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尾鷲市で発達を指摘されたら——まず相談する窓口

最終更新:2026年9月24日
健診や園で「一度相談してみては」と言われた——その日の夜に読むページです。
尾鷲市で、どこに電話をかければよいのか。尾鷲市の公式ページで2026-09-24に確かめた事実だけを、出典つきで並べました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。推測は書きません。

結論から——尾鷲市で、まず電話をかける先

発達を指摘されたあと、尾鷲市で最初にすることはひとつだけです。いくつもの窓口を回る必要はありません。

最初の一本
まず、福祉保健課 子育て支援係(0597-23-8202)または「こども家庭センター はっぴぃ」(同じ0597-23-8202、母子保健のことなら0597-23-3871)に電話してください。発達相談・療育相談・家庭児童相談のいずれも子育て支援係が窓口で、場所は福祉保健センター(尾鷲市栄町5番5号)です。受給者証(児童発達支援・放課後等デイサービスの利用)の申請は、同じ福祉保健課の別の係「自立支援係」(0597-23-8203)が窓口ですので、初めに発達のことで相談したときの係とは番号が異なります。

尾鷲市の窓口の情報は、3つのページに分けています。今日ぜんぶを読む必要はありません。知りたいことが載っているページだけ開いてください。

知りたいこと載っているページ
発達の相談をする窓口このページ
こども家庭センターこのページ
通所受給者証を申請する窓口② 受給者証と手当
障害児福祉手当の窓口② 受給者証と手当
乳幼児健診・5歳児健診③ 健診と就学相談
就学相談の申し込み③ 健診と就学相談

発達の相談は、どこにするのか(尾鷲市)

尾鷲市で子どもの発達を相談する入口は、福祉保健課 子育て支援係が受けている「発達相談」です。市のページは「保健師等が、ご家族と一緒にその子の発達に合った支援を考え、必要に応じて関係機関等と連携を図りながらサポートしていきます」と説明し、相談の内容として「ことばが遅い」「落ち着きがない」「かんしゃくがひどい」「友だちとうまく遊べない」「人や物にこだわりがある」「視線が合いにくい」「集団行動がとりにくい」「動きがぎこちない」「おむつがなかなかとれない」などを挙げています。窓口相談・電話相談ともに0597-23-8202です。

「療育相談」という、身体の発達に絞った専門相談も別に用意されています。市のページによれば「年に4回、三重県立子ども心身発達医療センターの理学療法士などによる相談(主に身体の発達について)を実施しています」。相談内容は「歩き方が気になる」「よくこける」「箸などの道具の使い方がぎこちない」「運動発達が遅れているように思う」などで、対象は18歳以下の子どもとその保護者、場所は福祉保健センター、事前予約が必要で、申込みは福祉保健課 子育て支援係(0597-23-8202)です。ただしページに載っている実施日は令和4年6月〜令和5年2月分のままで、更新日は2022年10月1日です。年4回・事前予約制という枠組みは変わっていないと考えられますが、直近の実施日は電話で確かめてください。

18歳未満の子ども全般の相談は「家庭児童相談」が受けています。市のページは「子どもの心身の発達や生活習慣、子育てなどお困りの方の相談をお受けしています。相談内容は秘密厳守で無料です」と案内し、相談内容には「子育てについて」「発達について」「家族関係について」「非行について」なども含まれます。窓口は福祉保健課 子育て支援係(福祉保健センター2階)で、相談時間は月曜日から金曜日の午前9時から午後4時まで(祝祭日、年末年始を除く)、来所相談・電話相談ともに可能で、匿名でも受け付けています。電話は0597-23-8202です。

未就園の0歳から就学前の子どもと保護者には、子育て支援センター「ちびっこひろば」があります。対象は「0歳から就学前までの認定こども園・保育園に通っていないお子さんと保護者」で、育児相談は毎週月曜日から金曜日(祝祭日を除く)の午前10時から午後3時まで、電話・面接・訪問などで、しつけ・食事・病気の悩みなどに応じています。「内容によっては、専門機関を紹介させていただきます」ともあり、発達の相談窓口へのつなぎ役も担っています。場所は子育て支援センターちびっこひろば(旧尾鷲第二保育園内・尾鷲市宮ノ上町8-1)、電話は0597-23-2600です。

