発達を指摘されたあと、坂戸市で最初にすることはひとつだけです。いくつもの窓口を回る必要はありません。
坂戸市の窓口の情報は、3つのページに分けています。今日ぜんぶを読む必要はありません。知りたいことが載っているページだけ開いてください。
| 知りたいこと | 載っているページ |
|---|---|
| 発達の相談をする窓口 | このページ |
| こども家庭センター | このページ |
| 通所受給者証を申請する窓口 | ② 受給者証と手当 |
| 障害児福祉手当の窓口 | ② 受給者証と手当 |
| 乳幼児健診・5歳児健診 | ③ 健診と就学相談 |
| 就学相談の申し込み | ③ 健診と就学相談 |
坂戸市で「ことばが遅い」「歩き始めがゆっくり」「集団に入るのが難しい」といった発達の心配を相談する先は、坂戸市こども家庭センター(049-292-1025)と坂戸市立市民健康センター(049-284-1621)の2つです。この2つは同じ敷地にあります。市は「坂戸市こども家庭センターを4月1日に開設しました。場所は、坂戸市立市民健康センター横(坂戸市石井2327-3)です」と書いています。
🔴 こども家庭センターのページの「お問い合わせ先」に出てくる住所は、実際の建物ではありません。ページの下の「このページに関するお問い合わせ先」は「こども支援課 こども家庭センター 350-0292 埼玉県坂戸市千代田1-1-1」と、市役所本庁舎の住所を表示します。電話番号は049-292-1025でセンターのものですが、行く場所は市役所ではなく石井2327-3です。地図アプリに入れる住所を間違えやすいところなので、出向く前に確かめてください。
坂戸市は、発達に心配のあるお子さんのための教室と相談を年齢で分けて運営しています。『障害者等のてびき』(令和8年度版)は「心身の発育・発達に心配のある児童と保護者等に対し、成長発達を支援する教室や相談を実施しています」として、年齢・名称・担当を一覧で示しています。開催日は公表されておらず、市は「開催日等については各担当へお問い合わせください」と案内しています。
「すくすく発達相談」は、市民健康センターが行う月1回・予約制の専門相談です。市のページによると、対象は乳幼児とその保護者で、内容は医師の診察、発達検査、言語相談など。スタッフとして医師、臨床心理士、言語聴覚士、家庭児童相談員、保健師が挙げられています。市は「未就学のお子さんの発達(言葉がゆっくり、まだ歩かないなど)に関する心配や、子育ての悩み(子どもとの関わり方がわからないなど)について、専門家による相談を行っています」と説明しています。会場は市民健康センターで、相談を希望する場合は市民健康センター(049-284-1621)に連絡します。同じページで案内されている「にこにこ親子相談」も、この窓口が受け付けます。
🔴 子育て全般の相談は「家庭児童相談」で、こちらは電話が2本あります。対象は18歳までのお子さんを持つ保護者等、受付は月曜日から金曜日(祝日を除く)午前9時から午後5時。窓口は市役所の家庭児童相談室(こども支援課内・049-283-1331 内線484)と坂戸市こども家庭センター(049-292-1025)の2か所です。市は相談方法を「電話、来庁、場合によっては家庭訪問」と書いています。市のページには「しつけ・性格・ことばの遅れなど」と、発達の心配も相談の例に挙がっています。
18歳以上も含めた障害福祉全般の相談は坂戸市障害者等相談支援センターが受けます。市は「坂戸市内の各地区に相談支援センターを設置し」と説明していて、地区ごとに担当が分かれています。開設は月曜日から金曜日の午前9時から午後5時まで、土曜・日曜・祝日・年末年始(12月29日から1月3日まで)は休みです。市は「面接相談は予め電話での予約をお願いします。電話での相談もお受けしています」と書いています。どの地区がどこの担当かは、市が公開している事業所一覧のPDFに載っています。
