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駒ヶ根市で発達を指摘されたら——まず相談する窓口

最終更新:2026年9月24日
健診や園で「一度相談してみては」と言われた——その日の夜に読むページです。
駒ヶ根市で、どこに電話をかければよいのか。駒ヶ根市の公式ページで2026-09-24に確かめた事実だけを、出典つきで並べました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。推測は書きません。

結論から——駒ヶ根市で、まず電話をかける先

発達を指摘されたあと、駒ヶ根市で最初にすることはひとつだけです。いくつもの窓口を回る必要はありません。

最初の一本
市立の児童発達支援施設「つくし園」を利用したいときは、市が自ら「事前に市町村の乳幼児健診担当の保健師へご相談ください」と案内しています。駒ヶ根市では、乳幼児健診も発達の相談もつくし園への最初の相談も、すべて子ども課 母子保健係(電話0265-96-7725・直通)が窓口です。受給者証(通所給付費)の申請そのものは、南庁舎(保健センター)3階の福祉課 障がい福祉係(電話0265-83-2111・内線315)で行います。相談窓口と申請窓口は係も担当課も別なので、まず母子保健係に電話をして、その後の流れを確認してください。

駒ヶ根市の窓口の情報は、3つのページに分けています。今日ぜんぶを読む必要はありません。知りたいことが載っているページだけ開いてください。

知りたいこと載っているページ
発達の相談をする窓口このページ
こども家庭センターこのページ
通所受給者証を申請する窓口② 受給者証と手当
障害児福祉手当の窓口② 受給者証と手当
乳幼児健診・5歳児健診③ 健診と就学相談
就学相談の申し込み③ 健診と就学相談

発達の相談は、どこにするのか(駒ヶ根市)

駒ヶ根市には「発達相談」という名前の単独ページはなく、子どもの発達の相談は「教育相談」「園巡回相談」「家庭児童相談」の3つの窓口に分かれています。いずれも担当は子ども課で、子ども課は駒ヶ根市教育委員会の所属です。

教育相談は、市が「いじめや不登校、就学についての悩みなど、お子様の教育に関する相談を受け付けます」と説明しており、相談内容には「就学前の心配事」「発達に関すること」もはっきり含まれています。日時は平日午前8時30分から午後5時まで、事前連絡が必要で、担当は子ども課 こども相談係(電話0265-83-2111・内線705)です。

園巡回相談は、保育園・幼稚園に通っているお子さんが対象で、「専門のスタッフが保育園・幼稚園を訪問し、お子さんの発達の相談に応じます」というものです。対応するのは言語聴覚士(言葉や食べ方の相談)、作業療法士(手や体の使い方の相談)、公認心理師(発達の相談)の3職種で、相談例として「言葉が遅れている気がする」「落ち着きがない」「新しい場面が苦手」などが挙げられています。ただし、この相談は保護者が直接申し込む窓口ではありません。市は「巡回相談をご希望の場合は、お子さんが通っている保育園・幼稚園にお声がけください。スタッフが園へ伺う日時を調整し、園を通じてご連絡します」としており、園を経由する仕組みです。担当は子ども課 母子保健係(電話0265-96-7725・直通)です。

家庭児童相談は、「性格や行動、心身の発達・障がい、家庭環境、虐待などの子どもに関する相談を受け付けます」という窓口で、「必要な場合は、児童相談所等関係機関へつなげます」とされています。場所は保健センター 相談室(1階)、日時は平日午前8時30分から午後5時まで(事前連絡が必要)、担当は子ども課 こども相談係(電話0265-83-2111・内線705)で、教育相談と同じ係・同じ内線番号です。

駒ヶ根市第7期障がい福祉計画には、就学前後の相談の流れについて、専門性の高い相談員を配置して発達相談・教育相談・就学相談・就学後相談を段階的に丁寧に行い、就学後も最適な学びの場に考慮するとともに特別支援教育の推進を図るという方針が書かれています(担当課はいずれも子ども課)。ホームページ上の名称は「教育相談」1本にまとまっていますが、計画上は発達・教育・就学・就学後の各段階を見据えた相談として位置づけられています。

『駒ヶ根市こども計画』(子ども課がまとめた計画)を見ると、相談支援機能をになう組織は「こども家庭センター」という名前で説明されていますが、駒ヶ根市の組織一覧やホームページに「こども家庭センター」という部署名は出てきません。計画の利用者支援事業の章に「実施機関:子ども課 母子保健係(こども家庭センター)」と明記されており、駒ヶ根市では、こども家庭センターの機能を子ども課 母子保健係が担っていることが分かります(詳しくは center 項目を参照)。

