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嘉麻市で発達を指摘されたら——まず相談する窓口

最終更新:2026年9月24日
健診や園で「一度相談してみては」と言われた——その日の夜に読むページです。
嘉麻市で、どこに電話をかければよいのか。嘉麻市の公式ページで2026-09-24に確かめた事実だけを、出典つきで並べました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。推測は書きません。

結論から——嘉麻市で、まず電話をかける先

発達を指摘されたあと、嘉麻市で最初にすることはひとつだけです。いくつもの窓口を回る必要はありません。

最初の一本
まず、子育て支援課 発達相談支援係(碓井総合支所・0948-62-5716)に電話してください。嘉麻市こども家庭センター「かま・suku」の中の係で、就学前の子どもの発達相談を無料で受け、言語聴覚士・作業療法士・臨床心理士によるおひさま教室(予約制)につないでいます。相談フォームならいつでも送れます。受給者証の申請は、本庁舎(岩崎)の社会福祉課 障がい者福祉係(0948-42-7458)で、建物が違います。嘉麻市には代表番号がないので、直通番号にかけてください。

嘉麻市の窓口の情報は、3つのページに分けています。今日ぜんぶを読む必要はありません。知りたいことが載っているページだけ開いてください。

知りたいこと載っているページ
発達の相談をする窓口このページ
こども家庭センターこのページ
通所受給者証を申請する窓口② 受給者証と手当
障害児福祉手当の窓口② 受給者証と手当
乳幼児健診・5歳児健診③ 健診と就学相談
就学相談の申し込み③ 健診と就学相談

発達の相談は、どこにするのか(嘉麻市)

嘉麻市で子どもの発達を相談する先は、子育て支援課 発達相談支援係です。場所は碓井総合支所(〒820-0592 嘉麻市上臼井446番地1)、電話は 0948-62-5716、受付は月曜日から金曜日の8時30分から17時です。市は相談フォームも用意していて、「※相談フォームからは、曜日や時間に関わらずいつでも相談することができます。」と書いています(対応は平日の8時30分から17時)。相談は無料です。

市の発達相談のページによれば、流れは次のとおりです。①発達相談支援係に電話か相談フォームで相談する、②発達相談支援係の職員が話を聞く、③希望があれば「ことば」「運動」「こころ」の専門の先生の時間を案内する(市のリーフレットの説明)。手帳や診断がなくても、ここから始められます。

相談のあとに通える場として、市はおひさま教室(療育訓練事業)を行っています。対象は嘉麻市に住民票のある就学前の子どもで、予約が必要です。教室は4つあります。ことばの教室(言語聴覚士)=ことばが遅い、吃音、ことばのやりとりが難しい、こだわりが強い、かんしゃくが激しいなど。運動の教室(作業療法士等)=お座りや寝返りがおそい、ハイハイをしない、手先が不器用など。心理(こころ)の教室(臨床心理士・公認心理士)=子どもとの関わりで困っているなど。保護者の心理(こころ)の教室(臨床心理士)=保護者自身の子育ての悩み。

障がい児福祉計画によれば、令和4年度の療育事業の登録者数は262人、利用者数は206人、延べ774人でした。ことば・運動の個別訓練と小集団訓練(ソーシャルスキルトレーニングを含む)、医療診察、保護者の心理相談を行っている、と説明されています。こども計画には、市内の保育所(園)・幼稚園・認定こども園を巡回訪問して、発達が気になる幼児を早期に見つける取り組みも書かれています。

乳幼児健診の中でも相談が受けられます。1歳6か月児健診では、希望者に臨床心理士による心理相談があり、ことばが遅い、かんしゃくがはげしい、こだわりがある等の不安や悩みを聞いて、家でのかかわり方や声かけの仕方をアドバイスする、と市の健診日程表に書かれています。健診や母子保健のことは子育て支援課 母子保健係(0948-62-5715)です。

手帳や使えるサービスの相談は、本庁舎の社会福祉課 障がい者福祉係(0948-42-7458)が受けています。『障がい福祉のしおり』は、発達障がい児を対象とした療育面における相談の窓口として、こども発達療育センターテコテコ 相談支援部門トントン(飯塚市口原1061-6・09496-6-8278・火曜日から土曜日の午前9時から午後5時15分)も挙げています。