市域の外にも相談先があります。『障害者等のてびき』は川越比企地域療育センター(川越市笠幡1646-3・049-298-6633)を挙げ、「発達障害の特性が気になる小学校3年生までの子どもに作業療法士等の専門職が個別療育を提供します」と説明しています。ほかに埼玉県立小児医療センター(048-601-2200)、埼玉県発達障害総合支援センター(048-601-5551)、川越児童相談所(049-223-4152)が同じ章に並んでいます。
| 年齢 | 教室・相談の名称(担当) |
|---|---|
| 2歳未満児 | のびのび親子教室(こども家庭センター) |
| 2〜4歳児 | チューリップ教室・すみれ教室(こども家庭センター) |
| 就学前まで | さくらんぼ教室(こども家庭センター) |
| 小学生 | ひまわり教室(こども家庭センター) |
| 就学前まで | すくすく発達相談(市民健康センター) |
教室の一覧は『障害者等のてびき』(令和8年度版)の表から取りました。市のウェブサイトには、のびのび親子教室・チューリップ教室・すみれ教室・さくらんぼ教室・ひまわり教室それぞれの単独ページがなく、開催日・回数・定員・費用は公表されていません。てびき自身が「開催日等については各担当へお問い合わせください」としています。なお、2026年10月1日からこども家庭センターと市民健康センターの窓口受付時間は午前9時から午後4時30分に変わりますが、電話の対応時間(午前8時30分から午後5時15分)は変わりません。
出典:坂戸市こども家庭センター(2025年12月12日 更新)/すくすく発達相談・にこにこ親子相談(2026年4月1日 更新)/家庭児童相談(2025年5月9日 更新)/坂戸市障害者等相談支援センターのご案内(2024年9月25日 更新)/令和8年度版障害者等のてびき(PDF・第2章 相談)/窓口受付時間の変更(2026年7月1日 更新)
坂戸市こども家庭センターは、建物のある窓口です。場所は坂戸市立市民健康センター横(坂戸市石井2327-3)、電話は049-292-1025、メールは sakado564@city.sakado.lg.jp。市は「すべてのこども、妊産婦、お父さん、お母さんなど子育てしている方や子育てをサポートしている方の相談・支援窓口となる施設です」と説明しています。市の組織上はこども健康部 こども支援課の中に置かれています。
開設は令和6年4月です。『坂戸市こどもまんなか計画』は「令和6年4月の改正児童福祉法の施行によって、こども家庭センターを新たに開設したため、利用者支援事業(母子保健型)から利用者支援事業(こども家庭センター型)へ移行し、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援体制の強化を図っています」と書いています。坂戸市は平成27年度から子育て支援課で利用者支援事業(基本型)、平成29年度から市民健康センターで母子保健型を行っており、その母子保健型がこども家庭センター型に変わった形です。
こども家庭センターがすることは、相談だけではありません。市は「相談のほか、母子(親子)健康手帳の交付や不妊に係る助成の手続きなども行っております」「こどもの地域の子育て支援サービスも紹介いたします」と書いています。職員として「保健師や相談員、助産師などの専門職員」がいると明記されています。
🔵 発達の心配については、こども家庭センターが「教室」を持っています。『坂戸市こどもまんなか計画』は言語発達遅滞児支援事業として「言葉の遅れがみられる幼児を対象に、遊びを中心とした親子のふれあい教室を開催し、幼児の発達支援を行うとともに、保護者に対する指導助言を行います」と書き、所管を「こども支援課(こども家庭センター)」としています。『障害者等のてびき』に載っている のびのび親子教室・チューリップ教室・すみれ教室・さくらんぼ教室・ひまわり教室が、この事業にあたります。
