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香取市で発達を指摘されたら——まず相談する窓口

最終更新:2026年9月15日
健診や園で「一度相談してみては」と言われた——その日の夜に読むページです。
香取市で、どこに電話をかければよいのか。香取市の公式ページで2026-09-15に確かめた事実だけを、出典つきで並べました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。推測は書きません。

結論から——香取市で、まず電話をかける先

発達を指摘されたあと、香取市で最初にすることはひとつだけです。いくつもの窓口を回る必要はありません。

最初の一本
児童発達支援を使いたい、手帳がないが使えるか知りたいときは、まず香取市役所本庁舎1階の「社会福祉課 障がい者支援班」(電話 0478-50-1252)に電話してください。受給者証の相談・申請を受け付けるのはここと小見川支所の市民福祉班だけで、市は「障害者手帳をお持ちでない方は障がい者支援班にご相談ください」と案内しています。山田支所・栗源支所では申請を受け付けていません。まだ受給者証を考える前の、乳幼児のことばや発達の心配は、佐原保健センターの健康づくり課(0478-50-1235)の「ことばとこころの相談・教室」(要申込)でも相談できます。

香取市の窓口の情報は、3つのページに分けています。今日ぜんぶを読む必要はありません。知りたいことが載っているページだけ開いてください。

知りたいこと載っているページ
発達の相談をする窓口このページ
こども家庭センターこのページ
通所受給者証を申請する窓口② 受給者証と手当
障害児福祉手当の窓口② 受給者証と手当
乳幼児健診・5歳児健診③ 健診と就学相談
就学相談の申し込み③ 健診と就学相談

発達の相談は、どこにするのか(香取市)

香取市の発達の相談は、用件によって入口が3つに分かれます。乳幼児のことばや発達の心配は健康づくり課(佐原保健センター1階・0478-50-1235)、子育て全般や「子どもの発達が気になる」という相談はこども家庭センター「はぐハートかとり」(本庁舎1階・0478-79-0922)、障害福祉サービスや療育についての相談は香取市基幹相談支援センター(香取障害者支援センター・0478-79-6919)です。区のような地域割りはなく、いずれも市に1か所です。

健康づくり課は「ことばとこころの相談・教室」を行っています。『広報かとり』の毎月の「親子の保健」欄に「ことばとこころの相談・教室(要申込)子どもとの関わり、ことば、発達など乳幼児期の心配事」と載り、問い合わせ先は健康づくり課 0478-50-1235 です。広報には開催日が書かれていないので、電話で申し込んで日時を確かめてください。

中身は市の計画に書かれています。『第3期香取市子ども・子育て支援事業計画』(令和8年3月改定)の「発達相談事業」は、乳幼児健診や健康相談で「発育や発達に遅れや不安がある子どもを早期発見し適切な相談につなぎます」とし、令和5年度の実績を下の表のとおり載せています。別の欄では「言語・情緒・発達面で支援が必要な乳幼児や保護者に適切な指導を行い、療育支援サービスにつなげます」とし、言語相談と心理相談は「月1回4人まで」、にゃんにゃん教室は「定員を15人とし、月1回まで利用可」と書かれています。一方、『広報かとり』令和8年9月号では、にゃんにゃん教室は佐原保健センターで9月4日(金)・25日(金)の10時〜11時30分、要申込・定員7組、いずれか1日の申し込みと案内されていて、定員の書き方が計画とは違います。

こども家庭センター「はぐハートかとり」は、妊娠・出産・子育て期(18歳未満)の総合相談窓口です。市のページは相談できることの例に「子どもの発達が気になる」「保育所、幼稚園、学校での悩み」を挙げ、子ども家庭支援員・家庭相談員・母子父子自立支援員・保健師・看護師・社会福祉士などが対応するとしています。受付は午前8時30分から午後5時15分です。センターの中には家庭児童相談室があり、家庭相談員が育児の悩みや養育、しつけ、不登校などの相談を受けています(電話 0478-50-1121、または 0478-79-0922)。

