発達を指摘されたあと、常陸大宮市で最初にすることはひとつだけです。いくつもの窓口を回る必要はありません。
常陸大宮市の窓口の情報は、3つのページに分けています。今日ぜんぶを読む必要はありません。知りたいことが載っているページだけ開いてください。
| 知りたいこと | 載っているページ |
|---|---|
| 発達の相談をする窓口 | このページ |
| こども家庭センター | このページ |
| 通所受給者証を申請する窓口 | ② 受給者証と手当 |
| 障害児福祉手当の窓口 | ② 受給者証と手当 |
| 乳幼児健診・5歳児健診 | ③ 健診と就学相談 |
| 就学相談の申し込み | ③ 健診と就学相談 |
常陸大宮市で子どもの発達を相談する入口は、こどもセンターです。総合保健福祉センター「かがやき」2階(〒319-2254 常陸大宮市北町388-2)にあり、電話は0295-55-8873、受付時間は午前8時30分から午後5時15分まで(土曜日・日曜日・祝日・年末年始は休み)です。市のページは「どこに相談したらよいのかわからない相談は、こどもセンターにご相談ください」と案内しています。
こどもセンターには、資格を持つ専門職と、育児・教育の経験が豊富なスタッフが揃っています。公認心理師は「子供の発達に関するお悩みや気になる行動」に心理学の知識で対応し、作業療法士は親子で楽しむ遊びを通した身体と心のリハビリテーションを、言語聴覚士は「言葉の発達の段階や様子を評価し、その結果に基づく個に応じた遊びやコミュニケーションの課題」を担当します。保育士も常駐し、子育ての困りごとの相談に応じます。
もう一つの専門職として教育相談員がいて、「学校教育での経験を生かし、就学前の療育相談や小学校、中学校、高等学校からの教育相談を受けています」と説明されています。就学前の子どもの発達相談から、就学後の学校生活の相談まで、同じこどもセンターの中でつながっているのが常陸大宮市の形です。このほか、子育て中の保護者の情報提供を行う子育てコンシェルジュ、児童虐待の予防や対応にあたる家庭相談員、「子育て広場」を担当する子育て支援員がいます。
こどもセンターが行う事業として、市の『子育てガイドブック』は3つを挙げています。子育て世代包括支援センター(妊娠期から未就学児までの子育ての悩みの相談、入園情報の提供)、子ども家庭総合支援拠点(支援を要する子どもや家庭への相談業務、児童虐待の予防・早期発見)、そして療育支援(発達の気になる子どもへの電話相談・来所相談のほか、個別や小集団の「ことばの教室」「親子教室」を実施し、子ども自身の適応力を伸ばし日常生活の困難を軽減する)です。
『子育てガイドブック』の「各種相談窓口(子ども関係)」の一覧表では、「発達が気になる」の相談先として「発達が気になる 子どもの教育相談 平日9:30〜16:30」と「こどもセンター(総合保健福祉センターかがやき内)平日8:30〜17:00」の2つが並んでいます。こどもセンター単体の紹介ページでは受付時間が「8時30分から17時15分まで」となっており、ガイドブックの一覧表(17:00まで)とは15分だけずれています。どちらも大きな違いではありませんが、正確な時間はこどもセンターの単独ページに合わせて案内します。
障がいのある本人や家族全般の相談を受ける窓口としては、障害者基幹相談支援センター「エール」があります。場所は常陸大宮市役所内(こどもセンターとは別の建物)で、電話は0295-58-5855、ファクスは0295-54-0024です。開設日時は月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時15分まで(祝日・年末年始を除く)。市は「障がいの種別や年齢にかかわらず様々な相談に対応する」「利用対象者は市内在住の障がいのある方、難病をお持ちの方、そのご家族。手帳の有無は問いません」と明記しています。子どもの発達の相談はこどもセンター、障がい福祉サービスの使い方や困難ケースの相談はエール、と役割が分かれています。
園に通っているお子さんの様子で気になることがあるときは、園の先生から相談してもらう経路もあります。ただし、これは市のページに明文で「保護者が申し込む窓口」として案内されているわけではなく、こどもセンターの療育支援(電話・来所相談)が保護者にとっての直接の入口です。相談したあとの支援として「ことばの教室」「親子教室」が同じこどもセンターの拠点で行われるため、相談から支援まで移動せずに済みます。
18歳未満の子ども全般に関わる相談(虐待の予防や早期発見を含む)も、同じこどもセンターの「子ども家庭総合支援拠点」が担っています。専用の相談室名や別の電話番号は確認できませんでしたので、発達のことも、家庭の困りごとも、まずは0295-55-8873へという理解で差し支えありません。
| 相談先 | 電話と場所 |
|---|---|
| こどもセンター(発達相談・療育支援) | 0295-55-8873/総合保健福祉センター「かがやき」2階(北町388-2)/平日8:30〜17:15 |
| 障害者基幹相談支援センター「エール」 | 0295-58-5855/常陸大宮市役所内/平日8:30〜17:15 |
こどもセンターの受付時間は、単独の紹介ページでは「8時30分から17時15分まで」、『子育てガイドブック』の相談窓口一覧表では「平日8:30〜17:00」と、15分の食い違いがあります。本文は単独ページの記載を採用しました。
出典:こどもセンターにご相談ください/常陸大宮市 こどもセンター(トップ)/子育てガイドブック(PDF)/障害者基幹相談支援センター「エール」(2021年9月9日 更新)/各種相談(2023年4月4日 更新)
