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💬 ことばの困りごと

ことばを引き出す絵本の読み方——「最後まで読む」より大切なこと

最終更新:2026年7月24日
絵本の読み聞かせは、ことばの発達を支える身近な習慣として広くすすめられています。ただ、「じっと聞いてくれない」「ページをめくってばかり」という悩みもよく聞かれます。実は、ことばを育てる読み聞かせでは、「最後まで通して読むこと」よりも「やりとりが生まれること」のほうが大切だと言われています。

「読み聞かせ」より「読み合い」

大人が一方的に読み、子どもが静かに聞く——という形にこだわる必要はありません。ことばを引き出す読み方のコツは、絵本を会話のきっかけにすることです。

POINT
途中で飽きても、途中で閉じてもOK。「絵本=楽しい時間」という記憶を守ることが、長い目で見て最大の効果を生みます。

段階に合わせた絵本選びの考え方

年齢表示にとらわれすぎず、本人のことばの段階に合う絵本を選ぶのがコツです。少しやさしめの絵本のほうが、やりとりは生まれやすいと言われています。

じっとしていられない子には

よくあるご質問

絵本を破いたり、かじったりしてしまいます。
小さいうちは絵本も「もの」としての探索の対象です。厚紙の絵本から始める、大人が持って見せる、などの工夫で、絵本との出会い方を守ってあげてください。
読み聞かせを嫌がります。無理に続けるべきですか?
無理強いは「絵本=いやな時間」になってしまうため逆効果です。写真の本や図鑑、しかけ絵本など興味に合うものに変える、1ページだけにするなど、ハードルを下げて再挑戦してみてください。
動画の読み聞かせでも同じ効果がありますか?
動画にも良い面はありますが、その子の反応に合わせて間を取ったり、ことばを返したりできるのは、そばにいる大人だけです。やりとりが生まれやすいという点で、大人と一緒の読み合いには独自の価値があると言われています。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は一般に知られている知見や国・自治体の公的情報に基づいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。制度の内容・手続きはお住まいの自治体や時期により異なる場合があります。最新の情報は各自治体の窓口・公式サイトでご確認ください。

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