守山市の乳幼児健康診査は、1か月児・4か月児・10か月児・1歳6か月児・2歳6か月児・3歳6か月児の6種類です。担当はこども家庭部 母子保健課(電話077-583-0898、ファクス077-582-1138)で、1か月児健診だけが医療機関での個別健診方式、それ以外は「すこやかセンター」での集団健診方式です。集団健診は健診対象月の前月上旬に送付される「健診のお知らせはがき」で日程・持ち物が案内され、直接すこやかセンターへ出向きます。集団健診の受付時間は2部制(午後1時から2時まで)で、対象者には個別に案内はがきが送られます。
守山市が公表している健診の一覧に5歳児健診・5歳児健康診査は含まれていません。『子ども・若者応援プラン2025』の乳幼児健康診査事業の説明も、対象を4か月児・10か月児・1歳6か月児・2歳6か月児・3歳6か月児と数え上げるだけで、5歳児は対象に含まれていません。『もりやま障害福祉プラン2024』、令和8年度当初予算案のポイント(乳幼児健康診査 21,337千円の事業内容欄)のいずれにも5歳児健診・5歳児健康診査の語は見当たりませんでした。実施決定や検討中であることを示す記載も見つからず、現時点で確認できるのは5歳児健診が対象になっていないという事実までです。
健診ごとに内容と持ち物が異なります。4か月児健診は母子健康手帳・バスタオル・4か月児健診問診票。10か月児健診は同じくバスタオルと専用問診票。1歳6か月児健診と2歳6か月児健診には乳幼児用歯ブラシが加わり(忘れるとフッ素塗布が受けられません)、1歳6か月児健診では歯科検診と歯のお話・相談もあります。3歳6か月児健診は対象月齢が最も細かく指定されている健診で、乳幼児用歯ブラシに加え、自宅で採取した尿、視力検査の練習、自宅で行う「ささやき声の検査」(聴力検査)の結果記入が必要です。尿検査の容器は市役所(母子保健課)、駅前総合案内所、ほほえみセンター、各地区会館、一部の保育園・幼稚園・こども園で配布されています。
3歳6か月児健診では眼科屈折検査も実施しています。3歳6か月という対象月齢は、一般に言われる「3歳児健診」とは指定の仕方が異なるので、はがきに書かれた対象月齢どおりに受診してください。
健診とは別に、母子保健課は「はじめましてサロン」「おやこひろば」「よちよちサロン」「すくすく相談会」など、専門職の助言や保護者同士の交流を目的にした各種サロン・相談会を実施しています(『子ども・若者応援プラン2025』)。乳幼児健診で発達面が気になった場合は、健診の場や発達支援課の相談へつながる案内もされています。
健診の会場「すこやかセンター」は福祉保健センターの中にあり、母子保健課だけでなく発達支援課(発達支援センター)も同じ建物2階にあります。健診で気になることがあった流れで、そのまま発達相談へつなげやすい配置です。
健診の受付時間そのものは、健診対象月の前月に送付される案内はがきに書かれた時間が優先されます。市役所本庁舎などの開庁時間が令和7年5月12日から9時〜16時45分に短縮されましたが、集団健診の会場であるすこやかセンターの健診受付時間(午後1時から2時までの2部制)は、この開庁時間短縮とは別に案内されています。健診について電話で問い合わせる場合は、対象日に都合が悪いときの連絡先として母子保健課(077-583-0898)が案内されています。
| 健診名 | 方式・持ち物の特徴 |
|---|---|
| 1か月児健診 | 医療機関での個別健診(申込み制) |
| 4か月児健診 | 集団健診(すこやかセンター)/母子健康手帳・バスタオル・問診票 |
| 10か月児健診 | 集団健診/母子健康手帳・バスタオル・問診票 |
| 1歳6か月児健診 | 集団健診/歯科検診・歯ブラシ持参 |
| 2歳6か月児健診 | 集団健診/歯ブラシ持参 |
| 3歳6か月児健診 | 集団健診/尿・視力検査練習・ささやき声検査・歯ブラシ |
5歳児健診を実施していないと明文で述べた記載そのものは見当たらず、健診の一覧・計画・予算資料のいずれにも5歳児健診が登場しないことから対象になっていないと判断しました。今後の実施予定を示す記載(検討・新規事業などの語)も見当たりませんでした。
出典:乳幼児健康診査(令和8年8月27日 更新)/守山市 子ども・若者 応援プラン2025(本編PDF)/令和8年度当初予算案のポイント(PDF)/もりやま障害福祉プラン2024(PDF)
守山市の公式サイトには「就学相談」という名前の専用ページは見当たりません。学校教育のカテゴリ(学習・学校生活)の索引を辿っても、教育委員会のカテゴリを辿っても、「就学相談」という見出しの案内ページは出てきませんでした。障害のある子どもの就学に向けた相談は、就学時健康診断や、発達支援課・保育幼稚園課・学校教育課の連携という形で行われていると読み取れます。
