発達を指摘されたあと、伊勢原市で最初にすることはひとつだけです。いくつもの窓口を回る必要はありません。
この記事には、そのあとに必要になる手続きを、順番に並べてあります。今日ぜんぶを読む必要はありません。今いるところだけ読んでください。
児童発達支援を使うために必要な通所受給者証の窓口は、伊勢原市 こどもみらい部 こども家庭相談課 発達・療育相談係です。障がい福祉課ではありません。電話は0463-74-5156(ファクシミリ 0463-91-5715)です。
🔴 場所は「伊勢原市役所 分庁舎1階 2番窓口」です。本庁舎1階6番窓口の障がい福祉課とは建物が違います。市のガイドブックは、大人の障害福祉サービス(介護給付・訓練等給付)は障がい福祉課、18歳以下の児童(および18歳以上で高校在学中の方)は こども家庭相談課 発達・療育相談係と、年齢で担当を分けて書いています。
市が示している手続きの順番は、①こども家庭相談課へ相談・申請 → ②障害児相談支援事業所が「障害児支援利用計画案」を作って市に提出 → ③市が支給決定し、受給者証を郵送 → ④県指定事業所(または市基準該当事業所)と契約してサービス利用の4段階です。受給者証は窓口で受け取るのではなく送付されます。
🔴 申請から受給者証が届くまでの日数は、伊勢原市は公表していません。市のホームページ・『障がい福祉制度案内ガイドブック(令和8年2月版)』のいずれにも記載がありません。急ぐ事情があるときは、申請のときに見込みを聞いてください。
🔴 ガイドブック29ページの「負担上限月額」の表を、通所支援の表と読み違えないでください。あの表は地域生活支援事業(移動支援・日中一時支援・訪問入浴・医療的ケア支援)の表で、児童発達支援の表ではありません。表の中の9,300円にも「※2:9,300円は入所施設利用の場合」という注がついています。
出典:障がい福祉制度案内ガイドブック 障害児通所サービス(こども家庭相談課 発達・療育相談係)(2025年04月14日 更新)/障害児通所支援制度(いせはら子育てポータル)(2025年08月20日 更新)/障がい福祉制度案内ガイドブック(令和8年2月版)(2026年03月17日 更新)/障がい福祉制度案内ガイドブック 相談窓口(2025年04月22日 更新)
未就学のお子さんの発達の相談は、こども家庭相談課 発達・療育相談係の「発達(療育)相談」が入口です。市は「専門相談員が心身の発達に遅れや心配のある乳幼児に関する相談を受けています。また、必要に応じて療育機関をご案内します」と説明しています。対象は心身の発達に遅れや心配のある未就学児とその保護者です。
受付は月曜日から金曜日(祝日を除く)の午前8時30分から午後5時。0463-74-5156へ電話してください。窓口は伊勢原市役所 分庁舎1階 2番窓口です。
小・中学生になってからの発達や不登校の相談は、教育センターの「教育相談」に移ります。担当も建物も変わり、伊勢原市役所 本庁舎5階、電話0463-94-8900です。就学前は分庁舎、就学後は本庁舎5階、と覚えてください。
虐待やしつけ、家庭の事情など、発達以外の子どもの相談はこども家庭相談課 こども相談係(直通 0463-94-4642)が平日午前8時30分から午後5時に随時受けています。
『障がい福祉制度案内ガイドブック(令和8年2月版)』は教育相談・就学相談の窓口を「本庁舎5階 4番窓口」、ホームページの相談窓口ページ(2025年4月22日更新)は「本庁舎5階 3番窓口」と書いており、番号が食い違っています。階は5階で一致していますので、5階で表示を確かめてください。
出典:発達相談(いせはら子育てポータル)(2023年12月21日 更新)/児童相談・支援(こども家庭相談課)(2024年08月06日 更新)/障がい福祉制度案内ガイドブック 相談窓口(2025年04月22日 更新)/障がい福祉制度案内ガイドブック 伊勢原市内にある障がい児・者関係事業所一覧(2026年03月18日 更新)
就学相談の担当は伊勢原市 教育部 教育センター 教育研究・相談係です。電話は0463-74-5253、場所は伊勢原市役所 本庁舎5階。就学前の発達相談(分庁舎1階のこども家庭相談課)とは、建物も電話番号も違います。
