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所沢市で発達を指摘されたら——受給者証・相談・就学の窓口

最終更新:2026年9月9日
健診や園で「一度相談してみては」と言われた——その日の夜に読む記事です。
所沢市で、どこに電話をかければよいのか。受給者証はどこで出るのか。就学相談はいつまでに申し込むのか。所沢市の公式ページで2026-09-09に確かめた事実だけを、出典つきで並べました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。推測は書きません。

結論から——所沢市で、まず電話をかける先

発達を指摘されたあと、所沢市で最初にすることはひとつだけです。いくつもの窓口を回る必要はありません。

最初の一本
お住まいの市区町村の子育て・発達の相談窓口に電話をしてください。

この記事には、そのあとに必要になる手続きを、順番に並べてあります。今日ぜんぶを読む必要はありません。今いるところだけ読んでください。

通所受給者証は、どこで出るのか(所沢市)

通所受給者証(児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援・居宅訪問型児童発達支援)の窓口は、所沢市 こども未来部 こども福祉課です。〒359-8501 所沢市並木一丁目1番地の1、市役所 高層棟2階、電話 04-2998-9223、FAX 04-2998-9035。市の組織案内でも、こども福祉課の業務は「障害児の支援」「療育手帳」「障害児通所支援」と書かれています。同じ市役所にある障害福祉課(高層棟1階・04-2998-9116)は手当と重度心身障害児等の医療費助成の担当で、階も電話番号も別です。

利用対象は、身体障害・知的障害・精神障害(発達障害を含む)・難病のあるお子さんです。市は「これらに関する障害者手帳や医師の診断書等によって、支援の必要性を確認いたします。診断名は必須ではありません。詳しくはこども福祉課にご相談ください。」と案内しています。障害者手帳を持っていない方でも受給が認められる場合があります。

必要性が確認できる書類の例は、身体障害者手帳/療育手帳/精神障害者保健福祉手帳/医師の診断書・意見書・診療情報提供書等(通所開始時から1年以内に発行されたもの。各種検査の結果をもって替えられる場合があります)です。これは「3 通所受給者証申請手続き」までに用意が必要とされています。

申請は窓口での面談で行います。面談は電話予約制で、面談時間は30分から60分程度。面談開始時間は土曜・日曜・祝日および年末年始を除く午前9時から午前11時まで、または午後1時15分から午後4時までです。都合のつく候補日時をいくつか用意してから、こども福祉課へ電話し、お子さまの名前・お住まいの町名・通所予定の事業所名を伝えます。市は2月と3月は面談予約状況が大変混みあうと注意書きをしています。

面談は利用開始月の前月頃までに終えるよう案内されています(次学年の4月から利用見込みの方は12月から3月に面談)。当日の持ち物は「児童発達支援・放課後等デイサービスの必要性を記した書類」と「申請者(保護者)と通所する児童の個人番号を記した書類(マイナンバーカードなど)」です。追加書類の提出や電話等での追加ヒアリングが必要になる場合があります。

受給者証は自宅に郵送されます。届いたら有効期間(1年以内)、利用できる日数、負担上限月額を確認し、事業所と利用契約を結んで通所を開始します。有効期間が来る前に更新の案内が自宅に郵送されます。

世帯の所得状況負担上限月額
生活保護(または中国残留邦人等支援法による支援給付)受給世帯0円
市民税非課税世帯0円
満3歳になって初めての4月1日から就学前まで(幼児教育の無償化…令和元年10月1日開始)0円
市民税所得割額(世帯内の合計)が28万円未満の世帯4,600円
その他の世帯37,200円
未就学児の通所支援には「多子軽減制度」があります
児童発達支援・保育所等訪問支援を利用する未就学児が対象です。兄又は姉も「保育所等」に通う場合、「保育所等」に通う兄弟等の中で第2子以降が軽減対象になり、第2子はサービス費用の5%、第3子以降は0円になります。「保育所等」には保育所・幼稚園・認定こども園・特別支援学校幼稚部・障害児通所支援・特例保育・家庭的保育事業などが含まれます。さらに世帯の市民税所得割合計額が77,101円未満(年収約360万円未満相当世帯)の場合は、保護者と同一生計の兄又は姉(年齢や同居要件はなし)の中で第2子以降が軽減対象になります。通所支援の利用にあたり、多子軽減の申請をしてください(在園証明が必要な場合があります)。

