尾張旭市で児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援・居宅訪問型児童発達支援を使うときの手続先は、尾張旭市役所(東大道町原田2600-1)の地域福祉課 障がい福祉係(0561-76-8142)です。市の『障がい福祉のしおり』(令和8年7月改訂版)は、障害児通所支援の4つのサービスすべてに「手続先⇒地域福祉課」と書いています。
最初の一歩は相談支援事業所への相談です。しおりの「障害福祉サービスを受けるまでの流れ」は、①相談・申請の段で「相談支援事業所へ相談してください。」とし、障がい者は尾張旭市障がい者基幹相談支援センター、障がい児は「つぐみ」と相談先を名指ししています。サービスの利用が必要とされる場合に地域福祉課へ申請します。そのあと、相談支援事業者と契約して相談支援専門員がサービス等利用計画案を作って市に出し、市が支給量などを決めて受給者証を交付し、事業者と契約して利用が始まります。18歳未満の子は、障害支援区分の認定手続き(認定調査・一次判定・審査会・認定)はありません。
対象について市は、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を持つ人、指定難病の人を挙げたうえで、「手帳をお持ちでないかたでも利用できる場合がありますので、ご相談ください。」と書いています。申請から決定まで時間がかかるので、事前に地域福祉課に相談して早めに手続きするよう市は求めています。日数は公表されていません。
利用者負担は原則サービス費用の1割で、所得に応じて変わります。しおりとサービスのページには、区分ごとの負担上限月額の金額は載っていません。就学前の無償化について、しおりは「満3歳児になってから初めての4月1日から3年間は無償化の対象です。」と書き、手続きは不要としています。
療育手帳を取る場合、しおりによると申請は市の地域福祉課で、判定と発行は県の機関の愛知県中央児童・障害者相談センターが行います。申請には療育手帳交付申請書(用紙は地域福祉課にあります)、写真(縦4cm×横3cm)、個人番号カードまたは通知カードが要ります。
市の第3期障がい児福祉計画によると、児童発達支援や放課後等デイサービスといった障害児通所サービスの利用者数は、2018(平成30)年178人、2019(令和元)年187人、2020(令和2)年180人、2021(令和3)年204人、2022(令和4)年257人(各年3月31日現在)と増えています。
市内の事業所は、市の「障がい福祉(児)サービスを提供する市内事業所」の一覧(児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援・障害児相談支援の事業所シートつき)で探せます。市外の事業所は愛知県のホームページやWAMNET等で検索するよう市は案内しています。
| 段階(しおりの流れ) | 中身 |
|---|---|
| ① 相談・申請 | 相談支援事業所へ相談(障がい児はつぐみ)。必要なら地域福祉課へ申請 |
| ②~⑤ 区分の認定 | 18歳未満の児童はなし |
| ⑥ 計画案の提出 | 相談支援事業者と契約し、相談支援専門員が計画案を作って市に提出 |
| ⑦ 支給決定・交付 | 市が支給量などを決め、受給者証を交付 |
| ⑧ 利用開始 | サービス提供事業者と契約して利用開始 |
市役所本庁舎と保健福祉センターの開庁時間は、令和8年1月13日から午前9時~午後5時で、令和8年10月1日から午前9時~午後4時に変える予定と市が案内しています。
出典:障がい者・児福祉サービス(2025年4月1日 更新)/障がい福祉のしおり(令和8年7月改訂版・PDF)/障がい福祉のしおり(2026年7月30日 更新)/障がい福祉(児)サービスを提供する市内事業所(2025年6月25日 更新)/第7期障がい者計画・第7期障がい福祉計画・第3期障がい児福祉計画(PDF)/障がい者計画・障がい福祉計画・障がい児福祉計画の公表/尾張旭市役所の開庁時間の変更について(PDF・令和7年8月)
尾張旭市の子どもの障がいに関する手当は、どれも地域福祉課 障がい福祉係(0561-76-8142)が問い合わせ先です。特別児童扶養手当のページも、申請の必要書類は地域福祉課へ問い合わせるよう書いています。
障害児福祉手当は、20歳未満で重度の障がいがあり日常生活で常時特別の介護が必要な子が対象です。国制度分は月16,560円で、県の上乗せ分として、身体障がい1~2級かつIQ35以下の子に月6,900円、身体障がい1級または2級、またはIQ35以下の子に月1,150円が加わります。支給月は5月・8月・11月・2月です。市は「障害者手帳を所持していない方でも、障がいの状態によっては対象となる場合があります。」と書いています。特別障害者手当・在宅重度障害者手当とは重ねて受けられません。
特別児童扶養手当(国の制度)は、療育手帳A・B判定程度、身体障害者手帳1~4級(4級は一部)程度の障がいのある20歳未満の子を育てている人が対象で、1級 月額58,450円、2級 月額38,930円です(令和8年4月から改正)。4月・8月・11月の11日に振り込まれ、毎年8月中旬から9月上旬に所得状況届を出します。
在宅重度障害者手当(愛知県独自の制度)は、身体障がい1級・2級と療育手帳A判定(IQ35以下)が重なる人が月額15,950円、身体障がい1級・2級の人、療育手帳A判定の人、身体障がい3級と療育手帳B判定(IQ50以下)が重なる人が月額6,950円です。障害児福祉手当とは重ねて受けられません。
市独自の重度心身障害児介護手当もあります。しおりの支給額(令和8年度)は月10,000円で、18歳未満の重度身体障がい児(1、2級)又は重度知的障がい児(A判定・IQ35以下)を介護している人が対象です。介護者の世帯の前年分の所得税が非課税であること、子が市に引き続き1年以上住んでいることなどが条件で、支給は年4回(3月・6月・9月・12月)です。
| 手当 | 月額(令和8年度) |
|---|---|
| 障害児福祉手当(国制度) | 16,560円 |
| 障害児福祉手当(県上乗せ) | 6,900円 または 1,150円 |
| 特別児童扶養手当 1級/2級 | 58,450円/38,930円 |
| 在宅重度障害者手当 | 15,950円 または 6,950円 |
| 重度心身障害児介護手当(市) | 10,000円(所得税非課税世帯など) |
重度心身障害児介護手当のページは更新日が2025年1月8日です。額は『障がい福祉のしおり』(令和8年7月改訂版)の令和8年度の支給額によります。
出典:障害児福祉手当の概要(2026年4月1日 更新)/特別児童扶養手当の概要(2026年7月23日 更新)/在宅重度障害者手当の概要(2026年4月1日 更新)/重度心身障害児介護手当の概要(2025年1月8日 更新)/障がい福祉のしおり(令和8年7月改訂版・PDF)
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
ここまでは尾張旭市の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。