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那須烏山市で発達を指摘されたら——まず相談する窓口

最終更新:2026年9月23日
健診や園で「一度相談してみては」と言われた——その日の夜に読むページです。
那須烏山市で、どこに電話をかければよいのか。那須烏山市の公式ページで2026-09-23に確かめた事実だけを、出典つきで並べました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。推測は書きません。

結論から——那須烏山市で、まず電話をかける先

発達を指摘されたあと、那須烏山市で最初にすることはひとつだけです。いくつもの窓口を回る必要はありません。

最初の一本
お子さんの発達が気になったら、まずこども課(0287-88-7116)に電話してください。那須烏山市には地域療育センターのような専門施設はなく、発達相談・児童発達支援や放課後等デイサービスの利用相談・こども家庭センターへの相談は、すべてこども課(保健福祉センター・田野倉85-1)の1つの窓口にまとまっています。来春の小学校入学を控えた相談は、こども課ではなく学校教育課すこやか推進室「かがやき相談」(0287-88-6221)が窓口です。療育手帳の申請は健康福祉課(0287-88-7115)と、課が分かれます。

那須烏山市の窓口の情報は、3つのページに分けています。今日ぜんぶを読む必要はありません。知りたいことが載っているページだけ開いてください。

知りたいこと載っているページ
発達の相談をする窓口このページ
こども家庭センターこのページ
通所受給者証を申請する窓口② 受給者証と手当
障害児福祉手当の窓口② 受給者証と手当
乳幼児健診・5歳児健診③ 健診と就学相談
就学相談の申し込み③ 健診と就学相談

発達の相談は、どこにするのか(那須烏山市)

那須烏山市には、地域療育センターのような独立した相談専用施設はありません。発達の相談は、こども課「相談グループ」が受け持っています。市の現在の組織一覧は、こども課相談グループの業務として「こども家庭センター(児童福祉機能)、要保護児童対策、DV相談、児童の養育相談、子育て家庭相談、ひとり親家庭自立支援、子どもの居場所づくり、障害児の支援、発達相談及び療育支援、社会福祉法人の許可及び指導監査」を挙げています。窓口の電話は0287-88-7116、場所は保健福祉センター(田野倉85-1)です。

児童発達支援・放課後等デイサービスを使うかどうかの入口も、この同じ窓口です。子育て支援サイトの「支援を必要とするお子さんのために」ページは、児童発達支援について「お子さんの成長や発達に心配のある方 こども課 ☎0287-88-7116 へご相談ください」と案内しており、相談から利用手続きの案内までを同じこども課が続けて行う形です。市が運営する児童発達支援センターのような専門の療育施設は、市のサイトを探した範囲では見当たりませんでした。

手帳の判定は児童相談所です。療育手帳(知的障がい)について、市は「判定 児童相談所で発達検査や知能検査等を実施し、判定します」「申請先・問合せ 健康福祉課 ☎0287-88-7115」と書いています。手帳の申請窓口は健康福祉課(社会福祉グループ)で、発達相談を受け持つこども課相談グループとは課が違います。手帳が無くても、まずはこども課へ相談する形になっている点にご注意ください。

就学前の子どもに限らない相談窓口としては、こども家庭センターがあります。「妊娠のこと、産前・産後の心身のこと、子育てのこと等、何でもお気軽にご相談ください」と案内されており、保健師や看護師、家庭相談員が対応します。問い合わせ先は同じこども課 ☎0287-88-7116です。詳しくは center 項目をご覧ください。

就学を控えたお子さんについては、教育委員会側にも相談窓口があります(学校教育課すこやか推進室「かがやき相談」)。こちらは shugaku 項目にまとめました。年齢や場面によって、こども課(福祉側)と学校教育課(教育側)のどちらに相談すればよいかが分かれます。未就学のうちの発達の相談はこども課、来春の小学校入学を控えた相談は学校教育課、と覚えておくと迷いません。