所沢市の受給者証は「通所」と「障害福祉サービス」の2種類があり、負担上限月額は利用児童ごと・受給者証の種類ごとに管理されます。ひと月に複数の事業所を利用する場合は、事業所同士で上限額を管理するため市への届出が必要です。上限を超えて支払ったときは、高額障害児通所給付費等として市に申請して償還を受けられます。

出典:障害児通所支援利用案内(所沢市)(2026年6月22日 更新)/障害児通所支援利用案内(別冊・PDF)(令和8年6月 更新)/こども福祉課(組織・業務案内)障害福祉課(組織・業務案内)

発達の相談は、どこにするのか(所沢市)

所沢市の発達の相談先は年齢と用件で分かれます。区割りではありません。就学前で発達が気になるときの中心は、こども支援センター(発達支援)「マーガレット」(電話 04-2922-2118/泉町1861-1「こどもと福祉の未来館」内)と、児童発達支援センター 松原学園(電話 04-2990-3488/中富1535番地の1)の2か所です。

マーガレットは、心理士・言語聴覚士・作業療法士・医師(非常勤)などのスタッフが対応します。相談支援は18歳未満が対象、通所支援はおおむね2歳半以降の未就学児が対象です。市のちらしは「まずはお電話でどのようなご相談かお聞きしています」と案内しています。開館は午前9時から午後6時まで、水曜日と12月29日から1月3日が休館で、土曜・日曜・祝日は開館しています。

マーガレットは医療機関ではないため診断はできませんが、相談の流れの中で必要に応じて医師相談(月4回・無料)を案内しています。通所支援は1回2時間程度で、児童福祉法に基づく利用者負担額(1回あたり600円程度・負担上限月額あり)がかかります。

松原学園の発達相談は「発達に不安や悩みを感じている就学前のこどもを持つ市内の保護者」が対象です。市は「まずは、学園にお電話ください」「時間をお約束し、来園していただきお話ししましょう」「お電話でのご相談も大丈夫です」と案内しています。

相談先対象と電話
こども支援センター(発達支援)「マーガレット」発達障害またはその心配のある子どもとその保護者。相談支援は18歳未満、通所支援はおおむね2歳半以降の未就学児。電話 04-2922-2118(相談・通所に関するお問い合わせ)。所沢市泉町1861-1
児童発達支援センター 松原学園発達に不安や悩みを感じている就学前のこどもを持つ市内の保護者。まず電話 04-2990-3488。所沢市中富1535番地の1
こども家庭センター 母子保健担当子どもの成長や発達に関する相談。電話 04-2991-1817。所沢市保健センター内(上安松1224番地の1)
教育センター教育相談室市内に住む年長児から18歳までの子どもとその保護者。年長児は小学校入学にかかわる相談。電話相談 04-2924-3333(月曜日から金曜日 午前9時から午後5時、祝日・年末年始を除く)。面接相談は予約制で、まず電話相談へ申し込みの電話をする

こども支援センターは、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所の研究事業と連携して運営されています。同じ建物の「子育て支援エリア ルピナス」(04-2922-2117)は交流施設(ひろば)などを担当する別のエリアです。

出典:所沢市こども支援センター(2026年7月1日 更新)/こども支援センター(発達支援)「マーガレット」ちらし(PDF)お子さんの成長や発達相談【松原学園】(2024年4月10日 更新)/教育センター教育相談室(2024年8月26日 更新)/教育臨床研究エリア(2024年7月24日 更新)

就学相談は、いつ・どこに申し込むのか(所沢市)

