発達を指摘されたあと、三郷市で最初にすることはひとつだけです。いくつもの窓口を回る必要はありません。
三郷市の窓口の情報は、3つのページに分けています。今日ぜんぶを読む必要はありません。知りたいことが載っているページだけ開いてください。
| 知りたいこと | 載っているページ |
|---|---|
| 発達の相談をする窓口 | このページ |
| こども家庭センター | このページ |
| 通所受給者証を申請する窓口 | ② 受給者証と手当 |
| 障害児福祉手当の窓口 | ② 受給者証と手当 |
| 乳幼児健診・5歳児健診 | ③ 健診と就学相談 |
| 就学相談の申し込み | ③ 健診と就学相談 |
三郷市で「発達が気になる」と思ったときの相談先は、三郷市こども発達支援センターです。電話は048-930-7794(直通)、場所は三郷市花和田638-1 健康福祉会館内3階。市のページは「心や身体の発達に遅れなどの心配があるお子さんについて、専門職(作業療法士、心理士、言語聴覚士等)による相談等を行っています」と書いています。相談は予約制で、電話で申し込みます。受付時間は平日の午前8時45分から午後4時30分までです。
対象は、市のパンフレットに「三郷市内在住の発達が気になるお子さん(おおよそ幼児から)と、その保護者」と書かれています。0歳からとは書かれておらず、赤ちゃんの時期の相談は健診を担当するこども家庭センター おやこ保健係(048-930-7827)のほうが入口になります。
🔵 三郷市は、電話をかけたときに何を聞かれるかまで公表しています。パンフレットに「電話で申込み」の欄があり、「お子さんの名前、生年月日、住所、電話番号、幼稚園・保育園の名前、照会経路、相談内容をお聞きし、初回面談の予約日時を決定します」と書かれています。手元にメモを用意してから電話をかけると1回で済みます。
🔵 初回面談に持って行くものも決まっています。市のページから『こども発達支援センター相談票・お子さんの育ちに関するアンケート』(PDF)を印刷して記入し、初回面談時に持参します。パンフレットには「母子手帳もご持参ください」「ご自宅での印刷が難しい場合は、郵送することも可能ですのでお申し出ください」とも書かれています。さらに「初回面談に関しては、保護者のみお越し頂いても構いません」とあるので、まず親だけで話を聞いてもらえます。
初回面談のあとは「アセスメント」に進みます。パンフレットには「お子さんの発達について心配なこと、成育歴、日常生活の様子などについて、詳しくお話を伺いながら、お子さんの発達状況を確認するための行動観察や発達検査を行います」「おおよそ2回から3回となります」と書かれています。アセスメントにはお子さんと一緒に来所します。
🔵 アセスメントの時間枠は4つに決まっています。パンフレットに「アセスメント等の相談時間は、完全予約制です。①午前9時30分から ②午前11時から ③午後1時30分から ④午後3時から の枠となります」と明記されています。お昼寝の時間や園の送り迎えと重ねて考えられるよう、あらかじめ確かめておくとよいでしょう。
結果は「アセスメントからわかる お子さんのタイプ/お子さんに合った関わり方等についてお伝えします」と説明され、その後の支援方針は「必要に応じて就学前まで、一緒にお子さんの様子を確認していきます」「就学後も、電話相談などは可能です。他にも就学時での相談先、医療機関などを案内しています」と書かれています。相談が就学で打ち切られるわけではありません。
こども発達支援センターは、相談のほかに発達支援連携訪問事業・発達支援巡回相談事業も行っています。市内の幼稚園・保育園・児童発達支援事業所等を専門職が訪問し、「こども発達支援センターでのアセスメント内容をもとに、お子さんの各施設での対応について、施設職員とともに協議」する仕組みです。園から「相談に行ってみては」と言われたときは、その園への訪問までつながる可能性があります。
