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苫小牧市で発達を指摘されたら——まず相談する窓口

最終更新:2026年9月24日
健診や園で「一度相談してみては」と言われた——その日の夜に読むページです。
苫小牧市で、どこに電話をかければよいのか。苫小牧市の公式ページで2026-09-24に確かめた事実だけを、出典つきで並べました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。推測は書きません。

結論から——苫小牧市で、まず電話をかける先

発達を指摘されたあと、苫小牧市で最初にすることはひとつだけです。いくつもの窓口を回る必要はありません。

最初の一本
就学前のお子さんの発達が気になったら、まずこども家庭支援室 発達支援担当(0144-34-5821)に電話してください。市立のこども通園センターおおぞら園と、計画を作るこども相談室あいすを受け持つ担当で、とまこまいこども家庭センターの一部です。健診や育児の相談は母子保健担当(0144-32-6411)。受給者証の申請は市役所1階14番窓口の障がい福祉課(0144-32-6356)で、申請→計画→施設との契約の順に進みます。

苫小牧市の窓口の情報は、3つのページに分けています。今日ぜんぶを読む必要はありません。知りたいことが載っているページだけ開いてください。

知りたいこと載っているページ
発達の相談をする窓口このページ
こども家庭センターこのページ
通所受給者証を申請する窓口② 受給者証と手当
障害児福祉手当の窓口② 受給者証と手当
乳幼児健診・5歳児健診③ 健診と就学相談
就学相談の申し込み③ 健診と就学相談

発達の相談は、どこにするのか(苫小牧市)

苫小牧市で就学前の子どもの発達を相談する中心は、こども未来部 こども家庭支援室 発達支援担当です。福祉ふれあいセンターの中にあるこども通園センターおおぞら園こども相談室あいすを受け持っています。とまこまいこども家庭センターのページには、発達支援担当の電話として0144-34-5821が載っています(おおぞら園・あいすの各ページの問い合わせ先は0144-34-5823)。

こども相談室あいすについて、福祉ガイドブックは、就学前のお子さんの心身の発達や障がい、集団適応の心配などについて電話や面接で相談を受け、助言等を行うと説明しています。面接の場合は事前の予約が必要で、医療的ケア児については18歳まで対象です。

こども通園センターおおぞら園は、市のページで「発達に遅れや心配のある児童に対し、個別的・集団的に必要な訓練・指導を行い、個々の児童の発育・発達を促すとともに経験を豊かにすることで、円滑な社会生活へつなげることを目的としています。」とされています。児童発達支援の通所対象は「発達に遅れや心配があり、通所して療育指導が必要な、就学前の児童です。」で、決められた日時に保護者と一緒に通います。職員は管理者・児童発達支援管理責任者・療育指導員・保育士・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・心理士・看護師等です。福祉ガイドブックは、おおぞら園が発達全般に係る相談や、保育園等への巡回相談も行っていると書いています。

おおぞら園には保育所等訪問支援もあり、受給者証を受けて利用契約をした就学前の児童と、その子が通う保育園・幼稚園・認定こども園等の職員が対象です。放課後等デイサービス(すてっぷ)は、療育手帳または身体障害者手帳を持つ特別支援学級・特別支援学校在籍の小・中学生が対象で、年1回の募集と選考で利用が決まります。

年長児からの発達の相談は、教育委員会の子ども支援室「あかり」でも受けています。あかりのリーフレットは対象を「年長児、小学生、中学生のお子さんがいる保護者の方」とし、「年長児~小学校就学に向けての発達に関する相談」と書いています。場所は教育・福祉センター5階(本幸町1丁目2番21号)、電話は0144-32-6745です(就学の項目もご覧ください)。

市の基幹相談支援センターは委託で、福祉ガイドブックは問い合わせ先として相談支援事業所サポート苫小牧地域生活支援センターの2か所を挙げています(電話はサポートが0144-36-2400、苫小牧地域生活支援センターが0144-75-2808)。専門の福祉相談員(社会福祉士・精神保健福祉士・相談支援専門員)が、障がいのある人や家族から福祉サービスの利用などの相談を受けます。受付は月曜日から金曜日の8時45分から17時15分です。

医療的ケアが必要な子については、市が令和6年4月に「医療的ケア児相談室」を開設しました。対象は医療的ケアが必要な18歳までの子と家族で、医師や看護師、医療的ケア児等コーディネーターを置いています。市のページは、相談事例として「どこに相談してよいかわらない」、福祉サービス(児童発達支援事業や放課後等デイサービスなど)の情報を知りたい、などを挙げています。