所沢市の就学相談は所沢市就学支援委員会(医師・大学教授・教員による組織)が行います。「お子様の学校生活についてご心配をお持ちの保護者を対象に、保護者からの申込により就学相談に応じています」と市は書いています。担当委員が保護者との面談やお子様の観察を通して、「通常の学級」「特別支援学級」「特別支援学校」等への就学について相談します。就学先の決定にあたっては、担当委員が情報提供等を行いながら保護者の意向を尊重するとされています。

問い合わせ先は市役所ではありません。就学相談ページが示す連絡先は教育臨床研究エリアで、〒359-0042 所沢市並木六丁目4番地の1(所沢市生涯学習推進センター内)、電話 04-2993-2816です。実施時間は月曜日から金曜日の午前9時から午後5時まで(土曜・日曜、祝日、年末年始を除く)で、最終受付は午後4時までです。なお、ページの発行元は市役所高層棟6階の学校教育課(04-2998-9238)で、こちらは別の電話番号です。

就学相談ページに申込みの締切は書かれていません。申込方法も「保護者からの申込により」とあるだけで、書式や期限の記載は見当たりませんでした。日程は上記の電話でご確認ください。

市立小・中学校の入学事務そのものは住民登録に基づいて教育委員会が行うため、保護者の手続きは不要です。入学通知書は例年、小学校は前年の9月中旬頃中学校は1月中旬頃に送付されます。

学びの場(小学校)設置校・対象
特別支援学級『知的障害』30校に設置。対象となる小学校区ごとに指定校が決まります
特別支援学級『自閉症・情緒障害』28校に設置。令和8年度に荒幡・伸栄・東所沢・西富の各小学校で新設
特別支援学級『病弱』『難聴』並木小学校。市内全小学校が対象(『病弱』は防衛医科大学校病院に入院している児童が対象)
通級指導教室『難聴・言語障害』並木小学校・三ケ島小学校。市内全小学校が対象
通級指導教室『発達障害・情緒障害』並木小学校・泉小学校・和田小学校(和田小学校は令和8年度新設)。市内全小学校が対象

特別支援学級は「対象となる小学校区」で指定校が決まるため、通常の学級の学区と同じ学校とは限りません。並木地区のように、1つの地区が複数の指定校に分かれている例もあります。所沢市の「特別支援学級の指定について」(PDF)で確認できます。

出典:就学相談(所沢市)(2026年3月3日 更新)/所沢市立小中学校特別支援学級等学区一覧(PDF)教育臨床研究エリア(2024年7月24日 更新)/入園・入学について(2023年8月1日 更新)

乳幼児健診は、どこで受けるのか(所沢市)

所沢市の乳幼児健康診査は、こども家庭センター(所沢市保健センター内・上安松1224番地の1)で行う集団健診(1歳6か月児・3歳児)と、市内協力医療機関で行う個別健診(4か月児・10か月児)に分かれます。案内は該当健診日の2週間前までに郵送されます。案内が届かない場合、他市町村や市内実施医療機関以外で受診した場合、所沢市に転入した場合、問診票・診査票を紛失した場合は、こども家庭センター 母子保健担当(04-2991-1817)に電話します。

集団健診では、一度の健診で医師・歯科医師・歯科衛生士・栄養士・保健師・心理相談員など多職種に相談することができます。市は「集団健診について不安に思われることがございましたら、どうぞ事前にご相談ください」と書いています。健診日はお子さんの誕生日によって異なり、案内通知で知らせます。通知された健診日に受診できない場合は日程変更の手続きが必要です。

3歳児健康診査の内容は、受付・採尿容器提出、眼の検査(屈折検査)、問診、歯科診察、身体計測、内科診察、結果説明・相談(保健、歯科、栄養、ことばや発達)です。会場は所沢市保健センター2階健診室です。

