大垣市で児童発達支援・放課後等デイサービスなどの受給者証(通所受給者証)を申請する窓口は、障がい福祉課ではなく、こども未来部 子育て支援課の発達支援グループです。市の「障害児通所支援事業(児童発達支援、放課後等デイサービスなど)について」のページは、問い合わせ先を「大垣市子育て支援課発達支援グループ 電話0584-47-7291(直通)」としています。子育て支援課は大垣市役所本庁舎の1階(〒503-8601 大垣市丸の内2丁目29番地)にあり、市役所の受付時間は午前8時30分から午後5時15分まで、土・日・祝日と12月29日から1月3日は閉庁です。
市立の児童発達支援センター「ひまわり学園」のページには、利用までの手順が5段階で書かれています。(1)ひまわり学園で利用希望の相談・見学などを行う、(2)子育て支援課発達支援グループで児童通所支援(児童発達支援等)利用のための申請をする、(3)指定障害児相談事業所に連絡して契約を結び、障害児支援利用計画を作成してもらう、(4)市から通所受給者証の交付を受けた後に、ひまわり学園と利用契約を結ぶ、(5)利用開始、です。見学・相談→市に申請→相談支援事業所と契約して計画を作ってもらう→受給者証が届いてから事業所と契約、という順番です。ひまわり学園以外の事業所を使う場合の手順は市のページに書かれていないので、発達支援グループで確かめてください。
大垣市は、使える日数の「支給基準」を公表しています。児童発達支援の対象は「療育の観点から集団療育及び個別療育を行う必要があると認められる主に未就学の障がい児」などで、支給量は保育園等を利用していない子は月15日、保育園等を利用している子は月10日と、利用者の申請する日数のいずれか少ない方です。放課後等デイサービスは、特別支援学校・高等特別支援学校に在籍する子が「月の日数から8日を控除した日数」、特別支援学級相当の子が月10日。保育所等訪問支援は月2日、居宅訪問型児童発達支援は月の日数から8日を控除した日数です。市は「基準の日数を超えて利用を希望される人については、障がい児の心身の状況、介護を行う人の状況、本人や家族の利用の意向、障がい児の置かれている環境などを勘案し、支給検討委員会において支給の要否、支給量を決定しております」としています。
費用は原則1割の定率負担で、所得に応じた負担上限月額があります。市の『令和8年度版 保健・福祉のガイドブック』第1章の表では、生活保護受給世帯が0円、市町村民税非課税世帯(低所得)が0円、児童に対するサービスで所得割28万円以下の世帯(一般1)は、居宅で生活する児童が4,600円、それ以外の課税世帯(一般2)が37,200円です。同じ表の一般1の欄には9,300円も書かれていますが、これは居宅で生活する障がい者と20歳未満の施設入所者の額で、在宅で通所する子どもの額は4,600円のほうです。表の注には、所得割28万円以下の世帯は収入がおおむね890万円以下の世帯が対象、障がい児の「世帯」は原則として保護者の属する住民票の世帯員、とあります。
3歳から5歳の利用料は無償です。ガイドブック第4章は「幼児教育無償化に伴い 3~5 歳児までは利用者負担が無償化されています(食費等の実費負担除く)」と書き、ひまわり学園のページも「満3歳になって初めての4月1日から3年間は、利用者負担が無料(医療費や食費等の現在実費で負担しているものを除く)」としています。大垣市独自に0〜2歳の負担を軽くする制度は、今回開いたページ・ガイドブックには見当たりませんでした。
申請に必要な書類、医師の診断書や意見書が要るかどうか、申請から受給者証が届くまでの日数は、市のページでは公表されていません。ガイドブックの「申請に必要なもの」には手帳(どれかお持ちの手帳)とマイナンバー・本人を証明する書類が挙がっていますが、これは障害福祉サービス全体の説明で、手帳の無い未就学児がどう申請するかは書かれていません。先に発達支援グループ(0584-47-7291)へ電話して、持ち物を確かめてから出向いてください。
障害児支援利用計画案を作る障害児相談支援事業所は、市が一覧(令和8年7月1日時点)を公開していて、市内に12か所あります。大垣市柿の木荘、障がい者支援センターけあ・わーくす大垣、大垣市社会福祉協議会 障がい者相談支援事業所、のとファイブ、相談支援事業所かがやき、大垣市立ひまわり学園、相談支援事業所GCC、相談支援事業所 ずっと、K’sプランニング、相談支援事業所 蛍火、ほっぷ、相談支援事業所シームレスライフです。営業日・時間は事業所ごとに違い、平日のみのところが多いものの、K’sプランニングは月~日、相談支援事業所 蛍火は月~木と一覧に書かれています。児童発達支援・放課後等デイサービスの事業所そのものは、同じページの「障害児通所支援事業所一覧」で探せます。
| 障害児相談支援事業所(市の一覧・令和8年7月1日時点) | 所在地・電話 |
|---|---|
| 大垣市柿の木荘 | 古宮町397-1・0584-89-9500 |
| 障がい者支援センターけあ・わーくす大垣 | 枝郷5-42・0584-72-0730 |
| 大垣市社会福祉協議会 障がい者相談支援事業所 | 今宿5-1-4 在宅福祉サービスステーション内・0584-84-7088 |
| のとファイブ | 宮町1-36 ダイトウ宮町ビル・0584-84-7288 |
| 相談支援事業所かがやき | 東町1-351-2・0584-82-8545 |
| 大垣市立ひまわり学園 | 小野2-27・0584-81-2233 |
| 相談支援事業所GCC | 上面4-62・0584-47-8467 |
| 相談支援事業所 ずっと | 今宿4-40-4 diciotto OGAKI 101・090-9896-0564 |
