田川市で児童発達支援や放課後等デイサービスを使うときの窓口は、市役所の高齢障がい課 障がい者支援係です。市の「障害福祉サービス・障害児通所支援関係書類ダウンロード」のページ(2026年3月6日更新)は、冒頭で「サービスによって申請要件があります。書類提出前に、高齢障がい課障がい者支援係(0947-85-7130)までご相談ください」と案内しています。申請書をいきなり出すのではなく、先に電話で相談するのが田川市の決まった順番です。障がい者支援係の組織のページでは、所在地は〒825-8501 田川市中央町1番1号(市役所)、電話 0947-85-7130、ファクス 0947-42-2000 です。
市の説明では、障害児通所支援は「療育を行う必要があると認められる児童(18歳未満)に対し、集団生活への適応や生活能力の向上のための訓練を行います」というものです。市の『田川市スペシャルサポートガイドブック』(2020年)は、児童発達支援・居宅訪問型児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援の4つを挙げたうえで、「申請により、サービスが利用できる受給者証が交付されます」「児童の預かり目的のサービスではありませんのでご注意ください」と書いています。家族の就労やレスパイトが目的なら、日中一時支援事業が利用可能だと案内されています。
申請から利用開始までの目安を、市は数字で書いています。障害児通所支援の一覧(PDF)には「利用開始までには、ご相談から1か月程度時間がかかります。事前に相談日をご予約の上ご相談ください」「サービスの利用にあたっては、障害児支援利用計画案の作成が必要です」とあります。ガイドブックも同じく「ご相談から1か月程度お時間がかかります。事前に相談日をご予約の上ご相談ください」と書いています。
ガイドブックの「障害福祉サービス利用の流れ」の図は、相談(事前に予約が必要)→聞き取り調査→相談支援事業所と契約→サービス等利用計画案の作成→申請→支給決定→利用開始の順です。相談の段階では、障がい者手帳(お持ちの人)と、医療機関から発行された診断書や意見書など、お子さんの障がいの状況がわかるものを用意するよう書かれています。ガイドブックは「障がい者手帳の交付を受けていない人も利用できる場合がありますので、ご相談ください」とも書いています。
申請に使う様式は、ダウンロードのページの「障害児通所支援関係」の欄にまとまっています。支給申請書(様式第1号)、変更申請書(様式第6号)、受給者証再交付申請書、内容変更届出書(様式第11号)、通園証明書(様式第2号)、障害児相談支援給付費支給申請書(様式第17号)、障害児相談支援依頼(変更)届出書(様式第18号)、障害児通所支援における支給量の変更に関する意見書、生活状況調査票です。
費用について、ガイドブックは「費用の1割を負担していただきます。ただし、所得に応じて負担のない人や負担する額の上限が決められる場合があります」と書いています。負担上限月額の区分ごとの金額の表は、市のページにもガイドブックにも載っていません。いくらになるかは障がい者支援係で確かめてください。就学前の無償化は、ガイドブックに「3歳から5歳までの障がいのある子どもたちの児童発達支援の利用者負担額は無償となります。幼稚園保育園と児童発達支援を併用する場合も無償です」とあり、医療費や食費など利用者負担以外の費用は負担が必要だと書かれています。
市内でどんな事業所が使えるかは、市が「障害児通所支援事業所一覧表(令和7年10月現在)」として、ガイドブックと同じページに載せています。市の案内どおり、利用する事業所を選ぶときはこの一覧で探せます。
ガイドブックは2020年版で、当時の課名は「高齢障害課 障害者支援係」でした。いまの組織のページでは「高齢障がい課 障がい者支援係」で、電話番号 0947-85-7130 は同じです。
出典:障害福祉サービス・障害児通所支援関係書類ダウンロード(2026年3月6日 更新)/障がい者支援係(組織のページ)/障害福祉サービス、障害児通所支援(2019年4月26日 更新)/障害福祉サービス、障害児通所支援の一覧(PDF)/田川市スペシャルサポートガイドブック~障がいがあるお子さんを育てるご家族のために~(2020年9月14日 更新)/田川市スペシャルサポートガイドブック(2020年・PDF)
障害児福祉手当は、市の「障害児福祉手当・特別障害者手当について」のページ(2025年2月12日更新)によれば、「精神または身体に重度の障がいを有するため、日常生活において常時の介護を必要とする状態にある在宅の20歳未満の人」で、障がいを支給事由とする年金を受けていない人が対象です。支給額(月額)は16,560円(令和8年4月分から)で、受給者やその配偶者・扶養義務者の前年の所得が一定の額以上のときは支給されません。
特別児童扶養手当は、市の「特別児童扶養手当」のページ(2026年4月1日更新)によれば、知的・精神または身体に障がいを有する20歳未満の児童を養育している父母などに支給されます。手当の月額(令和8年4月分~)は1級 58,450円、2級 38,930円(1人につき)です。支払いは4月、8月、11月(各月11日。休日なら直前の営業日)の3回で、支払月の前月までの分が振り込まれます。「手当は認定請求をした日の属する月の翌月分から支給されます」とあるので、該当しそうなら早めに請求するのが得です。
窓口は市役所代表から。市の現在の手当のページには担当課の表示がありません。2つの手当とも、市役所代表(0947-44-2000)で担当につないでもらえます。障害児福祉手当の申請に必要なものとして、市のガイドブック(2020年)は認定請求書、所得状況届、同意書、委任状及び口座振替申込書(市役所にある)、障害者手帳、認定診断書、本人名義の預金通帳のコピーなどを挙げ、「手帳要件などにより必要な書類が異なります。事前に市役所にお問い合わせください」と書いています。
特別児童扶養手当の受給中は、ガイドブックによれば「毎年8月に所得状況届の提出が必要」です。障害児福祉手当を受けているお子さんが20歳になったら、「特別障害者手当」を新たに申請する必要がある、とも書かれています。
市の「手当・助成」と「医療費助成・手当」の分類ページに並んでいるのは、児童扶養手当・特別児童扶養手当・児童手当・障害児福祉手当・特別障害者手当・自立支援医療などで、障がいのある子を対象にした市独自の手当の案内は見当たりませんでした。
| 手当 | 月額(令和8年4月分から) |
|---|---|
| 障害児福祉手当 | 16,560円 |
| 特別児童扶養手当 1級 | 58,450円(1人につき) |
| 特別児童扶養手当 2級 | 38,930円(1人につき) |
ガイドブックの金額(特別児童扶養手当1級52,500円など)は令和2年のもので、いまの額ではありません。ガイドブック(2020年)の担当課・電話番号は当時のもので、いまの担当は市の手当のページに書かれていません。
出典:障害児福祉手当・特別障害者手当について(2025年2月12日 更新)/特別児童扶養手当(2026年4月1日 更新)/児童扶養手当・特別児童扶養手当手当額(月額)の変更(2026年4月1日 更新)/田川市スペシャルサポートガイドブック(2020年・PDF)/手当・助成(分類のページ)/医療費助成・手当(分類のページ)/障がい者支援係(組織のページ)
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
ここまでは田川市の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。