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塩尻市で発達を指摘されたら——まず相談する窓口

最終更新:2026年9月24日
健診や園で「一度相談してみては」と言われた——その日の夜に読むページです。
塩尻市で、どこに電話をかければよいのか。塩尻市の公式ページで2026-09-24に確かめた事実だけを、出典つきで並べました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。推測は書きません。

結論から——塩尻市で、まず電話をかける先

発達を指摘されたあと、塩尻市で最初にすることはひとつだけです。いくつもの窓口を回る必要はありません。

最初の一本
まず、こども未来課 こども家庭相談係(0263-52-0891)に電話してください。0〜18歳の子育て・発達の相談を一手に受け付けており、必要に応じて福祉支援課や専門機関を案内してもらえます。障がい児通所支援(児童発達支援・放課後等デイサービス)の受給者証を申請したいときは、福祉支援課 障がい福祉係(保健福祉センター1階・0263-52-0280)が窓口です。乳幼児の発育・発達が心配なときは、予約不要の「あんしんサポートルーム」(保健福祉センター、平日9:30〜11:30・13:30〜15:30)でも相談できます。

塩尻市の窓口の情報は、3つのページに分けています。今日ぜんぶを読む必要はありません。知りたいことが載っているページだけ開いてください。

知りたいこと載っているページ
発達の相談をする窓口このページ
こども家庭センターこのページ
通所受給者証を申請する窓口② 受給者証と手当
障害児福祉手当の窓口② 受給者証と手当
乳幼児健診・5歳児健診③ 健診と就学相談
就学相談の申し込み③ 健診と就学相談

発達の相談は、どこにするのか(塩尻市)

子どもの発達を相談する入口は、塩尻市では大きく2つの係に分かれます。0〜18歳の子育て全般・発達の相談は、こども未来課 こども家庭相談係(電話:0263-52-0891)が受けています。市の「子ども・子育てに関する相談窓口について」のページは、相談内容に「子どもの発達障がいに関すること」を明記し、対象は「0~18歳までのお子さんの悩みや保護者の方の子育て不安等」、相談員の構成は「家庭児童相談員、教育相談員、臨床心理士、保健師、社会福祉士 他」です。面接・電話とも月〜金の午前8時30分〜午後5時15分で、事前に予約すれば時間外も相談できます。相談は無料で秘密を守ります。

もう1つの入口が、妊娠期からの発達相談を受ける健康づくり課の「あんしんサポートルーム」です。予約不要で、平日午前9時30分〜11時30分・午後1時30分〜3時30分に、保健師や助産師が「お子さんの発育・発達等の相談」に応じます。中央あんしんサポートルーム(保健福祉センター内)と北部あんしんサポートルーム(北部交流センター「えんてらす」内)の2か所があるほか、片丘支所・楢川支所(楢川保健福祉センター)・北小野支所(北小野地区センター)を会場にした「出張あんしんサポートルーム」(予約制・年6回程度)もあります。

年中児(4〜5歳児の年齢)を対象にした発達の確認は、「元気っ子応援事業」の「元気っ子相談」として行われています。これは健診ではなく、保育園・幼稚園・認定こども園を通じて行う相談で、市の説明では「保護者の皆さんと相談員が、成長した姿や伸ばしたい力を確認します」としたうえで、集団遊び(10人前後のグループで活動に取り組むお子さんの姿を保護者と相談員が一緒に参観する)と、個別相談(集団遊びの様子を振り返りながら日頃の子育ての悩みなどを一緒に考える)の2段階で進みます。年長になってからは、相談員や小学校の先生が日ごろの様子を参観し、小学校入学以降も相談を受け付けています。担当はこども未来課 元気っ子・若者サポート係(電話:0263-52-0891)で、こども家庭相談係と同じ電話番号です。