障がい福祉課の組織ページには、給付・サービス担当の仕事として「室蘭児童相談所による巡回療育相談に関すること」も載っています。道の北海道室蘭児童相談所苫小牧分室は、市のこども相談センター(双葉町3丁目7番2号)の中にあり、電話は0144-61-1882です。管轄エリアは「苫小牧市及び東胆振の各町並びに日高振興局管内の各町」とされています。

相談先電話と対象
こども家庭支援室 発達支援担当(おおぞら園・あいす)0144-34-5821(こども家庭センターのページ)/0144-34-5823(施設のページ)
子ども支援室「あかり」(教育委員会)0144-32-6745/年長児・小学生・中学生の保護者
苫小牧市基幹相談支援センター(委託)相談支援事業所サポート 0144-36-2400/苫小牧地域生活支援センター 0144-75-2808
こども家庭支援室 母子保健担当(市役所4階)0144-32-6411/乳幼児の育児・発達の相談、健診
北海道室蘭児童相談所苫小牧分室(道の機関)0144-61-1882/こども相談センター内
就学前は発達支援担当、年長からは「あかり」も
あかりのリーフレットの対象は年長児から。就学前の発達や療育の相談は、こども家庭支援室 発達支援担当(おおぞら園・あいす)が受けています。

発達支援担当の電話は、こども家庭センターのページでは0144-34-5821、おおぞら園・あいすのページでは0144-34-5823です。福祉ガイドブックは両方を並べています。

出典:とまこまいこども家庭センターについて(子育て)児童相談支援(こども相談室あいす)児童通所支援(こども通園センターおおぞら園)発達についての相談窓口 子ども支援室「あかり」(PDF)子ども支援室「あかり」について苫小牧市の医療的ケア児支援について健康福祉部障がい福祉課(組織案内)苫小牧市こども相談センターについて福祉ガイドブック 2025年度版 第1章 障がい児・者の福祉(PDF)

こども家庭センター(苫小牧市)

苫小牧市のこども家庭センターは「とまこまいこども家庭センター」です。市のページは「すべての妊産婦や子育て世帯、こどもへの切れ目のない相談支援を行うために、母子保健機能(旧子育て世代包括支援センター)と児童福祉機能(旧子ども家庭支援拠点)や療育機能を統合しました。」と書いています。

建物が1つあるわけではありません。市の別のページは、とまこまいこども家庭センターを、母子保健機能(こども家庭支援室母子保健担当:主に妊娠~乳幼児期対象)と児童福祉機能(こども相談担当:主に18歳未満対象)が一体的に連携・協働して相談支援を行う機能(組織)のことで「建物はありません。」と説明し、どちらに相談しても必要なときは連携してサポートするとしています。

電話は用件で3つに分かれています。こども相談担当 0144-32-6369母子保健担当 0144-32-6411発達支援担当 0144-34-5821です。母子保健担当は市役所4階にあり、開設時間は8時45分~17時15分(土日祝日除く)です。

こども相談担当がいるのは苫小牧市こども相談センター(双葉町3丁目7番2号)です。市のページによれば、令和3年1月1日に開設した児童相談複合施設で、「市こども家庭支援室こども相談担当と北海道室蘭児童相談所苫小牧分室との機能が複合する施設」です。道の児童相談所の分室(0144-61-1882)が同じ建物にあります。

母子保健担当のリーフレットは、母子健康手帳の交付時に保健師等がすべての妊婦と面談すること、赤ちゃんが生まれたらすべての家庭に保健師や助産師が訪問すること、子育て期には離乳食の進め方や成長・発達について相談に応じることを書いています。必要な人には子育て応援プランを一緒に作り、継続して支援します。

発達のことは、同じこども家庭センターの発達支援担当(おおぞら園・あいす)につながります。健診で気になることがあったときも、市役所4階の母子保健担当からつなぐことができます。

とまこまいこども家庭センターの担当電話と場所
母子保健担当0144-32-6411/市役所4階
こども相談担当0144-32-6369/こども相談センター(双葉町3丁目7番2号)
発達支援担当0144-34-5821/おおぞら園・あいす
建物ではなく「機能(組織)」です
発達は発達支援担当、健診や育児は母子保健担当、家庭の困りごとはこども相談担当。どこに電話しても連携してつないでもらえます。

