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💬 ことばの困りごと

家庭に二つの言語がある子のことば——「バイリンガル環境だから遅い」で様子見して大丈夫?

最終更新:2026年7月24日
新宿区は外国につながる住民の多い地域で、家庭の中に二つ以上の言語があるお子さまも少なくありません。「二つの言語だから、ことばが遅くなるのは仕方ない」と言われることがありますが、この考え方で相談が遅れてしまうケースがあることも知られています。多言語環境の子のことばの見方を整理します。

多言語環境の子のことばの見方

POINT
目安のひとつは「どちらの言語でも、ことばの育ちがゆっくり」かどうか。両方の言語で単語が少ない・やりとりが育ちにくい場合は、環境ではなく発達の面からの確認がすすめられています。

家庭でできること

相談を考えたいサイン

相談の際は、家庭でどの言語をどれくらい使っているかを伝えると、見立ての大切な材料になります。当教室でも、多言語環境のお子さまのことばのご相談を承っています。

よくあるご質問

日本語を家庭でも使ったほうが、園で困らないのでは?
園生活のために家庭の言語を犠牲にする必要はないと考えられています。保護者が自然に話せる言語での豊かなやりとりが、結果的にことば全体の土台になると言われています。園での日本語は、園生活の中で育っていきます。
二つの言語のせいで発達が遅れることはありますか?
多言語環境そのものがことばの発達の障害になるわけではないと考えられています。ただし、どちらの言語でも育ちがゆっくりな場合は、環境とは別の要因の確認がすすめられています。
相談のとき、通訳は必要ですか?
ご家庭の状況に合わせてご相談ください。ご家庭での言語使用の様子を教えていただければ、日本語でのご相談で問題ありません。まずはお問い合わせください。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は一般に知られている知見や国・自治体の公的情報に基づいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。制度の内容・手続きはお住まいの自治体や時期により異なる場合があります。最新の情報は各自治体の窓口・公式サイトでご確認ください。

お子さまのこと、専門スタッフに相談してみませんか

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)には、言語聴覚士・公認心理師・精神保健福祉士・保育士など多職種の専門スタッフが在籍しています。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。