小学生・中学生については、教育委員会側にも相談窓口があります。尾鷲教育支援センター(あおさぎ教室)は「心理的な要因で学校に登校しづらい、尾鷲市と紀北町の小・中学生やその保護者を支援するところ」で、不登校傾向の相談を面接・電話で受け付けています(月曜〜金曜、開室時間終了〜午後5時。面接相談は要予約)。臨床心理士による個別教育相談会(無料)も行っており、詳しくは尾鷲教育支援センター(0597-22-4433・尾鷲市中村町10-50 尾鷲市教育委員会3階)へ直接問い合わせるよう案内されています。ただしこの窓口は主に不登校を対象としたもので、就学前の発達相談の窓口ではありません。

『第3期尾鷲市子ども・子育て支援事業計画・母子保健計画』を読むと、市のページより詳しい相談の組み立てが分かります。子育て・発達相談会(心理士による相談)は、子育てに悩みや不安を抱える保護者や家族に、専門的な視点で相談・助言を実施する事業として、乳幼児発育・発達支援の充実は、乳幼児健康診査や相談等で疾病や発育・発達の遅れが疑われた場合に、適切な時期に相談機関・療育機関・医療機関などへの紹介を行うとともに、発達の遅れや発達が気になる子どもを対象に、気になる部分のアセスメントとフォローを行う教室を実施すると説明されています。計画に載っている年度ごとの取り組みの経緯には、1歳6か月児・3歳児健康診査のフォロー教室「にこにこ相談」(健康づくり係・子育て支援係の協働事業)と、そこから発達が気になる子ども・経過観察が望ましい子どもを対象にした発達支援教室「のびのび教室」の開始が記されています。開始年度や現在の開催頻度は市のページでは確認できませんでした。

「チーム尾鷲」という、保健・福祉・教育の連携体制もあります。計画の発達支援ネットワークの充実という項目には、チーム尾鷲(保健師【CLMコーチ】・保育士・社会福祉士・教員等)の活動を中心に、保健・福祉・教育の連携による発達支援ネットワークを充実させ、途切れのない支援を目指すという趣旨が説明されています。保護者が直接申し込む窓口ではなく、市の相談・健診・園・学校の間で情報をつなぐ仕組みとして書かれています。

相談先電話と対象
福祉保健課 子育て支援係(発達相談)0597-23-8202/窓口・電話相談
療育相談(三重県立子ども心身発達医療センター)申込みは0597-23-8202/18歳以下、年4回・要予約
家庭児童相談0597-23-8202/月〜金9:00〜16:00、匿名可
子育て支援センター ちびっこひろば0597-23-2600/未就園の0歳〜就学前
尾鷲教育支援センター(あおさぎ教室)0597-22-4433/小中学生・主に不登校
療育相談の日程は令和4年度分のままです
「療育相談」ページの実施日一覧は令和4年6月〜令和5年2月分で止まっており、更新日も2022年10月1日です。年4回・事前予約制という枠組みは変わっていないと見られますが、直近の実施日は福祉保健課 子育て支援係(0597-23-8202)に電話で確かめてください。

「発達相談」「療育相談」のページはいずれも更新日が2022年10月1日です。電話番号と場所は現行の組織ページと一致していますが、内容が変わっている可能性があるので、電話のときに現在の進め方を確かめてください。

出典:発達相談(2022年10月1日 更新)/療育相談(2022年10月1日 更新)/家庭児童相談(2018年9月21日 更新)/子育て支援センター ちびっこひろば(2026年8月24日 更新)/尾鷲教育支援センター(あおさぎ教室)のご案内(2022年8月10日 更新)/第3期尾鷲市子ども・子育て支援事業計画・母子保健計画(本編・PDF)(2026年5月7日 更新)

こども家庭センター(尾鷲市)

