吉見町で児童発達支援・放課後等デイサービスなどの障害児通所支援を使うための受給者証は、長寿福祉課 福祉係(吉見町役場・吉見町大字下細谷411・電話 0493-63-5012)が窓口です。町の「障害福祉サービス」のページは、対象者の表に障害児(身体に障害のある18歳未満の方、知的障害または精神に障害のある18歳未満の方)を挙げ、同じページの「障害福祉サービス一覧」で、障害児を対象としたサービスとして児童発達支援(児童発達支援センター・児童発達支援事業)、放課後等デイサービス、居宅訪問型児童発達支援、保育所等訪問支援を説明しています。
相談・申請は、先に電話を入れてから行きます。町は「相談を希望される方は、電話にて長寿福祉課福祉係(0493-63-5012)にご連絡ください。」と書き、申請には制度の説明と意向確認、必要に応じて生活状況の調査が要るため「1時間程度かかる場合があります」としています。時間に余裕をもって出かけてください。
町のページにある障害福祉サービス利用の流れの図は、相談→申請書等の提出→サービス等利用計画の作成→(介護給付の場合は認定調査・障害支援区分の認定)→支給決定→受給者証の交付→事業所との契約→利用開始という、大人の障害福祉サービスを含む流れです。子どもの通所支援だけの流れや、申請に必要な書類、交付までの日数は、町の資料に書かれていません。電話のときに確かめてください。
利用者負担の上限月額は、町のページの表に障害児の行があります。生活保護受給世帯は0円(利用者負担なし)、市町村民税課税世帯で障害児は所得割28万円未満が一般1で、障害児の通所は4,600円(入所は9,300円)、それ以外の課税世帯(一般2)は37,200円です。障害児の場合、所得を判断する世帯の範囲は「保護者の属する住民基本台帳での世帯」です。表の低所得(市町村民税非課税世帯)の欄は金額の記載が読み取れないため、長寿福祉課で確かめてください。町は「世帯に障害児が複数いる場合でも、合算した負担額が一人分の負担額と同様になるように軽減します。」とも書いています。
障害児支援利用計画は、障害児相談支援の事業所がつくります。町の『第7期吉見町障害福祉計画・第3期吉見町障害児福祉計画』は、障害児相談支援を、障害児通所支援を利用する前に障害児支援利用計画を作成し、通所開始後も一定期間ごとにモニタリングを行う支援と説明しています。利用者数はひと月あたり令和6〜8年度とも8人の見込みです。同じ計画は、児童発達支援の利用を令和8年度7人、放課後等デイサービスを35人(560人日)と見込んでいます。
町は児童発達支援センターを令和8年度末までに1か所設置する目標を計画に掲げ、保育所等訪問支援も令和8年度末までに1か所の設置を目標にしています。比企地域の事業所は、計画の巻末の「比企地域障害者施設一覧表」(県の指定施設・事業所一覧をもとにしたもの)で探せます。
出典:障害福祉サービス(2024年12月05日 更新)/障害福祉サービス一覧(PDF)/第7期吉見町障害福祉計画・第3期吉見町障害児福祉計画(PDF・令和6年3月)/吉見町の計画・方針等(2026年05月22日 更新)
吉見町では、障がいのある子の手当は長寿福祉課 福祉係(電話 0493-63-5012)がまとめて扱います。特別児童扶養手当、障害児福祉手当、町の重度心身障害者福祉手当のページの問い合わせ先はどれも同じ係で、子育て支援ガイドブック(令和8年度版)でも手当と医療費の助成の担当は長寿福祉課です。
特別児童扶養手当は、精神または身体に一定の障害のある20歳未満の子を育てている方のうち、主として生計を維持する方に支給されます(父母または養育者、里親を含む)。子育て支援ガイドブック(令和8年度版)と埼玉県のページでは、令和8年4月分からの月額は1級(重度)58,450円、2級(中度)38,930円です。支給は年3回、4月・8月・11月で、所得による制限があります。
障害児福祉手当は、20歳未満で身体または精神に重度の障害があり、日常生活で常時介護を必要とする方に支給されます。ガイドブックと県のページでは月額16,560円(令和8年度)で、支給は年4回(2月・5月・8月・11月)です。支給するのは埼玉県の西部福祉事務所です。県は「当福祉事務所では、管内の町村にお住まいの在宅の重度障害者(児)方に対して、特別障害者手当及び障害児福祉手当を支給しています。」と書き、手当を受けるには「お住まいの市町村役場に申請してください。」としています。西部福祉事務所の管轄区域には吉見町が入っています。申請は吉見町役場の長寿福祉課、支給は県の西部福祉事務所(坂戸市石井2327-1・地域福祉担当 049-283-6780)です。
吉見町独自の手当として、重度心身障害者福祉手当があります。重度の障害がある在宅の方に支給され、住民税非課税の方が対象です。対象は身体障害者手帳1級・2級・3級、療育手帳Ⓐ・A・B、精神障害者保健福祉手帳1級の方などで、障害児福祉手当の支給を受けている方は対象になりません。月額5,000円で、9月末と3月末の年2回支給されます。申請には申請書、障害者手帳、振込先の口座が確認できるものが要ります。
このほか、ガイドブックは重度心身障害者医療費支給事業(身体障害者手帳1級〜3級、療育手帳Ⓐ・A・B、精神障害者保健福祉手帳1級または2級の方の保険診療の本人負担分を助成・所得制限あり)と、難聴児補聴器購入費の助成(購入前に相談)を挙げています。
| 手当 | 額(令和8年度) |
|---|---|
| 特別児童扶養手当 1級 | 58,450円(月額) |
| 特別児童扶養手当 2級 | 38,930円(月額) |
| 障害児福祉手当 | 16,560円(月額)・支給は県の西部福祉事務所 |
| 重度心身障害者福祉手当(町) | 5,000円(月額)・障害児福祉手当を受けている方は対象外 |
町の特別児童扶養手当と障害児福祉手当のウェブページは、令和7年度の手当額のままです(2026年9月24日確認)。令和8年度の額は、町の子育て支援ガイドブック(令和8年度版)と埼玉県のページから写しています。
出典:特別児童扶養手当(2025年08月01日 更新)/障害児福祉手当・特別障害者手当(2025年09月01日 更新)/重度心身障害者福祉手当(2024年12月05日 更新)/子育て支援ガイドブック(令和8年度版)障がいのある子どものために(p21-p22)(PDF)/特別児童扶養手当(埼玉県)(2026年7月31日 更新)/特別障害者手当等の支給事務(西部福祉事務所)(埼玉県)(2026年5月7日 更新)/西部福祉事務所(埼玉県)
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
ここまでは吉見町の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。