常滑市の乳幼児健診は、すべて保健センター(健康推進課)で行われます。保健センターは飛香台3丁目3番地の3(知多半島りんくう病院内 2階)にあり、電話は 0569-34-7000(平日9時から16時)です。対象の子には個別に通知が届きます。市の「令和8年度 乳幼児健診日程表」は冒頭で「お子さんの発育・発達について気になることがある場合は、電話(随時)または健診時にご相談ください」と呼びかけています。
市が並べている健診は、3~4カ月児健診(内科)、1歳6カ月児健診(内科・歯科)、2歳児歯科健診、2歳6カ月児歯科健診、3歳児健診(内科・歯科)、5歳児健診(内科)の6つです。3~4カ月児健診は年17回(金曜日)の午後で、計測・医師による診察・育児相談。1歳6カ月児健診は年16回(火曜日)の午後で、計測・医師と歯科医師の診察・はみがき指導・フッ素塗布・育児相談・栄養相談・発達相談。3歳児健診は年18回(原則木曜日)の午後で、これに検尿・視力検査・聴力検査が加わります。2歳児歯科健診は午後、2歳6カ月児歯科健診は午前です。
常滑市は5歳児健診を実施しています。市の「5歳児健診(内科)」のページ(令和8年3月27日更新)によれば、内容は計測、集団活動、医師による診察、育児相談、栄養相談で、年18回(原則水曜日)の午後、会場は保健センターです。対象者には個別に通知します。日程表PDFの5歳児健診の欄では、内容が「計測・集団指導・内科健診・発達相談・栄養相談」と書かれ、令和8年5月から令和9年3月までの各回に、令和3年4月2日生まれから令和4年4月1日生まれまでの子どもが生まれ月ごとに割り振られています。4月の回はありません。
『令和8年度 当初予算の概要』(令和8年2月)には、健康推進課の健康診査事業費(拡充)の事業内容として「5歳児健診を実施します」と書かれています。申込みは不要で、個別通知が届くしくみです。市のページや日程表に、すでに療育に通っている子を対象から外すといった条件は書かれていません。
健診のほかに、保健センターでは予約制の発達相談(概ね1歳6カ月以上の幼児の保護者、年63回)と、3歳未満が原則の乳幼児なんでも相談(年12回、火曜日の午前9時から12時。回ごとに予約受付開始日が決まっている)を行っています。1歳6か月児健診・3歳児健診のあとに発達や育児の不安が残る親子には、子育て総合支援センターの「コアラの会」(親子育児教室、月2回程度)があります。
健診の日程は年度ごとに変わります。日程表には「各事業の実施、対象者に関しては、感染症の流行状況等により、変更する場合があります」と注記されています。届いた個別通知の日付を優先してください。
| 健診(令和8年度) | 回数・曜日と主な中身 |
|---|---|
| 3~4カ月児健診(内科) | 年17回・金曜日の午後/計測・医師の診察・育児相談 |
| 1歳6カ月児健診(内科・歯科) | 年16回・火曜日の午後/歯科・フッ素塗布・栄養相談・発達相談も |
| 2歳児歯科健診 | 午後/歯科健診・歯みがき指導・フッ化物塗布 |
| 2歳6カ月児歯科健診 | 午前/歯科健診・歯みがき指導・フッ化物塗布 |
| 3歳児健診(内科・歯科) | 年18回・原則木曜日の午後/検尿・視力・聴力・発達相談も |
| 5歳児健診(内科) | 年18回・原則水曜日の午後/計測・集団活動・医師の診察・育児相談・栄養相談 |
5歳児健診の中身は、市のページでは集団活動と育児相談、日程表PDFでは集団指導と発達相談と書かれており、表記が少し違います。
出典:5歳児健診(内科)(令和8年3月27日 更新)/3~4カ月児健診(内科)(令和8年3月27日 更新)/1歳6カ月児健診(内科・歯科)(令和8年3月27日 更新)/3歳児健診(内科・歯科)(令和8年3月27日 更新)/乳幼児健診・相談・教室 年間日程表(令和8年3月27日 更新)/令和8年度 乳幼児健診日程表(PDF)/令和8年度 教室・相談日程表(PDF)/令和8年度 当初予算の概要(PDF)/発達相談(保健センター)(令和8年3月30日 更新)/施設案内 保健センター(令和7年5月1日 更新)
