鳩山町で障がいのある子の福祉サービスを担当しているのは、長寿福祉課 地域福祉・障害者福祉担当(鳩山町役場・鳩山町大字大豆戸184番地16・電話 049-296-1241)です。町の障害福祉のページ(障がい福祉サービス、障害児福祉手当、障がい者相談窓口など)の問い合わせ先はすべてこの担当です。
ただし、鳩山町の公式サイトには、児童発達支援・放課後等デイサービスの受給者証の申請方法を案内するページがありません。町の「障がい福祉サービス」のページ(2018年7月4日)は、障害者自立支援法のころの内容のままで、障害児の通所サービスを「児童デイサービス」という旧制度の名前で載せています。申請に必要なもの、交付までの日数、利用者負担の上限額は、町の資料から確かめられません。受給者証を申請したいときは、長寿福祉課(049-296-1241)に電話して、必要なものと流れを確かめてください。町の『障がい者ガイドブック』(R1.12改訂版)も、障がい児の通所サービスの手続きは載せていません。
町の計画『第7期鳩山町障がい者福祉総合計画』(2024年度〜2026年度)は、障害児相談支援を「児童福祉法による児童発達支援等の通所サービスを受けようとする障がい児に対し、障害児支援利用計画を作成し、サービス事業者等との連絡調整、モニタリングによる計画の見直し等の支援を行います。」と説明しています。受給者証の申請には、この計画(または保護者がつくる計画)が必要になります。
同じ計画は、ひと月あたりの見込みを、児童発達支援で令和8年度60人日(8人)、放課後等デイサービスで230人日(20人)、保育所等訪問支援で10人日(1人)としています。成果目標の表では、令和8年度末の障がい児相談支援の利用を10人と見込んでいます。
町内に児童発達支援センターはありません。計画は主な事業に「圏域における児童発達支援センターと同等の機能を有する体制整備の検討」「重症⼼⾝障害児への通所施設の整備へむけた検討」を挙げています。発達障害の早期支援としては、光の家療育センターに委託して、発達障害に関する知識を有する専門員と町の保健師が保育園・幼稚園を訪問する発達巡回訪問指導を行うと書いています(保護者が申し込む事業ではありません)。
出典:障がい福祉サービス(2018年7月4日 更新)/第7期 鳩山町障がい者福祉総合計画(2024年4月1日 更新)/第7期鳩山町障がい者福祉総合計画(PDF)/障がい者相談窓口(2026年4月3日 更新)
鳩山町では、手当によって担当が違います。特別児童扶養手当は町民健康課 子育て支援・少子化対策担当(電話 049-277-7527)、障害児福祉手当と町の在宅重度心身障害者手当は長寿福祉課 地域福祉・障害者福祉担当(電話 049-296-1241)です。
特別児童扶養手当は、身体・知的・精神に障がいがある20歳未満の児童を家庭で養育している父母又は養育者に支給されます。町のページでは、令和8年度4月分から1級(重度)58,450円、2級(中度)38,930円(児童1人につき)です。町は「申請後、町から埼玉県に進達(書類の送付)を行い、県で審査・決定が行われます。」と書いています。申請には県知事の指定した医師の診断書、戸籍謄本(抄本)(1か月以内のもの)、振込先口座のわかるものなどが要ります。支払いは4月・8月・11月の年3回で、毎年8月中に所得状況届を出します。
障害児福祉手当は、身体・知的・精神に重度の障がいがあるため常に介護を必要とする20歳未満の児童に支給されます。支給するのは埼玉県の西部福祉事務所です。県は「当福祉事務所では、管内の町村にお住まいの在宅の重度障害者(児)方に対して、特別障害者手当及び障害児福祉手当を支給しています。」と書き、手当を受けるには「お住まいの市町村役場に申請してください。」としています。西部福祉事務所の管轄区域には鳩山町が入っています。県のページの額は月額16,560円(令和8年度)で、2月・5月・8月・11月に支給されます。町のページが挙げる申請の持ち物は、印鑑、世帯全員の住民票、診断書、所得証明書(転入者のみ)、振込先口座です。
鳩山町独自の手当として、在宅重度心身障害者手当があります。身体障害者手帳1級・2級、療育手帳Ⓐ・A、精神障害者保健福祉手帳1級で、本人の住民税が非課税の方などが対象で、月額5,000円、3月と9月に支給されます。障害児福祉手当と重複して受けることはできません。
手帳の取得にかかる費用には診断書料補助があります。身体障害者手帳と精神障害者保健福祉手帳の交付申請に要する診断書(意見書を含む)の文書料の1/2以内で、5,000円を限度に補助されます(長寿福祉課)。
| 手当 | 額・窓口 |
|---|---|
| 特別児童扶養手当 1級 | 58,450円(令和8年度4月分から)・町民健康課 |
| 特別児童扶養手当 2級 | 38,930円(令和8年度4月分から)・町民健康課 |
| 障害児福祉手当 | 16,560円(令和8年度・県の額)・申請は長寿福祉課、支給は県の西部福祉事務所 |
| 在宅重度心身障害者手当(町) | 5,000円(月額)・障害児福祉手当と重複不可 |
町の障害児福祉手当のページ(2018年7月4日)は古い年度の額のままです。令和8年度の額は、支給する埼玉県(西部福祉事務所)のページから写しています。
出典:特別児童扶養手当(2025年4月3日 更新)/障害児福祉手当(2018年7月4日 更新)/在宅重度心身障害者手当(2018年7月4日 更新)/診断書料補助(2018年7月4日 更新)/特別障害者手当等の支給事務(西部福祉事務所)(埼玉県)(2026年5月7日 更新)/西部福祉事務所(埼玉県)
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
ここまでは鳩山町の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。