とまこまいこども家庭センターとして統合した年月は、市のページには書かれていません。

出典:とまこまいこども家庭センターについて(子育て)とまこまいこども家庭センターについて(母子保健)苫小牧市こども相談センターについてとまこまいこども家庭センターリーフレット(PDF)

相談の前に、用意しておくとよいもの

手ぶらで行っても相談はできます。ただ、次のものがあると話が早く進みます。

メモの書き方
「言葉が遅い」ではなく、「2歳半で、単語は10個くらい。二語文は出ていない」のように、数と場面で書くと、相手に正確に伝わります。

相談の場で聞かれることと、その理由は発達相談で聞かれることに、申請までに整理しておくと話が早いことは受給者証申請の準備チェックリストにまとめています。

相談したあと、どう進むのか

  1. 相談——話を聞いてもらいます。ここで終わることもあります
  2. 発達の確認——必要に応じて、発達検査や医師の診察に進みます
  3. 受給者証の申請——支援を使うと決めたら、住んでいる市区町村に申請します
  4. 面接・調査——市区町村の担当者が、状況と必要な量を確かめます
  5. 受給者証の交付——支給量(月に何日使えるか)が書かれて届きます
  6. 事業所と契約——見学して選び、契約して利用が始まります

①から⑥までにかかる期間は、市区町村と時期によって違います。数週間で進むこともあれば、数か月かかることもあります。急ぐ事情があるときは、最初の相談でそう伝えてください。

「発達障害」という言葉について

発達障害者支援法 第2条は、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定めています。

これは法律の定義であって、医学の診断基準とは別のものです。また、支援を受けるために診断名が必ず要る、とは条文に書かれていません。

大切なこと
指摘を受けたことは、お子さんに何かが足りない、という意味ではありません。早く分かれば、早く合う関わり方が見つかる、というだけのことです。

北海道のほかのページ

北海道全体の相談先(発達障害者支援センターなど)は北海道のページにまとめています。

北海道内で、同じ形式でまとめている市区町村です。旭川市 美唄市 千歳市 伊達市 江別市 恵庭市 函館市 北斗市 石狩市 岩見沢市 北広島市 三笠市 室蘭市 登別市 小樽市 札幌市 夕張市

ほかの市区町村は手続き・制度の一覧から探せます。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

とまこまいこども家庭センターはどこにありますか。
建物はありません。母子保健担当(市役所4階・0144-32-6411)、こども相談担当(こども相談センター・0144-32-6369)、発達支援担当(0144-34-5821)が連携する機能(組織)の名前です。
おおぞら園の放課後等デイサービスはいつでも申し込めますか。
放課後等デイサービス(すてっぷ)は年1回の募集で、選考のうえ利用が決まります。対象は市内在住の特別支援学級・特別支援学校在籍の小・中学生で、療育手帳または身体障害者手帳を持つ子です。
児童相談所はどこですか。
道の北海道室蘭児童相談所苫小牧分室が、市のこども相談センター(双葉町3丁目7番2号)の中にあります。電話は0144-61-1882で、苫小牧市と東胆振の各町、日高振興局管内の各町を管轄しています。
受給者証がないと、相談もできませんか?
いいえ。相談は受給者証がなくてもできます。受給者証が必要になるのは、児童発達支援や放課後等デイサービスを実際に使うときです。
診断名がないと、支援は受けられませんか?
診断名が必ず要る、とは児童福祉法の条文に書かれていません。実際の運用は市区町村によって違うため、窓口でお確かめください。
相談したら、必ず何かをすることになりますか?
いいえ。話を聞いて終わりにしてもかまいません。相談したことが記録に残って不利になる、ということもありません。
こども家庭センターは、どの市区町村にもありますか?
児童福祉法 第10条の2 は「市町村は、こども家庭センターの設置に努めなければならない」と定めています。設置は努力義務で、名前や置き方は市区町村によって違います。このページの「こども家庭センター」の節で、お住まいの市区町村のようすを確かめてください。
都道府県の発達障害者支援センターにも相談できますか?
発達障害者支援法 第14条は、都道府県知事が発達障害者支援センターに、発達障害のある人とその家族などからの相談に専門的に応じ、情報の提供や助言を行う業務を行わせる(または自ら行う)と定めています。市区町村の窓口とあわせて使えます。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。