🔵 保護者向けの講座が年間で組まれています。令和8年度は、1歳から3歳児と保護者向けの遊びと発達サロン(月1回開催)、保護者向け研修会(ワークショップ)、ペアレント・トレーニングのプレ講座、ペアレント・トレーニング本講座(全6回)がチラシで公開されています。本講座について市は「講義やグループワーク、ホームワークに取り組み、毎回、実践、振り返りを行いますので、全6回すべての日程にご参加ください」と書いています。
健診の場から入る相談として、発達ふれあい相談とひまわり教室があります。どちらも窓口はこども家庭センター おやこ保健係 048-930-7827です。発達ふれあい相談は「お子さんの発育、運動発達、言葉の発達、人とのかかわり方などの心配について、小児科医師、心理士、作業療法士、保健師、栄養士等による個別相談を行っています」と説明されています。ひまわり教室は「言葉や行動などが心配なお子さんと保護者を対象に、遊びをとおして、お子さんとのかかわり方を一緒に考えていく教室」で、「お子さんと保護者のふれあい遊びが中心となりますので、基本的にはお子さんと保護者のみでのご参加をお願いしております」とされています。
🔴 三郷市には、大人も子どもも含めた「障がい福祉相談支援センター」が2か所あり、住んでいる地区で担当が分かれます。市のPDFは北部地区と南部地区の2つに分け、それぞれの担当する大字・丁目を全部書き出しています。北部地区は半田・幸房・彦成・早稲田・さつき平・新三郷ららシティなど、南部地区は谷中・戸ヶ崎・花和田・彦江・新和・栄・中央・ピアラシティなどです。名称・所在地・電話番号は市のPDF「障がい福祉相談支援センター事業所情報」に載っています。市は「障がい福祉に関することで、どこに相談していいかわからない場合は、お住まいの担当地区の障がい福祉相談支援センターにご相談ください」と書いています。
🔵 医療機関を探すときは、市ではなく県のリストです。市のページは「埼玉県では、発達障害のある子どもを持つ親が医療機関を検討する際の手がかりとするために『発達障害医療機関リスト』を作成し、埼玉県発達障害総合支援センターホームページに公開しています」と案内しています。三郷市が独自の医療機関一覧を出しているわけではありません。
こども発達支援センターの住所は、市のパンフレットの表記「三郷市花和田638-1 健康福祉会館内3階」を採りました。ウェブページの「この記事に関するお問い合わせ先」には郵送先として花和田648番地1(市役所)が書かれています。
出典:こども発達支援センター(こども家庭センター)(2026年08月13日 更新)/こども発達支援センターご案内(パンフレット・PDF)/こども発達支援センター相談票・お子さんの育ちに関するアンケート(PDF)/発達ふれあい相談・ひまわり教室(おやこ保健係)(2024年04月01日 更新)/障がい福祉相談支援センターのご紹介(2023年06月30日 更新)/障がい福祉相談支援センター事業所情報(担当地区一覧・PDF)/発達障害医療機関リストについて(2023年06月30日 更新)/健康福祉会館案内(こども発達支援センターは3階)(2024年04月01日 更新)
🔵 三郷市の「こども家庭センター」は、建物の愛称ではなく、市役所の課そのものの名前です。市の組織図ではこども未来部の下にこども政策課/こども家庭センター/すこやか課の3つが並んでいます。よその市のように「子ども未来応援センター」などの別名は付いていないので、そのまま「こども家庭センター」で探せます。代表の電話はこども家庭係 048-930-7780です。
設置は令和6年4月です。市が令和5年11月20日に出した報道発表資料は「三郷市では、他自治体に先駆け、『子育て支援ステーション ほほえみ』により、児童福祉と母子保健の連携・協働し、妊娠・出産から子育て期にわたる総合相談窓口として、保健師や助産師、保育士等の専門職等により、一人ひとりに寄り添った支援を行ってきました。これをさらに充実させるため、令和6年4月から、子育てに関する相談支援・経済的支援・その他の子育て支援に加え、母子保健業務を一体的に実施する『こども家庭センター』を新設します」と説明しています。三郷市のこども家庭センターは、以前からあった「ほほえみ」を土台にした形です。