🔴 締切は「原則、11月末日まで」と市が明記しています(いせはら子育てポータル『就学相談』)。対象は年長児をもつ保護者です。この日を過ぎると翌年4月の入学に間に合わなくなります。年長になった春のうちに一度電話しておくと安心です。
相談できる範囲は年長児だけではありません。市は「就学相談は、小学校就学前(年長児)から中学校3年生までの教育上特別な配慮・支援を必要とするお子さんの入学・進学・在籍等に関する相談をお受けします」と書いています。ただしすでに小・中学校に在籍している場合は、先に在籍校へ相談してください。
🔴 就学時健康診断は別の課の別の手続きです。担当は学校教育課 学務係(0463-74-5168)で、9月中旬頃に対象者へ通知し、10月から11月に実施します。健診の通知を待ってから就学相談を始めると、11月末の締切に間に合わないことがあります。
出典:就学相談(いせはら子育てポータル)(2026年04月28日 更新)/子どもに関する相談(教育センター 教育研究・相談係)(2025年07月09日 更新)/健康診断(いせはら子育てポータル)(2023年12月22日 更新)/市立小・中学校新入学にあたり(学校教育課 学務係)(2018年11月20日 更新)/就学相談とは何ですか(よくある質問)(2024年02月22日 更新)
乳幼児健診の担当はこどもみらい部 こどもみらい課 母子保健係(0463-94-4637)です。受給者証や発達相談の こども家庭相談課 とは別の課ですのでご注意ください。
集団で行う健診の会場は、すべて 伊勢原シティプラザ3階研修室(伊勢原2-7-31)です。市役所ではありません。日程は生まれ月と生まれた日(1日から15日生/16日から31日生)で分かれ、対象のお子さんに健康診査票が事前に郵送されます。
🔴 伊勢原市に、全員を対象にした5歳児健康診査はありません。そのかわり『伊勢原市こども計画』に「5歳児すこやか健康相談」という事業があり、「就学を控えた5歳児のうち、保育所等に通所していない児童等」を対象に、発達や情緒、社会性等の課題を早期に相談できるようスクリーニング調査を行い、支援が必要な方に保健師等が事後相談をします。令和5年度の対象は420人で、計画は令和11年度までスクリーニング調査を継続実施するとしています。園に通っているお子さんは対象外ですので、心配があるときは自分から発達(療育)相談(0463-74-5156)へ電話してください。
健診で経過を見ることになったお子さん向けには、経過検診(とことこ健康相談・のびのび育児相談)があります。『のびのび育児相談』は心理相談員が幼児の心理面の発達等の相談を受けるもので、年6回、場所は伊勢原市役所 こどもみらいプラザ、事前の予約が必要です(0463-94-4637)。
| 健診・健康相談 | 実施のしかた |
|---|---|
| 4か月児健康診査 | 生後4か月から4か月半。小児科・整形外科の医師の診察、身体計測、腎臓の超音波検査、育児・栄養相談。受付は午後0時30分から1時30分 |
| 7か月児健康相談 | 生後7から8か月。身体計測、専門職による発育発達の確認、ブックスタート。受付は午前9時15分から10時15分 |
| お誕生日前健康診査 | 満10か月から誕生日前日。集団ではなく市内の各指定医療機関で随時(無料)。秦野市・厚木市・平塚市にも受診できる医療機関あり |
| 1歳6か月児健康診査 | 身体計測、医師の診察、歯科診察、歯磨き指導、栄養相談、育児相談。受付は午後0時30分から1時30分 |
| 2歳児歯科健康診査 | 歯科医師の歯科診察、歯科衛生士の歯磨き指導、希望者にフッ素塗布、育児・栄養相談。受付は午後0時30分から1時30分 |
| 3歳児健康診査 | 3歳1か月が対象。身体計測、屈折検査、医師の診察、歯科診察、幼児食相談、育児相談、アンケートによる視聴覚検査。視力と聴力の調査票は自宅で実施して持参 |
| 5歳児すこやか健康相談 | 5歳児のうち保育所等に通所していない児童等が対象。スクリーニング調査+支援が必要な方への保健師等の事後相談(『伊勢原市こども計画』) |
『伊勢原市こども計画』は健診の担当課を「子育て支援課」と書いていますが、市ホームページの各健診ページの問い合わせ先はこどもみらい部 こどもみらい課 母子保健係(0463-94-4637)です。計画の策定後に組織が変わっているとみられます。電話は母子保健係へどうぞ。
