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📋 手続き・制度

鎌倉市で発達を指摘されたら——まず相談する窓口

最終更新:2026年9月18日
健診や園で「一度相談してみては」と言われた——その日の夜に読むページです。
鎌倉市で、どこに電話をかければよいのか。鎌倉市の公式ページで2026-09-10に確かめた事実だけを、出典つきで並べました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。推測は書きません。

結論から——鎌倉市で、まず電話をかける先

発達を指摘されたあと、鎌倉市で最初にすることはひとつだけです。いくつもの窓口を回る必要はありません。

最初の一本
最初の1本は、鎌倉市発達支援室(0467-23-5130)です。場所は御成町20番21号 鎌倉市福祉センター1階。🔴 市役所(御成町18-10)とは別の建物なので、まず市役所へ行くと歩き直しになります。ここをお勧めするのは、鎌倉市が発達の相談の入口を発達支援室1か所にまとめているからです。運動のこと(理学療法士・作業療法士・リハビリテーション科医師)、ことばやきこえのこと(言語聴覚士)、友だちとのかかわりや生活のこと(児童指導員・保育士・心理士)を、内容に応じた専門スタッフが受けます。相談は無料で、予約制です。電話で内容を聞き取ったうえで面談日程を調整するため、申込みが重なると面談まで時間がかかることがあります。🔴🔴 発達支援室は「障害児相談支援事業所」でもあります。相談支援専門員が、受給者証の申請に必要な障害児支援利用計画まで作れるので、相談と手続きが同じ場所でつながります。市役所まで行きづらいときは、玉縄・大船・深沢・腰越の子育て支援センターでの出張相談もあります(申込みは同じ0467-23-5130)。幼稚園・保育園に通っていれば、担任の先生から巡回相談を頼むこともできます。🔴 受給者証の申請は、そのあとで市役所本庁舎1階5番窓口の障害福祉課(0467-61-3974)です。鎌倉市は『福祉の手引き』で「事前予約が必要です。障害福祉課へお電話ください」と明記しているので、窓口へ行く前に必ず電話を入れてください。🔴🔴 費用のご心配はいりません。鎌倉市は令和6年4月1日から、18歳未満の利用者負担額を保護者の所得に関係なく全額助成しています。

鎌倉市の窓口の情報は、3つのページに分けています。今日ぜんぶを読む必要はありません。知りたいことが載っているページだけ開いてください。

知りたいこと載っているページ
発達の相談をする窓口このページ
こども家庭センターこのページ
通所受給者証を申請する窓口② 受給者証と手当
障害児福祉手当の窓口② 受給者証と手当
乳幼児健診・5歳児健診③ 健診と就学相談
就学相談の申し込み③ 健診と就学相談

発達の相談は、どこにするのか(鎌倉市)

鎌倉市で、お子さんの発達の相談を受けているのはこどもみらい部 発達支援室です。場所は〒248-0012 鎌倉市御成町20番21号 鎌倉市福祉センター1階、電話は0467-23-5130。鎌倉駅西口から歩ける場所で、市役所(御成町18-10)とは別の建物です。

🔴 相談は予約制です。まず電話をしてください。市は「ご相談の内容をお伺いした上で、面談の日程を調整させていただきます」「ご相談いただいた順に面談の日程を調整しております。お申込みが重なると面談までお時間を要する場合があります」と案内しています。相談は無料です。

面談の日程が決まったら、市のページから相談申込書(ワード/PDF)をダウンロードして記入し、来所のときに持参します。

受けている相談は3つに分かれています。子どもの発達についての相談(友達とうまく遊べない、落ち着きがない、家庭や集団生活の悩み。児童指導員・保育士・心理士が対応)、子どものことばや聞こえについての相談(ことばが遅い、発音が不明瞭、なめらかに話せない、聞こえが気になる。言語聴覚士が対応)、子どもの運動発達についての相談(ころびやすい、手先が不器用、運動発達が気になる、手足に麻痺がある。理学療法士・作業療法士・リハビリテーション科医師が対応)です。