尾鷲市のこども家庭センターは「はっぴぃ」という名前で、福祉保健センター2階にあります。市のページ「こどもの総合相談窓口『こども家庭センター はっぴぃ』」は、「『母子保健分野』と『児童福祉分野』が一体化した、子育てに関するあらゆる相談を気兼ねなく受けられる こどもの総合相談窓口です」「保健師、家庭児童相談員などの専門スタッフが皆さまのお悩みについて一緒に考え、時には関係機関と連携しながら、助言や支援を行います」と説明しています。対象は「妊産婦や18歳までのお子さまと、そのご家族」です。場所は尾鷲市福祉保健センター2階(尾鷲市栄町5番5号)です。

『第3期尾鷲市子ども・子育て支援事業計画・母子保健計画』によれば、こども家庭センターは令和7年度に設置されました。計画は、平成30年に設置した母子保健機能の「子育て世代包括支援センターはっぴぃ」と、令和4年に設置した児童福祉機能の「子ども家庭総合支援拠点」を、「令和7年度から」統合して「こども家庭センター」としたと説明しています。市のページ「こども家庭センター はっぴぃ」の公開日は2025年10月1日で、この時期と符合します。

相談窓口は、用件によって電話先が変わります。市のページは、母子保健に関する相談(妊娠・出産・子育てなど)は健康づくり係、児童福祉に関する相談(家庭児童相談・発達相談・児童虐待・女性相談・子育て支援など)は子育て支援係と案内しています。ただし、市のページに書かれている電話番号「0592-23-3871(健康づくり係)」「0592-23-8202(子育て支援係)」は、市外局番が「0592」になっています。尾鷲市の他のすべてのページでは、同じ番号が市外局番「0597」(0597-23-3871・0597-23-8202)として案内されており、こちらが正しい番号です。「はっぴぃ」のページだけ市外局番の表記が誤っていると見られるので、おかけになるときは0597から始めてください。

利用時間は月曜日から金曜日(土日祝、年末年始を除く)の午前8時30分から午後5時15分までです。相談方法は来所相談(原則・事前予約制)、電話相談、訪問相談で、「専門スタッフが不在の場合がございますので、事前に来所日時をご予約していただくようお願いしておりますが、緊急を要する場合などのご事情がございましたら、予約なしでOKです」と案内されています。相談のWEB予約も、母子保健分野・児童福祉分野それぞれ用意されています。

組織としての「こども家庭センター」という課・係の名前は、市の組織一覧には出てきません。母子保健分野は福祉保健課 健康づくり係、児童福祉分野は福祉保健課 子育て支援係がそれぞれ担っていて、両方をまとめた窓口の呼び名として「こども家庭センター はっぴぃ」が使われています。

乳幼児健診や発達相談・療育相談も、同じ福祉保健センター(尾鷲市栄町5番5号)という建物の中で行われています。健康づくり係が担う1歳6か月児健診・3歳児健診の会場、子育て支援係が担う発達相談・家庭児童相談・療育相談の会場、いずれも福祉保健センターです。どこに相談すればよいか迷うときは、こども家庭センター はっぴぃ(0597-23-8202、または母子保健のことなら0597-23-3871)へ連絡すれば、担当の係につないでもらえます。

こども家庭センターの相談先場所と電話
母子保健に関する相談(健康づくり係)福祉保健センター2階(栄町5-5)/0597-23-3871
児童福祉に関する相談(子育て支援係)福祉保健センター2階(栄町5-5)/0597-23-8202
はっぴぃのページの電話番号は市外局番が誤っています
「こども家庭センター はっぴぃ」のページには「0592-23-3871」「0592-23-8202」と書かれていますが、尾鷲市の市外局番は0597です。他のすべてのページで同じ番号が0597-23-3871・0597-23-8202として案内されているので、おかけになるときは0597から始めてください。

紀北地域にはまだ児童発達支援センターがなく、『第3期尾鷲市子ども・子育て支援事業計画・母子保健計画』に設置を目指す方針が書かれているだけです(jukyushasho項目参照)。こども家庭センターと児童発達支援センターは別の施設です。

出典:こどもの総合相談窓口「こども家庭センター はっぴぃ」(2025年10月1日 更新)/第3期尾鷲市子ども・子育て支援事業計画・母子保健計画(本編・PDF)(2026年5月7日 更新)/乳児健康診査(2026年4月1日 更新)/子育て支援係(各課の窓口)

