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岩倉市の受給者証と手当——申請する窓口

最終更新:2026年9月24日
児童発達支援や放課後等デイサービスを使うには、岩倉市が出す通所受給者証が要ります。申請する窓口と、障害児福祉手当の窓口を、岩倉市の公式ページで2026-09-24に確かめた事実だけでまとめました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。

通所受給者証は、どこで出るのか(岩倉市)

岩倉市で児童発達支援・放課後等デイサービスなどの受給者証(障害児通所給付費の支給決定)を申請する窓口は、福祉部 福祉課 障がい福祉グループです。市のページは各種制度について「福祉課障がい福祉グループ窓口(1階)までお問い合わせください」と案内していて、場所は市役所(栄町一丁目66番地)の1階、電話は 0587-38-5809 です。申請書(障害児通所給付費申請書)は市の「障害福祉サービス」のページから様式をダウンロードできます。

市の「障害福祉サービス」のページ(2016年8月30日更新)が示す利用までの流れは、1.福祉課障がい福祉グループへサービス利用の申請、2.障害支援区分の認定、3.計画相談支援事業所との契約とサービス等利用計画案の作成・提出、4.サービスの支給決定(受給者証の交付)、5.サービス提供事業所と契約、6.サービスの利用開始、の6段階です。ただし「障害者の一部のサービスや障害児通所支援は2が省略されます」とあり、子どもの通所では障害支援区分の認定はありません

市の「障がい福祉サービス等Q&A」には、保護者が気になる点がまとまっています。支給が決まるまでの期間は「障害支援区分が必要でないサービスの場合は、おおよそ1か月くらいです」。手帳が無い場合については「手帳をお持ちでない場合でも、障がい(児)者等と認められる書類の提出があれば、サービスの申請は可能です」とあり、どの書類でよいかは福祉課に問い合わせるよう書かれています。利用計画は市が指定する計画相談事業所の相談員が作成し、作成の支援(障害児相談支援)もサービス利用申請と一緒に福祉課で申請します。自己負担はありません。ご自身・ご家族で作るセルフプランも可能ですが、市は「岩倉市ではみなさんに事業所による計画作成をお願いしています」としています。

同じQ&Aによれば、夏休みなどの長期休暇中に利用量を増やしたいときは、計画作成の面談で相談員に伝えると、長期休暇時とそれ以外の期間の支給量を福祉課が決めて受給者証に記載します。また、同じ日に午前と午後で別の児童発達支援事業所を使うことは「同一日の障がい児通所支援の複数利用を認めていないため、利用できません」とされています。

市の資料に載っている計画相談支援・障害児相談支援の事業所は、市の「障害福祉サービス事業所一覧」(令和8年3月1日現在)で相談支援センターみのり(東町仙奈170番地・0587-66-5001)と相談支援事業所あい(西市町桝東37番地1・0587-58-5122)の2か所です。市内の児童発達支援・放課後等デイサービスの事業所も同じ一覧で探せます。

令和8年10月から、支給量の基準が新しくなる予定です。市が地域自立支援協議会に示した「岩倉市障害福祉サービス等支給決定基準(素案)」では、児童発達支援・放課後等デイサービス・居宅訪問型児童発達支援の基準支給量を月10日、手帳等の交付を受けた子は23日とし、これを超える支給量を申請する場合は理由書の提出を求める、としています。施行は「令和8年10月(予定)」です。素案は、令和6年度の利用実績(児童発達支援の中央値7日・放課後等デイサービスの中央値10日)と支給決定量に概ね2倍の差があったことを理由に挙げています。

費用について、市のページとQ&Aは、世帯の収入等に応じて1か月の利用者負担上限月額を定め、それを超えて払うことはない、と説明していますが、区分ごとの金額は公表していません。上限額は申請のときに障がい福祉グループで確かめてください。Q&Aには、同じ世帯に保育所・幼稚園・認定こども園等に通う子や障がい児通所支援を使う子がいる場合の多子軽減(第2子は費用総額の100分の5、第3子以降は無償)の説明があります。就学前の3歳から5歳の無償化について書いたページは、市のサイトでは見当たりませんでした。

相談支援事業所(市の一覧)所在地と電話
相談支援センターみのり東町仙奈170番地/0587-66-5001
相談支援事業所あい西市町桝東37番地1/0587-58-5122
支給量の基準が令和8年10月から変わる予定です
素案では基準支給量が月10日(手帳等がある子は23日)で、それを超えて申請するときは理由書が必要になります。計画を作る相談員と、必要な日数をよく話し合ってください。

市の「障害福祉に関するサービス一覧」(2025年4月25日更新)の手当額は改定前のままです。受給者証と手当の最新の案内は各制度のページで確かめてください。

出典:障害福祉サービス(2016年8月30日 更新)/障がい福祉サービス等Q&A(PDF)岩倉市障害福祉サービス等支給決定基準(素案)について(PDF)障害福祉サービス事業所一覧(2026年3月11日 更新)/障がい福祉サービス一覧(CSV・令和8年3月1日現在)障害者手当(2016年9月30日 更新)

