山鹿市で児童発達支援や放課後等デイサービスを使うための受給者証(障害児通所給付費の支給決定)は、福祉課 障がい福祉係が受け付けています。場所は山鹿市役所本庁舎(〒861-0592 山鹿市山鹿987番地3)で、市の「障害福祉サービスの利用について」のページにある利用の流れの図では1階8番窓口と書かれています。電話は 0968-43-0052 です。同じ図には、相談・申請の窓口として各市民センター(鹿北・菊鹿・鹿本・鹿央)も並んでいます。
熊本県が令和8年3月時点でまとめた『鹿本地域の療育関係相談窓口一覧』(山鹿市のページからリンク)は、児童発達支援センター・児童発達支援事業所・放課後等デイサービスのどれについても「利用する際には山鹿市福祉課へご相談ください。」と書いています。どこに通うか決まっていなくても、どの機関に相談すればよいか分からないときも、福祉課へ相談できると同じ一覧にあります。
市の利用の流れの図は、①相談・申請 → ②調査(保護者と面接して、心身の状況や生活環境を聞き取る) → ③審査・判定 → ④決定・通知(受給者証の交付) → ⑤事業者と契約 → ⑥サービスの利用開始の順です。④では、指定特定相談支援事業者が利用の希望を考えたサービス等利用計画案を作り、それを踏まえて支給量が決まります。図の注記には、医師意見書と審査会は障がい者の介護給付の申請のときだけ必要とあります。
期間について、山鹿市障害者支援地域協議会 こども部会が令和7年10月に作り、市のページで配っている『医療的ケア児ガイドブック』は「手続きには2~3か月かかる場合もありますので、早めの相談をお勧めします。」と書いています。ガイドブックは、山鹿市への相談や申請を行い、支給決定を受けたあと、サービス事業所と契約して利用が始まる、と説明しています。
申請の書類は市のページからダウンロードできます。受給者証に使うのは「障害児通所給付費支給申請書兼利用者負担額減額・免除等申請書」(PDF・Excel)で、相談支援事業所に計画を頼むときは「計画相談支援給付費・障害児相談支援給付費支給申請書」と「計画相談支援・障害児相談支援依頼(変更)届出書」も使います。
計画案を作る障害児相談支援事業所は、市の『山鹿市相談支援事業所一覧』(令和7年5月26日更新)に載っています。この一覧のうちさくら学園相談支援事業所は対象者の欄に児童が無く、障がい者と難病の方が対象です。子どもの計画を頼むときは、対象者に児童がある事業所を選んでください(下の表)。市内の児童発達支援・放課後等デイサービスの事業所は、市の『山鹿市児童通所事業所一覧R8.4』で探せます。
費用について、市の図は、受給者証を示してサービスを使い、負担能力に応じた利用者負担を払うこと、所得の低い人の負担を無料にするなどの軽減策があることを書いています。負担上限月額の区分ごとの金額は、市のページには載っていません。就学前の障害児通所支援の無償化についても、市の「幼児教育・保育の無償化について」のページには記載がありません。上限額と無償化の扱いは、申請のときに福祉課 障がい福祉係(0968-43-0052)で確かめてください。
| 障害児相談を扱う相談支援事業所(市の一覧) | 電話 |
|---|---|
| 愛隣館指定相談支援事業所(津留) | 0968-43-2771 |
| 相談支援センター おおぞら(新町・児童発達支援センター ぐんぐんロケット併設) | 0968-44-2244 |
| 相談支援事業所 おりぃぶ(菊鹿町池永) | 0968-48-3777 |
| 相談支援事業所 そらりす(方保田) | 080-3013-5749 |
| 相談支援事業所 みらい(長坂) | 0968-41-6107 |
| もくせい学園相談支援センター(中) | 0968-44-7647 |
| 山鹿市基幹相談支援センター ディア(温泉プラザ山鹿3階) | 0968-41-7710 |
| 相談支援事業所 ともとも(鹿本町来民) | 070-2300-3867(優先) |
出典:障害福祉サービスの利用について(2025年6月24日 更新)/山鹿市相談支援事業所一覧を作成しました(2025年5月26日 更新)/山鹿市相談支援事業所一覧(PDF)/山鹿市児童通所事業所一覧を作成しました(2026年6月2日 更新)/山鹿市医療的ケア児ガイドブックを作成しました(2025年10月27日 更新)/医療的ケア児を育てているご家族の為のガイドブック(PDF)/鹿本地域の療育相談窓口について(熊本県)(2026年3月18日 更新)/鹿本地域の療育関係相談窓口一覧(熊本県・PDF)/幼児教育・保育の無償化について
山鹿市では、特別児童扶養手当と障害児福祉手当の2つとも福祉課 障がい福祉係(0968-43-0052)が担当です。市の「特別障害者手当等」のページは、どちらの手当にも「詳しくは 福祉課 障がい福祉係 または各市民センターへお尋ねください。」と書いています。市の便利帳も、特別児童扶養手当・特別障害者手当・障害児福祉手当を福祉課 障がい福祉係の担当としています。
特別児童扶養手当は、20歳未満で身体または知的・精神に重度または中度以上の障害がある児童を養育している父か母、または父母に代わって養育している人に支給されます(所得制限あり)。市のページの支給月額は1級が一人につき58,450円、2級が一人につき38,930円です。
障害児福祉手当は、身体または知的・精神に重度の障害があり、日常生活に常時特別の介護を必要とする20歳未満の人に支給されます(所得制限あり)。市のページの支給月額は一人につき16,560円です。
市のページの最終更新日は2023年4月1日で、金額がどの年度の額かは書かれていません。申請の前に福祉課 障がい福祉係で確かめてください。
手当のほかに、福祉課 障がい福祉係の制度として次のものがあります。重度心身障がい児(者)医療費助成は、身体障がい者手帳1〜2級、療育手帳A1〜A2、精神障がい者保健福祉手帳1級の方が対象で、自己負担は通院が1つの医療機関につき月額1,000円、入院が月額2,000円です(所得によって受けられない場合あり。申請は診療の翌月から1年以内)。難聴児補聴器購入費助成は、身体障がい者手帳の交付対象とならない軽度・中等度の難聴児(18歳未満・両耳30dB以上)に、基準価格の範囲内で購入費の3分の2を助成します(購入前の申請が必要)。
| 手当・助成 | 月額と窓口 |
|---|---|
| 特別児童扶養手当 1級 | 58,450円/福祉課 障がい福祉係・各市民センター |
| 特別児童扶養手当 2級 | 38,930円/福祉課 障がい福祉係・各市民センター |
| 障害児福祉手当 | 16,560円/福祉課 障がい福祉係・各市民センター |
| 重度心身障がい児(者)医療費助成 | 通院 月額1,000円・入院 月額2,000円の自己負担/福祉課 障がい福祉係 |
| 難聴児補聴器購入費助成 | 購入費の3分の2(基準価格の範囲内)/福祉課 障がい福祉係 |
出典:特別障害者手当等(2023年4月1日 更新)/保健・福祉・環境関係便利帳(PDF)/重度心身障がい児(者)医療費助成(2025年3月6日 更新)/山鹿市難聴児補聴器購入費助成事業の実施について(2023年4月1日 更新)
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
ここまでは山鹿市の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。