県の機関では、福岡県発達障がい者支援センター(筑豊地域)ゆう・もあ(田川市大字夏吉4205-7・0947-46-9505)が嘉麻市を所管しています。18歳未満の子どもの相談全般と療育手帳の判定は、県の田川児童相談所(田川市弓削田188・0947-42-0499)です。しおりには「判定は、田川児童相談所にて行われます。」と書かれています。

相談の中身相談先と電話
就学前の子どもの発達相談・おひさま教室子育て支援課 発達相談支援係(碓井支所)0948-62-5716
健診・母子保健子育て支援課 母子保健係(碓井支所)0948-62-5715
手帳・使えるサービス社会福祉課 障がい者福祉係(本庁舎)0948-42-7458
発達障がい全般(県)ゆう・もあ 0947-46-9505
18歳未満の相談全般・療育手帳の判定(県)田川児童相談所 0947-42-0499

出典:お子さんの発達について気がかりなことはありませんか? ~発達相談・おひさま教室(療育訓練事業)について~(2025年10月3日 更新)/発達支援に関する啓発リーフレットについて(2025年9月25日 更新)/お子さんの発達で気になることや心配なことはありませんか?(就学前児童用・PDF)嘉麻市こども家庭センター かま・suku(2026年7月14日 更新)/第7期嘉麻市障がい福祉計画・第3期嘉麻市障がい児福祉計画(PDF)嘉麻市こども計画(PDF)令和8年度 乳幼児健診日程表(PDF)障がい福祉のしおり(2026.4)(PDF)発達障がいのある方への支援に関する情報(福岡県)福岡県児童相談所 一覧(福岡県)

こども家庭センター(嘉麻市)

嘉麻市にはこども家庭センターがあります。名前は「嘉麻市こども家庭センター かま・suku」で、場所は嘉麻市役所碓井総合支所内(子育て支援課)、〒820-0592 嘉麻市上臼井446-1 です。市のページは事業内容を「妊娠準備期から子育て期までにわたる切れ目ない包括的な子育て支援や就学相談や教育相談等」と書いています。

こども家庭センターには係ごとに3つの電話番号があります。①妊娠届出・母子健康手帳の交付、妊婦健康診査、産後ケア、赤ちゃん訪問、乳幼児健康診査、離乳食の相談、予防接種などは母子保健係 62-5715。②就学前の子どもの発達相談などは発達相談支援係 62-5716。③ひとり親相談や家庭児童相談、就学相談、教育相談、児童虐待相談、ヤングケアラーのこと、その他子どもに関する相談は家庭・教育相談支援係 62-5717。市外局番はどれも 0948 です。

発達相談と就学相談が同じセンターの中にあるのが嘉麻市の特徴です。発達が気になる時期から就学を考える時期まで、同じ碓井総合支所の子育て支援課が相談を受け持っています。市の発達支援のリーフレットも、どこに相談したらいいか迷ったら「嘉麻市こども家庭センターへ」と案内しています。

こども計画によれば、嘉麻市は平成31年度に、こども家庭センターの前身である「嘉麻市子育て総合支援センター」を設置しました。母子保健の面では、令和2年度から嘉麻市子育て世代包括支援センター、令和6年度からは嘉麻市こども家庭センターで、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない相談・支援のワンストップ拠点としている、と書かれています。計画の見込みでは、令和7年度から令和11年度まで、基本型とこども家庭センター型をそれぞれ1か所で実施するとしています。

計画には、不登校の子どもについて、こども家庭センターで教育相談を行い、生活環境や生活リズムの改善を図る「学習等支援室」を設けて居場所を確保している、とも書かれています。

用件こども家庭センターの係と電話
妊娠・健診・予防接種母子保健係 0948-62-5715
就学前の発達相談発達相談支援係 0948-62-5716
就学・教育・家庭・虐待の相談家庭・教育相談支援係 0948-62-5717

出典:嘉麻市こども家庭センター かま・suku(2026年7月14日 更新)/嘉麻市こども計画の策定について(2025年5月8日 更新)/嘉麻市こども計画(PDF)発達支援に関する啓発リーフレットについて(2025年9月25日 更新)/お子さんの発達で気になることや心配なことはありませんか?(就学前児童用・PDF)子育て支援課