「しおじりこどもまんなかプラン」(塩尻市こども計画)の本編には、この相談体制の考え方が書かれています。「発達に心配のあるこどもとその家庭の多くは、様々な不安を抱えており、ニーズも様々であり、一人ひとりのこどもの発達や特性に応じた適切な支援が求められています」としたうえで、乳幼児健診や元気っ子応援事業をベースとした早期発見・早期支援の体制、特別支援学校・各種支援事業所・こども家庭センター・関係機関の連携による相談体制の構築、発達障がいに対する理解の促進と支援の強化、親への支援の充実(ペアレントサポートプログラム)、児童発達支援を主な事業として挙げています。乳幼児健診+元気っ子応援事業が、塩尻市の早期発見・早期支援のいわば土台という位置づけです。

障がい福祉サービスの利用そのものの相談は、福祉支援課、または「塩尻・山形・朝日地域障がい者基幹相談支援センター ボイス」(保健福祉センター1階、平日午前9時〜午後5時)が受けています。ボイスは松本圏域の障害者総合相談支援センターの一部として機能する基幹相談支援センターで、市の役割を担う相談窓口として保健福祉センターの案内に掲載されています。

市内の個別の児童発達支援事業所・放課後等デイサービス事業所(あすなろ園、放課後等デイサービスおはな、児童発達支援・放課後等デイサービスふぁいん ひろか教室・大門教室など)は、市の公式ページで一覧として案内される私的な事業所であり、市の窓口そのものではありません。個々の事業所を探す場合は、福祉支援課で案内している松本圏域の「福祉サービスのご案内」の事業所一覧で探すことになります。

相談先電話と対象
こども未来課 こども家庭相談係0263-52-0891/0〜18歳の子育て・発達相談全般。月〜金8:30〜17:15(予約で時間外も可)
こども未来課 元気っ子・若者サポート係(元気っ子相談)0263-52-0891/年中児(4〜5歳)対象。保育園・幼稚園経由の集団遊び観察+個別相談
健康づくり課「あんしんサポートルーム」予約不要/保健福祉センター・北部交流センターえんてらす。平日9:30〜11:30、13:30〜15:30
塩尻・山形・朝日地域障がい者基幹相談支援センター「ボイス」保健福祉センター1階/平日9:00〜17:00
「元気っ子相談」は健診ではなく園を通じた相談です
5歳児健診にあたる集団健診は塩尻市にありません。年中児を対象にした「元気っ子相談」は、保育園・幼稚園・認定こども園を通じて行う相談で、保護者から直接申し込む健診とは仕組みが異なります。

こども家庭相談係と元気っ子・若者サポート係は電話番号が同じ(0263-52-0891)です。用件を伝えれば担当につないでもらえますが、番号だけでは係が分かれていることは分かりません。

出典:子ども・子育てに関する相談窓口について(2024年4月1日 更新)/元気っ子応援事業(2024年7月10日 更新)/妊娠から子育て あんしんサポートルーム(2026年4月1日 更新)/こども教育部(組織一覧)保健福祉センターのご案内(2026年7月1日 更新)/しおじりこどもまんなかプラン概要版(PDF)しおじりこどもまんなかプラン 本編(PDF)

こども家庭センター(塩尻市)

塩尻市のこども家庭センターは、児童福祉法第10条の2にもとづく「機能」の名称であり、独立した1つの建物・1つの課ではありません。「しおじりこどもまんなかプラン」概要版の相談窓口一覧には「塩尻市こども未来課(塩尻市こども家庭センター) 0263-52-0891」と明記されており、こども未来課がこども家庭センターと位置づけられていることがはっきり確認できます。これとは別に、こども計画本編の組織図では、こども未来課と健康づくり課の両方に「こども家庭センター」を示す注記が付けられており(図中の表記のため配置の読み取りに幅がある点はご留意ください)、母子保健の機能(健康づくり課)と児童福祉の機能(こども未来課)の両方をあわせてこども家庭センターと呼んでいる可能性が高いとみられます。用語解説には「こども家庭センター すべての妊産婦、子育て世帯、こどもへ一体的に相談支援を行う機能を有する機関。母子保健・児童福祉の両機能の連携・協働を深め、子育てに困難を抱える家庭に対して、切れ目なく、漏れなく対応することを目指す」と書かれています。組織としての課名(こども未来課・健康づくり課)自体は変更されていません。

