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栗東市の乳幼児健診と就学相談——いつ・どこで

最終更新:2026年9月24日
健診で指摘を受けたとき、小学校への入学が近づいたとき——栗東市では、どこで何をするのか。栗東市の公式ページで2026-09-24に確かめた事実だけを、出典つきで並べました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。

乳幼児健診は、どこで受けるのか(栗東市)

栗東市の乳幼児健康診査は、生後1か月、4か月、10か月、1歳6か月、2歳6か月、3歳6か月の乳幼児を対象に実施されています。市の「乳幼児健康診査について」ページには「本市では、生後1か月、4か月、10か月、1歳6か月、2歳6か月、3歳6か月の乳幼児を対象として、乳幼児健康診査を行っています」と明記されており、一般的に多くの市で行われる「3歳児健診」ではなく「3歳6か月児健康診査」という名称が使われています。健康診査では、医師による診察(2歳6か月児健診を除く)、歯科医師による診察(1歳6か月・2歳6か月・3歳6か月児健診)もあわせて実施しています。栗東市の乳幼児健康診査の一覧に5歳児を対象とした健診は含まれておらず、『第3期栗東市子ども・子育て支援事業計画』(案)にも5歳児健診・5歳児健康診査についての記載は確認できませんでした。

実施場所はすべて栗東市総合福祉保健センター(愛称:なごやかセンター、〒520-3015 栗東市安養寺190番地)です。栗東市役所本庁舎とは別の施設ですので注意してください。予約は、市の子育てアプリ「くりなび」内の「くりちゃんの予約サポート」(令和7年9月16日にリニューアル。以前から利用していた人はアカウントの引継ぎが必要)から行います。対象者には生年月日ごとに細かく区切った日程が個別通知され、毎月20日頃に翌月以降の新しい予約枠が公開される仕組みです。当日の正午時点(1歳6か月児健診のみ午前8時時点)で栗東市に暴風警報を含む警報または「レベル4危険警報」「レベル5特別警報」が発令されている場合は中止となり、その場合はアプリから次回以降の日程で再予約します。熱中症特別警戒アラート発令時は通常どおり実施されます。

各健診の内容は次のとおりです。10か月児健診=問診・身体計測・内科診察・結果説明(所要時間約2時間30分)。1歳6か月児健診=問診・歯科健診・保護者歯科健診・身体計測・内科診察・結果説明(約2時間)。2歳6か月児健診=問診・歯科健診・フッ素塗布(希望者のみ)・身体計測・結果説明(約2時間、医師の診察はなし)。3歳6か月児健診=問診・尿検査・視力検査(屈折検査を含む)・歯科健診・身体計測・内科診察・結果説明(約2時間)。いずれも母子健康手帳、記入済みの問診票、ボールペン、バスタオル、おむつ等が持ち物に共通しており、3歳6か月児健診では健診当日朝一番の尿、視力検査用のハンカチ、目と耳の聞こえに関するアンケートも必要です。問診票は「乳幼児健康診査問診票つづり(すくすく手帳)」として乳幼児福祉医療費受給券の申請時に窓口で配布されるほか、市のホームページからもダウンロードできます。感染症にかかった場合の来所目安(新型コロナウイルス感染症・インフルエンザ・水痘など14種類)も各健診ページに一覧で示されています。

1か月児健康診査だけは仕組みが異なり、なごやかセンターでの集団健診ではなく、出生した医療機関などでの個別健診に対して市が費用を助成する制度です。対象は栗東市に住民登録があり、生後27日を超え生後6週に達しない(生後28日〜41日)乳児(早産の場合は修正月齢での受診も可)。健診内容は問診・身体計測・診察・結果説明で、助成金額は上限5,500円(保険診療は対象外)です。妊娠届出時に配布される「栗東市母子健康手帳別冊」に受診券が入っており、原則、出生した医療機関で受診しますが、里帰り先からの急な転居などやむを得ない理由がある場合は委託医療機関一覧の中から選べます。滋賀県外の医療機関で受診する場合は償還払いとなります。

定期健診とは別に、妊産婦・乳幼児健康相談を予約なしで受けられる場を、なごやかセンターのほか地域子育て支援センター大宝東(アルプラザ栗東3階)、コミュニティセンター治田西の3か所で開催しています(なごやかセンターでのみ妊産婦相談と尿検査を実施。コミュニティセンター治田西は身長90センチメートル以上の計測は不可)。身体測定や成長発達、育児、離乳食などについて、看護師・保健師等に相談できます。また、赤ちゃんの耳のきこえについては「赤ちゃんの耳のきこえ チェックリスト」を市が公開しており、月齢ごとにチェックした項目が半分以下の場合はこども家庭センター母子保健係へ連絡するよう案内しています。

各健診・相談の問い合わせ先はいずれもこども家庭センター 母子保健係で、電話077-558-8670、ファックス077-554-6101です(所在地はなごやかセンターと同じ栗東市安養寺190)。小児の急な体調不良については、夜間・休日の電話相談窓口として「#8000」(滋賀県の小児救急電話相談)が案内されており、この問い合わせ先は健康増進課(電話077-554-6100)です。

