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いすみ市で発達を指摘されたら——まず相談する窓口

最終更新:2026年9月15日
健診や園で「一度相談してみては」と言われた——その日の夜に読むページです。
いすみ市で、どこに電話をかければよいのか。いすみ市の公式ページで2026-09-15に確かめた事実だけを、出典つきで並べました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。推測は書きません。

結論から——いすみ市で、まず電話をかける先

発達を指摘されたあと、いすみ市で最初にすることはひとつだけです。いくつもの窓口を回る必要はありません。

最初の一本
まず、福祉課 社会・障害福祉班(大原庁舎1階・0470-62-1117)に電話してください。いすみ市では受給者証の申請、発達が気になる就学前の子どもの教室「こあらくらぶ」の初回の申込み、障害児福祉手当と特別児童扶養手当が、すべてこの班の担当です。言葉や発達の個別相談を先にしたいときは、大原保健センターの「かるがも相談」(0470-62-1162)も予約できます。

いすみ市の窓口の情報は、3つのページに分けています。今日ぜんぶを読む必要はありません。知りたいことが載っているページだけ開いてください。

知りたいこと載っているページ
発達の相談をする窓口このページ
こども家庭センターこのページ
通所受給者証を申請する窓口② 受給者証と手当
障害児福祉手当の窓口② 受給者証と手当
乳幼児健診・5歳児健診③ 健診と就学相談
就学相談の申し込み③ 健診と就学相談

発達の相談は、どこにするのか(いすみ市)

いすみ市で就学前の子どもの発達を相談できる市の窓口は、主に2つです。①健康高齢者支援課 健康づくり班(大原保健センター)の「かるがも相談」と、②福祉課 社会・障害福祉班の「こあらくらぶ」です。どちらも事前の予約が必要で、実際に相談や教室が行われる場所は、2回目以降・利用日とも児童発達支援センター ぷれも(いすみ市岬町長者412-44)になります。大原保健センターは、『くらしのガイドブック』では大原庁舎に隣接した建物の1階、『子育てガイドブック』の地図では「大原7400−1(大原庁舎内)」と書かれています。市の相談の窓口になっている保健センターは大原保健センターです(1歳6か月児・3歳児健診だけは岬ふれあい会館保健センターが会場です)。

かるがも相談(乳幼児発達相談)は、子どもの発達、言葉、落ち着きがない・乱暴で困る等の心配や悩みに、公認心理師・臨床(発達)心理士・言語聴覚士などの専門の相談員が個別に応じるものです。『子育てガイドブック』では対象は「乳児〜就学前」です。予約の方法は資料で書き方が違います。市の「子どもの健診・教室」のページ(2026年5月8日更新)は「相談は完全予約制です。ご予約は『WEB』のみ」として申込フォームを載せ、詳細は大原保健センターへ、としています。一方『令和8年度 母子保健事業のお知らせ』は、初回相談は大原保健センターで予約(0470-62-1162)・会場も大原保健センター、2回目以降は委託施設(児童発達支援センター ぷれも・0470-62-6131)と書いています。まずはウェブの申込フォームか、大原保健センターへの電話で確かめてください。

こあらくらぶは、発育や発達に心配や不安のある就学前の子どもと保護者のための教室で、市の『くらしのガイドブック』では「療育等支援相談事業」として利用者負担無料とされています。参加には利用申込書を出して利用券の発行を受け、予約する必要があります(申込書は福祉課の窓口にもあります)。申込書の利用区分は「年少児以下」「年中児以上」の2つで、市と委託事業所が相談内容などを共有することへの同意欄があります。初回の問い合わせは福祉課 こあらくらぶ担当(0470-62-1117)、利用日の予約は児童発達支援センター ぷれも の こあらくらぶ担当(0470-62-6131)と、電話が2段になっています。

