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埼玉県伊奈町で発達を指摘されたら——まず相談する窓口

最終更新:2026年9月24日
健診や園で「一度相談してみては」と言われた——その日の夜に読むページです。
伊奈町で、どこに電話をかければよいのか。伊奈町の公式ページで2026-09-24に確かめた事実だけを、出典つきで並べました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。推測は書きません。

結論から——伊奈町で、まず電話をかける先

発達を指摘されたあと、伊奈町で最初にすることはひとつだけです。いくつもの窓口を回る必要はありません。

最初の一本
発達が気になったら、まず健康増進課(保健センター)の幼児相談を予約してください(048-720-5000)。心理相談員または言語聴覚士による予約制の個別相談で、原則毎月第4金曜日に保健センター(総合センター1階)で行っています。保健センターにはこども家庭センターも置かれています。児童発達支援・放課後等デイサービスの受給者証は役場の社会福祉課 障害者福祉係(048-721-2111)、町立の通園施設「もも」「いちご」の申込みは子育て支援課 保育係と、療育の入口は課が分かれています。

伊奈町の窓口の情報は、3つのページに分けています。今日ぜんぶを読む必要はありません。知りたいことが載っているページだけ開いてください。

知りたいこと載っているページ
発達の相談をする窓口このページ
こども家庭センターこのページ
通所受給者証を申請する窓口② 受給者証と手当
障害児福祉手当の窓口② 受給者証と手当
乳幼児健診・5歳児健診③ 健診と就学相談
就学相談の申し込み③ 健診と就学相談

発達の相談は、どこにするのか(伊奈町)

伊奈町で子どもの発達を相談できる町の窓口は、主に2つです。1つは健康増進課(保健センター)の「幼児相談」、もう1つは伊奈町子育て支援センターです。どちらも町のガイドブックの「お子さんの成長・発達が気になったら 伊奈町の相談機関」の欄に並んでいます。

保健センターの幼児相談は、発達・発育の面で気になる幼児の個別相談です。『令和8年度こどもの保健事業のお知らせ』では、相談に応じるのは「心理相談員または言語聴覚士」、予約制、原則毎月第4金曜日、会場は保健センターです。対象は町のページで「1歳以上〜就学前のお子さま」、持ち物は母子健康手帳です。保健センターは伊奈町中央五丁目179番地(総合センター1階)、電話は 048-720-5000 です。1歳6か月児健診・3歳児健診の内容にも「幼児相談」が入っています。

伊奈町子育て支援センター(伊奈町内宿台五丁目214番地3・北保育所に併設・048-728-3482)では、ガイドブックによると保育士が面接・電話で子育ての相談に応じています(月曜日〜金曜日と第2土曜日の午前9時〜午後4時。メール相談は24時間受付)。相談員による「児童相談」は、未就学児のしつけや生活について原則毎月第2金曜日の午前10時〜午後3時です(月によって変わることがあります)。『福祉のしおり』は、子育て支援センターを「乳幼児の発達の心配や育児の悩みについて、保育士や相談員が相談に応じます」と説明しています。

子育て支援センターには伊奈町親子教室もあります。ガイドブックでは、うさぎ(1、2歳児・月2回午前)、ぱんだ(2、3歳児・月2回午前)、こあら(4、5歳児・月2回午後)の3組で、保育士が少人数の活動を通して「ことばや社会性の発達が育つよう手助け」をし、「発育や発達に関する悩みについて、相談員、言語聴覚士、臨床心理士にも相談できます」と書かれています。登録制で、問い合わせは子育て支援センターです。

毎日通う療育の場として、町は心身障害児通園施設を2か所持っています。「もも」(北保育所内・内宿台5-214-3・電話 048-728-8233)は、2歳(4月1日現在)から小学校就学前の心身に発達の遅れがある児童が対象で定員10名、週5日(月曜日から金曜日)、2歳児は9時から給食終了後まで、3歳以上児は9時から午後4時までです。新規入園後は「1〜3か月程度は親子での通園や短時間の療育」になります。「いちご」(ふれあい福祉センター内・中央1-93)は伊奈町社会福祉協議会が指定管理者として運営し、定員10名、通園日数・時間は子どもの状況により相談して決めます(医学的管理を必要とする場合は通園できないと町のページにあります)。

通園施設の申込みは子育て支援課 保育係(048-721-2111・内線2128,2129,2185)の窓口です。必要書類は、通園(利用許可)申請書、家庭の状況・生育歴、児童心身状況票、障害者手帳等の写し、または医師等の診断書もしくは意見書などです。令和8年4月入園の申込みは令和7年11月21日から12月5日まで、二次申込みは2月9日・2月10日でした。年度途中の入園は利用希望月ごとに受付期間があり、令和8年11月利用分の提出期間は令和8年9月14日(月曜日)から令和8年9月25日(金曜日)までです。定員に空きがない場合は待機となります。見学は、各施設に直接電話します。