🔴 三郷市は、児童発達支援センターをこども家庭センターの中に位置づけました。同じ報道発表資料に「※『全てのこどもが、障がいの有る無しに関わらず、共に学び生活していく社会』の観点から、児童発達支援センターを、全てのこどもを応援する、『こども家庭センター』に位置付けます」と明記されています。組織図でも「こども家庭センター」の下に「児童発達支援センター(こども発達支援センター、しいのみ学園)」が置かれています。障がいの相談だけを別の建物・別の課に切り離していないのが三郷市の形です。
🔵 三郷市児童発達支援センターは、2つの施設の総称です。市の就学説明会チラシの【共催】欄にも「三郷市児童発達支援センター(こども発達支援センター・しいのみ学園)」と書かれています。相談・アセスメントを受け持つのがこども発達支援センター(健康福祉会館3階・048-930-7794)、実際に通ってグループ療育を受けるのがしいのみ学園(三郷市新和2-193・048-952-0066)です。
しいのみ学園について市は「心身の発達や運動発達に遅れや障がいのある小学校入学前のお子様を対象として保護者と一緒に通っていただき、グループ療育を中心に日常生活に必要な機能訓練・生活指導・母子指導を専門的に行いお子様の発達を促します」と説明しています。「利用を希望するかたは下記へお問い合わせください。利用人数の状況によって面談・見学をしていただき利用申請となります」とあり、空きの状況次第という前提が書かれています。
🔵 しいのみ学園の受付時間だけ、市役所と違います。市のページは「受付日時 月曜日から金曜日(休日・年末年始を除く) 午前9時から午後5時」としています。市役所・健康福祉会館の開庁時間(午前8時45分から午後4時30分)より夕方が長いので、仕事帰りに近い時間でも電話がつながります。最寄りのバス停は「東武バス金町駅行き大善橋経由『八丁堀』下車徒歩5分」と案内され、地図に写っている駐車場について「『駐車場』は、しいのみ学園の駐車場ではありません」という注意書きも出ています。
🔵 しいのみ学園は、支援の中身を文書で公開しています。市は「児童発達支援ガイドラインに基づき、保護者からの評価及び事業所自己評価の実施結果を掲載します」として、令和4年度から令和7年度までの事業所自己評価結果と保護者等からの事業所評価結果をPDFで並べています。さらに「総合的な支援の推進と、事業所が提供する支援の見える化を図るため」の支援プログラムも公開されていて、そこには発達検査の名前まで書かれています(新版K式発達検査、田中ビネー知能検査、絵画語彙検査、質問-応答関係検査、構音検査など)。通う前に中身を読めます。
🔴 こども家庭センターは、係ごとに電話番号が分かれています。こども家庭係048-930-7780(総合の相談)、こども給付係048-930-7781(児童手当・こども医療費)、おやこ保健係048-930-7827(母子保健・健診・発達ふれあい相談)、こども発達支援センター048-930-7794(発達の相談)、みさとファミリー・サポート・センター048-930-7748。ファックスは048-953-7093です。用件によってかける先が変わります。
同じ健康福祉会館3階に家庭児童相談室があります。直通は048-930-7786。市は「0歳から18歳までのこどものしつけや養育問題(性格、情緒、生活習慣、非行問題、幼稚園や学校生活の問題、言葉が出ないなど)、家族間の問題について相談をお受けしています」と書いていて、ことばの遅れも相談の対象に含めています。相談日は「月曜日から金曜日 午前9時から午後4時」で、市役所の開庁時間とは少しずれます。相談方法は電話相談と来室相談で、「まずは電話でご相談ください」とされています。
🔵 家庭児童相談室には、少人数の親子教室があります。「育児に不安を持っているお母さんを対象に、少人数の親子教室(めだか教室)を月2回行っています」と書かれています。市はあわせて「相談の秘密は固く守られています」「専門の相談員がお話を伺います」「必要に応じてより専門的な機関をご紹介します」「相談についての費用は無料です」「本人や保護者はもちろん、近隣の気になるこどものことなどについて、どなたがご相談下さっても結構です」と5点を並べています。