令和8年度の日程表では、年少さん以下のクラスは13時30分〜15時00分で、親子でのふれあい遊びやリトミック、絵本などを行います。年長・年中さんのクラスは受付13時15分〜13時30分、13時30分からグループ活動(SST)を行い、就学に向けた育児のアドバイスや相談にも応じます。年中・年長クラスの7月と2月の回には、医師によるミニ講話と健康相談があります。持ち物は飲み物です。

このほか、大原保健センターでは未就学児の成長・発育・健康について電話相談・来所相談を随時受けています(『子育てガイドブック』)。子育て全般やしつけの悩みは家庭児童相談室(0470-62-1919・直通)、子育て支援課 子育て支援班(0470-60-1120)も相談先として案内されています。市の「児童相談について」のページには、関係機関として子山こども家庭支援センター(0470-63-1919)中核地域生活支援センター夷隅ひなた(0470-60-9123)が載っています。『コスモス』では子山こども家庭支援センター(深堀689-1)は「18歳までの総合相談」、夷隅ひなた(大原8927-2)は「福祉の総合相談」で、夷隅ひなたのチラシには365日・24時間体制と書かれています。

人工呼吸器やたん吸引などの医療的ケアが必要な子どもについては、市が医療的ケア児等コーディネーター事業を置いています。相談窓口は特定非営利活動法人つどい(いすみ市楽町63番地1・0470-64-6620)で、受付は午前8時30分から午後5時15分(土日・祝日・年末年始を除く)です。

市の計画には、保護者が申し込む窓口とは別に、市内のこども園・保育所・小中学校に臨床心理士や巡回相談員が訪問して子どもの様子を見てアドバイスする「巡回相談支援事業」(子育て支援課・健康高齢者支援課・学校教育課)も載っています(『いすみ市こども計画』)。

相談先電話と内容
かるがも相談(大原保健センター)0470-62-1162/発達・言葉の個別相談・予約制
こあらくらぶ 初回(福祉課)0470-62-1117/申込書と利用券が必要
こあらくらぶ 利用日の予約(児童発達支援センター ぷれも)0470-62-6131
家庭児童相談室0470-62-1919/子育て・しつけの相談
子山こども家庭支援センター0470-63-1919/18歳までの総合相談
医療的ケア児等コーディネーター(つどい)0470-64-6620
相談の場所は岬町の児童発達支援センターになることが多い
かるがも相談の2回目以降と、こあらくらぶの会場は、どちらも児童発達支援センター ぷれも(岬町長者412-44)です。電話をかける先(大原)と、実際に通う場所(岬)が違うことを覚えておいてください。

こあらくらぶのページの見出しは「療養相談・遊びの教室」、母子保健事業のお知らせでは「療育相談・遊びの教室」と表記が異なります。

出典:子どもの健診・教室(2026年5月8日 更新)/令和8年度 母子保健事業のお知らせ(PDF)子どもの教室(こあらくらぶ)(2025年5月16日 更新)/令和8年度こあらくらぶ日程(PDF)こあらくらぶ利用申込書(PDF)いすみ市子育てガイドブック(2026年4月2日 更新)/いすみ市子育てガイドブック(PDF)くらしのガイドブック(2026年8月1日 更新)/いすみ市くらしのガイドブック(PDF)子育てに困ったり、悩んだりしたら(児童相談について)(2021年5月10日 更新)/支援ガイドブックコスモス(令和5年度改訂版)(PDF)医療的ケア児等コーディネーター事業(2026年6月17日 更新)/いすみ市こども計画(令和8年3月・PDF)

こども家庭センター(いすみ市)

いすみ市は令和6年4月から、子育て支援課の中に「いすみ市こども家庭センター」を開設しました。市のページは、市内の全ての子どもと子育て世帯、妊産婦に対し、児童福祉・母子保健の各部門がこれまでより密接に連携して切れ目のない支援を行う、と説明しています。『いすみ市こども計画』(令和8年3月)でも、利用者支援事業のうち「こども家庭センター型」を1か所で実施し、令和7年度から令和11年度まで1か所を確保するとしています。

