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小野市で発達を指摘されたら——まず相談する窓口

最終更新:2026年9月24日
健診や園で「一度相談してみては」と言われた——その日の夜に読むページです。
小野市で、どこに電話をかければよいのか。小野市の公式ページで2026-09-24に確かめた事実だけを、出典つきで並べました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。推測は書きません。

結論から——小野市で、まず電話をかける先

発達を指摘されたあと、小野市で最初にすることはひとつだけです。いくつもの窓口を回る必要はありません。

最初の一本
まず、市役所2階の小野市発達支援室(0794-63-1000 内線841)に電話してください。就学前から中学生までの子どもと家族が対象で、家族だけの相談も無料で受け、必要なら個別療育や発達検査まで行います。通所の受給者証が必要になったら、事業所を見学・体験してから、社会福祉課 障がい福祉係(市役所2階・0794-63-1011)に申請します。

小野市の窓口の情報は、3つのページに分けています。今日ぜんぶを読む必要はありません。知りたいことが載っているページだけ開いてください。

知りたいこと載っているページ
発達の相談をする窓口このページ
こども家庭センターこのページ
通所受給者証を申請する窓口② 受給者証と手当
障害児福祉手当の窓口② 受給者証と手当
乳幼児健診・5歳児健診③ 健診と就学相談
就学相談の申し込み③ 健診と就学相談

発達の相談は、どこにするのか(小野市)

小野市には、発達の相談の入口が大きく2つあります。一つは市役所2階の小野市発達支援室、もう一つは市役所1階の保健センターで健康増進課が行う乳幼児の相談です。どちらも市役所(中島町531番地)の中にあります。

小野市発達支援室は、発達に不安を抱える子どもと家族を支える市の相談室です。対象は「市内在住で、就学前から中学生までの方とそのご家族」で、家族だけの相談も受け付けます。スタッフは発達支援コーディネーター(公認心理師、臨床心理士、特別支援教育士、言語聴覚士等)です。個別の相談のほか、必要なときは学校・幼稚園・保育所・認定こども園に訪問し、療育支援が必要なら個別療育とそのための発達検査を行います。カウンセリングが必要なら担当の臨床心理士につなぎます。移行支援としてのグループ療育、就学に関わる相談や連携、5歳児発達相談事業との連携も行うと市は書いています。相談日は月曜日から金曜日の9時から17時、相談費用は無料で、電話は0794-63-1000(内線841)です。令和7年度の実績(延べ件数)は個別療育436件、一般相談563件、発達検査159件、関連指導等828件、関係機関連携947件、心理相談153件です。

就学前の子どもの発育・発達の相談は、健康増進課(保健センター・市役所1階)でも受けています。直通は0794-63-3977(代表0794-63-1000の内線831・832・833)で、平日9時から17時です。臨床心理士によるスマイル相談(月4回)、言語聴覚士によることばの相談(月2回)、専門医による相談・診察と臨床心理士による相談・発達検査を行う乳幼児発達相談(月2〜3回)があり、どれも事前に電話で予約します。月1回の乳幼児育児相談(令和8年度は水曜日、受付9時30分から11時まで)は小野市公式ラインから予約しますが、スマイル相談・ことばの相談を希望するときは直接電話するよう市は案内しています。

県の県立こども発達支援センター(明石市魚住町清水2744番地)は、乳幼児から15歳までの発達障がい児やその疑いのある子の診断・診療と療育を行う施設です。小野市のページは「社会福祉課を通じての申込みになりますので、まずはご相談ください。」と書いており、直接ではなく社会福祉課(0794-63-1011)を通して申し込みます。

障がいのある人全体の相談は、小野市障がい者基幹相談支援センター(市役所2階 社会福祉課内・月曜日から金曜日9時から17時・0794-63-1000 内線840・846・847)が受けます。発達障がいの専門の相談先として、県のひょうご発達障害者支援センター クローバー 加西ブランチ(加西市北条町東高室959-1・0790-43-3860・予約制)も市のページに載っています。

子育て全般の悩みは、子育て支援課の児童相談(市役所・月曜日から金曜日9時から17時・0794-63-1645)、市立児童館「チャイコム」の子育て電話相談(0794-62-7020)、来住保育所(小野市地域子育て支援センター・0794-62-8428)でも受けています。健診や相談の記録を残すさぽーとノートは、社会福祉課・健康増進課・障がい者基幹相談支援センターで希望者に無料で配られています。

