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宇土市の受給者証と手当——申請する窓口

最終更新:2026年9月24日
児童発達支援や放課後等デイサービスを使うには、宇土市が出す通所受給者証が要ります。申請する窓口と、障害児福祉手当の窓口を、宇土市の公式ページで2026-09-24に確かめた事実だけでまとめました。
確かめられなかったことは「確認できませんでした」と書いています。

通所受給者証は、どこで出るのか(宇土市)

宇土市で児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援を使うための受給者証は、福祉課 障がい者支援係(0964-27-3318)が担当です。市の子育てガイドブック『健やか宇土っ子』(2024)の「障がいのある子どもの支援」も、障害児通所支援の問い合わせ先を福祉課 障がい者支援係としています。

手続きの流れは、市立花園幼稚園のページ(宇土市の公式サイト内・2024年4月30日)が、療育機関(児童発達支援事業所)を使うまでの手続きとしてまとめています。①健康づくり課 母子保健係(0964-27-4428)で心理相談を受ける(医療機関の受診でもよい) → ②療育が適当となったら、心理相談員意見書・保健師連絡票(医療機関を受診した場合は病院の情報提供書か診断書)を福祉課に持って行き利用申請 → ③相談支援事業所(相談員)を決める → ④利用したい事業所の見学、福祉課との面接、相談員との療育計画づくりのあと通所受給者証が発行 → ⑤事業所と契約 → ⑥利用開始、の順です。同じページは「利用申請してから、利用開始まで1か月はかかります。」と書き、心理相談も医療機関の予約も数か月待つことがある、としています。

健康づくり課の「子育て心理相談」のページには、健康づくり課が持っている健康情報を福祉課や医療機関に渡すときは保護者の同意が必要で、その情報は児童発達支援の療育利用や医療機関受診などに使われる、と書かれています。同意書は健康づくり課の窓口か、オンライン(マイナンバーカードか身分証明書を添付)で出せます。

計画を相談支援事業所に頼まない場合のセルフプランの様式(サービス等利用計画案・障害児支援利用計画案)は、市の「障害福祉サービス」のページからダウンロードできます。同じページに計画相談支援給付費支給申請書と計画相談支援依頼(変更)届出書もあります。

負担上限月額は、市の「月額負担上限額表」に障がい児(通所)の行があります。生活保護世帯0円、市町村民税非課税世帯0円、所得割16万円未満の一般4,600円、所得割28万円未満の一般4,600円、所得割28万円以上の一般37,200円です。障がい児は住民票上の世帯員全員の課税状況で決まります。同じ表の9,300円は障がい児(入所等)と障がい者(在宅)の行の額で、通所の子どもには当てはまりません。就学前の無償化についての案内は、市のページには見当たりませんでした。

放課後等デイサービスには、宇城圏域(宇城市・美里町・宇土市)共通の支給量の目安があります。令和8年4月以降の新規・更新・変更から改定版が使われ、5領域20項目の調査で決まる区分ごとに、区分なし・区分1は5日以内、区分2は10日以内、区分3は15日以内、区分3かつ個別サポート加算の子は23日以内が上限の目安です。実際の利用日数を考えた支給量になることもあります。市は「このガイドラインは、真に療育が必要な方のサービス利用を妨げるものではありません。」と書いています。

障がい児(通所)の区分負担上限月額
生活保護世帯0円
市町村民税非課税世帯0円
一般(所得割16万円未満)4,600円
一般(所得割28万円未満)4,600円
一般(所得割28万円以上)37,200円
申請の前に心理相談が入る
市立幼稚園のページがまとめた流れでは、まず健康づくり課の心理相談(または医療機関の受診)を受け、その意見書などを持って福祉課で申請します。申請から利用開始までは1か月はかかる、とあります。

「障害福祉サービス」「月額負担上限額表」のページは2021年10月5日の更新です。申請の前に福祉課 障がい者支援係(0964-27-3318)で確かめてください。

出典:子育てに関する相談先の紹介(宇土市立花園幼稚園)(2024年04月30日 更新)/障害福祉サービス(2021年10月05日 更新)/月額負担上限額表(2021年10月05日 更新)/放課後等デイサービス支給決定におけるガイドラインを改定しました(2026年01月19日 更新)/【改定版】放課後等デイサービス支給決定ガイドライン(宇城圏域・PDF)子育て心理相談(2026年01月09日 更新)/子育てガイドブック「健やか宇土っ子」のご紹介(2024年11月26日 更新)/健やか宇土っ子 障がいのある子どもの支援(PDF)