香取市基幹相談支援センターは、市のページによると「市から委託を受けた法人が設置運営する公的な相談窓口」で、障害の種別やニーズに応じた相談、障害福祉サービスの調整を行います。所在地は高萩1100-2、ファクス 0478-75-3609、メール katori-s@rosario.jp で、電話、ファクス、メール、来所、訪問など希望に合わせて相談できます。医療的ケア児等支援コーディネーターも置かれています。『障がい者福祉のしおり』では「障害者や障害児及びその保護者、家族等からの相談」の窓口として、この香取障害者支援センターと、中核地域生活支援センター 香取CCC(0478-50-1919)が挙げられています。

療育の専門の相談体制も計画に書かれています。『第4次障害者基本計画』は「療育支援コーディネーター配置事業の委託により、療育相談の体制を強化しました。令和4(2022)年度の相談実人数は393人でした」とし、子ども・子育て支援事業計画は関係機関として「児童発達支援センター(療育支援コーディネーター)」を挙げています。市内の児童発達支援センターは、同じ計画の事業所一覧で仁良1194番地7の1か所で、障害児福祉計画は「児童発達支援センターや保育所等訪問支援を利用できる体制は構築済み」としています。ただし市のウェブサイトにはこのセンターの相談受付の電話番号が載っていないため、まずは健康づくり課・障がい者支援班・基幹相談支援センターのいずれかに問い合わせてください。なお同じ計画の関係者ヒアリングには「発達障害を専門とする病院が市内にはなく、近隣地域の病院もいっぱいであり、診療や診断を受けるまでに時間がかかる」という意見が載っています。

教室・相談(令和5年度実績)回数と人数
にゃんにゃん教室(小集団育児支援)24回・延べ128人
言語相談12回・延べ44人(月1回4人まで)
心理相談12回・延べ36人(月1回4人まで)
ステップアップ言葉の教室(3歳6か月児まで)12回・延べ42人
ステップアップ言葉の教室(就学前児童)12回・延べ45人
健康相談(母子の相談)24回・延べ334人
説明を繰り返さずに済むファイルがあります
ライフサポートファイル「つながり」は、香取市地域自立支援協議会療育支援部会が作った支援ファイルで、進学・進級や福祉サービスの利用時に子どもの特徴や歩みを引き継ぐために使います。社会福祉課 障がい者支援班、支所の障害福祉担当、教育委員会、福祉サービス事業所等で配布していて、市のページから様式をダウンロードすることもできます。使うかどうかは任意です。

表の数字は『第3期香取市子ども・子育て支援事業計画』に載っている令和5年度の実績で、担当はいずれも健康づくり課です。

出典:広報かとり 令和8年9月号(PDF)第3期香取市子ども・子育て支援事業計画(香取市)(2026年3月31日 更新)/第3期香取市子ども・子育て支援事業計画(令和8年3月改定・PDF)こども家庭センター(愛称:はぐハートかとり)(香取市)(2026年5月14日 更新)/家庭児童相談室(香取市)(2024年8月27日 更新)/香取市基幹相談支援センター(香取市)(2025年11月20日 更新)/障がい者福祉のしおり(PDF・令和8年4月1日発行)障害者基本計画・障害福祉計画・障害児福祉計画(香取市)(2024年5月1日 更新)/香取市第4次障害者基本計画・第7期障害福祉計画・第3期障害児福祉計画(PDF)ライフサポートファイル「つながり」(香取市)(2019年4月1日 更新)

こども家庭センター(香取市)

香取市にはこども家庭センター(愛称:はぐハートかとり)があります。市のページは「妊娠・出産・子育て期(18歳未満)における総合相談窓口」と説明しています。場所は香取市役所本庁舎1階(佐原ロ2127番地)、電話は 0478-79-0922(直通)、ファクスは 0478-79-6160 で、受付は午前8時30分から午後5時15分(土日祝・年末年始を除く)です。組織としては子育て支援課の中にあり、子育て支援課のページでは子育て推進班(0478-50-1257)・保育班(0478-79-6158)と並んで「こども家庭センター(電話:0478-79-0922)」と書かれています。

