草津市が実施している乳幼児健診は、1か月児健診・4か月児健診(個別)と、10か月児健診・1歳6か月児健診・2歳6か月児健診・3歳6か月児健診(集団)です。市の「乳幼児健診」ページは「草津市では、お子さんの健康と健やかな成長を、皆さまと一緒に見守らせていただくために、1か月児・4か月児健診(個別)、10か月児・1歳6か月児・2歳6か月児・3歳6か月児(集団)乳幼児健診を実施しております」と明記しており、この一覧に5歳児健診は含まれていません。
1か月児健診は令和7年4月1日から始まった比較的新しい制度で、公費負担助成額は乳児1人あたり5,500円です。対象はおおむね生後1か月の乳児で、受診時期は出生後27日を超え生後6週に達しない間(早産の場合は修正月齢での受診も可)。妊娠届出時に交付される母子健康手帳別冊の受診券を、県内医療機関・助産院等に提出して使います。4か月児健診も個別健診で、対象は満4か月から5か月の間、実施医療機関は「さわやか健康だより」で確認します。いずれも担当はこども若者部 子育て相談センター 母子保健係(077-561-2331)です。
10か月児健診、1歳6か月児健診、2歳6か月児健診、3歳6か月児健診は集団健診で、会場はいずれもさわやか保健センター1階、ネット予約制です。10か月児健診と1歳6か月児健診は受付13時から14時15分・所要2時間程度、内容は問診・身体計測・内科診察(1歳6か月児健診はさらに歯科診察・フッ素塗布)。3歳6か月児健診は受付13時から13時45分・所要2時間程度で、問診・身体計測・内科および歯科診察・フッ素塗布に加えて尿検査・視力検査(ランドルト環検査、屈折検査)が入ります。持ち物は母子健康手帳・バスタオルのほか、1歳6か月児健診以降は歯ブラシとコップ、3歳6か月児健診は当日の尿も必要です。対象日は生年月日ごとに市が日程表で示しており、対象日に受診できない場合は、それより後の日程で受診するよう案内されています。
5歳児健康診査については、草津市のホームページに案内が見当たりませんでした。「乳幼児健診」の一覧ページ、集団健診の各ページのいずれにも記載がなく、就学時健康診断(5〜6歳、別項目)とも別物です。あわせて、こども・若者計画(案)の資料(令和6年11月25日・こども・子育て会議資料)の事業一覧「乳幼児健診の実施」の記載も確認しましたが、対象は4か月児、10か月児、1歳6か月児、2歳6か月児、3歳6か月児の各健診とされており、5歳児は含まれていません。さらに令和8年度予算概要の主要事業説明(令和8年2月18日公表)の「乳幼児健診質問票DX推進費」の説明でも、デジタル化の対象は「10か月児健診、1歳6か月児健診、2歳6か月児健診、3歳6か月児健診」の4つに限られており、5歳児健診についての記載(新規事業・検討中を含む)は見当たりませんでした。現時点で確認できた範囲では、草津市に5歳児健診はありません。
健診とは別に、市が公表している母子保健の相談としては、子育て相談センター母子保健係(077-561-2331)への電話や、発達支援センター(sodan項目)への相談があります。健診で「経過観察」となった場合は、発達支援センターへの相談・療育(湖の子園など)につながる流れが「障害児通所支援(児童福祉法)のサービス」のページに示されています(児童発達支援の対象は「乳幼児健診などで経過観察となり、療育が必要と判断された児童」)。
| 健診名(実施方式) | 会場・受付など |
|---|---|
| 1か月児健診(個別) | 実施医療機関/公費負担助成5,500円(令和7年4月開始) |
| 4か月児健診(個別) | 実施医療機関(さわやか健康だよりで確認) |
| 10か月児健診(集団) | さわやか保健センター1階/ネット予約、受付13:00〜14:15 |
| 1歳6か月児健診(集団) | さわやか保健センター1階/ネット予約、受付13:00〜14:15 |
| 2歳6か月児健診(集団) | さわやか保健センター1階/ネット予約 |
| 3歳6か月児健診(集団) | さわやか保健センター1階/ネット予約、受付13:00〜13:45 |
5歳児健診については、市の公式ページ・こども・若者計画(案)PDF(令和6年11月25日資料)・令和8年度予算概要PDF(令和8年2月18日公表)の3つを確認したうえで「見当たらない」と判断しました。最新の実施状況は子育て相談センター母子保健係(077-561-2331)でご確認ください。
出典:乳幼児健診/1か月児健康診査の公費負担助成(2026年4月13日 更新)/4か月児健診(個別)(2026年8月10日 更新)/10か月児健診、1歳6か月児健診、2歳6か月児健診、3歳6か月児健診(集団)/1歳6か月児健診(2026年4月17日 更新)/3歳6か月児健診(2026年4月17日 更新)/草津市こども・若者計画(案)資料(PDF)/令和8年度予算概要(主要事業の説明、PDF)
草津市の就学相談は、教育委員会事務局 児童生徒支援課 児童生徒支援係が担当しています。市のページ「就学相談について」は「草津市教育委員会では、特別な支援を必要とする子どもたち一人一人が、将来自立し、社会参加していくことをめざして、その可能性を最大限に引き出すための教育と支援の在り方、また、そのための就学先を保護者の皆様とともに考えていきます」としたうえで、「まずは、在籍している園や学校の先生、あるいは就学予定校の先生にご相談ください」と案内しています。保護者が児童生徒支援課へ直接、就学相談の予約を申し込む形ではありません。電話は077-561-2437、ファクスは077-561-2488です。