🔴🔴 発達支援室は、相談を受けるだけでなく「障害児相談支援事業所」でもあります。市のご案内リーフレットに「障害児相談支援事業所『発達支援室』として、相談支援専門員が障害児通所支援(児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援等)の利用を希望する方に障害児支援利用計画の作成や、各事業所との連携調整、定期的なモニタリングを行い、適切なサービス利用や課題解決を支援します」と書かれています。相談と、受給者証に必要な計画づくりが同じ場所でつながります。(市内には発達支援室以外にも障害児相談支援事業所があり、同様の支援を行っています。)

発達支援室は、面談のほかに発達支援指導(個別指導・グループ指導)、乳幼児健診などで発達の相談をされた方の親子グループ、幼稚園・保育所への巡回相談、保護者学習会、サポートファイルかまくらの配布なども行っています。必要に応じて発達検査も実施します。

🔴 市役所まで行かなくても相談できる「出張相談」があります。玉縄・大船・深沢・腰越の各子育て支援センターで、身体の使い方やコミュニケーション、ことばのことなどの相談を受けています。こちらも予約制で、申込みは発達支援室(0467-23-5130)です。

幼稚園・保育園に通っているお子さんについては巡回相談があります。市は「ご希望の方は、担任の先生または発達支援室にご相談ください」と案内しています。

通う場所(児童発達支援センター)としては鎌倉市児童発達支援センター あおぞら園(0467-32-0739)があります。市のページに載っている連絡先はこの1本で、問い合わせ先は発達支援室になっています。

発達の相談ではなく、子育て全般・家庭のことで迷っているときはこども家庭相談課 こどもと家庭の相談室(第6分庁舎1階・0467-61-3751/相談専用ダイヤル 0467-23-0630)、どこに相談したらよいか分からないときはこどもみらい課(第6分庁舎1階・0467-61-3827/「こども・子育てに関する相談先がわからない相談」)が窓口です。

出典:発達相談(発達支援室)(2026年3月27日 更新)/発達支援室のご案内(PDF)/発達支援室の出張相談(2026年6月22日 更新)/発達支援室の巡回相談(2026年3月31日 更新)/児童発達支援センター あおぞら園(2026年3月27日 更新)/鎌倉市役所連絡先一覧(令和8年5月7日現在・PDF)

こども家庭センター(鎌倉市)

🔴🔴 鎌倉市のこども家庭センターは、建物の名前ではありません。「こども家庭相談課」がそれにあたります。市の「かまくらこども相談窓口きらきら」のページに、オンライン窓口でつなぐ先として「こども家庭センター(こども家庭相談課)」と書かれており、「こどもと家庭の相談室」のページにも「鎌倉市こども家庭センターでは、LINEを利用した相談も受け付けております」とあります。『鎌倉市こども計画(第3期鎌倉市こども・子育てきらきらプラン)』も「本市では、児童福祉法の改正を受け、こども家庭センターを設置し、訪問家事支援等の家庭支援、こどもや親子の居場所支援の推進等を行う」と記しています。

🔴 市の組織案内には「こども家庭センター」という名前は出てきません。出てくるのは「こどもみらい部 こども家庭相談課」で、その下に親子保健担当・家庭支援担当・こどもと家庭の相談室担当の3つがあります。名前で探しても見つからないので、用件で選んでください。

こども家庭相談課の連絡先は担当ごとに分かれます。親子保健担当(母子健康手帳の交付、妊産婦・乳幼児健診、産後ケア)は本庁舎1階・0467-61-3944(コールセンターに繋がります)。こどもと家庭の相談室担当(こどもと家庭に関する相談)は第6分庁舎1階・0467-61-3751、専用ダイヤルが0467-23-0630です。家庭支援担当(子育て支援センター、ファミリーサポートセンター、子育て世帯訪問事業、子どものショートステイ、ヤングケアラーの相談)は本庁舎1階で、市の組織案内に直通番号の記載がありません。

🔴 「どこに相談したらいいか分からない」ときの入口は、こども家庭相談課ではなく「かまくらこども相談窓口きらきら」です。場所は鎌倉市役所 第6分庁舎1階(御成町18-10)、電話は0467-61-3827(こどもみらい課 こどもみらい担当)。利用時間は平日8時30分〜17時00分(土日祝は休み)です。

