発達を指摘されたあと、越谷市で最初にすることはひとつだけです。いくつもの窓口を回る必要はありません。
この記事には、そのあとに必要になる手続きを、順番に並べてあります。今日ぜんぶを読む必要はありません。今いるところだけ読んでください。
越谷市で障害児通所支援(児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援・居宅訪問型児童発達支援)の通所受給者証を出すのは、こども家庭部 こども福祉課(第二庁舎2階)です。電話は 048-963-9172(療育支援担当)です。
窓口に行く前に、面談の予約が要ります。市は「申請時は聞き取り調査を行います。必要書類が用意できしだい、事前に面談のご予約をお願いします。面談日の予約までに時間を要する場合がございます」と案内しています。面談は1時間程度で、来所は保護者のみで結構です、とされています。
申請にはマイナンバー法により個人番号(マイナンバー)の記載が必要です。手帳がなくても、療育の必要性が読み取れる医師の診断書があれば申請できます。
| 申請のときに要るもの | 補足 |
|---|---|
| 障害者手帳、又は医師の診断書(療育の必要性が読み取れるもの) | 特別児童扶養手当を受給中で、対象児童の特別児童扶養手当用診断書を提出済みの方は、この書類が不要な場合があります |
| 個人番号(マイナンバー)がわかるもの | 保護者及び児童分 |
| サービス利用計画案 | 計画相談事業所に作成を依頼します。事業所が見つからない場合や本人が希望する場合は、例外的に本人や家族等が作るセルフプランを出せます。様式と記入例は市のページからダウンロードできます |
| 障害児の調査票(5領域20項目) | 様式は市のページからダウンロードできます |
| 就学時サポート調査票 | 未就学児は不要です |
| 上のお子様の在園証明書 | 該当する場合 |
| 医療的ケア判定スコア | 該当する場合 |
医療的ケアを必要とする児童発達支援または放課後等デイサービスの給付決定申請(新規・更新)では、判定スコアの提出が必要になる場合があります。
出典:障害児通所支援について(こしがや子育てネット)/児童発達支援センター(越谷市)(2026年8月18日 更新)/児童発達支援センター(こしがや子育てネット)/幼児教育・保育の無償化(施設等利用給付)(越谷市)/こども福祉課(越谷市)
越谷市の発達相談は年齢と場所で3つに分かれています。就学前は越谷市児童発達支援センター(大字増林5827番地1)、乳幼児健診の流れをくむ相談は越谷市保健センター(東越谷十丁目31番地)、4歳から中学3年生までは教育センター(増林三丁目4番地1)です。区がないので住所で担当が分かれることはありません。
児童発達支援センターは市の施設で、こども福祉課が運営しています。開所は午前8時30分から午後5時まで、休所日は土曜日・日曜日・祝日・年末年始です。同じ建物でも用件で電話番号が違います。代表は 048-940-5951、相談専用は 048-940-5961、早期療育教室は 048-940-5954 です。
保健センター側の「特別発達相談」と「1歳6か月児・3歳児継続相談」は、どちらも随時、電話でこども家庭センター(乳幼児保健担当 048-961-8040)へ申し込みます。
| 相談の名前(場所) | 対象・申し込み |
|---|---|
| 外来(発達)相談(児童発達支援センター) | 就学前までの市内在住のお子さんとその保護者。落ち着きがない、ことばが遅い等。保健師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・公認心理師等が対応。費用は無料。来所相談は予約制で、電話 048-940-5961 |
| 早期療育教室(児童発達支援センター) | ことばや発達等の面で心配のある幼児で、保育所・幼稚園等に通っていないお子さん。1歳6か月児健診または3歳児健診で「要経過観察」と判定された子、医療機関で心身に発達の遅れがあると診断された子。親子で参加。週1回・午前中(クラスにより曜日が決まります)。電話 048-940-5954 |
