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上田市で発達を指摘されたら——まず相談する窓口

最終更新:2026年9月24日
健診や園で「一度相談してみては」と言われた——その日の夜に読むページです。
上田市で、どこに電話をかければよいのか。上田市の公式ページで2026-09-24に確かめた事実だけを、出典つきで並べました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。推測は書きません。

結論から——上田市で、まず電話をかける先

発達を指摘されたあと、上田市で最初にすることはひとつだけです。いくつもの窓口を回る必要はありません。

最初の一本
まず、上田市発達相談センター(0268-24-7801)に電話してください。市内在住の0歳から18歳までの子どもと保護者を対象にした、上田市の中心的な発達相談窓口で、利用は無料です。電話で相談内容を伝えると面談予約になります。受給者証の申請を先に進めたい場合は、障がい者支援課(0268-23-5158)が窓口ですが、児童の場合は障害支援区分の調査・認定が不要なぶん、まず発達相談センターや相談支援事業所に相談してから進める形が案内されています。

上田市の窓口の情報は、3つのページに分けています。今日ぜんぶを読む必要はありません。知りたいことが載っているページだけ開いてください。

知りたいこと載っているページ
発達の相談をする窓口このページ
こども家庭センターこのページ
通所受給者証を申請する窓口② 受給者証と手当
障害児福祉手当の窓口② 受給者証と手当
乳幼児健診・5歳児健診③ 健診と就学相談
就学相談の申し込み③ 健診と就学相談

発達の相談は、どこにするのか(上田市)

上田市の子どもの発達相談は、対象年齢によって窓口が分かれています。まず上田市発達相談センター(0268-24-7801)は、市内在住の0歳から18歳までの子どもとその保護者を対象に、心理士・作業療法士・理学療法士・保健師・保育士等が相談に応じる、市の中心的な窓口です。「ひとまちげんき・健康プラザうえだ」2階エレベーター横に窓口があり、電話で相談内容を聞いたうえで面談予約をする形です。利用に費用はかかりません。受付時間は月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時15分まで(祝祭日、年末年始を除く)です。

発達相談センターでは、作業療法士・心理士・保健師・保育士による予約制の相談のほか、就園前の子どもの親子教室・広場、園での相談、ことばの相談(園児)、ペアレント・トレーニング(園児・児童)、発達障がいに関する講演会などの研修会、支援ノート「つなぐ」の発行を行っています。

一方、健康推進課の「子どもの育ちに関する相談(育児相談)」は、心理発達相談員による相談で、対象はおおむね3歳までに限られます。「ことばがゆっくり、落ち着きがない、かんしゃくが強い、人見知り・場所見知りが強い」といった相談を、健康推進課(0268-23-8244)または丸子・真田・武石の各保健センターへの予約で受け付けています。

保育園・幼稚園に通うお子さんについては、保育課(0268-23-8244)が公私立保育園・公立幼稚園児の相談を受けています。学校生活の心配や不登校など、就学後の相談は教育相談所(0268-27-0241)が窓口で、これは学校教育課が所管しています。

市の相談窓口一覧には、この4つの発達相談(子どもの育ちに関する相談=健康推進課、発達相談センター、保育課、教育相談・児童生徒支援=教育相談所)が並べて示されています。どこに相談すればよいか迷う場合は、まず発達相談センターに電話をするのが確実です。対象年齢が0歳から18歳までと最も広く、必要に応じて他課の窓口を紹介してもらえます。

障がいによる生活全般の困りごとを相談したいときは、上小圏域障害者総合支援センター(0268-28-5522)も窓口として案内されています。福祉サービスの利用相談や専門機関の紹介などに応じる相談支援機関です。

18歳未満の子ども全般に関する相談は、家庭児童相談(子育て・子育ち支援課、相談専用電話0268-23-2000、月曜日から金曜日9時から16時まで)でも受け付けています。「子どもの問題で困ったり、悩んでいる方に対し、相談に応じ必要な助言を行います」と案内されています。

