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山梨県山中湖村で発達を指摘されたら——まず相談する窓口

最終更新:2026年9月25日
健診や園で「一度相談してみては」と言われた——その日の夜に読むページです。
山中湖村で、どこに電話をかければよいのか。山中湖村の公式ページで2026-09-24に確かめた事実だけを、出典つきで並べました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。推測は書きません。

結論から——山中湖村で、まず電話をかける先

発達を指摘されたあと、山中湖村で最初にすることはひとつだけです。いくつもの窓口を回る必要はありません。

最初の一本
まず、福祉健康課(0555-62-9976)に電話してください。山中湖村では、子育て世代包括支援センターの窓口をこの福祉健康課が担っていて、「言葉がちょっと遅い気がするけど大丈夫?」といった発達の心配ごとも相談例として案内されています。老人福祉しあわせセンター内(役場敷地内)に個別の相談室もあります。障害福祉サービスの利用のしかたに迷うときは、6市町村共同の富士北麓障害者基幹相談支援センター「ふじのわ」(0555-28-6255)にも相談できます。

山中湖村の窓口の情報は、3つのページに分けています。今日ぜんぶを読む必要はありません。知りたいことが載っているページだけ開いてください。

知りたいこと載っているページ
発達の相談をする窓口このページ
こども家庭センターこのページ
通所受給者証を申請する窓口② 受給者証と手当
障害児福祉手当の窓口② 受給者証と手当
乳幼児健診・5歳児健診③ 健診と就学相談
就学相談の申し込み③ 健診と就学相談

発達の相談は、どこにするのか(山中湖村)

山中湖村で子どもの発達を相談する入口はいくつかあり、村の『妊娠・子育てサービスのご案内』は、その中心を子育て世代包括支援センターとしています。「妊娠・出産・子育てに関する不安や悩みなどの相談に応じる窓口です。保健師などのスタッフが関係機関と連携しながら子育て世代をサポートします」と説明し、案内のイラストには「この子は言葉がちょっと遅い気がするけど大丈夫?」という例が挙げられています。窓口は役場福祉健康課(0555-62-9976)で、老人福祉しあわせセンター内(役場敷地内)に個別の相談室もあります。お子さんと一緒に利用できます。利用時間は午前8時30分から午後5時15分までですが、「村の事業(乳児健診等)や訪問等で保健師が不在となる場合があります」ので、事前の電話連絡が案内されています。

同じ資料には「すこやか発達相談」という専用の相談も載っています。「『言葉が遅いな…』『落ち着きがない気がする…』『育てづらさを感じる…』など、お子さんの発達について心配ごとがある方のために、臨床心理士と保健師で相談を実施しています。お子さんへの関わり方のポイントや育児のアドバイスなども聞く事ができます」というもので、事前予約が必要です。窓口は福祉健康課(0555-62-9976)です。

未就園の親子が日常的に立ち寄れる場として子育て支援センター(つどいの広場「じゃんけんぽん」)があります。山中保育所内にあり、村のページは「毎日の子育ての中で、『これでいいのかしら?』『こんな時どうしたら…?』など、誰かに聞いてもらいたいと思ったことはありませんか?」と呼びかけ、「子育て支援センターでは、子育てについての様々な不安や悩みなどの相談を受付けています」「お子さんの健康・発達・栄養、日々の育児のことなど、疑問や悩みを大切に受けとめ一緒に考えていきます」と案内しています。電話は62-2010、電話受付時間は月曜日から金曜日の午前10時から午後3時まで、無料で秘密は守られます。「じゃんけんぽん」自体の開設は毎週月・水・金曜日の午前9時30分から正午、午後1時から3時30分までで、利用は予約制、料金は無料です。

障害福祉サービスの使い方や、子どもに障害があるかもしれないという相談は、富士北麓障害者基幹相談支援センター「ふじのわ」が受けています。村の資料は「富士北麓6市町村(富士吉田市・西桂町・忍野村・山中湖村・富士河口湖町・鳴沢村)共同で設置しています」と説明し、「対象者 障害の種別や年齢、障害者手帳の有無に関わらず、障害のある方(疑いのある方を含む)やご家族など」「子どもに障害があると言われたけど、どうしたらいいの?」という相談例も挙げています。場所は富士吉田市役所本庁舎1階、電話は0555-28-6255(月曜日から金曜日8時30分から17時15分。緊急時や夜間・休日は電話で対応可能)、相談は無料です。