県の機関も町の資料に載っています。県央地域療育センター(埼玉県委託事業・社会福祉法人彩明会・桶川市倉田103-3・048-856-9723)は、発達障害の特性が気になっていて個別療育を希望する就学前〜小学校3年生の子が対象で、電話で申込み・予約のあとアセスメント(親子面接・発達検査等)を数回行います。個別療育を使うには「市町村窓口で『通所受給者証』の発行が必要」です。医療機関で発達障害に関するリハビリテーションを受けている子は対象外です。

埼玉県中央児童相談所(県の機関・上尾市上尾村1242-1・048-775-4152)は、埼玉県の案内で伊奈町を管轄する児童相談所で、18歳未満の養育や障害の相談、療育手帳の判定を行います。埼玉県発達障害総合支援センター(県の機関・048-601-5551)は、『福祉のしおり』によれば発達障がいのある18歳までの子どもと家族の日常生活や療育の相談に応じています。

障害者の相談支援は、上尾市・桶川市・伊奈町の2市1町で共同で組み立てられています。上尾・桶川・伊奈基幹相談支援センター(桶川市坂田777番地・月曜日から金曜日の午前9時から午後5時)は、社会福祉法人あげお福祉会・社会福祉法人あらぐさ福祉会・社会福祉法人埼玉県社会福祉事業団あげお・社会福祉法人彩明会の4法人の相談支援専門員4名で運営されています。身近な相談は、住んでいる地区ごとに担当が決まっている5つの障害者生活支援センター(あげお・わおん・杜の家・あらぐさ・みのり)が受けます。担当エリアは町のページのPDFで確かめられます。

窓口電話・受付
健康増進課(保健センター)幼児相談048-720-5000・予約制・原則毎月第4金曜日
子育て支援センター(面接・電話相談)048-728-3482・月曜日〜金曜日と第2土曜日 午前9時〜午後4時
心身障害児通園施設 もも(見学)048-728-8233
通園施設の申込み(子育て支援課 保育係)048-721-2111(内線2128,2129,2185)
県央地域療育センター(県の委託事業)048-856-9723・予約制
埼玉県中央児童相談所(県の機関)048-775-4152
通園施設と受給者証は、課が違います
町立の通園施設「もも」「いちご」の申込みは子育て支援課 保育係、児童発達支援・放課後等デイサービスの受給者証は社会福祉課 障害者福祉係です。

「いちご」のページ(2021年4月9日)は申込み先を子育て支援課 子育て支援係としていますが、令和8年度の申込みの案内(2026年8月12日ほか)はすべて子育て支援課 保育係です。新しいほうを書いています。

出典:伊奈町内 心身障害児通園施設、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス事業所ガイドブック(2026年4月24日 更新)/令和7年度版 ガイドブック(PDF・令和7年8月時点の情報)令和8年度こどもの保健事業のお知らせ(PDF)これからママ・パパになる皆様へ(各種教室や乳幼児健診、予防接種のご案内)(2024年5月28日 更新)/児童相談(子育て支援センター)(2024年4月25日 更新)/福祉のしおり(PDF・令和8年2月作成)伊奈町心身障害児通園施設もも(2025年9月17日 更新)/伊奈町ふれあい福祉センター心身障害児通園事業(2021年4月9日 更新)/令和8年度 心身障害児通園施設 年度途中の入園申込みについて(2026年8月12日 更新)/令和8年度心身障害児通園施設の新規入園申込みについて(2025年10月27日 更新)/上尾・桶川・伊奈基幹相談支援センターについて(2024年4月24日 更新)/障害者生活支援センター(相談支援センター)について(2025年12月3日 更新)/児童相談所のご案内(埼玉県)(2025年6月26日 更新)

こども家庭センター(伊奈町)

伊奈町は、こども家庭センターを2つの課の中に1つずつ置いています。町のページによれば、健康増進課内に置いていた子育て世代包括支援センター(妊婦さんから幼児期のご家庭が対象)と、子育て支援課内に置いていた子ども家庭総合支援拠点(児童福祉を担当)の機能を維持したうえで組織を見直し、「健康増進課と子育て支援課にそれぞれ『こども家庭センター』を設置し、双方が連携して一体的な相談支援をしていくことを目指します」としています。『伊奈町子ども・子育て支援事業計画(第3期)』は、令和7年度から新たに設置すると書いていました。

こども家庭センター 健康増進課内(保健センター・伊奈町中央五丁目179番地 総合センター1階)は電話 048-720-5000、月曜日から金曜日(祝日を除く)の午前8時30分から午後5時15分です。「妊娠・出産・乳幼児期のおこさまと保護者のみなさまのご相談を担当」します。町のリーフレットでは、保健師等が相談に乗り、「子育て応援プランを作成し、妊娠中からサポートします」と書かれています。母子健康手帳の交付は健康増進課のみで受け付けています。

こども家庭センター 子育て支援課内は電話 048-721-2111(役場代表)、時間は同じです。「子育てに関する幅広い相談を担当します」とあり、「近所でこどもの泣き声や大人のどなり声が聞こえる」など保護者以外の方からの相談も受けます。『福祉のしおり』は、町内のすべてのこどもと家庭・妊産婦への相談・家庭訪問と、児童虐待の予防・早期発見を担うと説明しています。