健診の名前対象と形式
4か月児健康診査満4か月0日から5か月10日。個別健診(市内協力医療機関)。医療機関に事前予約が必要
10か月児健康診査満10か月0日から1歳未満(1歳の誕生日の前日まで)。個別健診(市内協力医療機関)。医療機関に事前予約が必要
1歳6か月児健康診査満1歳6か月から2歳未満(2歳の誕生日の前日まで)。集団健診(保健センター)
3歳児健康診査満3歳3か月から4歳未満(4歳の誕生日の前日まで)。集団健診(保健センター)
3歳児フッ化物塗布3歳児健康診査を受診した幼児。市内協力歯科医院。3歳児健康診査で塗布券を発行、協力歯科医院に事前予約が必要
5歳児健診は、案内が見当たりませんでした
市の「乳幼児の健康診査について」(2026年4月1日更新)と「乳幼児の保健・健康」の一覧に載っているのは、4か月児・10か月児・1歳6か月児・3歳児の健康診査と3歳児フッ化物塗布だけで、5歳児健康診査の案内は見当たりませんでした。「所沢市こども計画」(令和7年3月策定)の本文にも5歳児健康診査の記載はありませんでした。実施の予定については、こども家庭センター 母子保健担当(04-2991-1817)にご確認ください。年中から年長のお子さんの発達が気になるときは、こども支援センター(発達支援)「マーガレット」04-2922-2118 や松原学園 04-2990-3488、年長児であれば教育センター教育相談室 04-2924-3333 が相談を受けています。

出典:乳幼児の健康診査について(2026年4月1日 更新)/3歳児健康診査(2026年4月1日 更新)/乳幼児の保健・健康(一覧)乳幼児健康相談(予約制)(2026年3月31日 更新)/所沢市こども計画(PDF)

障害児福祉手当の窓口(所沢市)

所沢市では手当によって窓口が分かれます障害児福祉手当と市独自の所沢市重度心身障害福祉手当福祉部 障害福祉課(市役所 高層棟1階・電話 04-2998-9116)、特別児童扶養手当こども未来部 こども福祉課(市役所 高層棟2階・電話 04-2998-9223)が案内しています。同じ市役所でも階と電話番号が違います。

障害児福祉手当(国の制度)は20歳未満が対象で、月額16,560円です。対象は、身体障害者手帳1級の一部および2級の一部の方、療育手帳マルA程度の方、精神保健福祉手帳1級程度で常時介護を必要とする方、重度の内部障害および血液疾患等で日常生活が極度に制限される方です。施設に入所している方、障害を支給事由とする年金を受給している方は支給対象外です。

特別児童扶養手当(国の制度)は、精神または身体に一定の障害のある20歳未満の子どもを育てている方に支給される国の手当です。手当月額は令和8年4月分から1級 58,450円・2級 38,930円。原則として、認定請求をした日の属する月の翌月分から支給されます。所得制限があり、受給資格者になった方は毎年8月に送付される「所得状況届」の提出が必要です。

手当の名前月額・窓口
障害児福祉手当(国の制度)20歳未満。月額16,560円。支給月は2月・5月・8月・11月(振込日は各支給月の10日)。窓口は障害福祉課 04-2998-9116
特別児童扶養手当(国の制度)20歳未満の児童を養育する父母または養育者のうち生計中心者。令和8年4月分から1級 58,450円/2級 38,930円。支給月は4月・8月・11月(支給日は各支給月の11日)。窓口はこども福祉課 04-2998-9223
所沢市重度心身障害福祉手当(市の制度)身体障害者手帳1級・2級、療育手帳マルA・A、障害児福祉手当の支給要件に該当する程度の障害、精神障害者保健福祉手帳1級は月額9,000円。療育手帳B、精神障害者保健福祉手帳2級は月額5,000円。超重症心身障害児は月額5,000円。窓口は障害福祉課 04-2998-9116

所沢市の各種手当ページは、リンクしている埼玉県のリーフレットについて「リーフレットの手当額は、令和7年度の額となっております」と注記しています。金額はページ本文の額を確認してください。

出典:各種手当(所沢市 障害福祉課)(2025年12月1日 更新)/特別児童扶養手当について(所沢市 こども福祉課)(2026年4月20日 更新)

こども家庭センター(所沢市)

所沢市のこども家庭センターは、こども未来部の組織で、所沢市保健センター内(〒359-0025 所沢市上安松1224番地の1)にあります。妊産婦、0歳から18歳までの子育て家庭・こどもを対象に、切れ目ない相談支援を行います。代表の電話は 04-2991-1817、FAXは 04-2995-1178 です。