村の障害保健福祉サービスのご案内には、このほかにも相談先が並んでいます。療育手帳の判定や療育の相談は、県の機関である都留児童相談所(都留市田原3-5-24・電話0554-45-7835)が「心身に障害のあるお子さんがすこやかに育つための療育・相談、療育手帳の判定を行っています」と案内されています。18歳以上の知的障害者の相談・判定は山梨県障害者相談所(甲府市北新1-2-12・電話055-254-8671)、療育手帳や補装具の相談・判定、機能訓練などは富士ふれあいセンター(富士河口湖町船津6663-1・電話0555-72-5533)が担当しています。富士・東部地域の保健・衛生・福祉の総合的な事業は富士・東部保健福祉事務所(富士吉田市上吉田1-2-5・電話0555-24-9035)が行っており、これらはいずれも村ではなく県の機関です。

相談先電話と対象
子育て世代包括支援センター(福祉健康課)0555-62-9976/妊娠・出産・子育て全般、発達の心配ごとも含む
すこやか発達相談0555-62-9976/臨床心理士と保健師が対応。事前予約制
子育て支援センター(つどいの広場「じゃんけんぽん」)62-2010/月・水・金曜日、乳幼児親子。予約制・無料
富士北麓障害者基幹相談支援センター「ふじのわ」0555-28-6255/障害の種別・年齢・手帳の有無を問わない。6市町村共同設置
都留児童相談所(県の機関)0554-45-7835/療育の相談、療育手帳の判定
「ふじのわ」は6市町村の共同窓口です
富士北麓障害者基幹相談支援センター「ふじのわ」は、富士吉田市・西桂町・忍野村・山中湖村・富士河口湖町・鳴沢村の6市町村が共同で設置しています。場所は富士吉田市役所本庁舎1階です。

都留児童相談所・山梨県障害者相談所・富士・東部保健福祉事務所は、いずれも村ではなく山梨県の機関です。

出典:妊娠・子育てサービスのご案内(R8.4・PDF)子育てサービスのご案内(2026年8月18日 更新)/子育て応援事業・つどいの広場のご案内(2020年3月1日 更新)/富士北麓障害者基幹相談支援センター「ふじのわ」について(2025年10月29日 更新)/障害保健福祉サービスのご案内(令和8年度版・PDF)都留児童相談所(2025年12月11日 更新)

こども家庭センター(山中湖村)

山中湖村に「こども家庭センター」という名前の施設・窓口は、まだありません。『第3期山中湖村子ども・子育て支援事業計画』(令和7年度から令和11年度までの5か年計画)の重点施策に「こども家庭センターの設置」が新規事業として挙げられ、担当は福祉健康課です。事業内容は「児童福祉」・「母子保健」の機能を一体化し、妊娠期から子育て期まで切れ目のない相談や支援を行う「こども家庭センター」の設置を目指しますとされ、今後の方向性は「こども家庭センターの設置に向けて、実施体制の検討や体制の整備に取り組みます」と書かれています。

現在、村で妊娠・出産・子育て全般の相談を一手に受けているのは子育て世代包括支援センターです。窓口は役場福祉健康課(電話0555-62-9976)で、老人福祉しあわせセンター内(役場敷地内)に個別の相談室もあります。利用時間は午前8時30分から午後5時15分までで、「言葉がちょっと遅い気がするけど大丈夫?」という発達の心配ごとも相談例として挙げられています。

計画の中の「利用者支援事業」の説明を見ると、この事業には「基本型」「こども家庭センター型」「特定型」の3種類があり、山中湖村は「当事業については、役場福祉健康課、子育て世代包括支援センターが同様の役割を担っています。子育て世代包括支援センターでの対応を充実させながら、計画期間中に「こども家庭センター型」への移行を検討していきます」としています。つまり、令和11年度までの計画期間のどこかで、いまの子育て世代包括支援センターがこども家庭センターへ移行することが検討されている段階で、令和8年9月時点ではまだ移行前です。

妊婦への面談事業についても、計画は「妊婦等に対する情報の提供、相談その他の援助等を子育て世代包括支援センターにおいて実施しています。今後も面談を通じて現状の把握や情報提供、相談支援を実施し、切れ目のない子育て支援体制の整備に努めます。また、計画期間中に子育て世代包括支援センターから、こども家庭センターへの移行を検討します」と、同じ見通しを重ねて書いています。

こども家庭センターは、まだ無く設置を目指す段階です
村の子ども・子育て支援事業計画は、こども家庭センターの設置を新規事業として掲げ、「実施体制の検討や体制の整備に取り組みます」としています。今の相談窓口は子育て世代包括支援センター(福祉健康課・0555-62-9976)です。