『那須烏山市こども計画』は、児童虐待防止の章の中で「健康診査や児童発達相談をとおして、支援を必要とするこどもの早期発見に努め、適切な治療・療育等を提供します」と書き、あわせて「教育・保育機関、医療機関、警察、児童相談所等で構成する要保護児童対策地域協議会において、支援を要するこどもとその家庭への支援策の協議や関係機関が相互に情報を共有する」としています。発達相談は単独の事業としてではなく、乳幼児健診・要保護児童対策・こども家庭センターと同じ枠組みの中に位置づけられています。相談員の職種や相談回数といった詳しい体制までは、市の公表資料からは確認できませんでした。

発達相談と手帳の申請は課が違います
発達の相談・療育支援の窓口はこども課 相談グループ(0287-88-7116)、療育手帳の申請窓口は健康福祉課 社会福祉グループ(0287-88-7115)です。どちらも保健福祉センター(田野倉85-1)内にありますが、担当課が分かれています。

「発達相談及び療育支援」という業務名は市の組織一覧(section.php)にあるとおりで、専用の相談日程・予約方法・相談時間は市のサイトに見当たりませんでした。電話で直接こども課にお尋ねください。

出典:各課紹介(組織から探す)支援を必要とするお子さんのために(その他=児童発達支援)(2024年3月29日 更新)/手帳の交付(療育手帳の判定は児童相談所)(2022年8月17日 更新)/こども家庭センター(2024年4月1日 更新)/那須烏山市こども計画(本編・PDF)

こども家庭センター(那須烏山市)

那須烏山市のこども家庭センターは、令和6年4月に「こども課の中」に設置されました。『那須烏山市こども計画』は「母子保健機能と児童福祉機能による一体的な組織としてこども家庭センターを設置し、妊娠期から子育て期にわたり切れ目なく相談・支援や虐待への予防的な対応を個々の家庭の状況に応じて実施する事業です」「令和6年度にこども課内に同センターを設置し、妊婦から子育て世帯を対象に、切れ目のない支援の充実を目的として運営しています」と書いています。建物としての「こども家庭センター」があるのではなく、こども課がその機能を担っているのが那須烏山市の形です。

市の子育て支援サイト「こども家庭センター」のページは、「令和6年4月に『那須烏山市こども家庭センター』を開設しました」「こども家庭センターは、妊産婦及び乳幼児の健康の保持・増進に関する支援を目的とした『子育て世代包括支援センター』と、こどもと子育て家庭(妊産婦を含む)の福祉に関する支援を目的とした『子ども家庭総合支援拠点』を一体化したセンターです」と説明しています。「妊娠期から子育て期まで、様々なニーズに切れ目なく対応できるよう、保健師や看護師、家庭相談員が子育てに関する様々な悩みや心配事への支援を行います」とあり、問い合わせ先は こども課 ☎0287-88-7116 の1本です。

こども家庭センターの窓口として案内されている事業には、産前産後サポート事業「おひさま」(妊娠後期の全妊婦への連絡票送付、産後6か月頃までの母子が参加できる交流の場を月1回開催)、プレママパパ教室・ママサロン(育児手技の練習、産前後のヨガ・自力整体、ママサロンは託児付き)、こども食生活相談(乳幼児期から学童期・思春期までの離乳食・生活習慣の相談、管理栄養士・保健師が個別対応、電話相談も随時)があります。

こども課の中の役割分担については、資料によって書き方が違います。市の現在の組織一覧(section.php・令和8年9月時点)は、こども課を「支援政策グループ」「相談グループ」「保育グループ」の3つに分け、こども家庭センター(児童福祉機能)を相談グループの業務としています。一方、庁舎案内のページ(2022年3月更新)は「こそだて支援グループ、母子保健グループ、保育グループ」という別の名前を挙げています。グループの名称が変わった可能性が高いため、本文・table には新しい方(組織一覧)の名称を使いました。

こども家庭センターの認知度は、市の調査でまだ高くありません。『こども計画』に載っている中学生・高校生年代へのアンケートでは、こども家庭センターについて「知らない」が64.2%、「名前は聞いたことがある」が30.6%でした。一方、保護者向けの調査では「那須烏山市こども家庭センター窓口」を今後利用したいと答えた人が42.8%で、選択肢の中で最も高い割合になっています。

所在地は保健福祉センター(〒321-0526 那須烏山市田野倉85-1)で、庁舎は烏山庁舎・南那須庁舎のどちらでもありません。障がい児の相談・受給者証の相談窓口(こども課相談グループ)と同じ建物・同じ電話番号なので、発達の心配とこども家庭センターへの相談を分けて電話し直す必要はありません。

