嘉麻市で児童発達支援・放課後等デイサービスを使うための受給者証の窓口は、社会福祉課 障がい者福祉係です。場所は嘉麻市役所の本庁舎(〒820-0292 嘉麻市岩崎1180番地1)、電話は 0948-42-7458(直通)、ファクスは 0948-42-7091 です。市の『障がい福祉のしおり』(2026年4月1日現在)の「申請からサービス利用までの手続き」でも、相談・利用申請の窓口は社会福祉課 障がい者福祉係と書かれています。
嘉麻市は、子どもの用件で建物が2つに分かれます。受給者証(社会福祉課)と特別児童扶養手当(こども育成課)は本庁舎(岩崎)ですが、発達相談・乳幼児健診・就学相談・こども家庭センターを受け持つ子育て支援課は碓井総合支所(〒820-0592 嘉麻市上臼井446番地1)にあります。市の発達支援のリーフレットも、手帳や使えるサービスの相談は「社会福祉課 障がい者福祉係(本庁舎)」、発達相談は「発達相談支援係(碓井支所)」と書き分けています。なお、嘉麻市には代表番号がありません。市のページの下には「※代表番号はありません。」と書かれているので、用件ごとの直通番号にかけてください。
しおりに載っている障がい児通所支援の手続きの流れは、次のとおりです。①相談・利用申請(窓口は社会福祉課 障がい者福祉係)、②サービス等利用計画案の提出依頼(本人から計画相談事業者へ)、③聴き取り調査・概況調査(社会福祉課 障がい者福祉係の調査員が保護者等に行う)、④サービス等利用計画案の提出(計画相談事業者から市へ)、⑤必要に応じ児童相談所等への意見聴取、⑥支給決定(受給者証発行)、⑦サービス利用開始。受給者証の有効期間は原則1年間で、引き続き利用する場合は再度申請が必要です。
申請から受給者証が届くまでの日数、医師の診断書が要るかどうか、申請に必要な書類の一覧は、しおりの障がい児通所支援の章には書かれていません。しおりの別の章(大人の障がい福祉サービス)には「申請から障がい支援区分の認定まで通常2ヶ月ほど」とありますが、これは障がい支援区分の認定がある大人のサービスの流れで、子どもの通所支援の流れ図にはこの段階がありません。子どもの受給者証にかかる日数は、社会福祉課 障がい者福祉係で確かめてください。
市が説明している障がい児通所支援は、児童発達支援(日常生活における基本的な動作の指導、知識技能の付与、集団生活への適応訓練等)、居宅訪問型児童発達支援、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援の4つです。市内の事業所は、市の「児童発達支援・放課後等デイサービス事業所一覧」のページで探せます。
費用の金額(負担上限月額)は、嘉麻市のしおりにも市のページにも書かれていません。しおりの障がい福祉サービスの説明にあるのは「利用者にはサービス利用料の1割を負担していただく場合があります。」までです。就学前の無償化についても、障がい児通所支援の説明には記載がありません。上限額と無償化の扱いは、申請のときに社会福祉課 障がい者福祉係で確かめてください。
嘉麻市で受給者証を使っている子どもの数は、障がい児福祉計画に載っています。児童発達支援は令和3年度55人・令和4年度70人(1か月あたりの実人数)で、令和8年度は73人を見込んでいます。放課後等デイサービスは令和4年度123人から令和8年度129人、障がい児相談支援は令和4年度201人から令和8年度210人の見込みです。
受給者証の相談は、飯塚市・嘉麻市・桂川町 障がい者基幹相談支援センターでも受けています。しおりによれば、所在地は桂川町大字土居875-1、電話 0948-43-4006、受付は月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く)の午前8時30分から午後5時15分です。障がい児福祉計画には、この基幹相談支援センターが平成29年から飯塚市・嘉麻市・桂川町の広域で事業を実施し、発達障がいに関する相談も受けていると書かれています。市の中ではなく桂川町にある、3市町共同のセンターです。