18歳未満のお子さん全般の相談窓口として、駒ヶ根市には「子育て相談」(子ども課窓口、平日午前8時30分から午後5時15分、電話0265-83-2111)もありますが、これは発達に限らない一般相談の入口です。発達のことで最初に電話するなら、就学前は「園巡回相談」(園を通じて)または「教育相談」、就学前後の心配事全般なら「教育相談」か「家庭児童相談」と使い分けることになります。

なお、市立の児童発達支援施設「つくし園」自身も、児童発達支援の利用を考えている家庭に対して「事前に市町村の乳幼児健診担当の保健師へご相談ください」と案内しています。乳幼児健診を担当するのも子ども課 母子保健係のため、健診で気になる点を指摘された流れのまま、同じ係に相談を続けることができます。

出典:教育相談(4~6歳)(2025年04月01日 更新)/園巡回相談(2025年06月19日 更新)/家庭児童相談(4~6歳)(2020年07月06日 更新)/子どもに関する相談窓口(2026年02月25日 更新)/相談窓口(一覧)(2023年03月10日 更新)/駒ヶ根市障がい者基本計画2024(PDF)駒ヶ根市こども計画(PDF)つくし園(児童発達支援施設)(2026年04月08日 更新)

こども家庭センター(駒ヶ根市)

駒ヶ根市の組織一覧やホームページには、「こども家庭センター」という名前の部署・窓口は登場しません。ソシキイチラン(組織一覧)で子ども課の中を確認しても、教育総務係・学校教育係・幼児教育係・母子保健係・子育て支援係という係名だけが並んでおり、「こども家庭センター」という表記はありません。

一方、『駒ヶ根市こども計画』(子ども課の計画)には「こども家庭センター」という言葉が繰り返し出てきます。利用者支援事業の章では、母子保健や子育ての相談・支援機能について「こども家庭センター型(旧母子保健型)」を実施しているとし、令和2年度から令和11年度まで実施か所数は一貫して1か所とされています。複数の事業の実施機関の欄には「子ども課 母子保健係(こども家庭センター)」とはっきり書かれており、駒ヶ根市では、こども家庭センター(児童福祉法第10条の2)の機能を、子ども課 母子保健係が担っていることが分かります。

こども家庭センター型の役割について、こども計画は「こども家庭センターを総合的な相談・案内窓口とし、内容に応じて保健師や相談員などが対応し、切れ目のない継続した支援に努めます」と書いています。もともとの説明では「妊娠期から子育て期にわたるまでの母子保健や、こどもや子育てについての様々な悩みなどの児童相談に円滑に対応するため、保健師や助産師、家庭児童相談員などが専門的な見地から相談支援を実施し、妊娠期から子育て期にわたるまで切れ目のない支援を行うもの」とされています。

拠点となる場所は、母子保健係の連絡先と同じ「市役所 保健センター」(南庁舎3階13番)で、直通電話は0265-96-7725です。家庭児童相談の窓口となる相談室は同じ建物の1階にあります。子ども課は駒ヶ根市教育委員会の所属であり、福祉課(障がい福祉係)とは組織上も建物のフロアも別ですが、こども家庭センターの機能を担う母子保健係と、家庭児童相談・教育相談を担うこども相談係は、いずれも同じ子ども課の中にあります。

『駒ヶ根市第7期障がい福祉計画・第3期障がい児福祉計画』の編集は「駒ヶ根市 民生部 福祉課・地域保健課、駒ヶ根市教育委員会 子ども課」となっており、障がい児支援については、民生部(福祉課・地域保健課)と教育委員会(子ども課)の2つの系統が関わっていることも、あわせて分かります。

まとめると、駒ヶ根市に「こども家庭センター」という看板の掛かった建物・窓口はありませんが、その機能は「子ども課 母子保健係」(電話0265-96-7725)が担っています。この事実は駒ヶ根市のホームページには一切出てこず、『駒ヶ根市こども計画』(PDF)まで確認して初めて分かるものです。

出典:駒ヶ根市こども計画(PDF)子ども課(組織一覧)乳幼児健診・育児相談(2026年03月11日 更新)/家庭児童相談(4~6歳)(2020年07月06日 更新)/駒ヶ根市 第7期障がい福祉計画・第3期障がい児福祉計画(PDF)庁舎案内図(PDF)