きらきらの特徴として、市は「移動せず、1か所で相談できます」「担当する部署の相談員が窓口に伺ったり、窓口からのオンライン相談に応じたりします」「何度も同じ話をする必要はありません」(同意があれば関係部署内で情報を共有)と説明しています。個室の相談室、授乳室、キッズスペース、情報発信コーナーがあり、ベビーカーや車いすのまま入れます。

🔴 オンライン窓口システムがあり、きらきらのほか「大船支所」からもつながります。職員に声をかけると、モニターで担当部署を選んで相談できます。つなげる先として市が挙げているのは、こども家庭センター(こども家庭相談課)への相談・質問(児童手当、小児医療助成、母子健康手帳の交付、予防接種など)と、発達支援室への相談(こどもの発達、ことばや聞こえ、運動発達)です。

🔴 時間外の相談も受け付けています。「こどもと家庭の相談室」の相談員が、毎月第2・第4土曜日の8時30分〜17時00分と毎月第4水曜日の17時00分〜20時00分(対面の受付は19時00分まで)に相談を受けます(いずれも祝日を除く)。電話は0467-61-3827(かまくらこども相談窓口きらきら)です。平日は0467-23-0630(こどもと家庭の相談室専用ダイヤル)。来所相談は予約をしておくと待たずに済みます。

妊娠期から子育て期までの相談は「ネウボラすくすく」(子育て世代包括支援センター)が受けています。母子保健コーディネーター(助産師・保健師)が対応し、窓口はこども家庭相談課 親子保健担当(本庁舎1階・0467-61-3944)、メール相談は kokatei-phn@city.kamakura.kanagawa.jp です。

🔴 2026年(令和8年)4月1日に、こどもみらい部が市長部局から教育委員会へ移りました。市は組織見直しの重点として「子育てと教育を連携」「妊娠期から中学卒業まで途切れることのないサポート体制を整えます」と説明しています。発達支援室もこどもみらい部の中にあります。お子さんの発達の相談と就学の相談が、同じ教育委員会の中でつながる形になりました。

児童虐待に関する相談は県鎌倉三浦地域児童相談所(046-828-7050)です。夜間は神奈川県子ども・家庭110番(0466-84-7000/9時〜20時・年中無休)があります。

用件窓口と電話
どこに相談したらよいか分からないかまくらこども相談窓口きらきら(第6分庁舎1階)0467-61-3827
こどもと家庭に関する相談こども家庭相談課 こどもと家庭の相談室(第6分庁舎1階)専用ダイヤル 0467-23-0630
母子健康手帳・健診・産後ケアこども家庭相談課 親子保健担当(本庁舎1階)0467-61-3944
こどもの発達・ことば・きこえ・運動発達支援室(鎌倉市福祉センター1階)0467-23-5130
児童虐待県鎌倉三浦地域児童相談所 046-828-7050

市の資料で、発達支援室の「5歳児すこやか相談・巡回相談・出張相談」を担当する係の名前がずれています(組織案内は支援担当、『鎌倉市役所連絡先一覧』は発達相談担当)。ただし電話番号はどちらも0467-23-5130の1本です。

出典:かまくらこども相談窓口きらきら(2026年6月28日 更新)/こどもと家庭の相談室(2026年9月9日 更新)/こどもみらい部(組織案内)/令和8年(2026年)4月1日付け組織の見直しについて/子育て世代包括支援センター「ネウボラすくすく」(2026年7月9日 更新)/鎌倉市こども計画(第3期鎌倉市こども・子育てきらきらプラン)計画書(PDF)

相談の前に、用意しておくとよいもの

手ぶらで行っても相談はできます。ただ、次のものがあると話が早く進みます。

メモの書き方
「言葉が遅い」ではなく、「2歳半で、単語は10個くらい。二語文は出ていない」のように、数と場面で書くと、相手に正確に伝わります。

相談の場で聞かれることと、その理由は発達相談で聞かれることに、申請までに整理しておくと話が早いことは受給者証申請の準備チェックリストにまとめています。

相談したあと、どう進むのか

  1. 相談——話を聞いてもらいます。ここで終わることもあります
  2. 発達の確認——必要に応じて、発達検査や医師の診察に進みます
  3. 受給者証の申請——支援を使うと決めたら、住んでいる市区町村に申請します
  4. 面接・調査——市区町村の担当者が、状況と必要な量を確かめます
  5. 受給者証の交付——支給量(月に何日使えるか)が書かれて届きます
  6. 事業所と契約——見学して選び、契約して利用が始まります