常陸大宮市が児童福祉法第10条の2にもとづく「こども家庭センター」という名前の施設を単独で設置しているという明文は、探した範囲の市公式サイト・計画PDFのいずれにも見当たりませんでした。ただし、その機能に相当する2つの事業を、こどもセンターが一体的に担っています。
こどもセンターは令和4年4月に開設された施設で、市のページは「市内在住のお子さんとその家庭をサポートする」窓口と説明しています。所在地は総合保健福祉センター「かがやき」2階(〒319-2254 常陸大宮市北町388-2)、電話は0295-55-8873、受付時間は午前8時30分から午後5時15分まで(土日祝日・年末年始休み)です。
『子育てガイドブック』によれば、こどもセンターは子育て世代包括支援センター(妊娠期から未就学児までの相談・入園情報の提供)と子ども家庭総合支援拠点(支援を要する子どもや家庭への相談、児童虐待の予防・早期発見)の2つの機能を、同じ拠点の中で運営しています。この2つを合わせたものが、国の制度でいう「こども家庭センター」に近い役割です。
市の計画にも、この2本立ての構造が数字で表れています。『第3期常陸大宮市子ども・子育て支援事業計画』の「子育て世代包括支援センターの量の見込みに対する確保策」の表は、令和7年度から11年度まで一貫して「基本型 1」+「こども家庭センター型 1」=計2という内訳を示しています。本文には「本市では、こどもセンター内で子育て世代包括支援センターとして実施しています」とあり、「こども家庭センター型」という区分名で数えられている1か所も、実体はこどもセンターの中にあると読めます。ただし、この「こども家庭センター型」という言葉が、対外的な施設の呼び名として使われている場面(利用者向けの案内、窓口の看板など)は確認できませんでした。
相談日時は月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く)の午前8時30分から午後5時15分までです。相談方法は電話・来所・訪問などで、内容に関する秘密は守られると案内されています。妊娠・出産・子育て全般から、「こどもが落ち着きがない、言葉が遅い気がする」といった発達の心配、児童虐待の通告まで、幅広い相談をこの1か所で受け付けています。
児童発達支援センター(児童福祉法にもとづく通所支援の中核施設)は、常陸大宮市にはまだありません。『ひたちおおみや障がい者プラン2024』(第3期常陸大宮市障害児福祉計画)の成果目標に「○児童発達支援センターの設置」という項目があり、目標は「設置」、備考は「こどもセンターと連携」です。計画の期間は令和6年度から令和8年度までなので、令和8年度末までに、こどもセンターと連携するかたちで児童発達支援センターを設置することが、現時点での市の目標だと分かります。設置がすでに完了したという記載は見当たりませんでした。
18歳未満の子ども全般の家庭児童相談的な機能(虐待の予防・対応を含む)も、こどもセンターの「子ども家庭総合支援拠点」が担っており、専用の別電話番号は確認できませんでした。発達のことも、子育て全般の困りごとも、まずは0295-55-8873へ相談するという理解でよいと考えられます。
| こどもセンターが担う機能 | 内容 |
|---|---|
| 子育て世代包括支援センター(基本型) | 妊娠期〜未就学児の相談、入園情報の提供 |
| 子ども家庭総合支援拠点(こども家庭センター型) | 支援を要する子ども・家庭への相談、虐待の予防・早期発見 |
| 療育支援 | 発達の気になる子への電話・来所相談、ことばの教室・親子教室 |
「こども家庭センター型」という区分名は『第3期常陸大宮市子ども・子育て支援事業計画』の確保策の表にのみ出てきます。市の一般向けページ(happy_kosodate、こどもセンターの紹介ページ等)には、この言葉自体は使われていませんでした。
出典:こどもセンターにご相談ください/常陸大宮市 こどもセンター(トップ)/子育てガイドブック(PDF)/第3期常陸大宮市子ども・子育て支援事業計画(PDF)/ひたちおおみや障がい者プラン2024(PDF・概要版)
手ぶらで行っても相談はできます。ただ、次のものがあると話が早く進みます。
相談の場で聞かれることと、その理由は発達相談で聞かれることに、申請までに整理しておくと話が早いことは受給者証申請の準備チェックリストにまとめています。
①から⑥までにかかる期間は、市区町村と時期によって違います。数週間で進むこともあれば、数か月かかることもあります。急ぐ事情があるときは、最初の相談でそう伝えてください。
発達障害者支援法 第2条は、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定めています。
これは法律の定義であって、医学の診断基準とは別のものです。また、支援を受けるために診断名が必ず要る、とは条文に書かれていません。
茨城県全体の相談先(発達障害者支援センターなど)は茨城県のページにまとめています。
茨城県内で、同じ形式でまとめている市区町村です。坂東市 筑西市 日立市 ひたちなか市 常陸太田市 鉾田市 稲敷市 石岡市 潮来市 常総市 神栖市 笠間市 鹿嶋市 かすみがうら市 北茨城市 水戸市 守谷市 那珂市 行方市 小美玉市 龍ケ崎市 桜川市 下妻市 高萩市 取手市 土浦市 つくば市 つくばみらい市 牛久市 結城市
ほかの市区町村は手続き・制度の一覧から探せます。
※上記の出典は2026年9月23日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。