出典:「障がい福祉のしおり」を改訂しました(2026年4月9日 更新)/障がい福祉のしおり(2026.4)(PDF)/社会福祉課/発達支援に関する啓発リーフレットについて(2025年9月25日 更新)/お子さんの発達で気になることや心配なことはありませんか?(就学前児童用・PDF)/第7期嘉麻市障がい福祉計画・第3期嘉麻市障がい児福祉計画が策定されました(2024年4月11日 更新)/第7期嘉麻市障がい福祉計画・第3期嘉麻市障がい児福祉計画(PDF)/児童発達支援・放課後等デイサービス事業所一覧(2022年2月1日 更新)
嘉麻市では、子どもの手当の窓口が2つの課に分かれています。障害児福祉手当は社会福祉課 障がい者福祉係(0948-42-7458)、特別児童扶養手当はこども育成課 児童係(0948-42-7459)です。どちらも本庁舎(嘉麻市岩崎1180番地1)で、発達相談や健診を受け持つ碓井総合支所の子育て支援課とは建物が違います。
特別児童扶養手当は、精神または身体が政令で定める程度以上の障がいの状態にある20歳未満の児童を監護している父または母、父母に代わって養育している人に支給されます。月額は令和8年4月から、重度(1級)が1人につき58,450円、中度(2級)が1人につき38,930円です。認定請求をした日の属する月の翌月分から支給され、支払日は4月・8月・11月の11日(11月期は8月から11月分)です。
特別児童扶養手当の申請に必要なものとして、市は診断書(省略できる場合がある・診断日から2か月以内のもの)、療育手帳・身体障害者手帳・児童相談所判定書の写し(取得している人のみ)、金融機関の預金通帳(請求者)、印鑑(本人が署名する場合は不要)、マイナンバーがわかるもの(申請者・対象児童・配偶者・扶養義務者)を挙げています。所得制限があり、請求者本人は扶養親族等0人で4,596,000円、配偶者・扶養義務者は同じく6,287,000円が限度額です(以降1人につき本人380,000円、配偶者等213,000円を加算)。所得状況届は毎年おおむね8月12日から9月11日の間に出します。再判定の時期には、1か月前までに更新手続きの案内が届きます。
しおりには、特別児童扶養手当の対象となる障がいの例として、身体の障がい(身体障害者手帳おおむね1級から3級)、知的障がい(療育手帳AからおおむねB1)、精神の障がい(上記と同程度以上)が挙げられ、療育手帳B2や障がいが重複している場合も対象となることがある、と書かれています。
障害児福祉手当は、20歳未満で重度の障がいの状態にあり、日常生活において常時の介護を必要とする人に支給されます。月額は令和8年4月から16,560円で、2月・5月・8月・11月の各月10日に前3か月分が支給されます。施設に入所している人(通所は除く)、障がいを理由とする公的年金を受けている人、本人・配偶者・扶養義務者の所得が限度額を超えている人は対象外です。指定診断書等を出して審査を受けます。
嘉麻市独自の、子ども向けの障がい手当は、しおりに見当たりませんでした。しおりの手当の章に載っている子ども向けの手当は、障害児福祉手当と特別児童扶養手当の2つです。
| 手当 | 窓口と月額 |
|---|---|
| 特別児童扶養手当 | こども育成課 児童係(本庁舎)0948-42-7459/重度 58,450円・中度 38,930円(令和8年4月から) |
| 障害児福祉手当 | 社会福祉課 障がい者福祉係(本庁舎)0948-42-7458/16,560円(令和8年4月から) |
出典:特別児童扶養手当(2026年4月1日 更新)/「障がい福祉のしおり」を改訂しました(2026年4月9日 更新)/障がい福祉のしおり(2026.4)(PDF)
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
ここまでは嘉麻市の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。