| K’sプランニング | 領家町1-991・050-1793-6145 |
| 相談支援事業所 蛍火 | 外渕4丁目31 森産ビル301号・070-4201-1101 |
| ほっぷ | 内原1-41-2・0584-71-6569 |
| 相談支援事業所シームレスライフ | 静里町1028番地6・0584-51-0762 |
ひまわり学園の相談支援の電話は、相談支援事業所一覧では0584-81-2233、学園のページでは0584-78-2498です。一覧の番号は相談支援事業所としての番号です。
出典:障害児通所支援事業(児童発達支援、放課後等デイサービスなど)について(2025年4月1日 更新)/ひまわり学園(2024年4月1日 更新)/大垣市立ひまわり学園は児童発達支援センターになりました!(2025年4月1日 更新)/障害児通所支援事業所等一覧(2026年7月1日 更新)/大垣市内の障害児相談支援事業所一覧(PDF・令和8年7月1日時点)/令和8年度版 保健・福祉のガイドブック(2026年8月10日 更新)/保健・福祉のガイドブック 第1章 障がい者福祉(PDF・令和8年度版)/保健・福祉のガイドブック 第4章 児童福祉(PDF・令和8年度版)/市役所(2018年4月1日 更新)
国の2つの手当は、窓口の課が違います。特別児童扶養手当は子育て支援課 児童福祉グループ(0584-47-7092・直通)、障害児福祉手当は障がい福祉課 障がい福祉グループ(0584-47-7298)です。どちらも市役所本庁舎1階です。
特別児童扶養手当は、知的・精神・身体に中程度以上の障がいのある20歳未満の子を養育している父母等に支給されます。市のページの手当額は「令和8年4月分~」で、1級(重度)58,450円、2級(中度)38,930円(月額)です。支払は年3回で、4月11日(12月・1月・2月・3月分)、8月11日(4月・5月・6月・7月分)、12月11日(8月・9月・10月・11月分)、支払日が金融機関の休業日の場合はその前の営業日です。認定請求をした日の属する月の翌月分から支払われます。
特別児童扶養手当の申請に持っていくものとして、市は、請求者と対象児童の戸籍謄本、所定の認定診断書(省略できる場合もある)、療育手帳・身体障害者手帳(持っている人のみ)、印鑑(スタンプ印は除く)、請求者名義の通帳、個人番号がわかるもの、本人確認書類を挙げています。所得制限の限度額は、扶養親族等0人で受給者本人4,596,000円・配偶者と扶養義務者6,287,000円、1人で4,976,000円・6,536,000円です。市は「各サービスセンター、上石津・墨俣地域事務所では手続きができません」と明記しています。認定や支払は岐阜県の事務です。
障害児福祉手当は、身体または精神に重度の障がいがあり、日常生活で常時の介護を必要とする20歳未満の子が対象で、身体障害者手帳1級及び2級の一部、療育手帳Aの一部(知能指数がおおむね20以下)、それと同程度以上で常時介護が必要と認められる子などが該当します。月額は16,560円(市のページの「制度の内容(令和8年4月1日現在)」)で、支給月は年4回(5・8・11・2月)、その前月分までが本人名義の口座に振り込まれます。施設(通所施設を除く)に入所中の子や、障がいを理由とする公的年金を受けている場合は対象外です。
障害児福祉手当の申請には、医師作成後3か月以内の認定診断書、認定請求書、所得状況届、口座振替依頼書、障がい児本人名義の通帳、特別児童扶養手当証書(受給者のみ)、手帳、個人番号がわかるものなどが要ります。認定請求書などの様式は担当課の窓口にあります。障がい福祉課は「来庁される前に障がい福祉課へお電話ください」と呼びかけていて、週明けや祝祭日の翌日、金曜日は窓口が混み合うと書いています。
大垣市独自に障がいのある子どもへ毎月支給する手当は、『令和8年度版 保健・福祉のガイドブック』第1章の手当の節(特別児童扶養手当・障害基礎年金・特別障害者手当・障害児福祉手当)には載っていませんでした。
| 手当 | 月額・窓口 |
|---|---|
| 特別児童扶養手当 1級(重度) | 58,450円(令和8年4月分~)/子育て支援課 児童福祉グループ 0584-47-7092 |
| 特別児童扶養手当 2級(中度) | 38,930円(令和8年4月分~)/同上 |
| 障害児福祉手当 | 16,560円(令和8年4月1日現在)/障がい福祉課 障がい福祉グループ 0584-47-7298 |
出典:特別児童扶養手当(2025年4月1日 更新)/特別障害者手当・障害児福祉手当(2017年4月1日 更新)/保健・福祉のガイドブック 第1章 障がい者福祉(PDF・令和8年度版)/窓口の混雑緩和と対応時間の短縮にご協力をお願いします(2025年1月14日 更新)/各課の窓口(組織一覧)
ここは全国どこでも同じです。児童福祉法は、通所給付決定を行うのは保護者が住んでいる市町村だと定めています(第21条の5の5ほか)。
事業所が別の市区町村にあっても、使えます。「事業所の所在地の市区町村でなければならない」という決まりは、条文にはありません。
ただし、支給量の決め方や面接の進め方は市区町村ごとに違います。決めるのは、お住まいの窓口です。
ここまでは大垣市の窓口の話です。全国共通の制度のしくみは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
のびのび発達ラボを運営する児童発達支援てらぴぁぽけっと早稲田教室(東京都新宿区・都電早稲田駅徒歩1分)では、受給者証の申請や利用料のしくみについても、見学・ご相談の際にご案内しています。手続きが不安な段階からお声がけいただけます。見学・ご相談は、診断の有無に関わらず承ります。