できた経緯は『第3期香取市子ども・子育て支援事業計画』に書かれています。「平成31年4月に母子保健機能と児童福祉機能の双方の機能を合わせもった『子育て世代包括支援センター(はぐハートかとり)』を設置(令和5年4月に『こども家庭センター』へ名称変更)」とあります。同じ計画の利用者支援事業の表には「※令和6年度から母子保健型は、こども家庭センター型に変更」とあり、令和7年度から令和11年度まで「こども家庭センター型」を1か所確保するとしています。名称が変わった時期と、事業の型が変わった時期は1年ずれています。

業務は2つの柱です。1つ目は母子保健・子育て支援で、妊産婦・乳幼児とその保護者の妊娠・出産・育児の相談とひとり親家庭の相談に応じ、母子健康手帳の交付、産前・産後のサポートなどを行います。2つ目は子どもなどへの支援で、より専門的な相談を行い、特定妊婦や保護が必要と思われる児童の支援、養育・しつけの相談、子ども虐待の相談を受けます。市は「従来までの家庭児童相談室における業務も行います」としていて、家庭児童相談室(0478-50-1121)もセンターの中にあります。スタッフは子ども家庭支援員、家庭相談員、母子父子自立支援員、保健師、看護師、社会福祉士などです。なお、ページでは業務に「セルフプランの作成」、チラシでは「サポートプランの作成」と書かれていて、資料によって呼び方が違います。

相談例として市は「子どもの発達が気になる」「保育所、幼稚園、学校での悩み」「子どもを怒鳴る声、泣き声が聞こえる」「ひとり親家庭の悩み」などを挙げています。発達の心配は、ここで話を聞いてもらったうえで、健康づくり課のことばとこころの相談や、障がい者支援班の受給者証の手続きへつなぐ形になります。

母子健康手帳の交付は本庁1階のこども家庭センターだけです。山田支所・栗源支所の取扱業務の表では、母子手帳の交付は「本庁での手続きとなります」とされています。交通手段がない人や体調のよくない人は、こども家庭センターに相談するよう市は案内しています。妊娠中の人や就学前の子どもが転入したときも、母子健康手帳などを持ってこども家庭センターへ行きます。1か月児健康診査の払い戻しの書類もここに出します。一方、乳幼児健診そのものは健康づくり課(保健センター)の担当で、行き先が分かれます。

令和8年度当初予算の概要では、こども家庭センター運営事業に6,098万1千円が計上され、産後ケア事業委託(1,111万9千円)などが含まれています。予算説明資料はこの経費を「母子健康手帳の交付、妊娠期から子育て期の相談及び要保護児童等に対する継続支援等」と説明しています。

香取市を担当する児童相談所は銚子児童相談所(銚子市台町2183番地・電話 0479-23-0076)です。千葉県の「児童相談所について」でも、銚子児童相談所の管轄に銚子市・旭市・匝瑳市・香取市・香取郡が並んでいます。市の案内では、来所相談も電話相談も月曜日から金曜日の午前9時から午後5時まで(祝日、年末年始除く)で、来所は原則として電話などで申し込みます。時間外の虐待の通告は児童相談所虐待対応ダイヤル 189 です。

窓口場所・電話
こども家庭センター(はぐハートかとり)本庁舎1階/0478-79-0922/平日8時30分〜17時15分
家庭児童相談室(センター内)本庁舎1階/0478-50-1121(または0478-79-0922)
子育て支援課 子育て推進班本庁舎1階/0478-50-1257
健康づくり課(乳幼児健診・ことばとこころの相談)佐原保健センター1階/0478-50-1235
銚子児童相談所銚子市台町2183番地/0479-23-0076
母子健康手帳と健診は担当が違います
母子健康手帳の交付、妊娠中や子育ての相談、1か月児健診の払い戻しは本庁1階のこども家庭センター(0478-79-0922)、4か月児から3歳6か月児までの集団健診とことばとこころの相談は佐原保健センターの健康づくり課(0478-50-1235)です。山田支所・栗源支所では母子健康手帳を受け取れません。