開設場所は「いすみ市役所 大原庁舎1階 子育て支援課 及び 健康高齢者支援課(保健センター)内」で、建物として独立したセンターではありません。ページに書かれている開設時間は午前8時30分から午後5時15分(土曜・日曜・祝日・年末年始を除く)です。このページは2025年3月25日の更新で、令和8年8月3日から大原庁舎などの開庁時間は8時45分〜16時15分に短縮する試行中です(電話の受付は8時30分〜17時15分のまま)。窓口に行く場合は時間に注意してください。

用件によって電話が2つに分かれます。市のページは、産前産後のこと、乳幼児の発育や育児のこと → 健康高齢者支援課 健康づくり班 0470-62-1162保育所や学校のこと、家族のこと、その他子育て世帯のご相談 → 子育て支援課 子育て支援班 0470-60-1120と案内しています。

母子保健の側は、『令和8年度 母子保健事業のお知らせ』で「子ども家庭センター(妊娠・出産包括支援担当)【大原保健センター内】」という名前で出てきます。妊娠届出・母子健康手帳の交付はここで受け付け、大原保健センターのみで、令和8年4月からは事前予約が必要です。『いすみ市こども計画』でも、妊娠届出の面接で得た情報を基に一人ひとりの支援プランを作り、関係機関と調整する事業の担当が「こども家庭センター(妊娠・出産包括支援担当)健康高齢者支援課」とされています。

市のページに挙げられている相談の例は、妊娠中や産後に気持ちが落ち込む、育児中にイライラして子どもを叩いてしまいそう、離乳食や子どもの発育の相談、「様子の気になる子どもがいる」など虐待かもしれないがどこに相談すればよいか分からない、などで、必要に応じてこども家庭センター以外の関係機関とも連携して対応するとしています。子どもの発達そのものの専門相談は、こども家庭センターではなく、同じ健康づくり班の「かるがも相談」や福祉課の「こあらくらぶ」で行われています(相談の項目を参照)。

子育て支援課の「児童相談について」のページと『子育てガイドブック』(2026年4月)では、子育てやしつけの相談先として家庭児童相談室(0470-62-1919・直通)、子育て支援課 子育て支援班(0470-60-1120)、健康高齢者支援課(保健センター・0470-62-1162)が挙げられています。児童虐待を疑ったときの通告先は、家庭児童相談室、子育て支援課 子育て支援班、東上総児童相談所、いすみ警察署(0470-62-0110)、児童相談所全国共通ダイヤル189です。

いすみ市を管轄する児童相談所は、千葉県の「児童相談所について」(令和8年9月14日更新)で千葉県東上総児童相談所(茂原市高師3007-6・0475-27-1733)です。受付は月曜日から金曜日の午前9時から午後5時までです。

こども家庭センターの用件電話
産前産後・乳幼児の発育や育児(健康高齢者支援課 健康づくり班)0470-62-1162
保育所や学校・家族・その他の子育て相談(子育て支援課 子育て支援班)0470-60-1120
家庭児童相談室0470-62-1919
東上総児童相談所(千葉県)0475-27-1733
「こども家庭センター」は2つの課の中にあります
いすみ市のこども家庭センターは、大原庁舎1階の子育て支援課健康高齢者支援課(保健センター)の中に置かれています。「こども家庭センター」という看板の建物を探すのではなく、用件に合わせて 0470-62-11620470-60-1120 に電話してください。

市の『障害福祉ガイドブック』の県関係施設の一覧では、東上総児童相談所の電話が 0475-27-5507 と書かれています。千葉県のページと市の児童相談のページ・子育てガイドブックは 0475-27-1733 です。

出典:こども家庭センターを開設しました。(2025年3月25日 更新)/いすみ市こども計画(2026年4月17日 更新)/いすみ市こども計画(令和8年3月・PDF)令和8年度 母子保健事業のお知らせ(PDF)子育てに困ったり、悩んだりしたら(児童相談について)(2021年5月10日 更新)/いすみ市子育てガイドブック(2026年4月2日 更新)/いすみ市子育てガイドブック(PDF)開庁時間の変更について(2026年7月1日 更新)/いすみ市くらしのガイドブック(PDF)いすみ市障害福祉ガイドブック(R8.4)(PDF)児童相談所について(千葉県)(令和8(2026)年9月14日 更新)

