「2歳で50語未満・2語文なし」は、研究で広く使われてきた目安です。約50〜70%の子は就学前後までに追いつく一方、7歳時点で言語の課題が残る割合は20%(対照群11%)と報告されています。ASHAと母子保健法にもとづき…
発音がはっきりしない。ASHA(米国言語聴覚学会)は、話したことが聞き手にどれくらい伝わるか(明瞭度)の目安を月齢で示しています。器質性と特発性の区別、手本を示せば言えるか(刺激性)、なまりは障害ではないことなど、確認で…
質問と違う答えが返ってくる、話がとぶ。ASHA(米国言語聴覚学会)は社会的コミュニケーションを語用・社会的相互交流・社会的認知・言語処理の4要素で説明し、会話への参加や行き違いの修復を技能として挙げています(2026年9…
質問にオウム返しで返ってくる。ASHA(米国言語聴覚学会)はエコラリアを即時性と遅延性に分け、コミュニケーションのために繰り返されるものとして記述しています(Prizant & Rydell, 1984)。やめさ…
ことばがつまる、くり返す。ASHA(米国言語聴覚学会)は「情緒の問題や育て方が吃音を引き起こすのではない」と明記し、回復率をおよそ88〜91%としています。持続しやすさに関わる要因と、相談を考える目安をまとめました(20…
ことばの相談はどこへ? 言語聴覚士法第2条は検査・助言・指導を業務に明記し、医師の指示は第42条で嚥下訓練等に限定されています。母子保健法・児童福祉法・発達障害者支援法と合わせ、相談先を条文から整理しました(2026年9…
2歳を過ぎても単語だけ。ASHA(米国言語聴覚学会)は、2歳で表出語彙50語未満または2語の組み合わせがないことを目安として挙げ、50〜70%が追いつくとしています。ただし追いつく子との区別は事後にしかできません(202…
単語がなかなか増えない。ASHA(米国言語聴覚学会)は、評価で考慮する心配のひとつに「語彙爆発がないこと」を挙げています。数え方の決め方、動詞の獲得、家庭でできることをまとめました(2026年9月4日確認)。
指差しをしない・少ない。ASHA(米国言語聴覚学会)は、慣習的でないジェスチャー(手を引くなど)が慣習的なジェスチャーより先に現れることがあると記述しています。共同注意は目を合わせなくても成立しうるとも述べています(20…
呼んでも振り向かない。ASHA(米国言語聴覚学会)は感覚の受け取り方を「過剰反応・低反応・混合したパターン」として記述しています。低反応は「わざと無視している」と受け取られやすい現れ方です。聞こえの確認から順に整理しまし…
指示が伝わりにくい。ASHA(米国言語聴覚学会)は言語の障害を受容のみ・表出のみ・混合の3類型で整理し、理解にも遅れがある場合は経過がよくないとしています。理解は話せていると見えにくい部分です(2026年9月4日確認)。
ことばが遅いとき、まず確かめたいのが聞こえです。ASHA(米国言語聴覚学会)は、わずかな難聴・特定の周波数のみの難聴・遅発性や進行性の難聴は新生児聴覚スクリーニングでは把握されないことがある、と記述しています。こども家庭…
家では話すのに、園や学校では話さない。ASHA(米国言語聴覚学会)は場面緘黙を「語用的な言語に影響する複雑な不安の障害」と記述しています。こども家庭庁のガイドラインは「話すことを強制したり、話さないこどもとみなしたりする…
「ことばの教室」は通称で、学校教育法施行規則第140条第1号「言語障害者」に対する通級による指導です。対象8区分、自校通級・他校通級・巡回指導の3つの形、他校通級の法的根拠(第141条)、そして文部科学省が「保護者に説明…
言語聴覚士の支援は「ことばの練習」から始まりません。ASHA(米国言語聴覚学会)の実践ポータルと言語聴覚士法にもとづき、評価で集める情報、一度の検査で決めない動的アセスメント、支援の「自然さの連続体」、そして「言わせない…
特別な教材がなくてもできることば遊び。ASHA(米国言語聴覚学会)は支援のやり方を「自然さの連続体」として整理し、遊びの中で行う形も意図的に選ばれた位置としています。返答を求めない「焦点化された刺激」もあわせて紹介します…
絵本を最後まで読ませてくれない。ASHA(米国言語聴覚学会)は、大人と子どもが交代で「読む」やりとり型の絵本読みを「ダイアロジック・リーディング」として記述しています。話しことばと読み書きのつながりもまとめました(202…
バイリンガル環境だから遅い、と言われた。ASHA(米国言語聴覚学会)は「多言語であることはコミュニケーション障害ではない」とし、障害の徴候はその人が使うすべての言語に現れるとしています。沈黙期などの正常な現象もまとめまし…
ことばについてさらに詳しくは、ことばの発達支援のページにもまとまりごとの案内があります。
ほかのまとまり
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。
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