| 特別発達相談(保健センター) | 発育や発達などの面で心配のある乳幼児とその保護者。毎月1回。小児科医による診察、必要に応じて作業療法士が運動発達面の指導。持ち物は母子健康手帳。随時、電話でこども家庭センターへ(048-961-8040) |
| 1歳6か月児・3歳児継続相談(保健センター) | 1歳6か月児・3歳児健康診査の後、言葉や発達などの面で心配のある幼児とその保護者。毎月1回(木曜日)。保健師のほか、必要に応じて心理判定員・小児科医・言語聴覚士・保育士による個別相談。随時、電話でこども家庭センターへ(048-961-8040) |
| 教育相談(教育センター) | 障がいのあるお子さんや、ことばや行動面など発達が心配な方の教育相談・就学相談。4歳から中学校3年生までのお子さんと保護者。電話 048-962-3894 |
外来(発達)相談は医療機関ではないので診断はできない、と市は明記しています。
出典:発達相談(こしがや子育てネット)/児童発達支援センター(越谷市)(2026年8月18日 更新)/児童発達支援センター(こしがや子育てネット)/早期療育教室(こしがや子育てネット)/特別発達相談および1歳6か月児・3歳児継続相談(越谷市)(2026年4月1日 更新)
越谷市の就学相談は学校教育部 教育センター 相談担当(増林三丁目4番地1)が行います。ページに載っている問い合わせ先は 048-962-3894 ですが、就学相談の来所予約は「就学相談の手引き」に書かれた 048-962-9300 または 048-962-8601 にかけます。番号が2通り出てくるので気をつけてください。
市は「特別支援学校や特別支援学級への就学を検討されている場合、全員、教育センターでの面談が必要となります」としています。特に特別支援学校を検討している場合は新年度の早い時期(4〜6月末)からの相談を勧めています。他機関で心理検査を受けていない場合、教育センターで実施することがあります。
小・中学生が特別支援学級・特別支援学校への転学・転籍を考える場合は、まず学校の先生に相談し、そのうえで教育センターの面談に進みます。市は「心理検査をしなければならない場合は、遅くとも11月中に面談がスタート(10月中には予約の電話)していないと次年度の転籍に係る就学支援委員会の審議に間に合わなくなるケースがあります」と書いています。
| 令和8年度 越谷市障害児就学支援委員会 | 期日と主な審議内容 |
|---|---|
| 第1回 | 令和8年5月20日(水)/委員長・副委員長選出、年度末専決の通級指導教室入級、特別支援学級 転籍 等 |
| 第2回 | 9月25日(金)/通級指導教室 入級・退級、特別支援学校 就学・進学・転学、特別支援学級 就学・進学・転籍 |
| 第3回 | 10月21日(水)/通級指導教室 入級・退級、特別支援学校 就学・進学・転学、特別支援学級 就学・進学・転籍 |
| 第4回 | 11月17日(火)/通級指導教室 入級・退級、特別支援学級 就学・進学・転籍 |
| 第5回 | 令和9年2月9日(火)/特別支援学級 就学・進学・転籍 |
越谷市の公式ページには、就学相談そのものの申込締切日は示されていません。決まっているのは就学支援委員会の開催日で、特別支援学校を希望する場合は10月までの回に間に合わせる必要があります。迷ったら年度の早いうちに 048-962-9300 へ電話してください。
出典:就学相談(教育センター・GIGAKOSHIGAYA)(2026年7月16日 更新)/越谷市における就学相談の手引き(就学相談の進め方)/越谷市の特別支援教育(教育センター・GIGAKOSHIGAYA)(2026年7月22日 更新)/入学までの流れ(小学校)(こしがや子育てネット)
越谷市の乳幼児健診は、1か月児・4か月児・10か月児は医療機関で個別に、1歳6か月児・3歳児・5歳児は越谷市保健センター(東越谷十丁目31番地)で、という組み合わせです。集団健診の会場は市内1か所だけです。
1歳6か月児健診と3歳児健診は、該当月の前月に個別に通知が届きます。自分で日を選んで申し込むのではありません。指定日に来られない場合は、個別通知に載っている二次元コードから日程振替を申し込みます。受付時間はどちらも午後1時10分から2時15分までで、通知に書かれた時間に行きます。費用は無料です。