相談の前に、用意しておくとよいもの

手ぶらで行っても相談はできます。ただ、次のものがあると話が早く進みます。

メモの書き方
「言葉が遅い」ではなく、「2歳半で、単語は10個くらい。二語文は出ていない」のように、数と場面で書くと、相手に正確に伝わります。

相談の場で聞かれることと、その理由は発達相談で聞かれることに、申請までに整理しておくと話が早いことは受給者証申請の準備チェックリストにまとめています。

相談したあと、どう進むのか

  1. 相談——話を聞いてもらいます。ここで終わることもあります
  2. 発達の確認——必要に応じて、発達検査や医師の診察に進みます
  3. 受給者証の申請——支援を使うと決めたら、住んでいる市区町村に申請します
  4. 面接・調査——市区町村の担当者が、状況と必要な量を確かめます
  5. 受給者証の交付——支給量(月に何日使えるか)が書かれて届きます
  6. 事業所と契約——見学して選び、契約して利用が始まります

①から⑥までにかかる期間は、市区町村と時期によって違います。数週間で進むこともあれば、数か月かかることもあります。急ぐ事情があるときは、最初の相談でそう伝えてください。

「発達障害」という言葉について

発達障害者支援法 第2条は、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定めています。

これは法律の定義であって、医学の診断基準とは別のものです。また、支援を受けるために診断名が必ず要る、とは条文に書かれていません。

大切なこと
指摘を受けたことは、お子さんに何かが足りない、という意味ではありません。早く分かれば、早く合う関わり方が見つかる、というだけのことです。

福岡県のほかのページ

福岡県全体の相談先(発達障害者支援センターなど)は福岡県のページにまとめています。

福岡県内で、同じ形式でまとめている市区町村です。朝倉市 豊前市 筑後市 筑紫野市 太宰府市 福岡市 福津市 飯塚市 糸島市 春日市 北九州市 古賀市 久留米市 みやま市 宮若市 宗像市 那珂川市 中間市 直方市 小郡市 大川市 大牟田市 大野城市 田川市 うきは市 八女市 柳川市 行橋市

ほかの市区町村は手続き・制度の一覧から探せます。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

嘉麻市役所の代表番号はどこですか。
嘉麻市には代表番号がありません。市のページに「※代表番号はありません。」と書かれています。発達相談は 0948-62-5716、受給者証は 0948-42-7458 のように、用件ごとの直通番号にかけてください。
基幹相談支援センターはどこにありますか。
飯塚市・嘉麻市・桂川町の3市町の障がい者基幹相談支援センターで、桂川町大字土居875-1 にあります。電話は 0948-43-4006、平日の午前8時30分から午後5時15分までです。
嘉麻市を担当する児童相談所はどこですか。
県の田川児童相談所(田川市弓削田188・0947-42-0499)です。療育手帳の判定もここで行われます。
受給者証がないと、相談もできませんか?
いいえ。相談は受給者証がなくてもできます。受給者証が必要になるのは、児童発達支援や放課後等デイサービスを実際に使うときです。
診断名がないと、支援は受けられませんか?
診断名が必ず要る、とは児童福祉法の条文に書かれていません。実際の運用は市区町村によって違うため、窓口でお確かめください。
相談したら、必ず何かをすることになりますか?
いいえ。話を聞いて終わりにしてもかまいません。相談したことが記録に残って不利になる、ということもありません。
こども家庭センターは、どの市区町村にもありますか?
児童福祉法 第10条の2 は「市町村は、こども家庭センターの設置に努めなければならない」と定めています。設置は努力義務で、名前や置き方は市区町村によって違います。このページの「こども家庭センター」の節で、お住まいの市区町村のようすを確かめてください。
都道府県の発達障害者支援センターにも相談できますか?
発達障害者支援法 第14条は、都道府県知事が発達障害者支援センターに、発達障害のある人とその家族などからの相談に専門的に応じ、情報の提供や助言を行う業務を行わせる(または自ら行う)と定めています。市区町村の窓口とあわせて使えます。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。