受付時間は午前8時30分から午後5時15分(土日祝日、年末年始を除く)で、妊娠出産担当の予約可能時間は午前9時から午後4時です。令和8年10月1日(木曜)より窓口受付時間が短縮され、午前8時30分から午後5時15分だったものが午前9時00分から午後4時30分になります。

この受付時間の短縮は市全体の取り組みで、市の告知によれば対象は市役所(本庁舎・別館を含み、上下水道局お客様センターを除く)、各まちづくりセンター、各コミュニティセンター、会館、市民活動支援センター、狭山ケ丘・小手指の各サービスコーナー、保健センター(こども家庭センターを含む)です。毎月第2・第4土曜日の休日開庁も、10月10日(土)の開庁から午前9時から正午に変わります。

担当主な業務と電話
妊娠・出産担当妊娠届の受付、母子健康手帳の交付、妊娠中・産後の生活プランの作成・相談、両親学級、妊娠中や出産後の体調に関する相談、産後ケア事業の申請受付。電話 04-2991-1820
母子保健担当乳幼児健康診査、子どもの成長や発達に関する相談、妊産婦健康診査等の助成券、不妊検査・不育症検査の助成、未熟児養育医療給付申請。電話 04-2991-1817
こども相談担当子どものしつけやかかわり方の相談、子どもの養育に不安や困難がある、子育てでイライラしてしまうなどの相談や連絡。電話 04-2991-1824
栄養・歯科担当離乳食の進め方や食事、栄養に関する相談や教室、虫歯予防や歯の磨き方等歯科に関する相談や教室。電話 04-2991-1813(健康づくり支援課)

母子健康手帳の交付はまちづくりセンターでは取り扱えません。所沢まちづくりセンターの取扱業務一覧は「この届出は保健センター(こども家庭センター 04-2991-1820)で取り扱います」と明記しています。

出典:こども家庭センターのごあんない(2025年4月1日 更新)/窓口受付時間を変更します(2026年7月30日 更新)/窓口サービス業務(所沢まちづくりセンター)(2026年3月3日 更新)

受給者証を出すのは「住んでいる市区町村」——事業所の場所ではありません

ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。

事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。

ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。

相談の前に、用意しておくとよいもの

手ぶらで行っても相談はできます。ただ、次のものがあると話が早く進みます。

メモの書き方
「言葉が遅い」ではなく、「2歳半で、単語は10個くらい。二語文は出ていない」のように、数と場面で書くと、相手に正確に伝わります。

相談したあと、どう進むのか

  1. 相談——話を聞いてもらいます。ここで終わることもあります
  2. 発達の確認——必要に応じて、発達検査や医師の診察に進みます
  3. 受給者証の申請——支援を使うと決めたら、住んでいる市区町村に申請します
  4. 面接・調査——市区町村の担当者が、状況と必要な量を確かめます
  5. 受給者証の交付——支給量(月に何日使えるか)が書かれて届きます
  6. 事業所と契約——見学して選び、契約して利用が始まります

①から⑥までにかかる期間は、市区町村と時期によって違います。数週間で進むこともあれば、数か月かかることもあります。急ぐ事情があるときは、最初の相談でそう伝えてください。

「発達障害」という言葉について

発達障害者支援法 第2条は、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定めています。

これは法律の定義であって、医学の診断基準とは別のものです。また、支援を受けるために診断名が必ず要る、とは条文に書かれていません。

大切なこと
指摘を受けたことは、お子さんに何かが足りない、という意味ではありません。早く分かれば、早く合う関わり方が見つかる、というだけのことです。

埼玉県のほかのページ

埼玉県全体の相談先(発達障害者支援センターなど)は埼玉県のページにまとめています。

埼玉県内で、同じ形式でまとめている市区町村です。上尾市 春日部市 川越市 川口市 越谷市 さいたま市 草加市

ほかの市区町村は手続き・制度の一覧から探せます。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月9日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