相談先電話と中身
小野市発達支援室(市役所2階)0794-63-1000 内線841/就学前から中学生と家族・個別療育・発達検査・無料
健康増進課 スマイル相談・ことばの相談0794-63-3977/臨床心理士・言語聴覚士・電話で予約
健康増進課 乳幼児発達相談0794-63-3977/専門医の相談・診察、発達検査・電話で予約
障がい者基幹相談支援センター0794-63-1000 内線840・846・847/障がい全般の相談
県立こども発達支援センター(県の機関)社会福祉課 0794-63-1011 を通して申込み
就学前から中学生までなら発達支援室へ
小野市発達支援室(0794-63-1000 内線841)は家族だけの相談も受け付け、必要なら個別療育まで行います。0歳から就学前の発達やことばの心配は、健康増進課(0794-63-3977)のスマイル相談・ことばの相談も使えます。

県立こども発達支援センターは直接の予約ではなく、社会福祉課を通して申し込みます。

出典:発達支援室のご案内(2026年05月20日 更新)/各種相談(こどもの健康)(2026年03月27日 更新)/県立こども発達支援センターのご案内(2022年01月26日 更新)/障がいをお持ちの方と心の健康の相談窓口(2025年07月11日 更新)/児童相談・カウンセリング(2026年03月26日 更新)/小野市福祉のしおり(令和7年9月更新・PDF)

こども家庭センター(小野市)

小野市の子育ての総合的な相談窓口は、子育て支援課のこどもサポートセンターです。市のページは「妊娠から子育てにおける総合的な相談窓口です。」と紹介し、妊娠や出産、育児、発達、保育に関するさまざまな相談に、保健師・助産師・栄養士・公認心理師・言語聴覚士・子ども家庭支援員などの専門スタッフが応じるとしています。問い合わせ先は市民福祉部 子育て支援課(市役所・0794-63-1645、ファックス0794-63-1990)です。

『第3期小野市子ども・子育て支援事業計画』(令和7年3月策定・令和8年3月変更)の利用者支援事業の欄は、「本市では、令和5年度より『こどもサポートセンター』で事業を実施しています。」と書き、市の子育て支援課と健康増進課、発達支援室が連携して、すべての妊産婦・こども・その家庭を対象に、妊娠期から子育て期まで切れ目のない支援や虐待の予防などを行っているとしています。同じ欄の見込みと確保の表では、令和7年度から令和11年度まで、利用者支援事業の「こども家庭センター型」を1か所確保するとしています。

ただし、市のサイトの中で「小野市こども家庭センター」という名前の窓口を案内するページや、児童福祉法第10条の2に基づく設置を告知するページは見当たりませんでした。計画にある「こども家庭センター型」の1か所と、窓口として案内されているこどもサポートセンターが同じものかどうかを、市ははっきり書いていません。相談したいときは、こどもサポートセンターのある子育て支援課(0794-63-1645)か、母子保健と発達の相談をしている健康増進課(0794-63-3977)に電話してください。

子育て支援課は、子育ての悩み(養護・虐待など)や家庭環境、ヤングケアラーに関する児童相談(月曜日から金曜日9時から17時)と、カウンセラーによる笑顔子育てカウンセリング(毎月第4火曜日13時から16時・1人1時間の予約制)も行っています。

名前がよく似た「兵庫県加東こども家庭センター」は、県の機関(児童相談所)で、市のこどもサポートセンターとは別です。市の『福祉のしおり』(令和7年9月更新)は、18歳未満の療育手帳の判定を兵庫県加東こども家庭センター(加東市下滝野1269-2・0795-27-8250)が行うと書いています。療育手帳の申請そのものは社会福祉課 障がい福祉係(0794-63-1011)で行います。

窓口電話と役割
こどもサポートセンター(子育て支援課)0794-63-1645/妊娠・出産・育児・発達・保育の総合相談
健康増進課(保健センター・市役所1階)0794-63-3977/母子保健・乳幼児健診・発達の相談
小野市発達支援室(市役所2階)0794-63-1000 内線841/就学前から中学生の発達の相談
県の機関:兵庫県加東こども家庭センター(児童相談所)0795-27-8250/18歳未満の療育手帳の判定(市のしおりの記載)
市の窓口の名前は「こどもサポートセンター」
市の計画では利用者支援事業のこども家庭センター型が1か所あり、その事業をこどもサポートセンターで行っています。加東・中央の「こども家庭センター」は県の児童相談所です。

