紋別市で児童発達支援や放課後等デイサービスを使うための受給者証の窓口は、保健福祉部 社会福祉課 障害福祉係です。電話は市役所代表 0158-24-2111 の内線455・222です。市役所は紋別市幸町2丁目1番18号にあり、障害福祉係は市が配る『障害のある人のためのガイドブック』を「市役所12番窓口」で渡しています。ガイドブックの相談窓口一覧でも、障害福祉係は障害福祉サービスの利用や手帳・自立支援医療などの申請を受け付ける窓口として載っています。
市のガイドブック(令和8年度版)は、障害福祉サービスと児童通所支援の支給決定までの流れを、①相談・申請(市または相談支援事業所)、②心身の状況の把握、③障害支援区分の認定、④サービス等利用計画案の作成、⑤支給決定と受給者証の交付、⑥計画の作成、⑦サービス利用、⑧一定期間ごとのモニタリング、の順で示しています。児童通所支援給付のサービスでは、障害支援区分の認定は行わないと注記されているので、子どもの場合は②③を飛ばして計画案の作成に進みます。
ガイドブックが説明する児童通所支援は2つです。児童発達支援は、療育の観点から集団療育や個別療育を行う必要があると認められる未就学の児童が対象です。放課後等デイサービスは、就学していて授業の終了後や休業日に支援が必要と認められた児童が対象で、幼稚園は除かれます。市の特別支援教育ガイドブック(令和8年3月)は、児童発達支援の対象年齢を0歳~6歳(小学校入学前)、放課後等デイサービスを6歳(小学校入学後)から18歳又は20歳までとし、利用施設により対応年齢は異なるとしています。
計画案を作るのは相談支援事業所です。市の「障害者自立支援サービス」のページには、指定相談支援事業所 つばさ(花園町1丁目3番3号・0158-24-1182)、相談支援事業所 たんぽぽ(南が丘町7丁目45番16号・0158-28-5065)、みらいケアプラン相談室(渚滑町元新2丁目169番地の2・0158-24-1900)、夢ふうせん さろま(紋別出張所)(元紋別11番地の4・0158-28-6222)が載っています。子育てガイドブック(令和8年度版)は、つばさ・たんぽぽ・みらいケアプラン相談室の3か所を「障害のあるお子さんについての相談」の窓口として並べています。つばさは市の基幹相談支援センターで、紋別市障害者虐待防止センターも兼ねています。
利用者負担について、ガイドブックは、原則としてサービス費の1割で、所得に応じた負担上限額があり、18歳未満の場合は児童を監護する保護者の属する世帯(住民基本台帳上の世帯)の所得で決まる、と説明しています。上限額の表はガイドブックの14ページにあり、生活保護受給世帯と市民税非課税世帯は0円、市民税課税の児童世帯は、市民税所得割28万円未満が4,600円、28万円以上が37,200円です。同じ表には18歳以上の障害者世帯の行も並んでいるので、子どもの額は「児童世帯」の行で読んでください。同じ世帯で複数の人がサービスを使っても上限は同じで、超えた分は障害福祉係に申請すると高額障害福祉サービス費として支給されます。
就学前の利用料の無償化や、市独自の軽減があるかどうかは、市の障害福祉のページとガイドブックでは確かめられませんでした。申請の際に障害福祉係で尋ねてください。
市内で児童発達支援と放課後等デイサービスを行う事業所は、特別支援教育ガイドブックに一覧があります。中心になるのは西紋こども発達支援センター(すてっぷ)で、第7期紋別市障害福祉計画は、市内では3事業所が児童通所支援を行い、1事業所が中核子ども発達支援センターを担っていると書き、令和元年9月に移転新築した西紋こども発達支援センターを障害児福祉の中核に挙げています。ほかの事業所は市のガイドブックで探せます。
出典:障害のある人のためのガイドブック(制度・サービス・相談窓口・市内事業所等)(2026年05月11日 更新)/障害のある人のためのガイドブック 抜粋〔p7〜p14〕障害福祉サービス・地域生活支援事業(PDF)/障害のある人のためのガイドブック 抜粋〔p61〜p62〕相談窓口一覧(PDF)/紋別市特別支援教育ガイドブック(令和8年3月・PDF)/障害者自立支援サービス/紋別市子育てガイドブック(令和8年度版・PDF)/第7期紋別市障害福祉計画(R6~R8・PDF)
障がいのある子の国の手当2つ、特別児童扶養手当と障害児福祉手当は、どちらも保健福祉部 社会福祉課 障害福祉係(電話 0158-24-2111 内線455・222)が窓口です。子育てガイドブック(令和8年度版)と特別支援教育ガイドブックも、2つの手当の問い合わせ先をこの係にしています。
特別児童扶養手当は、20歳未満で政令に定める中度・重度の障害がある児童を扶養する父母等に支給されます。市のガイドブックは令和8年4月1日からの金額として、1級 月額58,450円、2級 月額38,930円を載せています(北海道の手当のページも令和8年4月改定の額として同じ額です)。支給月は4月・8月・11月で、それぞれ4か月分が支払われます。申請には診断書が必要で、受給者(保護者)や扶養義務者等の所得制限があり、児童が福祉施設に入所している場合は受けられません。
障害児福祉手当は、20歳未満で政令に定める重度の障害により常時介護を要する児童本人に支給されます。令和8年4月1日からの額は月額16,560円で、支給月は5月・8月・11月・2月(それぞれ前月までの分)です。対象はおおむね、身体障害1級(2級の一部を含む)、IQ20以下、それと同程度の障害や症状で常時介護が必要な子、特別児童扶養手当1級の子(一部)です。福祉施設に入所中は対象外(入院は可)で、所得制限があります。特別児童扶養手当や児童扶養手当と一緒に受けられることがあります。
申請のときに持って行くものは、どちらの手当もほぼ同じです。身体障害者手帳又は療育手帳(特別児童扶養手当は「あれば」)、診断書(用紙は市役所にあります)、戸籍謄本、住民票(世帯全員)、所得証明書(18歳以上の世帯員分。個人番号がわかるものがあれば不要)、印鑑、通帳、申請者と扶養義務者等の個人番号がわかるものです。
市独自の手当として「紋別市心身障害者年金」がありますが、市のページによれば対象は身体障害者手帳1・2級又は療育手帳Aの交付を受けている18歳以上の方で、子どもは対象ではありません。
医療費の助成として、重度心身障害者医療費助成制度があります。窓口は市民生活部 市民課 医療給付係(0158-24-2111)で、所得制限があります。対象は身体障害者手帳1級・2級及び3級(内部障害に限る)、A判定の療育手帳をお持ちの方又は重度と判定・診断された方、精神障害者保健福祉手帳1級(入院は除く)です。子ども医療費の助成は同じ医療給付係です。
療育手帳は、18歳未満の子は北海道北見児童相談所の判定を受けます。道のページには療育手帳の更新判定の予約フォームがあり、予約できないときは0157-24-3498へ電話するよう案内しています。
出典:紋別市子育てガイドブック(令和8年度版・PDF)/紋別市特別支援教育ガイドブック(令和8年3月・PDF)/障害のある人のためのガイドブック 抜粋〔p43〕特別児童扶養手当(PDF)/障害のある人のためのガイドブック 抜粋〔p44〜p45〕障害児福祉手当・特別障害者手当(PDF)/手当等(北海道 障がい者保健福祉課)/障害者に対する各種手当/北見児童相談所(北海道)
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
ここまでは紋別市の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。