相談先電話と対象
上田市発達相談センター0268-24-7801/0歳〜18歳、要予約、無料
子どもの育ちに関する相談(健康推進課)0268-23-8244/0歳〜おおむね3歳、要予約
保育課0268-23-8244/公私立保育園・公立幼稚園児
教育相談所(学校教育課)0268-27-0241/学校生活の心配・不登校等、月〜金9時〜16時
上小圏域障害者総合支援センター0268-28-5522/障がいによる生活全般の相談
家庭児童相談(子育て・子育ち支援課)0268-23-2000/18歳未満の子ども全般、月〜金9時〜16時
対象年齢で窓口が分かれています
0歳から3歳ごろまでは健康推進課の「子どもの育ちに関する相談」、0歳から18歳まで幅広く相談できるのは発達相談センターです。相談先に迷ったら、まず発達相談センター(0268-24-7801)へ。

上田市発達相談センターのページは2024年4月3日更新、相談の流れのページは2026年6月30日更新で、いずれも現行の情報です。インターネット検索では、発達相談センターと教育相談所が令和7年11月4日にこども発達教育総合支援センターへ統合されたという案内を紹介する結果が出ましたが、そのページ自体は現在削除されており(サイトリニューアルによりページが見つからない状態)、本文を確認できなかったため採用していません。現行ページでは発達相談センターと教育相談所は別々の組織として案内されています。

出典:上田市発達相談センター(2024年4月3日 更新)/発達相談センターでの相談の流れ(2026年6月30日 更新)/子どもの育ちに関する相談(育児相談)(2026年4月1日 更新)/相談窓口一覧(2025年4月7日 更新)/障がい者を対象とした相談窓口(2025年3月6日 更新)/教育相談・児童生徒支援(2026年8月8日 更新)

こども家庭センター(上田市)

上田市の公式サイトには「こども家庭センター」という名前の独立したページ・組織名は見当たりませんでした。ただし、市が令和7年3月に策定した上田市未来っ子かがやきプラン〜第3次上田市子ども・子育て支援事業計画〜(上田市こども計画)には、母子保健を担当する子育て世代包括支援センターと児童福祉を担当する子ども家庭総合支援拠点を一体的に運営するこども家庭センターについて、令和7年度から令和11年度まで市内全域で1か所を整備・運営していく計画量として記載されています。

計画の本文には、児童虐待の発生予防に関する施策として、妊娠期から支援を必要とする家庭と早期に関わりを持つことや、すべての妊産婦・子育て世帯・こどもへ一体的に相談支援を行うこども家庭センターについての記述があり、児童虐待の発生予防・早期発見・早期対応の中心的な機能として位置づけられています。ただし、これは計画上の機能の説明であり、専用の建物名・単独の電話番号は市の現行ページには見当たりませんでした。

実務上、この機能を分担しているとみられるのが、児童福祉を担当する子育て・子育ち支援課(こども家庭福祉担当、0268-23-5106)と、母子保健を担当する健康推進課(母子・精神保健担当、0268-23-8244)です。子育て・子育ち支援課はこのほか「児童・ひとり親家庭相談」(0268-23-2000)、「発達相談センター」(0268-24-7801)も担当として案内しています。18歳未満の子ども全般の相談を受ける家庭児童相談も、子育て・子育ち支援課の担当(0268-23-2000)です。

こども計画は、こども家庭センターが担う事業量の見込みも数字で示しています。妊娠届出時からの伴走型相談支援(妊婦等包括相談支援事業)については、令和7年度の妊娠届出数を916件、1組当たりの面談回数を3回と見込み、「※こども家庭センターで提供する事業量」として面談実施合計回数を計上しています。児童虐待の発生予防に関する施策の「主な事業」の1つにも「こども家庭センター(注)の設置、運営」が挙げられており、妊娠期からの支援と児童虐待対応の両方を担う機能として計画に位置づけられています。

こども家庭センターに関わる窓口電話
子育て・子育ち支援課 こども家庭福祉担当0268-23-5106
子育て・子育ち支援課 児童・ひとり親家庭相談0268-23-2000
健康推進課 母子・精神保健担当0268-23-8244
発達相談センター0268-24-7801
「こども家庭センター」は建物ではなく計画上の機能です
上田市こども計画には運営中の機能として書かれていますが、現行の市ホームページに専用ページはありません。子育てに関する困りごとは子育て・子育ち支援課(0268-23-5106)、母子保健や健診に関する相談は健康推進課(0268-23-8244)が実務上の窓口です。

こども家庭センターに関する記述は、令和7年3月策定の上田市こども計画(全文PDF)にもとづいています。市の組織一覧のページには「こども家庭センター」という課名・組織名は見当たりませんでした。