相談の前に、用意しておくとよいもの

手ぶらで行っても相談はできます。ただ、次のものがあると話が早く進みます。

メモの書き方
「言葉が遅い」ではなく、「2歳半で、単語は10個くらい。二語文は出ていない」のように、数と場面で書くと、相手に正確に伝わります。

相談したあと、どう進むのか

  1. 相談——話を聞いてもらいます。ここで終わることもあります
  2. 発達の確認——必要に応じて、発達検査や医師の診察に進みます
  3. 受給者証の申請——支援を使うと決めたら、住んでいる市区町村に申請します
  4. 面接・調査——市区町村の担当者が、状況と必要な量を確かめます
  5. 受給者証の交付——支給量(月に何日使えるか)が書かれて届きます
  6. 事業所と契約——見学して選び、契約して利用が始まります

①から⑥までにかかる期間は、市区町村と時期によって違います。数週間で進むこともあれば、数か月かかることもあります。急ぐ事情があるときは、最初の相談でそう伝えてください。

「発達障害」という言葉について

発達障害者支援法 第2条は、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定めています。

これは法律の定義であって、医学の診断基準とは別のものです。また、支援を受けるために診断名が必ず要る、とは条文に書かれていません。

大切なこと
指摘を受けたことは、お子さんに何かが足りない、という意味ではありません。早く分かれば、早く合う関わり方が見つかる、というだけのことです。

千葉県のほかのページ

千葉県全体の相談先(発達障害者支援センターなど)は千葉県のページにまとめています。

千葉県内で、同じ形式でまとめている市区町村です。我孫子市 旭市 千葉市 銚子市 船橋市 富津市 市原市 市川市 印西市 鎌ケ谷市 鴨川市 柏市 香取市 勝浦市 君津市 木更津市 松戸市 南房総市 茂原市 流山市 習志野市 成田市 野田市 大網白里市 佐倉市 山武市 白井市 袖ケ浦市 匝瑳市 館山市 東金市 富里市 浦安市 八街市 八千代市 四街道市

ほかの市区町村は手続き・制度の一覧から探せます。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月15日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

こあらくらぶにはどうすれば参加できますか。
利用申込書を出して利用券の発行を受け、予約します。初回は福祉課 こあらくらぶ担当(0470-62-1117)、利用日の予約は児童発達支援センター ぷれも(0470-62-6131)です。会場は児童発達支援センター ぷれも(岬町長者412-44)で、クラスは年少以下と年中・年長に分かれています。
受給者証がないと、相談もできませんか?
いいえ。相談は受給者証がなくてもできます。受給者証が必要になるのは、児童発達支援や放課後等デイサービスを実際に使うときです。
診断名がないと、支援は受けられませんか?
診断名が必ず要る、とは児童福祉法の条文に書かれていません。実際の運用は市区町村によって違うため、窓口でお確かめください。
相談したら、必ず何かをすることになりますか?
いいえ。話を聞いて終わりにしてもかまいません。相談したことが記録に残って不利になる、ということもありません。
こども家庭センターは、どの市区町村にもありますか?
児童福祉法 第10条の2 は「市町村は、こども家庭センターの設置に努めなければならない」と定めています。設置は努力義務で、名前や置き方は市区町村によって違います。このページの「こども家庭センター」の節で、お住まいの市区町村のようすを確かめてください。
都道府県の発達障害者支援センターにも相談できますか?
発達障害者支援法 第14条は、都道府県知事が発達障害者支援センターに、発達障害のある人とその家族などからの相談に専門的に応じ、情報の提供や助言を行う業務を行わせる(または自ら行う)と定めています。市区町村の窓口とあわせて使えます。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。