受給者証の申請は障害福祉課ですか。
いいえ。所沢市で障害児通所支援の通所受給者証を扱うのはこども未来部 こども福祉課(市役所 高層棟2階・04-2998-9223)です。高層棟1階の障害福祉課(04-2998-9116)は障害児福祉手当や重度心身障害児等医療費助成の担当で、階も電話番号も違います。療育手帳もこども福祉課の業務です。
診断がついていなくても申請できますか。
所沢市の「障害児通所支援利用案内」は「障害者手帳や医師の診断書等によって、支援の必要性を確認いたします。診断名は必須ではありません」と書いています。医師の診断書・意見書・診療情報提供書等(通所開始時から1年以内に発行されたもの)が例に挙げられており、各種検査の結果をもって替えられる場合もあります。まずはこども福祉課(04-2998-9223)にご相談ください。
事業所を決める前に受給者証を申請できますか。
所沢市の流れは、先に利用したい事業所に空き状況や送迎の可否を問い合わせ、相談・見学を行い、利用開始月や利用する曜日・時間帯の予定が具体的になってから申請するというものです。申請の面談は電話予約制で30分から60分かかり、市は2月と3月は予約が大変混みあうと案内しています。
まちづくりセンターで受給者証や手当の手続きはできますか。
まちづくりセンターの取扱業務一覧に、受給者証の申請や各種手当は載っていません。母子健康手帳の交付も「取り扱いできません」と明記されています。受給者証は市役所高層棟2階のこども福祉課の窓口で申請します。所沢市に区はありませんが、用件ごとに建物が分かれるとお考えください。
所沢市に5歳児健診はありますか。
市の「乳幼児の健康診査について」と乳幼児の保健・健康の一覧に載っているのは4か月児・10か月児・1歳6か月児・3歳児の健康診査と3歳児フッ化物塗布だけで、5歳児健康診査の案内は見当たりませんでした。所沢市こども計画(令和7年3月策定)の本文にも記載がありません。年中から年長で発達が気になるときは、マーガレット(04-2922-2118)、松原学園(04-2990-3488)、年長児なら教育センター教育相談室(04-2924-3333)が相談を受けています。
就学相談はどこに電話すればよいですか。
市役所の学校教育課ではなく、教育臨床研究エリア(所沢市生涯学習推進センター内・並木六丁目4番地の1)の04-2993-2816です。月曜日から金曜日の午前9時から午後5時まで(最終受付は午後4時)。就学相談のページに申込みの締切は書かれていないため、日程はこの電話で確かめてください。
特別支援学級は学区の小学校にありますか。
所沢市の「特別支援学級の指定について」は、障害種別ごとに設置校と「対象となる小学校区」を一覧にしています。設置校は知的障害30校・自閉症・情緒障害28校で、通常の学級の学区と同じ学校とは限りません。並木地区のように1つの地区が複数の指定校に分かれる例もあります。令和8年度に新設される学級もあります。
受給者証がないと、相談もできませんか?
いいえ。相談は受給者証がなくてもできます。受給者証が必要になるのは、児童発達支援や放課後等デイサービスを実際に使うときです。
診断名がないと、支援は受けられませんか?
診断名が必ず要る、とは児童福祉法の条文に書かれていません。実際の運用は市区町村によって違うため、窓口でお確かめください。
引っ越したら、受給者証はどうなりますか?
受給者証を出しているのは住んでいる市区町村です。転出すると、転入先で改めて申請することになります。転出の前に、両方の窓口に連絡してください。
事業所が別の市区町村にあっても使えますか?
使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは条文にありません。ただし手続きの進め方は、お住まいの市区町村が決めます。
費用はどれくらいかかりますか?
世帯の所得に応じた月額の上限額が決まっており、上限までは1割の負担です。また、満3歳になって最初の4月1日から3年間は、児童発達支援等の利用料が無償になります。上限額の区分は市区町村の窓口でお確かめください。
相談したら、必ず何かをすることになりますか?
いいえ。話を聞いて終わりにしてもかまいません。相談したことが記録に残って不利になる、ということもありません。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。