常滑市の公式サイトには「就学相談」だけを案内するページがありません。小学校に上がるときの相談先は、教育委員会の学校教育課(市役所2階、電話 0569-47-6129、ファクス 0569-34-7745)です。市の『子どもの発達支援ガイドブック』(令和8年7月)の相談窓口一覧では、学校教育課は小中学校での生活や学習に関する心配の相談を受ける窓口として載っており、受付は月曜日から金曜日の9時から16時となっています。
就学相談の進め方が書かれているのは、『令和8年度 常滑市教育委員会点検及び評価報告書(令和7年度事業対象)』です。令和7年度の実績として、就学前の園児について「園や療育施設の訪問を実施したり、小学校の見学会を実施したりする中で、情報共有を図ることができました」とあり、「就学相談についても随時受け付け」、保護者から得た情報を園や学校、関係機関と共有して適切な就学につなげた、と書かれています。締切の日付は公表されていません。今後の方向として「年中児の保護者対象に小学校見学会を設定し、早期教育相談につなげていきます」とも書かれています。
同じ報告書と『常滑市教育振興基本計画』には、各小学校と教育委員会が就学前の園児の発達状況や生活状況を把握するための情報交換を行い、「教育支援委員会作業部会」を北地区と南地区に分けて開いていることが書かれています。子育て支援課や社会福祉協議会の相談員、こども保育課の指導主事などとも情報交換をするとしています。
常滑市の特徴は、保育園・こども園などから小学校へ引き継ぐサポートノート「しとねる」です。個別の支援が必要な子どもが入学後も自分のペースで学べるよう、通っていた園から「しとねる」を確実に引き継ぎ、小学校はそれを使って全教職員の共通理解を図る、と教育振興基本計画に書かれています。令和7年度に全面改訂され、データ化への移行を順次進めるとされています。
学校の中の支援体制としては、教育相談員・特別支援教育相談員が3人体制で各校を巡回し、支援方法の助言や発達検査、その結果のフィードバックを行っています。報告書は、特別支援学級に在籍する児童生徒や通級指導を希望する児童生徒の数が「年々増加傾向」と書いています。学校生活支援員は令和7年度に計44人で、令和8年度当初予算の概要では48人(うち2人は医療的ケア看護職員)への増員が示されています。令和8年度には大野小学校の通級指導教室と三和小学校の特別支援教室に空調設備を整える工事も予定されています。
入学の手続きは、学校教育課が9月頃に就学時健康診断の通知を、1月下旬頃に学校を指定した「入学通知書」を住民票の住所に基づいて送ります。通知後に住所を移す(移す予定がある)場合は、入学する学校が変わる可能性があるので学校教育課へ連絡してください。いじめや不登校など学校生活の悩みは、同じ学校教育課が「教育相談」として受けています。
学校教育課の「教育相談」のページ(令和8年1月23日更新)は相談時間を午前9時から午後4時30分までと書いていますが、市役所本庁舎の開庁(来庁受付)時間は2026年4月から9時から16時で、ガイドブックも学校教育課を9時から16時としています。16時までに連絡してください。
出典:常滑市教育委員会点検評価/令和8年度常滑市教育委員会点検及び評価報告書(PDF)/常滑市教育振興基本計画(PDF)/学校教育課(組織)(令和6年3月29日 更新)/新入学と転校(令和8年1月23日 更新)/教育相談(令和8年1月23日 更新)/子どもの発達支援ガイドブック(PDF・令和8年7月)/令和8年度 当初予算の概要(PDF)
就学相談では、通常の学級のほかに、次のような学びの場を一緒に考えます。それぞれが法律でどう位置づけられているかは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。