町は、こども家庭センターを使うとよい場面として「誰かに話を聞いてほしい」「どこに相談したらよいかわからない」と並べて、「こどもの発達障害が心配」を挙げています。どこに相談すればよいか分からないときは、乳幼児のことなら健康増進課内、それ以外の子育て全般なら子育て支援課内のこども家庭センターに電話すれば、つないでもらえます。

こども家庭センターの対象について、『福祉のしおり』の保健の欄は「伊奈町在住の妊娠期の方から就学前までのお子様がいるご家族の方」、相談方法は「母子健康手帳交付時や電話、直接窓口で受付」としています。子育て支援課内のセンターは、就学後の子どもの家庭の相談も受ける児童福祉の側の窓口です。

こども家庭センター電話・担当
健康増進課内(保健センター)048-720-5000・妊娠・出産・乳幼児期の相談
子育て支援課内(役場)048-721-2111・子育てに関する幅広い相談
伊奈町のこども家庭センターは2か所
乳幼児の発達の心配は健康増進課内(048-720-5000)、子育て全般・家庭の相談は子育て支援課内(048-721-2111)です。受付は平日午前8時30分から午後5時15分です。

出典:伊奈町こども家庭センター(2026年1月26日 更新)/こども家庭センターのご案内(PDF)これからママ・パパになる皆様へ(各種教室や乳幼児健診、予防接種のご案内)(2024年5月28日 更新)/福祉のしおり(PDF・令和8年2月作成)伊奈町子ども・子育て支援事業計画(第3期)(PDF)

相談の前に、用意しておくとよいもの

手ぶらで行っても相談はできます。ただ、次のものがあると話が早く進みます。

メモの書き方
「言葉が遅い」ではなく、「2歳半で、単語は10個くらい。二語文は出ていない」のように、数と場面で書くと、相手に正確に伝わります。

相談の場で聞かれることと、その理由は発達相談で聞かれることに、申請までに整理しておくと話が早いことは受給者証申請の準備チェックリストにまとめています。

相談したあと、どう進むのか

  1. 相談——話を聞いてもらいます。ここで終わることもあります
  2. 発達の確認——必要に応じて、発達検査や医師の診察に進みます
  3. 受給者証の申請——支援を使うと決めたら、住んでいる市区町村に申請します
  4. 面接・調査——市区町村の担当者が、状況と必要な量を確かめます
  5. 受給者証の交付——支給量(月に何日使えるか)が書かれて届きます
  6. 事業所と契約——見学して選び、契約して利用が始まります

①から⑥までにかかる期間は、市区町村と時期によって違います。数週間で進むこともあれば、数か月かかることもあります。急ぐ事情があるときは、最初の相談でそう伝えてください。

「発達障害」という言葉について

発達障害者支援法 第2条は、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定めています。

これは法律の定義であって、医学の診断基準とは別のものです。また、支援を受けるために診断名が必ず要る、とは条文に書かれていません。

大切なこと
指摘を受けたことは、お子さんに何かが足りない、という意味ではありません。早く分かれば、早く合う関わり方が見つかる、というだけのことです。

埼玉県のほかのページ

埼玉県全体の相談先(発達障害者支援センターなど)は埼玉県のページにまとめています。

埼玉県内で、同じ形式でまとめている市区町村です。美里町 三芳町 小鹿野町 杉戸町

ほかの市区町村は手続き・制度の一覧から探せます。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

こども家庭センターはどこにありますか。
健康増進課(保健センター・048-720-5000)と子育て支援課(役場・048-721-2111)の2か所に置かれています。妊娠・出産・乳幼児期の相談は健康増進課内、子育て全般の相談は子育て支援課内が担当です。
受給者証がないと、相談もできませんか?
いいえ。相談は受給者証がなくてもできます。受給者証が必要になるのは、児童発達支援や放課後等デイサービスを実際に使うときです。
診断名がないと、支援は受けられませんか?
診断名が必ず要る、とは児童福祉法の条文に書かれていません。実際の運用は市区町村によって違うため、窓口でお確かめください。
相談したら、必ず何かをすることになりますか?
いいえ。話を聞いて終わりにしてもかまいません。相談したことが記録に残って不利になる、ということもありません。
こども家庭センターは、どの市区町村にもありますか?
児童福祉法 第10条の2 は「市町村は、こども家庭センターの設置に努めなければならない」と定めています。設置は努力義務で、名前や置き方は市区町村によって違います。このページの「こども家庭センター」の節で、お住まいの市区町村のようすを確かめてください。
都道府県の発達障害者支援センターにも相談できますか?
発達障害者支援法 第14条は、都道府県知事が発達障害者支援センターに、発達障害のある人とその家族などからの相談に専門的に応じ、情報の提供や助言を行う業務を行わせる(または自ら行う)と定めています。市区町村の窓口とあわせて使えます。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。