健診名内容の概要
1か月児健康診査個別健診(出生医療機関等)。市が上限5,500円を助成
4か月児健康診査なごやかセンターで実施(詳細は個別ページを参照)
10か月児健康診査問診・身体計測・内科診察・結果説明
1歳6か月児健康診査問診・歯科健診・保護者歯科健診・身体計測・内科診察
2歳6か月児健康診査問診・歯科健診・フッ素塗布(希望者)・身体計測
3歳6か月児健康診査問診・尿検査・視力検査(屈折検査含む)・歯科健診・内科診察
5歳児健診の有無
栗東市の乳幼児健康診査の一覧(1か月・4か月・10か月・1歳6か月・2歳6か月・3歳6か月)に5歳児を対象とした健診は含まれていません。子ども・子育て支援事業計画(案)にも5歳児健診の記載は確認できず、市が5歳児健診を実施しているとする公表情報は見当たりませんでした。

5歳児健診について、市の公式ページ・計画PDFのいずれにも記載が見当たらなかったため、「実施していない」と断定はせず、確認できた範囲の事実として報告します。最新の状況はこども家庭センター母子保健係(077-558-8670)でご確認ください。

出典:乳幼児健康診査について/栗東市(2026年09月17日 更新)/1か月児健康診査について/栗東市(2026年06月22日 更新)/令和8年度 10か月児健康診査について/栗東市(2026年09月17日 更新)/令和8年度 1歳6か月児健康診査について/栗東市(2026年09月17日 更新)/令和8年度 2歳6か月児健康診査について/栗東市(2026年09月17日 更新)/令和8年度 3歳6か月児健康診査について/栗東市(2026年09月17日 更新)/妊産婦・乳幼児健康相談の実施について/栗東市(2026年06月18日 更新)/赤ちゃんの耳のきこえ チェックリスト/栗東市(2023年04月01日 更新)/第3期 栗東市子ども・子育て支援事業計画(案)PDF(令和7年3月 更新)

就学相談は、いつ・どこに申し込むのか(栗東市)

栗東市の就学に関する相談・手続きは、教育委員会(教育部)の学校教育課が窓口です(〒520-3088 栗東市安養寺一丁目13-33 栗東市役所3階、電話077-551-0130、ファックス077-551-0149)。栗東市が令和8年3月に公表した『第4期栗東市教育振興基本計画』には、学校教育課の主な取組の成果として「就学支援委員会や就学相談会を定期開催することで、長期的な視野で就学支援を進めることができました」「栗東市巡回相談員による各校への巡回相談により、子どもの実態把握と特性をとらえた指導・支援の相談や検討ができました」との記載があり、今後の課題として「就学支援委員会や就学相談会においては、対象者が増加する中で、資料作成や必要な検査の実施等について、効率化をはかる必要があります」とも書かれています。同計画には、就学支援委員会・就学相談会の開催回数や具体的な申込方法・締切までは記載がなく、市のホームページ上にも就学相談専用の案内ページは確認できませんでした。就学相談を希望する場合は、学校教育課(077-551-0130)に直接お問い合わせください。

同計画によると、市内小中学校の特別支援学級に在籍する児童・生徒は増加傾向にあり、令和6(2024)年度では小学校の在籍数180人・在籍率4.3%、中学校の在籍数56人・在籍率2.7%となっています。また、通常学級に在籍しながら特別な教育的支援を必要とする児童・生徒も増加しており、令和6年度の要支援児童数は小学校836人(在籍率20.65%)、要支援生徒数は中学校436人(在籍率22.21%)です。通級指導教室(ことばとまなびの教室)は、小学校7校・中学校2校に設置されており、通常の学級に在籍する児童・生徒が障がいによる学習上または生活上の困難を改善・克服することを目的とした指導を行っています。計画には「今後、未設置の学校に通級指導教室が設置できるよう人的環境を含めた準備を進める必要があります」との記載があり、全校設置には至っていません。

就学に向けた行事として、就学時健康診断があります。令和9年4月に小学校へ入学する幼児(令和2年4月2日〜令和3年4月1日生まれ)を対象に、学校保健安全法に基づき、心身の発達状況や疾病の有無を診断し、治療勧告や保健上必要な助言を行う目的で実施されます。対象者には9月中旬に「就学時健康診断通知書」を郵送し、氏名50音順のグループごとに受付時間を案内、会場は市内9小学校(金勝・葉山・葉山東・治田・治田東・治田西・大宝・大宝東・大宝西の各小学校)で、令和8年10月8日から11月19日にかけて日程が組まれています。指定の日時に受診できない場合はオンラインで日時変更ができ(当日分の変更は午前10時まで)、オンライン手続きが難しい場合は学校教育課へ電話で連絡する案内になっています。車での来場は遠慮するよう案内されており、日を変更すると会場(学校)も変わる点、遠い学校に変更した場合も車での来場はできない点が注記されています。