相談の前に、用意しておくとよいもの

手ぶらで行っても相談はできます。ただ、次のものがあると話が早く進みます。

メモの書き方
「言葉が遅い」ではなく、「2歳半で、単語は10個くらい。二語文は出ていない」のように、数と場面で書くと、相手に正確に伝わります。

相談の場で聞かれることと、その理由は発達相談で聞かれることに、申請までに整理しておくと話が早いことは受給者証申請の準備チェックリストにまとめています。

相談したあと、どう進むのか

  1. 相談——話を聞いてもらいます。ここで終わることもあります
  2. 発達の確認——必要に応じて、発達検査や医師の診察に進みます
  3. 受給者証の申請——支援を使うと決めたら、住んでいる市区町村に申請します
  4. 面接・調査——市区町村の担当者が、状況と必要な量を確かめます
  5. 受給者証の交付——支給量(月に何日使えるか)が書かれて届きます
  6. 事業所と契約——見学して選び、契約して利用が始まります

①から⑥までにかかる期間は、市区町村と時期によって違います。数週間で進むこともあれば、数か月かかることもあります。急ぐ事情があるときは、最初の相談でそう伝えてください。

「発達障害」という言葉について

発達障害者支援法 第2条は、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定めています。

これは法律の定義であって、医学の診断基準とは別のものです。また、支援を受けるために診断名が必ず要る、とは条文に書かれていません。

大切なこと
指摘を受けたことは、お子さんに何かが足りない、という意味ではありません。早く分かれば、早く合う関わり方が見つかる、というだけのことです。

長野県のほかのページ

長野県全体の相談先(発達障害者支援センターなど)は長野県のページにまとめています。

長野県内で、同じ形式でまとめている市区町村です。安曇野市 千曲市 茅野市 飯田市 飯山市 伊那市 小諸市 松本市 長野市 中野市 岡谷市 大町市 佐久市 塩尻市 諏訪市 須坂市 東御市 上田市

ほかの市区町村は手続き・制度の一覧から探せます。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

こども家庭センターはどこにありますか。
駒ヶ根市のホームページや組織一覧には「こども家庭センター」という名前の窓口は出てきません。『駒ヶ根市こども計画』には、その機能を「子ども課 母子保健係(こども家庭センター)」が担っていると明記されています。連絡先は電話0265-96-7725(直通)、場所は市役所 保健センター(南庁舎3階)です。
市立のつくし園は駒ヶ根市民しか使えませんか。
駒ヶ根市民に限りません。つくし園の対象は「小学生以下で、駒ヶ根市、宮田村、飯島町、中川村に住んでいる療育が必要な方」で、伊南地域4市町村が共同で利用する施設です。利用を考えるときは、まず市町村の乳幼児健診担当の保健師(駒ヶ根市の場合は子ども課母子保健係)へ相談するよう、つくし園自身が案内しています。
駒ヶ根市に児童発達支援センターはありますか。
まだありません。『駒ヶ根市第7期障がい福祉計画・第3期障がい児福祉計画』には、令和8年度の目標として「児童発達支援センターの設置」について「伊南4市町村で利用できる体制整備の検討を行います」と書かれており、市立のつくし園は「児童発達支援施設」であって、法律上の「センター」ではありません。
受給者証がないと、相談もできませんか?
いいえ。相談は受給者証がなくてもできます。受給者証が必要になるのは、児童発達支援や放課後等デイサービスを実際に使うときです。
診断名がないと、支援は受けられませんか?
診断名が必ず要る、とは児童福祉法の条文に書かれていません。実際の運用は市区町村によって違うため、窓口でお確かめください。
相談したら、必ず何かをすることになりますか?
いいえ。話を聞いて終わりにしてもかまいません。相談したことが記録に残って不利になる、ということもありません。
こども家庭センターは、どの市区町村にもありますか?
児童福祉法 第10条の2 は「市町村は、こども家庭センターの設置に努めなければならない」と定めています。設置は努力義務で、名前や置き方は市区町村によって違います。このページの「こども家庭センター」の節で、お住まいの市区町村のようすを確かめてください。
都道府県の発達障害者支援センターにも相談できますか?
発達障害者支援法 第14条は、都道府県知事が発達障害者支援センターに、発達障害のある人とその家族などからの相談に専門的に応じ、情報の提供や助言を行う業務を行わせる(または自ら行う)と定めています。市区町村の窓口とあわせて使えます。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。