子育て支援課のページ(更新日2016年2月1日)にもこども家庭センターの電話番号が載っており、本文の番号と一致しています。

出典:こども家庭センター(愛称:はぐハートかとり)(香取市)(2026年5月14日 更新)/こども家庭センターチラシ(PDF)子育て支援課(香取市 各課の仕事と問い合わせ先)(2016年2月1日 更新)/第3期香取市子ども・子育て支援事業計画(香取市)(2026年3月31日 更新)/第3期香取市子ども・子育て支援事業計画(令和8年3月改定・PDF)家庭児童相談室(香取市)(2024年8月27日 更新)/母子健康手帳の交付(香取市)(2026年5月14日 更新)/山田支所(香取市 各課の仕事と問い合わせ先)(2023年4月1日 更新)/1か月児健康診査のご案内(香取市)(2026年4月1日 更新)/令和8年度当初予算の概要(PDF)令和8年度当初予算説明資料(PDF)子育てに関する相談(香取市)(2025年12月19日 更新)/児童相談所について(千葉県)

相談の前に、用意しておくとよいもの

手ぶらで行っても相談はできます。ただ、次のものがあると話が早く進みます。

メモの書き方
「言葉が遅い」ではなく、「2歳半で、単語は10個くらい。二語文は出ていない」のように、数と場面で書くと、相手に正確に伝わります。

相談したあと、どう進むのか

  1. 相談——話を聞いてもらいます。ここで終わることもあります
  2. 発達の確認——必要に応じて、発達検査や医師の診察に進みます
  3. 受給者証の申請——支援を使うと決めたら、住んでいる市区町村に申請します
  4. 面接・調査——市区町村の担当者が、状況と必要な量を確かめます
  5. 受給者証の交付——支給量(月に何日使えるか)が書かれて届きます
  6. 事業所と契約——見学して選び、契約して利用が始まります

①から⑥までにかかる期間は、市区町村と時期によって違います。数週間で進むこともあれば、数か月かかることもあります。急ぐ事情があるときは、最初の相談でそう伝えてください。

「発達障害」という言葉について

発達障害者支援法 第2条は、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定めています。

これは法律の定義であって、医学の診断基準とは別のものです。また、支援を受けるために診断名が必ず要る、とは条文に書かれていません。

大切なこと
指摘を受けたことは、お子さんに何かが足りない、という意味ではありません。早く分かれば、早く合う関わり方が見つかる、というだけのことです。

千葉県のほかのページ

千葉県全体の相談先(発達障害者支援センターなど)は千葉県のページにまとめています。

千葉県内で、同じ形式でまとめている市区町村です。我孫子市 旭市 千葉市 銚子市 船橋市 富津市 市原市 市川市 印西市 いすみ市 鎌ケ谷市 鴨川市 柏市 勝浦市 君津市 木更津市 松戸市 南房総市 茂原市 流山市 習志野市 成田市 野田市 大網白里市 佐倉市 山武市 白井市 袖ケ浦市 匝瑳市 館山市 東金市 富里市 浦安市 八街市 八千代市 四街道市

ほかの市区町村は手続き・制度の一覧から探せます。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月15日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

小見川支所の市民福祉班の電話番号が資料によって違います。
支所のページと『障がい者福祉のしおり』の年金の欄は0478-82-1114、しおりの「市の相談窓口」の表は0478-82-1115と載っています。つながらないときは本庁の障がい者支援班(0478-50-1252)にかけてください。
受給者証がないと、相談もできませんか?
いいえ。相談は受給者証がなくてもできます。受給者証が必要になるのは、児童発達支援や放課後等デイサービスを実際に使うときです。
診断名がないと、支援は受けられませんか?
診断名が必ず要る、とは児童福祉法の条文に書かれていません。実際の運用は市区町村によって違うため、窓口でお確かめください。
相談したら、必ず何かをすることになりますか?
いいえ。話を聞いて終わりにしてもかまいません。相談したことが記録に残って不利になる、ということもありません。
こども家庭センターは、どの市区町村にもありますか?
児童福祉法 第10条の2 は「市町村は、こども家庭センターの設置に努めなければならない」と定めています。設置は努力義務で、名前や置き方は市区町村によって違います。このページの「こども家庭センター」の節で、お住まいの市区町村のようすを確かめてください。
都道府県の発達障害者支援センターにも相談できますか?
発達障害者支援法 第14条は、都道府県知事が発達障害者支援センターに、発達障害のある人とその家族などからの相談に専門的に応じ、情報の提供や助言を行う業務を行わせる(または自ら行う)と定めています。市区町村の窓口とあわせて使えます。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。