特別支援教育コーディネーター会では、「就学前と合同の研修を行ったり、校区内での情報交流やグループワークを取り入れた研修を行ったりすることで、学校園の特別支援教育コーディネーターが交流を深めるとともに連携をはかることができました」と計画に記載されており、就学前の発達支援課・幼稚園(学校教育課幼稚園係)との連携体制がとられています。

通常の入学・転入・転出の手続きは、指定校(住民基本台帳の住所に基づき指定された就学校)への通学が原則ですが、事情により指定校以外の学校への就学を希望する場合は、事前に学校教育課へ電話等で相談したうえで、「指定校変更」(栗東市内の別の市立小中学校への変更)または「区域外就学」(市外在住で栗東市立小中学校への通学を希望)の届出を行います。オンライン申請にも対応しています。国立・県立・私立・国外の学校へ就学する場合は、教育委員会への届出(学校教育法施行令第9条に基づく)が必要です。

経済的な支援として就学援助制度があり、生活保護受給世帯や、市教委の審査で世帯全員の所得が基準額以下と認められる世帯などが対象です。学用品費等・新入学学用品費は定額、学校給食費・修学旅行費は実費で給付されます(令和8年4月から公立小学校の給食費は国の施策により無償化される見込みのため、小学校の給食費は就学援助制度からの給付対象外。中学校・公立以外の小学校の給食費は引き続き就学援助制度から給付)。申請期間は令和8年2月1日〜令和9年2月28日17時までで、オンライン申請にも対応しています。

不登校や学校不適応の相談は、学校教育課の栗東市児童生徒支援室(栗東市学習支援センター内)が窓口です。教育相談室「だんだん」での面接相談・電話相談(電話077-554-6104・直通、月曜〜金曜10時〜12時・13時〜17時)、子ども成長支援教室「あいあい」での学習支援・グループ活動(利用には面接相談と体験利用が必要)、巡回スクールカウンセラー派遣、いじめホットライン(電話077-554-0323、月曜〜金曜9時30分〜16時)を実施しています。これは就学相談(学びの場を検討する相談)とは異なる事業ですが、発達や学校生活に不安がある場合の相談先の一つとして紹介されています。

最初にかける先
学校教育課(077-551-0130)へ電話してください。就学時健康診断のほか、就学に関する相談全般の窓口です。

特別支援教育に関する「就学相談」専用の案内ページ・申込み締切は、栗東市の公式サイト上には見当たりませんでした。教育振興基本計画に「就学支援委員会や就学相談会を定期開催」との記載があるのみで、具体的な開催時期・申込方法は公表されていません。相談を希望する場合は学校教育課(077-551-0130)に直接お問い合わせください。

出典:第4期栗東市教育振興基本計画 PDF(令和8年3月 更新)/令和8年度就学時健康診断について/栗東市(2026年09月09日 更新)/指定された学校(指定校)以外の学校に就学を希望される場合/栗東市(2025年08月10日 更新)/令和8年度就学援助制度について/栗東市(2026年01月30日 更新)/栗東市児童生徒支援室のご案内/栗東市(2026年03月24日 更新)

小学校に上がったあとの学びの場

就学相談では、通常の学級のほかに、次のような学びの場を一緒に考えます。それぞれが法律でどう位置づけられているかは、次の記事にまとめています。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

5歳児健診はありますか?
栗東市の乳幼児健康診査の一覧(1か月・4か月・10か月・1歳6か月・2歳6か月・3歳6か月)に5歳児健診は含まれていません。子ども・子育て支援事業計画(案)にも記載が見当たらず、公表されている範囲では実施は確認できませんでした。最新の状況はこども家庭センター母子保健係(077-558-8670)でご確認ください。
就学相談はどこに申し込めばいいですか?
栗東市の公式サイト上には就学相談専用の申込みページが見当たりませんでした。教育振興基本計画に「就学支援委員会や就学相談会を定期開催」との記載があるのみです。相談を希望する場合は学校教育課(077-551-0130)に直接電話でご相談ください。
5歳児健診は、どの市区町村でも受けられますか?
市区町村によって違います。母子保健法 第12条が市町村に実施を義務づけているのは、満1歳6か月を超え満2歳に達しない幼児と、満3歳を超え満4歳に達しない幼児の健康診査です。それ以外の健康診査は第13条で「必要に応じ」行うものとされていて、5歳児健診の有無や対象は市区町村ごとに決まります。
就学先は、教育委員会が保護者の意見を聞かずに決めるのですか?
いいえ。学校教育法施行令 第18条の2 は、市町村の教育委員会が障害のある子どもの就学先について通知しようとするときは、保護者と、教育学・医学・心理学などの専門家の意見を聴くと定めています。
入学する学校の通知は、いつまでに届きますか?
学校教育法施行令 第5条は、市町村の教育委員会が小学校などの入学期日を、翌学年の初めから2か月前までに保護者に通知すると定めています。就学相談の申し込みの締め切りは、それより前に市区町村ごとに決まっています。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。