岐阜県山県市で児童発達支援・放課後等デイサービスなどを使うための受給者証(障害児通所給付)の窓口は、福祉課です。場所は山県市役所1階(〒501-2192 岐阜県山県市高木1000番地1)、電話は0581-22-6837です。市の「障害児通所給付費支給申請書兼利用者負担額減額・免除等申請書」のページは、担当・提出先を福祉課としています。
申請に使う様式として、市は障害児通所給付費支給申請書兼利用者負担額減額・免除等申請書、同じく変更申請書、計画相談支援給付費・障害児相談支援給付費支給申請書兼計画相談支援・障害児相談支援依頼(変更)届出書、利用者負担上限額管理依頼(変更)届出書をホームページで公開しています。受給者証の申請とあわせて、障害児支援利用計画を作る相談支援の依頼も届け出る形です。
市の「自立支援給付サービス」のページは、障害児通所給付のサービスとして、児童発達支援、医療型児童発達支援、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援、居宅訪問型児童発達支援を挙げ、サービスを受けるには申請が必要と書いています(このページの更新は2020年3月30日で、令和6年4月に児童発達支援へ一元化された医療型児童発達支援の名前が残っています)。申請に必要な持ち物、医師の診断書の要否、申請から受給者証が届くまでの期間は、市のホームページでも『山県市福祉べんり帳』(令和8年6月)でも公表されていません。申請の前に福祉課へ電話して確かめてください。
費用について、『山県市福祉べんり帳』は、障がい福祉サービスの自己負担額は原則費用の1割で、地域生活支援事業とあわせて所得等による上限額が設定され、それ以上は払わなくてよいと書いています。負担上限月額の区分ごとの金額は、市のホームページにもべんり帳にも載っていません。
山県市には、0歳児から2歳児の自己負担を助成する市独自の制度があります。べんり帳の障がい福祉サービス事業の欄に、未就学児のうち0歳児から2歳児の子が児童発達支援や保育所等訪問支援を使う場合に自己負担額を助成する山県市独自事業であること、サービスを受けるには申請が必要であることが書かれています。助成の申請方法は書かれていないので、受給者証の申請のときに福祉課で確かめてください。
市立のピッコロ療育センター(山県市東深瀬156番地・電話は市の表記で22-3129)も児童発達支援・保育所等訪問支援・放課後等デイサービスを行う事業所です。市の運営規程では、利用定員は1日10人、サービスの利用は市長と利用者の契約で決めるとされています。ピッコロのページは、来所相談を希望する場合は電話で日時を決めて子どもと一緒に来所し、必要に応じて療育を始める、と案内しています。
市役所のほかに、伊自良支所(大門850番地67・0581-36-3301)と美山支所(谷合1358番地1・0581-55-3111)の主な業務には「障がい者福祉」が挙がっています。ただし、障害児通所給付の申請を支所で受け付けるかどうかは書かれていません。西武芸出張所の主な業務に障がい者福祉は入っていません。市役所の開庁時間は平日8時30分から17時15分までです。
市の事業所一覧(福祉べんり帳)には、市内の児童発達支援事業所として市立のピッコロ療育センターのほかに民間の事業所も載っています。通所先はこの一覧で探せます。
出典:障害児通所給付費支給申請書兼利用者負担額減額・免除等申請書(2022年4月1日 更新)/自立支援給付サービス(2020年3月30日 更新)/山県市福祉べんり帳(PDF・令和8年6月)/山県市福祉べんり帳(2026年6月23日 更新)/ピッコロ療育センターの事業内容(2019年10月16日 更新)/山県市ピッコロ療育センター児童発達支援・放課後等デイサービス事業運営規程/美山支所/伊自良支所
山県市では、子どもの障がいに関する国の手当は福祉課(山県市役所1階・0581-22-6837)が受け付けます。市の「特別障害者手当・障害児福祉手当・特別児童扶養手当」のページ(2026年8月18日更新)に、3つの手当の対象・額・支給時期がまとめて載っています。どの手当にも所得制限があります。
障害児福祉手当は、在宅で20歳未満の重度心身障がい児が対象です。支給額は令和8年4月から月額16,560円(令和8年3月まで月額16,100円)で、2・5・8・11月にそれぞれの前3か月分が支給されます。
特別児童扶養手当は、精神または身体に重度の障がいのある20歳未満の児童の保護者が対象です。支給額は令和8年4月から【1級】月額58,450円、【2級】月額38,930円(令和8年3月までは1級56,800円・2級37,830円)で、4・8・12月にそれぞれの前4か月分が支給されます。
『山県市福祉べんり帳』(令和8年6月)の「手当・年金等」の表も同じ額と支給時期で、所得制限やその他の支給条件があると書いています。山県市独自の障がい児向けの手当は、市のホームページにもべんり帳にも載っていません。そのかわり、障がい福祉サービスでは、0歳児から2歳児の子が児童発達支援や保育所等訪問支援を使うときの自己負担額を助成する市独自事業があります(受給者証の項目を参照)。
手当の対象になるかどうかは障がいの程度と所得で決まり、手帳の等級だけでは決まりません。手当の申請に何が要るか(診断書・戸籍など)は市のページに書かれていないので、福祉課に電話で確かめてから出向いてください。伊自良支所・美山支所の主な業務には障がい者福祉が挙がっていますが、手当の新規申請を支所で受け付けるかは書かれていません。20歳以上の障害基礎年金の相談は市民環境課(年金)です。
| 手当(窓口は福祉課) | 月額(令和8年4月から) |
|---|---|
| 障害児福祉手当 | 16,560円(2・5・8・11月に前3か月分) |
| 特別児童扶養手当 1級 | 58,450円(4・8・12月に前4か月分) |
| 特別児童扶養手当 2級 | 38,930円(4・8・12月に前4か月分) |
出典:特別障害者手当・障害児福祉手当・特別児童扶養手当(2026年8月18日 更新)/山県市福祉べんり帳(PDF・令和8年6月)/伊自良支所
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
ここまでは山県市の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。