児童福祉の側の窓口は、こども未来課 こども家庭相談係(電話:0263-52-0891)です。所在地は〒399-0738 塩尻市大門七番町4番3号 塩尻総合文化センター1階で、業務内容は「児童の養育に関する総合的な相談・支援に関すること」です。同じこども未来課には、母子・父子・寡婦の福祉や児童扶養手当を扱う「こども未来応援係」(電話:0263-52-7313)、児童の発達支援・若者の自立支援を扱う「元気っ子・若者サポート係」(電話:0263-52-0891、こども家庭相談係と同番号)もあります。

母子保健の側の窓口は、健康づくり課 保健予防係(電話:0263-52-0855)です。所在地は〒399-0731 塩尻市大門六番町4番6号 保健福祉センター2階で、乳幼児健診、あんしんサポートルームでの発育・発達相談、母子健康手帳の交付などを担当しています。市の別ページ「保健福祉センターのご案内」では、保健福祉センター2階の施設として「健康づくり課(子育て世代包括支援センターを含む)」と説明されており、母子保健機能はこの名称でも案内されています。

「しおじりこどもまんなかプラン」の本編にはさらに、こども家庭センターが関わる場面が複数出てきます。母子保健・福祉の連携による包括的な相談支援体制の強化の必要性、こども家庭センターの設置による母子保健と児童福祉の連携体制の強化、妊娠期から子育て期まで切れ目のない継続的な支援を提供できる体制の構築、要保護児童対策地域協議会と並んだ困難を抱えるこども・家庭への相談・支援など、虐待対応・要保護児童対策の中核としても位置づけられています。

発達に心配のあるこどもの相談体制についても、こども家庭センターが名指しされています。本編の「発達障がいなどの早期発見と一人ひとりの特性に合った支援」の項目には、特別支援学校・各種支援事業所・こども家庭センター・関係機関の連携による相談体制の構築という事業が挙げられており、発達相談・元気っ子応援事業(sodan項目)とも連携する立て付けです。

市の組織一覧のページ(こども教育部)には「こども家庭センター」という単独の課名・室名は出てきません。組織図上はあくまで「こども未来課」「健康づくり課」であり、こども計画の本編・概要版という別の資料を確認して初めて、この2課が「こども家庭センター」の機能を担っていることが分かりました。

こども家庭センターの機能窓口・場所と電話
児童福祉の側(こども家庭相談係)こども未来課/塩尻総合文化センター1階/0263-52-0891
母子保健の側(子育て世代包括支援センター機能)健康づくり課/保健福祉センター2階/0263-52-0855
「こども家庭センター」は建物名でも単独の課名でもありません
組織一覧には出てこず、こども未来課と健康づくり課の2つの課が担う「機能」の名称として、こども計画の本編・概要版に記載されています。用件によって電話をかける先(こども未来課か健康づくり課か)が変わります。

こども家庭センターという名称は市の組織一覧ページには出てこず、しおじりこどもまんなかプラン(こども計画)の本編・概要版を確認して初めて確認できました。組織図・業務案内の更新のたびにこの位置づけが変わる可能性があるため、最新の状況はこども未来課(0263-52-0891)にご確認ください。

出典:しおじりこどもまんなかプラン 本編(PDF)しおじりこどもまんなかプラン概要版(PDF)こども教育部(組織一覧)保健福祉センターのご案内(2026年7月1日 更新)/しおじりこどもまんなかプラン(塩尻市こども計画)紹介ページ(2025年4月25日 更新)