こども家庭センターへの移行時期は、計画に具体的な年度までは書かれていません。計画期間中(令和7〜11年度)に検討するという書き方にとどまっています。

出典:第3期 山中湖村子ども・子育て支援事業計画について(2025年3月19日 更新)/第3期山中湖村子ども・子育て支援事業計画計画書(PDF)妊娠・子育てサービスのご案内(R8.4・PDF)

相談の前に、用意しておくとよいもの

手ぶらで行っても相談はできます。ただ、次のものがあると話が早く進みます。

メモの書き方
「言葉が遅い」ではなく、「2歳半で、単語は10個くらい。二語文は出ていない」のように、数と場面で書くと、相手に正確に伝わります。

相談の場で聞かれることと、その理由は発達相談で聞かれることに、申請までに整理しておくと話が早いことは受給者証申請の準備チェックリストにまとめています。

相談したあと、どう進むのか

  1. 相談——話を聞いてもらいます。ここで終わることもあります
  2. 発達の確認——必要に応じて、発達検査や医師の診察に進みます
  3. 受給者証の申請——支援を使うと決めたら、住んでいる市区町村に申請します
  4. 面接・調査——市区町村の担当者が、状況と必要な量を確かめます
  5. 受給者証の交付——支給量(月に何日使えるか)が書かれて届きます
  6. 事業所と契約——見学して選び、契約して利用が始まります

①から⑥までにかかる期間は、市区町村と時期によって違います。数週間で進むこともあれば、数か月かかることもあります。急ぐ事情があるときは、最初の相談でそう伝えてください。

「発達障害」という言葉について

発達障害者支援法 第2条は、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定めています。

これは法律の定義であって、医学の診断基準とは別のものです。また、支援を受けるために診断名が必ず要る、とは条文に書かれていません。

大切なこと
指摘を受けたことは、お子さんに何かが足りない、という意味ではありません。早く分かれば、早く合う関わり方が見つかる、というだけのことです。

山梨県のほかのページ

山梨県全体の相談先(発達障害者支援センターなど)は山梨県のページにまとめています。

山梨県内で、同じ形式でまとめている市区町村です。富士川町 富士河口湖町 早川町 市川三郷町 身延町 南部町 西桂町 昭和町 道志村 小菅村 鳴沢村 忍野村 丹波山村

ほかの市区町村は手続き・制度の一覧から探せます。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

村に児童発達支援センターはありますか。
村単独ではまだありません。村の子ども・子育て支援事業計画は「児童発達支援センター」について、設置に向けて富士北麓圏域で協議していきますとしており、富士吉田市・西桂町・忍野村・鳴沢村・富士河口湖町との6市町村の圏域で協議が進められている段階です。
こども家庭センターはありますか。
まだありません。村の子ども・子育て支援事業計画は「こども家庭センターの設置」を新規事業として掲げ、実施体制の検討に取り組むとしています。今の相談窓口は子育て世代包括支援センター(福祉健康課・0555-62-9976)です。
富士北麓の他の市町村と共同の窓口はありますか。
あります。富士北麓障害者基幹相談支援センター「ふじのわ」(富士吉田市役所本庁舎1階・0555-28-6255)と富士北麓圏域障害者自立支援協議会は、富士吉田市・西桂町・忍野村・山中湖村・富士河口湖町・鳴沢村の6市町村が共同で設置・運営しています。
受給者証がないと、相談もできませんか?
いいえ。相談は受給者証がなくてもできます。受給者証が必要になるのは、児童発達支援や放課後等デイサービスを実際に使うときです。
診断名がないと、支援は受けられませんか?
診断名が必ず要る、とは児童福祉法の条文に書かれていません。実際の運用は市区町村によって違うため、窓口でお確かめください。
相談したら、必ず何かをすることになりますか?
いいえ。話を聞いて終わりにしてもかまいません。相談したことが記録に残って不利になる、ということもありません。
こども家庭センターは、どの市区町村にもありますか?
児童福祉法 第10条の2 は「市町村は、こども家庭センターの設置に努めなければならない」と定めています。設置は努力義務で、名前や置き方は市区町村によって違います。このページの「こども家庭センター」の節で、お住まいの市区町村のようすを確かめてください。
都道府県の発達障害者支援センターにも相談できますか?
発達障害者支援法 第14条は、都道府県知事が発達障害者支援センターに、発達障害のある人とその家族などからの相談に専門的に応じ、情報の提供や助言を行う業務を行わせる(または自ら行う)と定めています。市区町村の窓口とあわせて使えます。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。