市のサイトに「小野市こども家庭センター」の名前での設置の告知は見当たりませんでした。

出典:こどもサポートセンター(2023年11月13日 更新)/第3期小野市子ども・子育て支援事業計画(2026年03月25日 更新)/第3期小野市子ども・子育て支援事業計画(令和8年3月変更・PDF)児童相談・カウンセリング(2026年03月26日 更新)/療育手帳に関するご案内(2022年03月01日 更新)/小野市福祉のしおり(令和7年9月更新・PDF)

相談の前に、用意しておくとよいもの

手ぶらで行っても相談はできます。ただ、次のものがあると話が早く進みます。

メモの書き方
「言葉が遅い」ではなく、「2歳半で、単語は10個くらい。二語文は出ていない」のように、数と場面で書くと、相手に正確に伝わります。

相談の場で聞かれることと、その理由は発達相談で聞かれることに、申請までに整理しておくと話が早いことは受給者証申請の準備チェックリストにまとめています。

相談したあと、どう進むのか

  1. 相談——話を聞いてもらいます。ここで終わることもあります
  2. 発達の確認——必要に応じて、発達検査や医師の診察に進みます
  3. 受給者証の申請——支援を使うと決めたら、住んでいる市区町村に申請します
  4. 面接・調査——市区町村の担当者が、状況と必要な量を確かめます
  5. 受給者証の交付——支給量(月に何日使えるか)が書かれて届きます
  6. 事業所と契約——見学して選び、契約して利用が始まります

①から⑥までにかかる期間は、市区町村と時期によって違います。数週間で進むこともあれば、数か月かかることもあります。急ぐ事情があるときは、最初の相談でそう伝えてください。

「発達障害」という言葉について

発達障害者支援法 第2条は、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定めています。

これは法律の定義であって、医学の診断基準とは別のものです。また、支援を受けるために診断名が必ず要る、とは条文に書かれていません。

大切なこと
指摘を受けたことは、お子さんに何かが足りない、という意味ではありません。早く分かれば、早く合う関わり方が見つかる、というだけのことです。

兵庫県のほかのページ

兵庫県全体の相談先(発達障害者支援センターなど)は兵庫県のページにまとめています。

兵庫県内で、同じ形式でまとめている市区町村です。相生市 明石市 赤穂市 尼崎市 芦屋市 姫路市 伊丹市 加古川市 加西市 川西市 神戸市 三木市 西宮市 西脇市 三田市 洲本市 宝塚市 高砂市 丹波篠山市 豊岡市 養父市

ほかの市区町村は手続き・制度の一覧から探せます。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

発達支援室と健康増進課のどちらに相談すればよいですか。
発達支援室(内線841)は就学前から中学生までが対象で、個別療育や学校・園への訪問まで行います。健康増進課(0794-63-3977)は就学前の子のスマイル相談(臨床心理士)・ことばの相談(言語聴覚士)・乳幼児発達相談(専門医)を予約制で行っています。
県立こども発達支援センターに直接予約できますか。
小野市のページは、社会福祉課を通じての申し込みになると案内しています。まず社会福祉課(0794-63-1011)に相談してください。
「加東こども家庭センター」は市の窓口ですか。
いいえ。兵庫県加東こども家庭センターは県の児童相談所で、18歳未満の療育手帳の判定などを行います。市の子育ての総合相談窓口は子育て支援課のこどもサポートセンター(0794-63-1645)です。
受給者証がないと、相談もできませんか?
いいえ。相談は受給者証がなくてもできます。受給者証が必要になるのは、児童発達支援や放課後等デイサービスを実際に使うときです。
診断名がないと、支援は受けられませんか?
診断名が必ず要る、とは児童福祉法の条文に書かれていません。実際の運用は市区町村によって違うため、窓口でお確かめください。
相談したら、必ず何かをすることになりますか?
いいえ。話を聞いて終わりにしてもかまいません。相談したことが記録に残って不利になる、ということもありません。
こども家庭センターは、どの市区町村にもありますか?
児童福祉法 第10条の2 は「市町村は、こども家庭センターの設置に努めなければならない」と定めています。設置は努力義務で、名前や置き方は市区町村によって違います。このページの「こども家庭センター」の節で、お住まいの市区町村のようすを確かめてください。
都道府県の発達障害者支援センターにも相談できますか?
発達障害者支援法 第14条は、都道府県知事が発達障害者支援センターに、発達障害のある人とその家族などからの相談に専門的に応じ、情報の提供や助言を行う業務を行わせる(または自ら行う)と定めています。市区町村の窓口とあわせて使えます。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。