🔵 三郷市は、こどもに関する窓口を1つの階に集めました。報道発表資料に「※『こどもフロア』を健康福祉会館3階に新設し、こどもや家庭に関するワンストップの相談支援を実施するため、こども未来部を集約します」とあります。実際に健康福祉会館3階には、こども発達支援センター・家庭児童相談室・こども政策課・こども家庭センター・すこやか課が並んでいます。健診の会場(1階)も、受給者証の窓口(4階・障がい福祉課)も同じ建物なので、用件が複数あっても移動は階段かエレベーターだけで済みます。
🔵 表記が「子ども」から「こども」に変わっています。報道発表資料に「※組織上の『子ども』の表記を『こども』に統一します」とあり、旧「子ども支援課」は「こども家庭センター」に、旧「子ども政策室」は「こども政策課」になりました。市のサイトには古い表記(子ども支援課、子ども発達支援センター)が残っているページもあります。『三郷市障がい福祉ガイドブック』(令和5年11月改訂)も改組の前の課名のままなので、課名で迷ったら組織図のページで確かめてください。
🔴 三郷市こども家庭センターのリーフレットPDFは、いまは開けません。検索でたどり着く `https://www.city.misato.lg.jp/material/files/group/34/fureaioyko.pdf` は、拡張子はPDFですが中身はHTMLの「ご指定のページは見つかりませんでした」で、HTTPの応答も404です。センターの案内は、市のウェブページのほうで確かめてください。
設置時期と組織の考え方は、市が令和5年11月20日に出した報道発表資料(PDF)の記載によります。この資料の作成時点の課名は「子ども支援課」で、令和6年4月に「こども家庭センター」へ改組されました。
出典:こども家庭センター(こども未来部)/「こども家庭センター」を新設(令和5年11月20日 報道発表資料・PDF)/家庭児童相談室(2024年12月25日 更新)/しいのみ学園(三郷市児童発達支援センター)(2026年03月31日 更新)/支援プログラム(三郷市児童発達支援センター・PDF)/こども発達支援センター(2026年08月13日 更新)/健康福祉会館案内(3階にこどもの窓口が集約)(2024年04月01日 更新)/組織から探す(こども未来部の課の並び)
手ぶらで行っても相談はできます。ただ、次のものがあると話が早く進みます。
相談の場で聞かれることと、その理由は発達相談で聞かれることに、申請までに整理しておくと話が早いことは受給者証申請の準備チェックリストにまとめています。
①から⑥までにかかる期間は、市区町村と時期によって違います。数週間で進むこともあれば、数か月かかることもあります。急ぐ事情があるときは、最初の相談でそう伝えてください。
発達障害者支援法 第2条は、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定めています。
これは法律の定義であって、医学の診断基準とは別のものです。また、支援を受けるために診断名が必ず要る、とは条文に書かれていません。
埼玉県全体の相談先(発達障害者支援センターなど)は埼玉県のページにまとめています。
埼玉県内で、同じ形式でまとめている市区町村です。上尾市 朝霞市 秩父市 富士見市 ふじみ野市 深谷市 行田市 飯能市 羽生市 蓮田市 日高市 東松山市 本庄市 入間市 春日部市 川越市 川口市 加須市 北本市 鴻巣市 越谷市 久喜市 熊谷市 新座市 桶川市 さいたま市 坂戸市 幸手市 狭山市 志木市 白岡市 草加市 戸田市 所沢市 鶴ヶ島市 和光市 蕨市 八潮市 吉川市
ほかの市区町村は手続き・制度の一覧から探せます。
※上記の出典は2026年9月10日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。