①から⑥までにかかる期間は、市区町村と時期によって違います。数週間で進むこともあれば、数か月かかることもあります。急ぐ事情があるときは、最初の相談でそう伝えてください。

「発達障害」という言葉について

発達障害者支援法 第2条は、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定めています。

これは法律の定義であって、医学の診断基準とは別のものです。また、支援を受けるために診断名が必ず要る、とは条文に書かれていません。

大切なこと
指摘を受けたことは、お子さんに何かが足りない、という意味ではありません。早く分かれば、早く合う関わり方が見つかる、というだけのことです。

神奈川県のほかのページ

神奈川県全体の相談先(発達障害者支援センターなど)は神奈川県のページにまとめています。

神奈川県内で、同じ形式でまとめている市区町村です。厚木市 綾瀬市 茅ヶ崎市 海老名市 藤沢市 秦野市 平塚市 伊勢原市 川崎市 南足柄市 三浦市 小田原市 相模原市 大和市 横浜市 横須賀市 座間市 逗子市

ほかの市区町村は手続き・制度の一覧から探せます。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月10日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

鎌倉市で児童発達支援を使うと、毎月いくらかかりますか。
鎌倉市は令和6年4月1日から、市の独自制度で18歳未満の障害福祉サービス・障害児通所支援の利用者負担額を、保護者の所得に関係なく全額助成しています。『福祉の手引き』の負担上限額の表も、国基準額(0円/0円/4,600円/37,200円)の隣に「市独自基準額」の列があり、4段とも0円です。助成額は市が各事業所へ直接支払うため、窓口で立て替える必要もありません。ただし、おやつ代・給食費・行事費など利用者負担額以外の実費は対象外です。
障害福祉課の電話番号が、ページによって違うのですが。
市のページでは、障害児福祉手当のページが0467-61-3974、鎌倉市障害者福祉手当と神奈川県在宅重度障害者等手当のページが0467-61-3975と書かれており、どちらも「コールセンターに繋がります」と注記されています。『鎌倉市役所連絡先一覧』(令和8年5月7日現在)に載っている障害福祉課の番号は3974の1本です。3974にかけて、「児童発達支援の受給者証のことで」など用件をお伝えください。つながらないときは代表の0467-23-3000でも取り次いでもらえます。
子育てのことで、どこに相談したらよいか分からないときは。
かまくらこども相談窓口きらきら(市役所第6分庁舎1階・0467-61-3827/平日8時30分〜17時00分)があります。市は「移動せず、1か所で相談できます」「何度も同じ話をする必要はありません」と説明しており、きらきらと大船支所からはオンラインでこども家庭センター(こども家庭相談課)や発達支援室にもつながります。時間外は、こどもと家庭の相談室の相談員が毎月第2・第4土曜日8時30分〜17時00分と毎月第4水曜日17時00分〜20時00分(対面受付は19時00分まで)に相談を受けています。
受給者証がないと、相談もできませんか?
いいえ。相談は受給者証がなくてもできます。受給者証が必要になるのは、児童発達支援や放課後等デイサービスを実際に使うときです。
診断名がないと、支援は受けられませんか?
診断名が必ず要る、とは児童福祉法の条文に書かれていません。実際の運用は市区町村によって違うため、窓口でお確かめください。
相談したら、必ず何かをすることになりますか?
いいえ。話を聞いて終わりにしてもかまいません。相談したことが記録に残って不利になる、ということもありません。
こども家庭センターは、どの市区町村にもありますか?
児童福祉法 第10条の2 は「市町村は、こども家庭センターの設置に努めなければならない」と定めています。設置は努力義務で、名前や置き方は市区町村によって違います。このページの「こども家庭センター」の節で、お住まいの市区町村のようすを確かめてください。
都道府県の発達障害者支援センターにも相談できますか?
発達障害者支援法 第14条は、都道府県知事が発達障害者支援センターに、発達障害のある人とその家族などからの相談に専門的に応じ、情報の提供や助言を行う業務を行わせる(または自ら行う)と定めています。市区町村の窓口とあわせて使えます。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。