越谷市は令和7年度4月から5歳児健康診査を始めています。ただし対象の子ども全員が会場に来る集団健診ではありません。まず全員にアンケートが届き、その回答結果から集団健診の案内が個別に届く形です。
| 健診 | 対象と受け方 |
|---|---|
| 1か月児健康診査 | 出生後27日を超え生後6週に達しない乳児(令和6年4月1日以降に出生した方)。委託医療機関に電話等で予約。受診券は順次個別発送。費用は無料。委託医療機関の一覧は市のページに載っています |
| 4か月児・10か月児健康診査 | 4か月児は生後4〜5か月(満6か月になる前日まで)、10か月児は生後10〜11か月(満1歳になる前日まで)。市内実施医療機関に直接予約。健康診査票は生後2か月頃までに個別通知。費用は無料 |
| 1歳6か月児健康診査 | 1歳7か月から2歳未満。越谷市保健センターで集団。受付は午後1時10分〜2時15分。身体計測、内科・歯科の診察、育児相談、栄養相談 |
| 3歳児健康診査 | 3歳4か月から4歳未満。越谷市保健センターで集団。受付は午後1時10分〜2時15分。身体計測、内科・歯科の診察、検尿、屈折検査、育児相談、栄養相談 |
| 5歳児健康診査 | 満5歳を超え満5歳6か月に達しない児。5歳になる前月までに対象の子ども全員へアンケートを送付し、回答結果から集団健診を個別に案内。会場は越谷市保健センター。内容は問診、身体計測、診察、相談等。持ち物は母子健康手帳 |
1歳6か月児健診のページには、埼玉県が発達障害の早期発見・支援のために勧めているスクリーニングツール「M-CHAT」(対象年齢2歳前後)の日本語版がPDFで載っています。健診と健診の間に心配が出てきたときは、こども家庭センター(048-961-8040)に相談するよう案内されています。
出典:5歳児健康診査(対象児:5歳〜5歳6か月未満)(越谷市)(2026年3月26日 更新)/1歳6か月児健康診査(越谷市)(2026年4月1日 更新)/3歳児健康診査(越谷市)(2026年4月1日 更新)/4か月児・10か月児健康診査(越谷市)(2026年3月26日 更新)/1か月児健康診査(越谷市)(2026年4月1日 更新)
越谷市では、障がいのあるお子さんの手当の窓口が2つの課に分かれています。特別児童扶養手当はこども家庭部 こども福祉課(第二庁舎2階・電話 048-963-9172)、障害児福祉手当と市独自の重度心身障害者手当は福祉部 障害福祉課(第三庁舎1階・電話 048-967-5137)です。庁舎も階も違います。
越谷市には市独自の重度心身障害者手当があります。手帳の種類と等級で月額が決まり、支給は5月・8月・11月・2月の年4回(各月10日)です。障がい者本人が所得により住民税が課税されているときは支給されません。令和6年度以降、3年に一度の現況届は廃止されました。
障害児福祉手当と特別障害者手当は、2月・5月・8月・11月の年4回、それぞれ前月までの3か月分が各月10日に振り込まれます。どちらも所得制限があり、現況届(毎年8月頃に障害福祉課から案内)を出さないと支給されません。
| 手当 | 月額と窓口 |
|---|---|
| 障害児福祉手当(国の制度・20歳未満) | 16,560円(令和8年度)/障害福祉課(第三庁舎1階) 048-967-5137 |
| 特別児童扶養手当 1級(重度) | こども1人当たり 58,450円(令和8年4月分から変更)/こども福祉課(第二庁舎2階) 048-963-9172 |
| 特別児童扶養手当 2級(中度) | こども1人当たり 38,930円(令和8年4月分から変更)/こども福祉課(第二庁舎2階) 048-963-9172 |
| 重度心身障害者手当(越谷市の制度) | 身体障害者手帳1級・2級/療育手帳マルA・A/精神障害者保健福祉手帳1級は 5,000円。療育手帳B/精神障害者保健福祉手帳2級は 3,500円/障害福祉課(第三庁舎1階) 048-967-5137 |
重度心身障害者手当の資格登録は、越谷市役所第三庁舎1階の障害福祉課で行います。持ち物は障害者手帳、本人名義の普通預金口座がわかるもの、個人番号(マイナンバー)がわかるものです。