こども家庭センター=こども課です
那須烏山市には「こども家庭センター」という独立した建物はなく、こども課(保健福祉センター内・0287-88-7116)がその機能を担っています。障がい児の相談窓口と同じ課・同じ電話番号です。

こども課内のグループ名は、市の組織一覧(section.php)と庁舎案内ページ(2022年更新)とで表記が違いました。本文では新しい方(組織一覧)を採用し、ここに両方の記載があったことを注記します。

出典:こども家庭センター(2024年4月1日 更新)/那須烏山市こども計画(本編・PDF)各課紹介(組織から探す)保健福祉センター(庁舎案内)(2022年3月22日 更新)

相談の前に、用意しておくとよいもの

手ぶらで行っても相談はできます。ただ、次のものがあると話が早く進みます。

メモの書き方
「言葉が遅い」ではなく、「2歳半で、単語は10個くらい。二語文は出ていない」のように、数と場面で書くと、相手に正確に伝わります。

相談の場で聞かれることと、その理由は発達相談で聞かれることに、申請までに整理しておくと話が早いことは受給者証申請の準備チェックリストにまとめています。

相談したあと、どう進むのか

  1. 相談——話を聞いてもらいます。ここで終わることもあります
  2. 発達の確認——必要に応じて、発達検査や医師の診察に進みます
  3. 受給者証の申請——支援を使うと決めたら、住んでいる市区町村に申請します
  4. 面接・調査——市区町村の担当者が、状況と必要な量を確かめます
  5. 受給者証の交付——支給量(月に何日使えるか)が書かれて届きます
  6. 事業所と契約——見学して選び、契約して利用が始まります

①から⑥までにかかる期間は、市区町村と時期によって違います。数週間で進むこともあれば、数か月かかることもあります。急ぐ事情があるときは、最初の相談でそう伝えてください。

「発達障害」という言葉について

発達障害者支援法 第2条は、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定めています。

これは法律の定義であって、医学の診断基準とは別のものです。また、支援を受けるために診断名が必ず要る、とは条文に書かれていません。

大切なこと
指摘を受けたことは、お子さんに何かが足りない、という意味ではありません。早く分かれば、早く合う関わり方が見つかる、というだけのことです。

栃木県のほかのページ

栃木県全体の相談先(発達障害者支援センターなど)は栃木県のページにまとめています。

栃木県内で、同じ形式でまとめている市区町村です。足利市 鹿沼市 真岡市 那須塩原市 日光市 大田原市 小山市 さくら市 佐野市 下野市 栃木市 宇都宮市 矢板市

ほかの市区町村は手続き・制度の一覧から探せます。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月23日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

こども家庭センターには専用の建物がありますか。
ありません。こども家庭センターは令和6年4月に「こども課の中」に設置された機能で、窓口は保健福祉センター内のこども課(0287-88-7116)です。障がい児の相談窓口と同じ課・同じ電話番号です。
受給者証がないと、相談もできませんか?
いいえ。相談は受給者証がなくてもできます。受給者証が必要になるのは、児童発達支援や放課後等デイサービスを実際に使うときです。
診断名がないと、支援は受けられませんか?
診断名が必ず要る、とは児童福祉法の条文に書かれていません。実際の運用は市区町村によって違うため、窓口でお確かめください。
相談したら、必ず何かをすることになりますか?
いいえ。話を聞いて終わりにしてもかまいません。相談したことが記録に残って不利になる、ということもありません。
こども家庭センターは、どの市区町村にもありますか?
児童福祉法 第10条の2 は「市町村は、こども家庭センターの設置に努めなければならない」と定めています。設置は努力義務で、名前や置き方は市区町村によって違います。このページの「こども家庭センター」の節で、お住まいの市区町村のようすを確かめてください。
都道府県の発達障害者支援センターにも相談できますか?
発達障害者支援法 第14条は、都道府県知事が発達障害者支援センターに、発達障害のある人とその家族などからの相談に専門的に応じ、情報の提供や助言を行う業務を行わせる(または自ら行う)と定めています。市区町村の窓口とあわせて使えます。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。