市が公開している「就学相談Q&A」(PDF)によれば、学びの場は①通常の学級、②特別支援学級、③特別支援学校の3つから選択・決定します。特別支援学級への入級は「保護者の希望のみで入級することはできません。市の就学相談を経て、児童の発達の段階、特性、身体障害等の状況から、特別な教育課程による指導が必要であると市の教育委員会が認めた場合」に対象になり、入級する学級の障害種別も市の教育委員会が判断します。特別支援学校についても同様に、保護者の希望だけでは入学できず、障害の程度が国の規定する条件を満たしているか等から市の教育委員会が判断します。県立の特別支援学校(草津養護学校など)の入学対象は知的障害・肢体不自由・難聴・弱視・病弱の5種で、自閉症・情緒障害の児童は対象になりません(知的障害を伴う場合は対象)。
就学相談会は、例年7月下旬(20日以降)から実施されています。Q&Aは「市の就学相談会には、参加する必要があるのですか?」という問いに、「特別支援学級への入級または、特別支援学校への入学を検討されている場合は、市の就学相談会に参加していただく必要があります」と答えています。相談員との懇談内容や児童観察の様子が、望ましい就学先を審議する資料の一つになります。日時について希望を伝えることはできません。
その後、9月中旬ごろに市から「望ましい」就学先が通知されます。これは選択を強制するものではありませんが、発達分野の専門家による意見や審議をもとに示されたものとされています。就学先は10月初旬までに決定し、園所の先生に伝える必要があります。市の教育委員会が県の教育委員会に人数を報告した後の変更は、原則として認められません。ただし、市外からの転居による場合は、締め切り日以降の人数追加も可能で、その場合はできるだけ早く園所の担当者または市の教育委員会へ連絡するよう案内されています。一日入学(入学説明会)は各小学校で1月下旬から2月にかけて実施されます。
就学後の支援体制について、Q&Aは「園所とはちがい、小学校では個々の子どもを対象にした加配教員は配置されません」としています。その代わりに、特別支援学級は少ない定員(8名以下)で編成され、通常学級には学級・学校の規模や状況に応じて県・市から配置された加配教員・支援員が支援を行う場合があるとしています。また草津市の小学校には「教室アシスタント」が各校に配置され、多くは1年生学級担任の補助として学習や生活の支援を行っています。各校園所には特別支援教育コーディネーター(特支Co)を務める教員・職員がおり、児童への支援、担任への指導・助言、保護者との懇談、関係機関とのコーディネートなどを担っています。
小学校入学後に「ことば」の支援が必要な場合は、通級指導教室を利用します(就学前の「ことばの教室」は入学後は利用できません)。Q&Aによれば、通級指導教室の利用には各校からの申請および審議が必要で「希望しても利用できない場合があります」。市内6小学校に設置されており、通学する学校によって利用する教室が決まっています。複数の障害を併せ持つ場合、市の教育委員会が示す「主となる障害」の特別支援学級に入級することになり、知的障害と自閉症・情緒障害を併せ持つケースは滋賀県では知的障害学級に入級すると定められています。医療的ケアが必要な児童について、市の教育委員会が必要と判断した場合は小学校でも看護師を配置しますが、看護師配置と特別支援学級への入級は別の基準とされています。
就学相談とは別に、就学時健康診断があります。担当は教育委員会事務局 学校教育課 学事・学校保健体育係(077-561-2421)で、来年4月に小学校へ入学する児童(令和8年度は令和2年4月2日から令和3年4月1日生まれ)が対象です。草津市の就学時健康診断は学校ごとではなく、滋賀トヨタアリーナ(草津市野村三丁目3番27号)の1会場に集約されており、通っている園・保育所ごとに11月10日・11日・12日・17日・18日・19日の6日程に割り振られます(対象日以外の施設は11日または18日)。受付はオンライン順番受付と当日来場受付の2通りで、健診開始は14時00分です。持ち物は就学時健康診断票、上靴・下靴を入れる袋、筆記用具など。手話通訳が必要な場合は10月9日までに連絡するよう案内されています。
| 時期の目安 | できごと |
|---|---|
| 7月下旬(20日以降)〜 | 就学相談会を実施(日時の希望は不可) |
| 9月中旬ごろ | 「望ましい」就学先を市が通知 |
| 10月初旬まで | 就学先を決定し、園所の先生に伝える(原則、以降の変更不可) |
| 11月10日〜19日のうち指定日 | 就学時健康診断(会場は滋賀トヨタアリーナに集約) |
| 1月下旬〜2月 | 一日入学(入学説明会)を各小学校で実施 |
上記の日程(就学相談会7月下旬、通知9月中旬、決定10月初旬)は「就学相談Q&A」(更新日の記載なし。ページ本体の更新日は2025年2月13日)に基づくものです。年度によって具体的な日にちが変わる可能性があるため、実際の日程は在籍する園所・学校または児童生徒支援課(077-561-2437)でご確認ください。
出典:就学相談について(2025年2月13日 更新)/就学相談Q&A(PDF)/令和8年度就学時健康診断について(2026年9月16日 更新)/草津市ことばの教室(2024年5月22日 更新)/学校教育課
就学相談では、通常の学級のほかに、次のような学びの場を一緒に考えます。それぞれが法律でどう位置づけられているかは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
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