🔵 園に通っているお子さんには、専門員が園に出向く仕組みがあります。『坂戸市こどもまんなか計画』の発達支援巡回事業は「発達障害の知識を有する専門員が保育所・幼稚園・子育て支援センターを巡回し、発達障害が疑われるこどもの対応について助言や支援を行います」という事業で、所管課は保育課・障害者福祉課・こども支援課の3課と書かれています。この事業は市のウェブサイトには単独のページがなく、計画の中にだけ載っています。園の先生から「巡回相談で見てもらいましょうか」と言われることがあるのは、この事業です。
🔵 もうひとつ、計画にだけ載っている仕組みが「サポート手帳の配布」です。計画は「発達障害のある方に対し、乳幼児期から成人期までのライフステージを通して、医療、保健、福祉、教育、就労等の関係機関が支援内容等の情報を共有し、一貫して使用できる手帳を配布します」とし、所管課を障害者福祉課としています。障害者手帳とは別のものです。
市は、身近な場所でも相談できるようにしています。計画は「すべての子育て世帯やこどもが身近に相談できる場所として、地域子育て支援拠点を地域子育て相談機関に指定します」「地域子育て相談機関では、子育て支援利用支援員が巡回することで、適切な相談・助言を実施し、必要に応じこども家庭センターと連携を行います」と書いています。地域子育て支援拠点として位置づけられているのは児童センター4施設、つどいの広場、子育て支援センター(坂戸保育園内)です。地域子育て相談機関の窓口設置数は、令和8年度は6か所、令和10年度から7か所の見込みと計画に示されています。
🔴 2026年10月1日(木曜日)から、こども家庭センターの窓口受付時間も午前9時から午後4時30分に変わります。市の「窓口受付時間の変更」の対象施設に、市役所本庁舎・市民健康センターと並んでこども家庭センターが挙げられています。電話の対応時間は従来どおり午前8時30分から午後5時15分までです。
こども家庭センターの開所曜日・開所時間そのものを書いたページは、市のウェブサイトにありません(家庭児童相談の受付が「月曜日から金曜日(祝日を除く)午前9時から午後5時」と示されているのみです)。2026年10月1日からは窓口受付時間が午前9時から午後4時30分になります。また、坂戸市は児童発達支援センターを市の施設として設けているかどうかを公表しておらず、『坂戸市こどもまんなか計画』にも児童発達支援センターという語は出てきません。
出典:坂戸市こども家庭センター(2025年12月12日 更新)/坂戸市こどもまんなか計画(2025年3月31日 更新)/坂戸市こどもまんなか計画(PDF)/家庭児童相談(2025年5月9日 更新)/窓口受付時間の変更(2026年7月1日 更新)/令和8年度版障害者等のてびき(PDF・第2章 相談 ⑨発達相談、教室)
手ぶらで行っても相談はできます。ただ、次のものがあると話が早く進みます。
相談の場で聞かれることと、その理由は発達相談で聞かれることに、申請までに整理しておくと話が早いことは受給者証申請の準備チェックリストにまとめています。
①から⑥までにかかる期間は、市区町村と時期によって違います。数週間で進むこともあれば、数か月かかることもあります。急ぐ事情があるときは、最初の相談でそう伝えてください。
発達障害者支援法 第2条は、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定めています。
これは法律の定義であって、医学の診断基準とは別のものです。また、支援を受けるために診断名が必ず要る、とは条文に書かれていません。
埼玉県全体の相談先(発達障害者支援センターなど)は埼玉県のページにまとめています。
埼玉県内で、同じ形式でまとめている市区町村です。上尾市 朝霞市 秩父市 富士見市 ふじみ野市 深谷市 行田市 飯能市 羽生市 蓮田市 日高市 東松山市 本庄市 入間市 春日部市 川越市 川口市 加須市 北本市 鴻巣市 越谷市 久喜市 熊谷市 三郷市 新座市 桶川市 さいたま市 幸手市 狭山市 志木市 白岡市 草加市 戸田市 所沢市 鶴ヶ島市 和光市 蕨市 八潮市 吉川市
ほかの市区町村は手続き・制度の一覧から探せます。
※上記の出典は2026年9月10日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。