障害児福祉手当の窓口(岩倉市)

岩倉市では、特別児童扶養手当も障害児福祉手当も、福祉課 障がい福祉グループ(市役所1階・0587-38-5809)が窓口です。市の「障害者手当」のページは、手帳の区分や等級に応じて国・県・市から手当が支給され、受給には申請が必要なので「福祉課障がい福祉グループ窓口(1階)で手続きをしてください」と案内しています。

特別児童扶養手当は、身体、知的発達または精神に中度・重度の障がい(または病状)がある20歳未満の児童を監護する父・母などに支給されます。市のページは「支給額(令和8年4月から)」として、1級該当児童1人につき月額58,450円、2級該当児童1人につき月額38,930円と案内しています。認定請求をした日の属する月の翌月分から対象になり、4月、8月、11月に振り込まれます。受給者は毎年8月12日から9月11日までの間に所得状況届を出す必要があり、期限までに出さないと引き続き手当を受けられなくなります。

障害児福祉手当は、身体障害者1級(2級の一部を含む)の障害がある人、IQ20以下の人、それと同程度の障害または病状で常時介護が必要な人が対象です(障害を事由とした年金受給者と施設入所者を除く)。市のページ(2026年4月1日更新)によれば、国制度分は月額16,560円で、さらに県制度分として、身体障害者1級または2級の障害がありIQ35以下の人は月額6,900円、身体障害者1級または2級の障害がある人またはIQ35以下の人は月額1,150円が国制度分に加算されます。支給は原則として毎年2月、5月、8月、11月です。

市独自の岩倉市心身障害者扶助料もあります。市の表では、療育手帳A判定が月額3,000円、B判定が月額2,500円、C判定が月額1,500円です(身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳も等級で3段階)。支給は原則として毎年4月、8月、11月です。

愛知県在宅重度障害者手当も同じ障がい福祉グループで扱います。対象は、身体障害者手帳1・2級でIQ35以下の人、身体障害者手帳1・2級の人、IQ35以下の人、身体障害者手帳3級でIQ50以下の人で、特別障害者手当・障害児福祉手当・経過的福祉手当の受給者は除かれます。支給は原則として毎年4月、8月、12月です。市のページには月額の表がありますが、何年度の額かの表記がないため、ここでは載せません。額は障がい福祉グループで確かめてください。

このほか、身体障害者手帳の対象にならない軽度・中等度難聴の18歳未満の子どもには、補聴器の購入費を助成する軽度・中等度難聴児支援事業があります(両耳の聴力レベルが30デシベル以上などの要件あり)。

手当月額(市のページの案内)
特別児童扶養手当 1級58,450円(令和8年4月から)
特別児童扶養手当 2級38,930円(令和8年4月から)
障害児福祉手当(国制度分)16,560円
障害児福祉手当(県制度分の加算)6,900円または1,150円
岩倉市心身障害者扶助料(療育手帳)A判定3,000円・B判定2,500円・C判定1,500円
手当は2本とも福祉課 障がい福祉グループです
特別児童扶養手当も障害児福祉手当も、市役所1階の障がい福祉グループ(0587-38-5809)で申請します。窓口と電話の受付は令和8年6月1日から午前9時から午後4時までです。

市の「障害福祉に関するサービス一覧」(2025年4月25日更新)に載っている手当額は改定前のものです。額は各手当のページで確かめてください。

出典:障害者手当(2016年9月30日 更新)/特別児童扶養手当(2016年9月30日 更新)/特別障害者手当・障害児福祉手当(2026年4月1日 更新)/岩倉市心身障害者扶助料(2016年9月30日 更新)/愛知県在宅重度障害者手当(2016年9月30日 更新)/障害福祉に関するサービス一覧(2025年4月25日 更新)/令和8年6月1日より市庁舎等の開庁時間を短縮しました(2026年6月3日 更新)

受給者証を出すのは「住んでいる市区町村」——事業所の場所ではありません

ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。

事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。

ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。

制度のしくみを、もう少し詳しく

ここまでは岩倉市の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

受給者証はどのくらいで出ますか。
市の「障がい福祉サービス等Q&A」は、障害支援区分が要らないサービスは「おおよそ1か月くらい」としています。子どもの通所支援は障害支援区分の認定が省略されます。
手帳がなくても申請できますか。
市のQ&Aは、手帳がなくても障がい(児)者等と認められる書類の提出があれば申請できるとしています。どの書類でよいかは福祉課 障がい福祉グループ(0587-38-5809)に確かめてください。
引っ越したら、受給者証はどうなりますか?
受給者証を出しているのは住んでいる市区町村です。転出すると、転入先で改めて申請することになります。転出の前に、両方の窓口に連絡してください。
事業所が別の市区町村にあっても使えますか?
使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは条文にありません。ただし手続きの進め方は、お住まいの市区町村が決めます。
費用はどれくらいかかりますか?
世帯の所得に応じた月額の上限額が決まっており、上限までは1割の負担です。また、満3歳になって最初の4月1日から3年間は、児童発達支援等の利用料が無償になります。上限額の区分は市区町村の窓口でお確かめください。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。