出典:4か月児健康診査(こどもみらい課 母子保健係)(2026年03月26日 更新)/7か月児健康相談(2026年03月26日 更新)/1歳6か月児健康診査(2026年03月26日 更新)/2歳児歯科健康診査(2026年03月26日 更新)/3歳児健康診査(2026年03月26日 更新)/お誕生日前健康診査(2015年03月23日 更新)/のびのび育児相談(いせはら子育てポータル)(2026年04月01日 更新)/伊勢原市こども計画(2026年02月26日 更新)
🔴 伊勢原市は、2つの手当を別々の課で扱っています。特別児童扶養手当は こどもみらい部 こどもみらい課 子育て支援係(0463-94-4633)、障害児福祉手当は 保健福祉部 障がい福祉課 障がい福祉係(0463-94-4720)です。どちらも市役所本庁舎ですが、窓口が違います。
特別児童扶養手当の額は令和8年4月改定で、重度障がい児(1級)月額58,450円、中度障がい児(2級)月額38,930円。支給は4月(12月から3月分)・8月(4月から7月分)・11月(8月から11月分)の年3回で、支払日は各支払期の11日(11日が土曜日・日曜日・休日のときはその直前の日)です。
🔴 特別児童扶養手当の診断書は、市指定の様式です。市は「医師の診断書は、指定の様式で市役所こどもみらい課にあります」「なお診断書を省略できる場合もありますので、事前に担当までご相談ください(診断書作成料は自己負担となります)」と書いています。病院で先に診断書をもらうと様式違いになることがあるため、先に0463-94-4633へ電話してください。
障害児福祉手当は令和8年4月改定で月額16,560円。5月・8月・11月・2月に前3か月分を支給します。対象は「日常生活において、常時特別の介護を必要とする在宅重度障がい者(20歳未満)」で、市が挙げる9つの状態のいずれかに当たる方です(9番目の「精神の障がい」には知的障がいも含む、と市が注記しています)。
| 伊勢原市の市独自の手当 | 内容 |
|---|---|
| 伊勢原市福祉手当 | 毎年4月1日現在で市内に居住し、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方。年額は、身体1・2級/知能指数35以下(A1・A2)/精神1級=25,000円、身体3・4級/知能指数50以下(B1)/精神2級=17,000円、身体5・6級/知能指数75以下(B2)=9,000円 |
| 伊勢原市福祉手当の申請期限 | 4月30日までに新規申請すればその年の6月に支給。5月1日以降の申請は翌年6月から。支給は年1回・6月のみ |
| 伊勢原市福祉手当の併給 | 障害児福祉手当・特別障害者手当・福祉手当(経過措置)を受けている方、施設に入所している方は支給されません |
| 特別支援学校在学者福祉手当 | 市内に居住し、学校教育法第72条に規定する特別支援学校に在学している方。小学部は7月・11月・3月に各16,000円(年48,000円)、中学部以上は各19,000円(年57,000円)。手続には在学証明書が要ります |
障害児福祉手当を受け取ると伊勢原市福祉手当は支給されません(市の福祉手当のページに明記)。どちらが有利かは障がいの程度と所得で変わりますので、申請の前に障がい福祉課 障がい福祉係(0463-94-4720)へご相談ください。なお市には『施設通所交通費の助成』もありますが、市の説明は「障がい者施設等に通所する障がい者の方」となっており、児童発達支援に通うお子さんが対象になるかどうかは公表されていません。同じ番号へお尋ねください。
出典:障がい福祉制度案内ガイドブック 特別児童扶養手当(国の手当)(2026年05月11日 更新)/障がい福祉制度案内ガイドブック 障害児福祉手当(国の手当)(2026年05月11日 更新)/障がい福祉制度案内ガイドブック 伊勢原市福祉手当(市の手当)(2026年03月18日 更新)/障がい福祉制度案内ガイドブック 特別支援学校在学者福祉手当(市の手当)(2026年03月18日 更新)/障がい福祉制度案内ガイドブック 施設通所交通費の助成(2026年03月18日 更新)