障害児福祉手当の窓口(宇土市)

宇土市では、特別児童扶養手当と障害児福祉手当の2つとも福祉課 障がい者支援係(0964-27-3318)が担当です。

特別児童扶養手当は、20歳未満の身体または知的・精神に中程度以上の障がいのある児童を監護している父母、または父母に代わって養育している方に支給されます。令和8年4月分以降の月額は1級58,450円・2級38,930円です。申請には認定請求書・特別児童扶養手当認定診断書・戸籍謄本・住民票謄本・療育手帳や身体障害者手帳・振込先口座申出書が要ります。前年の所得が政令の額以上のときは、その年度(8月分から翌年7月分まで)の全部が支給停止になります。受けている方は毎年8月11日から9月10日までに現況届を出します。

障害児福祉手当は、身体や精神(知的)に重度の障がいがあり、日常生活で常時の介護を必要とする20歳未満の方に支給されます(所得制限あり)。令和8年4月分以降の月額は16,560円で、5月・8月・11月・2月に3か月分ずつ支給されます。障害基礎年金等を受けられるときや、決められた施設に入所しているときは対象外です。

市独自の制度として在宅心身障がい者介護手当があります。常時介護を必要とする人(身体障害者手帳を持ち医師判定書で一定の介助が必要とされた人、または療育手帳A1の人)を在宅で1年間介護した方に、1人につき年額120,000円を支給します。申請は毎年10月1日から31日までです。

重度心身障害者医療費助成は、身体障害者手帳1・2級、療育手帳A1・A2、精神障害者保健福祉手帳1級の方が対象で、外来はひと月一医療機関につき1,000円、入院は2,000円を差し引いた額が助成されます。こども医療費等のほかの公費負担を使っている場合は対象になりません。

手当月額と窓口
特別児童扶養手当 1級58,450円(令和8年4月分以降)/福祉課 障がい者支援係
特別児童扶養手当 2級38,930円(令和8年4月分以降)/福祉課 障がい者支援係
障害児福祉手当16,560円(令和8年4月分以降)/福祉課 障がい者支援係
在宅心身障がい者介護手当(市独自)年額120,000円/申請は毎年10月
介護手当は10月だけ受付
市独自の在宅心身障がい者介護手当は、毎年10月1日から31日までの申請です。療育手帳A1の子どもを在宅で介護している方も対象になります。

出典:特別児童扶養手当(2026年04月01日 更新)/特別障害者手当等制度(2026年04月01日 更新)/在宅心身障がい者介護手当(2024年09月09日 更新)/重度心身障害者医療費助成制度(2025年07月04日 更新)

受給者証を出すのは「住んでいる市区町村」——事業所の場所ではありません

ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。

事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。

ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。

制度のしくみを、もう少し詳しく

ここまでは宇土市の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。

この記事で書かないこと

出典

※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。

よくあるご質問

受給者証の申請には診断書が要りますか。
市立幼稚園のページがまとめた流れでは、健康づくり課の心理相談を受けた場合は心理相談員意見書と保健師連絡票、医療機関を受診した場合は病院の情報提供書か診断書を福祉課に持って行きます。
引っ越したら、受給者証はどうなりますか?
受給者証を出しているのは住んでいる市区町村です。転出すると、転入先で改めて申請することになります。転出の前に、両方の窓口に連絡してください。
事業所が別の市区町村にあっても使えますか?
使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは条文にありません。ただし手続きの進め方は、お住まいの市区町村が決めます。
費用はどれくらいかかりますか?
世帯の所得に応じた月額の上限額が決まっており、上限までは1割の負担です。また、満3歳になって最初の4月1日から3年間は、児童発達支援等の利用料が無償になります。上限額の区分は市区町村の窓口でお確かめください。
この記事について:本記事は、子育て・発達に関する一般的な情報の提供を目的としています。内容は学会・職能団体・国の機関が公開している情報にもとづいてまとめていますが、お子さまの発達には個人差があり、すべてのお子さまに当てはまるものではありません。診断や治療に関する判断は、医師などの専門機関にご相談ください。

制度のこと、見学のときに一緒に確認できます

のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。