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中津市で発達を指摘されたら——まず相談する窓口

最終更新:2026年9月25日
健診や園で「一度相談してみては」と言われた——その日の夜に読むページです。
中津市で、どこに電話をかければよいのか。中津市の公式ページで2026-09-24に確かめた事実だけを、出典つきで並べました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。推測は書きません。

結論から——中津市で、まず電話をかける先

発達を指摘されたあと、中津市で最初にすることはひとつだけです。いくつもの窓口を回る必要はありません。

最初の一本
発達が気になったら、まず中津市こども家庭センターの母子保健係(0979-22-1170)に電話してください。市は子どもの発育発達の相談をここで受けていて、作業療法士や言語聴覚士が入る「子どもの発達相談会」(毎月1回・予約制・2か月ほど待つこともある)もここで予約します。児童発達支援を使う受給者証は福祉支援課 障害福祉係(0979-62-9802)へ。障害者手帳がなくても、医師等の意見書で申請できます。

中津市の窓口の情報は、3つのページに分けています。今日ぜんぶを読む必要はありません。知りたいことが載っているページだけ開いてください。

知りたいこと載っているページ
発達の相談をする窓口このページ
こども家庭センターこのページ
通所受給者証を申請する窓口② 受給者証と手当
障害児福祉手当の窓口② 受給者証と手当
乳幼児健診・5歳児健診③ 健診と就学相談
就学相談の申し込み③ 健診と就学相談

発達の相談は、どこにするのか(中津市)

中津市で子どもの発達を相談する入口は、中津市こども家庭センターです。市の「子育て、教育、健康相談窓口一覧」は、「こどもの健康(発育発達)や予防接種、健診、栄養などに関する相談」の窓口をこども家庭センター 母子保健係(0979-22-1170)、「こどもについての悩み・児童虐待等についての相談」をこども家庭センター 相談支援係(0979-22-1103)としています。こども家庭センターのページも、子どもの成長や発達の不安には保健師・助産師・栄養士が、発達の相談を含む子育ての悩みには専門の相談員が応じると書いています。

母子保健係は子どもの発達相談会を開いています。市のページは「「言葉がでるのが遅い」「言葉が聞き取りづらい」「落ち着きがない」「こだわりが強い」などお子さんの気になることに対して、作業療法士や言語聴覚士など専門のスタッフによる相談会を毎月1回実施しています」と書いています。場所は中津総合庁舎附属棟、事前予約制で、「予約状況によっては2か月ほど待つこともあります」とあります。気になったら早めに 0979-22-1170 へ予約を入れてください。市の『子育て親子サポートマップ』では、この相談会は「子どもの発達相談会(幼児精密健診)」と書かれています。

障がいのある子どもや家族の相談は、中津市障がい者等基幹相談支援センターでも受けています。場所は中津市教育福祉センター内(中津市沖代町1-1-11)、電話は 0979-26-1555 です。事業所パンフレットでは運営は(社福)九州キリスト教社会福祉事業団で、サポートマップは業務を「障がいのある方やその家族等からの障がいに関する相談支援」「福祉サービスの紹介、利用に関する助言」と書いています。

市は地域障害児支援体制の中核拠点として、4つの機能(発達支援・家族支援、地域の事業所への助言、インクルージョン推進、「地域の発達支援に関する入口としての相談機能」)を備えた児童発達支援センターを位置付けています。登録一覧に載っているのは、こども支援センターにじいろciel(社会福祉法人 敬愛会、中津市大字相原3375番地1、0979-53-9625)と児童発達支援センターつくし園(社会福祉法人 直心会、中津市三光森山823番地2、0979-43-6181、令和8年4月1日から)の2か所です。

県の機関では、大分県中津児童相談所(0979-22-2025)が18歳未満の子どもの養育・障がい・虐待などの相談を受け、大分県北部保健所(0979-22-2210)が育児不安・発達・虐待予防の相談を受けています(どちらもサポートマップ・パンフレットの記載)。療育手帳の判定は、18歳未満は児童相談所で行い、申請は福祉支援課です。

『中津市子育て親子サポートマップ』は、障がいのある子の保護者から「相談窓口が分からない」という声が多く寄せられたため、中津市自立支援協議会 こども部会が作ったものです。妊娠期から成人までの健診・福祉サービス・相談窓口が1枚にまとめられていて、市のページからダウンロードできます。マップには、心理士等の巡回支援専門員が保育所や学校等を巡回する中津市巡回支援事業も載っています。

相談先電話
こども家庭センター 母子保健係(発達・健診・子どもの発達相談会)0979-22-1170
こども家庭センター 相談支援係(子育て・発達の悩み・虐待)0979-22-1103
中津市障がい者等基幹相談支援センター(教育福祉センター内)0979-26-1555
福祉支援課 障害福祉係(受給者証・手当)0979-62-9802
発達相談会は予約が先
子どもの発達相談会(作業療法士・言語聴覚士など)は毎月1回・事前予約制で、2か月ほど待つこともあります。0979-22-1170 へ。

出典:子育て、教育、健康相談窓口一覧(2025年7月3日 更新)/中津市こども家庭センター(2026年6月16日 更新)/子どもの発達相談会(2024年8月21日 更新)/中津市子育て親子サポートマップ(2025年6月27日 更新)/中津市子育て親子サポートマップ(PDF・令和7年1月改版)/障がい児通所サービス 事業所パンフレット 児童編(令和8年4月版・PDF)/障害福祉係(2026年2月5日 更新)/地域障害児支援体制の中核拠点(2026年8月20日 更新)/地域障害児支援体制中核拠点登録一覧(PDF)/療育手帳(2021年6月2日 更新)

