サービス支給決定基準(令和8年6月改訂)』は、18歳未満について、手帳や特別児童扶養手当が無くても医師の意見書または診断書/発達に関する専門家による意見書/児童相談所等の意見のいずれかで療育の必要性が確認できれば利用できるとしています。さらに「年齢等を考慮して、必ずしも診断名を有しなくても、障害が想定され支援の必要性が認められれば給付の対象となります」と明記しています。
1か月に何日くらい通えますか。
熊谷市は基準を公表していて、児童発達支援の支給量は「当該月の日数-8日/月」、支給決定期間は1年以内です。これを超える場合の特例基準もあり、「障害児の状態等に鑑み、『暦の日数-8日/月』を超え療育のための障害児通所支援が必要であると市が認めた場合であって、事業所等が対応可能な場合」とされています。
熊谷市に5歳児健診はありますか。
あります。5歳児健康診査(集団健診)で、令和8年度に始まりました。対象は年中児(令和3年4月2日から令和4年4月1日生まれ)、会場はくまキッズ内の熊谷市保健センター(石原3丁目27番地)です。内容は問診、身体計測、集団遊び、診察(内科)、保健相談、栄養相談など。案内は健診日の1か月から2か月前に郵送されます。
1歳6か月児健診の通知が来ません。もう1歳6か月を過ぎています。
熊谷市の1歳6か月児健診の対象は1歳6か月から2歳の誕生日の前日までで、市内の医療機関で受ける個別健診です。3歳児健診も対象は3歳6か月から4歳の誕生日の前日までで、名前の月齢より後ろになります。対象者には個別通知が届きますので、届かないときは地域保健課(048-525-2722)にお問い合わせください。
就学相談はいつ申し込めばよいですか。
熊谷市は申込みの締切を公表していません。『熊谷市教育委員会の事務に関する点検・評価報告書』によると、令和6年度の第1回就学相談会は7月31日と8月1日(会場 くまぴあ)、第2回は10月25日・30日・31日でした。令和7年度の計画は「熊谷市就学相談会(年間6回)」です。年長の春のうちに教育研究所(048-524-1111 内線383・393)へ電話して、その年の日程と申込み方法を確かめておくと確実です。なお、あかしあ育成園の在園児は随時受付で、会場もあかしあ育成園です。
「こども家庭センター」という建物はどこにありますか。
熊谷市のこども家庭センターは建物ではなく、こども相談課が担う機能です。電話は048-577-8480、場所はくまキッズ内の熊谷市保健センター1階(石原3丁目27番地)。市の計画ではこども家庭センター型の窓口は3か所で、子育て支援総合窓口のほか、くまっこるーむ(こども館 048-527-8600/市役所本庁舎6階 048-523-1066)が入ります。
受給者証がないと、相談もできませんか?
いいえ。相談は受給者証がなくてもできます。受給者証が必要になるのは、児童発達支援や放課後等デイサービスを実際に使うときです。
診断名がないと、支援は受けられませんか?
診断名が必ず要る、とは児童福祉法の条文に書かれていません。実際の運用は市区町村によって違うため、窓口でお確かめください。
引っ越したら、受給者証はどうなりますか?
受給者証を出しているのは住んでいる市区町村です。転出すると、転入先で改めて申請することになります。転出の前に、両方の窓口に連絡してください。
事業所が別の市区町村にあっても使えますか?
使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは条文にありません。ただし手続きの進め方は、お住まいの市区町村が決めます。
費用はどれくらいかかりますか?
世帯の所得に応じた月額の上限額が決まっており、上限までは1割の負担です。また、満3歳になって最初の4月1日から3年間は、児童発達支援等の利用料が無償になります。上限額の区分は市区町村の窓口でお確かめください。
相談したら、必ず何かをすることになりますか?
いいえ。話を聞いて終わりにしてもかまいません。相談したことが記録に残って不利になる、ということもありません。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。