出典:上田市未来っ子かがやきプラン〜第3次上田市子ども・子育て支援事業計画〜(上田市こども計画)(2025年4月1日 更新)/上田市未来っ子かがやきプラン〜第3次上田市子ども・子育て支援事業計画〜(上田市こども計画)全文PDF子育て・子育ち支援課相談窓口一覧(2025年4月7日 更新)

相談の前に、用意しておくとよいもの

手ぶらで行っても相談はできます。ただ、次のものがあると話が早く進みます。

メモの書き方
「言葉が遅い」ではなく、「2歳半で、単語は10個くらい。二語文は出ていない」のように、数と場面で書くと、相手に正確に伝わります。

相談の場で聞かれることと、その理由は発達相談で聞かれることに、申請までに整理しておくと話が早いことは受給者証申請の準備チェックリストにまとめています。

相談したあと、どう進むのか

  1. 相談——話を聞いてもらいます。ここで終わることもあります
  2. 発達の確認——必要に応じて、発達検査や医師の診察に進みます
  3. 受給者証の申請——支援を使うと決めたら、住んでいる市区町村に申請します
  4. 面接・調査——市区町村の担当者が、状況と必要な量を確かめます
  5. 受給者証の交付——支給量(月に何日使えるか)が書かれて届きます
  6. 事業所と契約——見学して選び、契約して利用が始まります

①から⑥までにかかる期間は、市区町村と時期によって違います。数週間で進むこともあれば、数か月かかることもあります。急ぐ事情があるときは、最初の相談でそう伝えてください。

「発達障害」という言葉について

発達障害者支援法 第2条は、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定めています。

これは法律の定義であって、医学の診断基準とは別のものです。また、支援を受けるために診断名が必ず要る、とは条文に書かれていません。

大切なこと
指摘を受けたことは、お子さんに何かが足りない、という意味ではありません。早く分かれば、早く合う関わり方が見つかる、というだけのことです。

長野県のほかのページ

長野県全体の相談先(発達障害者支援センターなど)は長野県のページにまとめています。

長野県内で、同じ形式でまとめている市区町村です。安曇野市 千曲市 茅野市 飯田市 飯山市 伊那市 駒ヶ根市 小諸市 松本市 長野市 中野市 岡谷市 大町市 佐久市 塩尻市 諏訪市 須坂市 東御市

ほかの市区町村は手続き・制度の一覧から探せます。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

発達の相談は年齢によって窓口が違いますか。
はい。0歳からおおむね3歳までは健康推進課の「子どもの育ちに関する相談」、0歳から18歳まで幅広く相談できるのは発達相談センター(0268-24-7801)です。保育園・幼稚園児は保育課、就学後の学校生活の心配は教育相談所が窓口です。
こども家庭センターはどこにありますか。
上田市の現行ホームページに「こども家庭センター」という名前の独立ページ・組織名は見当たりませんでした。市のこども計画では、母子保健の子育て世代包括支援センターと児童福祉の子ども家庭総合支援拠点を一体運営する機能として市内全域に1か所整備されているとされていますが、実務上の窓口は子育て・子育ち支援課(0268-23-5106)と健康推進課(0268-23-8244)に分かれています。
受給者証がないと、相談もできませんか?
いいえ。相談は受給者証がなくてもできます。受給者証が必要になるのは、児童発達支援や放課後等デイサービスを実際に使うときです。
診断名がないと、支援は受けられませんか?
診断名が必ず要る、とは児童福祉法の条文に書かれていません。実際の運用は市区町村によって違うため、窓口でお確かめください。
相談したら、必ず何かをすることになりますか?
いいえ。話を聞いて終わりにしてもかまいません。相談したことが記録に残って不利になる、ということもありません。
こども家庭センターは、どの市区町村にもありますか?
児童福祉法 第10条の2 は「市町村は、こども家庭センターの設置に努めなければならない」と定めています。設置は努力義務で、名前や置き方は市区町村によって違います。このページの「こども家庭センター」の節で、お住まいの市区町村のようすを確かめてください。
都道府県の発達障害者支援センターにも相談できますか?
発達障害者支援法 第14条は、都道府県知事が発達障害者支援センターに、発達障害のある人とその家族などからの相談に専門的に応じ、情報の提供や助言を行う業務を行わせる(または自ら行う)と定めています。市区町村の窓口とあわせて使えます。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。