すべての新1年生対象の「就学時健康診断」は、学校保健安全法に基づき教育委員会 保健給食課(電話077-582-1143)が担当します。対象は翌年4月に小学校へ入学する子ども(令和8年度実施分は令和2年4月2日〜令和3年4月1日生まれ)で、9月初旬に対象世帯へ通知書を発送し、10月から11月にかけて市内の各小学校で実施されます。会場・実施日は住んでいる校区の小学校ごとに指定され、通知書で指定された会場以外では受診できません。内容は内科健診・歯科健診・視力検査・聴力検査(所・園で受けていない子どものみ)で、持ち物は就学時健康診断通知書・心臓およびアレルギー個人調査票・母子手帳・上靴・下靴を入れる袋・筆記用具です。病気などで受けられない場合は事前に保健給食課へ連絡するよう案内されています。
障害や発達の特性がある子どもの就学先を決める相談・指導体制は、市の計画の中に方針として書かれています。『子ども・若者応援プラン2025』の早期療育・特別支援教育の充実の項目には、幼児・児童生徒一人ひとりの教育的ニーズを把握し適切な教育や指導を通じて必要な支援を行うこと(担当=保育幼稚園課・学校教育課)、守山市における特別支援教育の推進というガイドブックを活用し個別支援計画に基づく一貫した支援を継続的に提供できるよう体制の充実を図ること、保育・療育・教育等の一貫した相談・指導体制の充実(担当=発達支援課・保育幼稚園課・学校教育課)が方針として書かれています。ただし、申込みの期限、相談にかかる時間、具体的な申込み方法までは、この計画にも公表ページにも記載が見当たりませんでした。
通級指導教室(言語・発達障害)は学校教育課が運営しています。『子ども・若者応援プラン2025』の通級指導教室運営事業の説明では、言葉を話したり聞きとったりすることや発達について課題がある児童生徒に対し、障害や特性の状況に応じた指導を行い、社会自立のためのスキルの獲得を目指すとされています。市内小・中学校に特別支援教育支援員(いきいき支援員)・特別支援教育専門員(いきいき専門員)も配置されています。
もりやま障害福祉プラン2024には、守山市内の特別支援学級・通級指導教室・特別支援学校在籍の実数が載っています。令和5年5月1日現在、特別支援学級は小学校9校・50学級・271人、中学校4校・22学級・103人(合計13校・72学級・374人)。言語・発達障害の通級指導教室は小学校5校・107人、中学校2校・46人(合計7校・153人)です。特別支援学校では、県立野洲養護学校の在籍者数が幼稚部47人・小学部35人・高等部31人(合計113人)と最も多く、湖南地域の障害のある子どもの就学先として大きな比重を占めています。
不登校や学校生活に不安のある子どもの相談は、就学相談とは別の窓口です。市教育委員会の教育支援センター(エルセンター3階・〒524-0041 守山市勝部三丁目9番1号・電話077-583-4217)が「教育相談」と「くすのき教室」を運営し、不登校や学校における集団活動・学業への不安を抱える児童生徒、子育てに悩みのある保護者への面接相談・電話相談を月曜日から金曜日の午前9時から午後5時まで行っています。月に一度、北公民館やすこやかセンターでも予約制で相談活動を行っています。小・中学校の子どもに関する教育相談全般は学校教育課の「子どもなやみ相談窓口」(077-582-1141・平日8時30分〜17時15分)も窓口のひとつです。
| 相談・診断の種類 | 担当課と電話 |
|---|---|
| 就学時健康診断(全新1年生対象) | 保健給食課/077-582-1143 |
| 通級指導教室・特別支援教育 | 学校教育課/077-582-1141 |
| 発達の相談(就学前) | 発達支援課/077-582-1158 |
| 不登校・学校生活の相談 | 教育支援センター/077-583-4217 |
就学相談の申込み期限、申込み方法、相談にかかる時間は、市のホームページ・『子ども・若者応援プラン2025』・『もりやま障害福祉プラン2024』のいずれからも確認できませんでした(学校教育課カテゴリ索引、教育委員会カテゴリ索引を含めて確認)。就学に向けた相談は学校教育課(077-582-1141)または発達支援課(077-582-1158)へお尋ねください。
出典:就学時健康診断(令和9年度小学校新1年生対象)のご案内(令和8年9月14日 更新)/守山市 子ども・若者 応援プラン2025(本編PDF)/もりやま障害福祉プラン2024(PDF)/教育相談・くすのき教室(令和8年5月18日 更新)/教育支援センター 事業概要(令和7年8月25日 更新)/学校生活や子育てでお悩みの方はご相談ください(令和6年10月10日 更新)
就学相談では、通常の学級のほかに、次のような学びの場を一緒に考えます。それぞれが法律でどう位置づけられているかは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
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