相談の前に、用意しておくとよいもの

手ぶらで行っても相談はできます。ただ、次のものがあると話が早く進みます。

メモの書き方
「言葉が遅い」ではなく、「2歳半で、単語は10個くらい。二語文は出ていない」のように、数と場面で書くと、相手に正確に伝わります。

相談の場で聞かれることと、その理由は発達相談で聞かれることに、申請までに整理しておくと話が早いことは受給者証申請の準備チェックリストにまとめています。

相談したあと、どう進むのか

  1. 相談——話を聞いてもらいます。ここで終わることもあります
  2. 発達の確認——必要に応じて、発達検査や医師の診察に進みます
  3. 受給者証の申請——支援を使うと決めたら、住んでいる市区町村に申請します
  4. 面接・調査——市区町村の担当者が、状況と必要な量を確かめます
  5. 受給者証の交付——支給量(月に何日使えるか)が書かれて届きます
  6. 事業所と契約——見学して選び、契約して利用が始まります

①から⑥までにかかる期間は、市区町村と時期によって違います。数週間で進むこともあれば、数か月かかることもあります。急ぐ事情があるときは、最初の相談でそう伝えてください。

「発達障害」という言葉について

発達障害者支援法 第2条は、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定めています。

これは法律の定義であって、医学の診断基準とは別のものです。また、支援を受けるために診断名が必ず要る、とは条文に書かれていません。

大切なこと
指摘を受けたことは、お子さんに何かが足りない、という意味ではありません。早く分かれば、早く合う関わり方が見つかる、というだけのことです。

長野県のほかのページ

長野県全体の相談先(発達障害者支援センターなど)は長野県のページにまとめています。

長野県内で、同じ形式でまとめている市区町村です。安曇野市 千曲市 茅野市 飯田市 飯山市 伊那市 駒ヶ根市 小諸市 松本市 長野市 中野市 岡谷市 大町市 佐久市 諏訪市 須坂市 東御市 上田市

ほかの市区町村は手続き・制度の一覧から探せます。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

こども家庭センターはどこにありますか。
建物として1か所にまとまった「こども家庭センター」はありません。こども計画の本編・概要版によれば、児童福祉の側はこども未来課(塩尻総合文化センター1階・0263-52-0891)、母子保健の側は健康づくり課(保健福祉センター2階・0263-52-0855)が担っており、この2課をあわせて「こども家庭センター」と呼んでいます。
窓口の受付時間は変わりましたか。
はい。保健福祉センター(福祉支援課・健康づくり課などが入る建物)の窓口・電話受付時間は、令和8年7月1日から試行的に午前9時〜午後4時半に変わりました。試行期間は令和8年11月30日までで、令和8年12月1日以降に本格実施される予定です。本格実施後は電話受付時間外に自動音声で対応するとされています。
受給者証がないと、相談もできませんか?
いいえ。相談は受給者証がなくてもできます。受給者証が必要になるのは、児童発達支援や放課後等デイサービスを実際に使うときです。
診断名がないと、支援は受けられませんか?
診断名が必ず要る、とは児童福祉法の条文に書かれていません。実際の運用は市区町村によって違うため、窓口でお確かめください。
相談したら、必ず何かをすることになりますか?
いいえ。話を聞いて終わりにしてもかまいません。相談したことが記録に残って不利になる、ということもありません。
こども家庭センターは、どの市区町村にもありますか?
児童福祉法 第10条の2 は「市町村は、こども家庭センターの設置に努めなければならない」と定めています。設置は努力義務で、名前や置き方は市区町村によって違います。このページの「こども家庭センター」の節で、お住まいの市区町村のようすを確かめてください。
都道府県の発達障害者支援センターにも相談できますか?
発達障害者支援法 第14条は、都道府県知事が発達障害者支援センターに、発達障害のある人とその家族などからの相談に専門的に応じ、情報の提供や助言を行う業務を行わせる(または自ら行う)と定めています。市区町村の窓口とあわせて使えます。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。