伊勢原市こども家庭センターは設置されています。市は「すべての妊産婦、子育て世帯、こどもに関する相談窓口です」と説明し、電話0463-94-4642、相談時間は月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時(年末年始の12月28日から1月3日と祝日・祭日を除く)と公表しています。
🔴 場所は市役所本庁舎ではなく、「こどもみらいプラザ1階 こども家庭相談課」です。正式には伊勢原市役所 分庁舎こどもみらいプラザといい、住所は本庁舎と同じ伊勢原市田中348番地ですが建物が別です。分庁舎1階にはこどもみらい課・保育・幼稚園課・こども家庭相談課・こども若者支援課が並び、2階には子育て支援センター(クルリンにじっこひろば、すくすくルーム、ファミリー・サポート・センター)があります。
🔵 この1つの建物の1階に、発達のことで必要な窓口がまとまっています。こども家庭センター(0463-94-4642)、児童発達支援の受給者証と発達(療育)相談の発達・療育相談係(0463-74-5156)、乳幼児健診のこどもみらい課 母子保健係(0463-94-4637)、特別児童扶養手当のこどもみらい課 子育て支援係(0463-94-4633)です。
『伊勢原市こども計画』は、こども家庭センターを「子育て世代包括支援センター(母子保健機能)と子ども家庭総合支援拠点(児童福祉機能)の両機能を一体化したもの」と位置づけ、支援が必要な妊産婦や子育て家庭に対し、必要に応じて合同ケース会議でサポートプランを作成し、母子保健・児童福祉の双方で連携した一体的な相談支援を行うとしています。
| 伊勢原市こども家庭センター | 内容 |
|---|---|
| 電話 | 0463-94-4642(こども家庭相談課 こども相談係の直通と同じ番号) |
| 場所 | こどもみらいプラザ1階 こども家庭相談課(伊勢原市役所 分庁舎・伊勢原市田中348番地) |
| 相談時間 | 月曜日から金曜日 午前8時30分から午後5時(12月28日から1月3日と祝日・祭日を除く) |
| 受けている相談 | 妊娠、出産、子育ての不安、こどもを取り囲む心配ごと全般 |
| 電話以外の入口 | 「あなたはひとりじゃない」のチャット相談、「親子のための相談LINE」を市が案内 |
『伊勢原市こども計画』には、こども家庭センター内に開設する「こどもなんでも相談室」(こどもなんでも相談事業)と、地域子育て相談機関を令和11年度までに4か所設ける目標が【新規】として載っていますが、2026年9月10日時点で、開設を知らせるページは市のホームページに見つかりませんでした(市サイトの全記事索引4,242件を「なんでも」「地域子育て相談機関」で検索して0件)。開設状況はこども家庭センターへお尋ねください。
出典:伊勢原市こども家庭センター(こども家庭相談課 こども相談係)/市役所(本庁舎・分庁舎・分室)の案内(2026年04月01日 更新)/伊勢原市こども計画(2026年02月26日 更新)/児童相談・支援(こども家庭相談課)(2024年08月06日 更新)
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
手ぶらで行っても相談はできます。ただ、次のものがあると話が早く進みます。
①から⑥までにかかる期間は、市区町村と時期によって違います。数週間で進むこともあれば、数か月かかることもあります。急ぐ事情があるときは、最初の相談でそう伝えてください。
発達障害者支援法 第2条は、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定めています。
これは法律の定義であって、医学の診断基準とは別のものです。また、支援を受けるために診断名が必ず要る、とは条文に書かれていません。
神奈川県全体の相談先(発達障害者支援センターなど)は神奈川県のページにまとめています。
神奈川県内で、同じ形式でまとめている市区町村です。厚木市 綾瀬市 茅ヶ崎市 海老名市 藤沢市 秦野市 平塚市 鎌倉市 川崎市 南足柄市 三浦市 小田原市 相模原市 大和市 横浜市 横須賀市 座間市 逗子市
ほかの市区町村は手続き・制度の一覧から探せます。
※上記の出典は2026年9月10日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。