相談の前に、用意しておくとよいもの

手ぶらで行っても相談はできます。ただ、次のものがあると話が早く進みます。

メモの書き方
「言葉が遅い」ではなく、「2歳半で、単語は10個くらい。二語文は出ていない」のように、数と場面で書くと、相手に正確に伝わります。

相談の場で聞かれることと、その理由は発達相談で聞かれることに、申請までに整理しておくと話が早いことは受給者証申請の準備チェックリストにまとめています。

相談したあと、どう進むのか

  1. 相談——話を聞いてもらいます。ここで終わることもあります
  2. 発達の確認——必要に応じて、発達検査や医師の診察に進みます
  3. 受給者証の申請——支援を使うと決めたら、住んでいる市区町村に申請します
  4. 面接・調査——市区町村の担当者が、状況と必要な量を確かめます
  5. 受給者証の交付——支給量(月に何日使えるか)が書かれて届きます
  6. 事業所と契約——見学して選び、契約して利用が始まります

①から⑥までにかかる期間は、市区町村と時期によって違います。数週間で進むこともあれば、数か月かかることもあります。急ぐ事情があるときは、最初の相談でそう伝えてください。

「発達障害」という言葉について

発達障害者支援法 第2条は、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定めています。

これは法律の定義であって、医学の診断基準とは別のものです。また、支援を受けるために診断名が必ず要る、とは条文に書かれていません。

大切なこと
指摘を受けたことは、お子さんに何かが足りない、という意味ではありません。早く分かれば、早く合う関わり方が見つかる、というだけのことです。

三重県のほかのページ

三重県全体の相談先(発達障害者支援センターなど)は三重県のページにまとめています。

三重県内で、同じ形式でまとめている市区町村です。伊賀市 いなべ市 伊勢市 亀山市 熊野市 桑名市 松阪市 名張市 志摩市 鈴鹿市 鳥羽市 津市 四日市市

ほかの市区町村は手続き・制度の一覧から探せます。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

こども家庭センターに電話するときの番号は0592ですか、0597ですか。
0597です。「こども家庭センター はっぴぃ」のページには「0592」で始まる番号が書かれていますが、尾鷲市の市外局番は0597で、他のすべてのページで同じ電話番号が0597-23-3871(健康づくり係)・0597-23-8202(子育て支援係)として案内されています。はっぴぃのページの表記が誤っていると見られます。
紀北地域に児童発達支援センターはありますか。
まだありません。『第3期尾鷲市子ども・子育て支援事業計画・母子保健計画』に、紀北地域での児童発達支援センターの設置を目指すという趣旨が書かれているだけで、開設時期は示されていません。現時点で通所できるのは市内の民間の児童発達支援・放課後等デイサービス事業所です。
計画相談支援・障害児相談支援を頼める事業所はどこですか。
市の一覧では「障がい者相談支援センターありす」(0597-23-3007)と「相談支援事業所ぷらん結」(0597-22-3170)の2か所です。児童発達支援・放課後等デイサービスを提供する事業所は別に一覧が案内されています。
受給者証がないと、相談もできませんか?
いいえ。相談は受給者証がなくてもできます。受給者証が必要になるのは、児童発達支援や放課後等デイサービスを実際に使うときです。
診断名がないと、支援は受けられませんか?
診断名が必ず要る、とは児童福祉法の条文に書かれていません。実際の運用は市区町村によって違うため、窓口でお確かめください。
相談したら、必ず何かをすることになりますか?
いいえ。話を聞いて終わりにしてもかまいません。相談したことが記録に残って不利になる、ということもありません。
こども家庭センターは、どの市区町村にもありますか?
児童福祉法 第10条の2 は「市町村は、こども家庭センターの設置に努めなければならない」と定めています。設置は努力義務で、名前や置き方は市区町村によって違います。このページの「こども家庭センター」の節で、お住まいの市区町村のようすを確かめてください。
都道府県の発達障害者支援センターにも相談できますか?
発達障害者支援法 第14条は、都道府県知事が発達障害者支援センターに、発達障害のある人とその家族などからの相談に専門的に応じ、情報の提供や助言を行う業務を行わせる(または自ら行う)と定めています。市区町村の窓口とあわせて使えます。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。