こども家庭センター(中津市)

中津市のこども家庭センターは、中津市こども家庭センターという名前で市役所(〒871-8501 中津市豊田町14番地3)にあります。市のページは「妊娠期から子育て期にかかる切れ目ない相談支援を行います」と書き、地域の施設や機関と連携・協働する「ワンチーム」として包括的な支援を行う、としています。

係が3つあり、用件で電話が変わります。妊娠・出産・乳幼児期の健康・子育て等は母子保健係 0979-22-1170(保健師・助産師・栄養士が対応。乳幼児健康診査・5歳児発達相談会・こどもの発達相談会もここ)、子どもや子育てに関するさまざまな相談は相談支援係 0979-22-1103(発達の相談、育児の悩み、虐待の相談・通告、ヤングケアラー、DVや離婚など)、こども医療費・不妊治療費・養育医療・小児慢性特定疾病児童日常生活用具などはこども医療係 0979-53-6886です。

相談支援係の事業には、子育て短期支援事業、子育て世帯訪問支援事業・養育支援訪問事業、ファミリー・サポート・センター事業、子育て応援教室、子育て支援センターや児童館などの交流の場、ホームスタート(家庭訪問型子育て支援)が挙がっています。母子保健係の事業には、妊娠届出・母子健康手帳交付、妊婦・赤ちゃん健康相談(月1回)、産後ケア事業、乳幼児健康診査、5歳児発達相談会、こどもの発達相談会、むし歯予防教室、離乳食講習会などがあります。

市は子育て支援の情報をまとめた「なかつ子育てサポートブック」も出していて、こども家庭センターのページから見られます。市のページは「相談で知り得た個人の秘密はかたく守りますので、安心してご相談ください」と添えています。

中津市こども家庭センター電話
母子保健係(発達・健診・5歳児発達相談会)0979-22-1170
相談支援係(子育て・発達の悩み・虐待)0979-22-1103
こども医療係(医療費助成など)0979-53-6886
3つの係で電話が違います
発達や健診は母子保健係 0979-22-1170、子育ての悩みや虐待は相談支援係 0979-22-1103 です。

出典:中津市こども家庭センター(2026年6月16日 更新)/子育て、教育、健康相談窓口一覧(2025年7月3日 更新)/子どもの発達相談会(2024年8月21日 更新)/5歳児発達相談会(2026年5月27日 更新)

相談の前に、用意しておくとよいもの

手ぶらで行っても相談はできます。ただ、次のものがあると話が早く進みます。

メモの書き方
「言葉が遅い」ではなく、「2歳半で、単語は10個くらい。二語文は出ていない」のように、数と場面で書くと、相手に正確に伝わります。

相談の場で聞かれることと、その理由は発達相談で聞かれることに、申請までに整理しておくと話が早いことは受給者証申請の準備チェックリストにまとめています。

相談したあと、どう進むのか

  1. 相談——話を聞いてもらいます。ここで終わることもあります
  2. 発達の確認——必要に応じて、発達検査や医師の診察に進みます
  3. 受給者証の申請——支援を使うと決めたら、住んでいる市区町村に申請します
  4. 面接・調査——市区町村の担当者が、状況と必要な量を確かめます
  5. 受給者証の交付——支給量(月に何日使えるか)が書かれて届きます
  6. 事業所と契約——見学して選び、契約して利用が始まります

①から⑥までにかかる期間は、市区町村と時期によって違います。数週間で進むこともあれば、数か月かかることもあります。急ぐ事情があるときは、最初の相談でそう伝えてください。

「発達障害」という言葉について

発達障害者支援法 第2条は、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定めています。

これは法律の定義であって、医学の診断基準とは別のものです。また、支援を受けるために診断名が必ず要る、とは条文に書かれていません。

大切なこと
指摘を受けたことは、お子さんに何かが足りない、という意味ではありません。早く分かれば、早く合う関わり方が見つかる、というだけのことです。

大分県のほかのページ

大分県全体の相談先(発達障害者支援センターなど)は大分県のページにまとめています。

大分県内で、同じ形式でまとめている市区町村です。別府市 豊後大野市 豊後高田市 日田市 杵築市 大分市 佐伯市 竹田市 津久見市 宇佐市 臼杵市

ほかの市区町村は手続き・制度の一覧から探せます。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

子どもの発達相談会はすぐ受けられますか。
毎月1回の事前予約制で、市は予約状況によって2か月ほど待つこともあると書いています。気になったら早めにこども家庭センター 母子保健係(0979-22-1170)へ予約してください。
受給者証がないと、相談もできませんか?
いいえ。相談は受給者証がなくてもできます。受給者証が必要になるのは、児童発達支援や放課後等デイサービスを実際に使うときです。
診断名がないと、支援は受けられませんか?
診断名が必ず要る、とは児童福祉法の条文に書かれていません。実際の運用は市区町村によって違うため、窓口でお確かめください。
相談したら、必ず何かをすることになりますか?
いいえ。話を聞いて終わりにしてもかまいません。相談したことが記録に残って不利になる、ということもありません。
こども家庭センターは、どの市区町村にもありますか?
児童福祉法 第10条の2 は「市町村は、こども家庭センターの設置に努めなければならない」と定めています。設置は努力義務で、名前や置き方は市区町村によって違います。このページの「こども家庭センター」の節で、お住まいの市区町村のようすを確かめてください。
都道府県の発達障害者支援センターにも相談できますか?
発達障害者支援法 第14条は、都道府県知事が発達障害者支援センターに、発達障害のある人とその家族などからの相談に専門的に応じ、情報の提供や助言を行う業務を行わせる(または自ら行う)と定めています。市区町村の窓口とあわせて使えます。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。