出典:特別障害者手当・障害児福祉手当・経過的措置による福祉手当(国の制度)(越谷市)(2026年4月1日 更新)/特別児童扶養手当(越谷市)(2026年4月1日 更新)/重度心身障害者手当(市の制度)(越谷市)(2024年3月13日 更新)
越谷市はこども家庭部の中に「こども家庭センター」という課を置いています。市は「妊娠期から子育て期まで一貫した支援を行う『母子保健』と『児童福祉』の一体的な相談・支援拠点として位置づけられており、全ての妊産婦、こどもと家庭を対象に包括的な相談支援を行います」と説明し、必要に応じて支援計画(サポートプラン)を作って関係機関につなぐ、としています。愛称は「ここベース」です。
建物は1つではありません。母子保健担当と家庭支援担当は市役所第二庁舎2階、乳幼児健診と発達相談を担う乳幼児保健担当は越谷市保健センター、しつけや親子関係の相談を受ける家庭児童相談室は越谷市中央市民会館4階にあります。受付は平日の午前8時30分から午後5時15分までです。
このほか、市の児童館2か所にこども家庭相談室が置かれ、火曜日から土曜日の午前9時から午後4時まで、子育ての不安や悩みの相談を電話でも受け付けています。平日に電話しにくい方の入口になります。
| 窓口 | 場所・電話・受付 |
|---|---|
| こども家庭センター 母子保健担当 | 市役所第二庁舎2階 048-963-9179。母子健康手帳の交付、妊婦健康診査等、産後ケア・産後支援事業、伴走型支援、1か月児健康診査。平日 午前8時30分〜午後5時15分 |
| こども家庭センター 家庭支援担当 | 市役所第二庁舎2階 048-963-9319。お子さんに関する悩み、子育て・児童虐待の相談、里親制度、入院助産制度、要保護児童対策地域協議会。平日 午前8時30分〜午後5時15分 |
| こども家庭センター 乳幼児保健担当 | 越谷市保健センター(東越谷十丁目31番地) 048-961-8040。乳幼児健診、特別発達相談、1歳6か月児・3歳児継続相談 |
| 家庭児童相談室 | 越谷市中央市民会館4階(越ヶ谷四丁目1番1号) 048-963-9319。家庭でのしつけや行動、親子関係の相談。月曜日〜金曜日(祝日・年末年始を除く)午前9時〜午後4時。電話相談もできます |
| こども家庭相談室(児童館コスモス) | 千間台東二丁目9番地 048-978-1515。毎週火曜日から土曜日(祝日及び振替休日を除く)午前9時〜午後4時。電話相談もできます |
| こども家庭相談室(児童館ヒマワリ) | 蒲生旭町11番35号 048-986-3715。毎週火曜日から土曜日(祝日を除く)午前9時〜午後4時。電話相談もできます |
越谷市の組織案内には、こども家庭センター(第二庁舎2階)048-963-9319 と、乳幼児保健担当(保健センター)048-960-1100 の2つが載っています。健診や発達相談のページに載っている乳幼児保健担当の番号は 048-961-8040 です。用件のページに書かれている番号を使ってください。
出典:子育てに関する不安や心配事は、越谷市こども家庭センター「ここベース」にご相談ください(こしがや子育てネット)/こども家庭センター(越谷市)/家庭児童相談室(こしがや子育てネット)/こども家庭相談室(児童館コスモス)(こしがや子育てネット)/こども家庭相談室(児童館ヒマワリ)(こしがや子育てネット)
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
手ぶらで行っても相談はできます。ただ、次のものがあると話が早く進みます。
①から⑥までにかかる期間は、市区町村と時期によって違います。数週間で進むこともあれば、数か月かかることもあります。急ぐ事情があるときは、最初の相談でそう伝えてください。
発達障害者支援法 第2条は、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定めています。
これは法律の定義であって、医学の診断基準とは別のものです。また、支援を受けるために診断名が必ず要る、とは条文に書かれていません。
※上記の出典は2026年9月9日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。