大垣市の乳幼児健診は、4か月児・10か月児・1歳6か月児・3歳児の4つで、どれも無料です。会場は住んでいる地域ごとに大垣市保健センター(〒503-0903 大垣市東外側町2丁目24番地・0584-75-2322)、上石津保健センター(0584-45-2933)、墨俣保健センター(0584-62-3112)の3か所に分かれます。大垣地域の4か月児と1歳6か月児は「人数に応じ日付を振り分け、ハガキにてご案内いたします」とされ、日程表は目安で、ハガキの日付と違うことがあると市は断っています。3歳児健康診査は「申込みの必要はありません」とあり、受けられないときは各保健センターへ電話するよう案内されています。
対象月齢は、名前より少し広く取られています。ガイドブック第8章によると、4か月児健康診査は3~5か月児、10か月児健康診査は9~11か月児、1歳6か月児健康診査は1歳6か月~1歳8か月児、3歳児健康診査は3歳~3歳2か月児です。1歳6か月児と3歳児の健診は内科と歯科の診察があり、内容に「療育指導」が入っています。3歳児健診ではさらに尿検査・視聴覚検査があります。
実施回数は地域で違います。大垣地域は4か月児が毎月2回、10か月児・1歳6か月児・3歳児が毎月3回です。上石津地域は4か月児・10か月児が偶数月、1歳6か月児・3歳児も偶数月、墨俣地域は4か月児・10か月児が偶数月、1歳6か月児・3歳児が奇数月です。上石津と墨俣では、同じ日に複数の健診がまとめて組まれ、令和8年度の日程表では対象が生まれ月で割り振られています。
持ち物は、4か月児と1歳6か月児が「母子健康手帳・つくしっ子の中の健康診査票」、3歳児が「母子健康手帳・健診間近に保健センターから郵送される健康診査票とアンケート・検尿」です。1歳6か月児と3歳児は歯科健診があるので、市は「早めに昼食を済ませ、歯みがきをしてお越しください」と書いています。受付時間は大垣地域の3歳児が午後0時30分~1時15分、1歳6か月児が午後0時50分~1時20分、4か月児が午後1時00分~1時30分で、上石津・墨俣はそれぞれ別の時間です。
大垣市に「5歳児健康診査」はありません。代わりに、年中児を対象にした「5歳すこやか相談」があります。ガイドブック第8章では対象が「年中児年齢の幼児等」、実施場所が「認定こども園、保育園、幼稚園及び大垣市保健センター」、内容が育児相談・医療相談で、育児相談は随時、医療相談は毎月1回、相談料は無料です。第4章の説明では、3歳児健診後、就学を迎える前に発達の課題を早く見つけて支援するため、年中児を対象に「保護者や保育者へのアンケートをもとに、保健師や発達支援スタッフが園での集団活動を観察したうえで、保護者の相談に対応」し、その後も継続して相談を行う、とされています。保健センター・子育て支援課・保育課が連携して園を訪ねる形で、医師の診察を全員が受ける健診とは違います。令和8年度の市の主要事業の一覧にも「5歳すこやか相談事業」が載っていて、5歳児健康診査という名前の事業は見当たりませんでした。
健診のあとに経過を見る仕組みとして、ゆうゆう広場(遊びの教室)と2歳児アンケートがあります(「発達の相談」の項を参照)。3歳児健診が終わると、次に市の側から全員に関わるのは年中の5歳すこやか相談です。
| 健診・相談 | 対象・会場 |
|---|---|
| 4か月児健康診査 | 3~5か月児/大垣・上石津・墨俣の各保健センター |
| 10か月児健康診査 | 9~11か月児/各保健センター |
| 1歳6か月児健康診査(内科・歯科) | 1歳6か月~1歳8か月児/各保健センター |
| 3歳児健康診査(内科・歯科) | 3歳~3歳2か月児/各保健センター・申込み不要 |
| 5歳すこやか相談 | 年中児年齢の幼児等/園と大垣市保健センター(健診ではなく相談) |
出典:令和8年度 3歳児健康診査(内科・歯科)のご案内(2026年3月25日 更新)/令和8年度 1歳6か月児健康診査(内科・歯科)ご案内(2026年3月25日 更新)/令和8年度 4か月児健康診査のご案内(2026年3月25日 更新)/令和8年度 乳幼児健康診査日程表【墨俣】(PDF)/令和8年度 乳幼児健康診査日程表【上石津】(PDF)/保健・福祉のガイドブック 第8章 健康福祉(PDF・令和8年度版)/保健・福祉のガイドブック 第4章 児童福祉(PDF・令和8年度版)/保健・福祉のガイドブック お問い合わせ先等(PDF・令和8年度版)/各課の窓口(組織一覧)/令和8年度 予算の概要 主要事業(PDF)
大垣市の就学相談の窓口は、教育委員会 学校教育課 指導係です。市の「お子さんの就学について不安のある人は」のページは「障がいや発達の遅れに関することなど、お子さんの就学について不安のある人はご相談ください」と案内しています。学校教育課は市役所の6階で、市の相談マップでは「スマイルサポートチーム」として電話 47-8034(直通・市外局番0584)が載っています。
大垣市では、就学の相談は園・学校を通して申し込むのが基本です。市の資料「就学に関するQ&A」は、まず何をすればよいかという問いに「まずはお子さんが在籍する園や学校の先生にご相談ください」と答え、教育委員会が毎年夏に行う就学に関する相談会についても「園や学校を通してお申し込みください」としています。「学びの場の決定までの流れ」でも、個別の知能検査・就学に関する相談会の申込みはどれも園・学校を通すと書かれています。
「学びの場の決定までの流れ」によると、年中(4歳児)のうちから動きがあります。年中の子については、保健センターの5歳すこやか相談、個別の知能検査のための訪問活動(10月~)、再来年の就学を見据えた「就学に関する相談会」(11月~)が並んでいます。年長(5歳児)以降は、4月に大垣特別支援学校の見学案内(申込〆切5月14日)、5月から特別支援学級・通級指導教室の見学・体験(随時)、6〜7月に個別の知能検査と医師の診断、園内・校内の教育支援委員会、夏と秋に就学に関する相談会、9月に先輩保護者と語る会、10月に市の教育支援委員会(小委員会)の審議と就学時健康診断、11月に入学・入級の勧めと申請書の提出、と続きます。資料は「次年度の学びの場の検討は、9月末には終了します」と書いていて、検討を希望するなら早めに園・学校の担任や特別支援教育コーディネーターへ相談するよう求めています。
通級指導教室(LD/ADHD等)と自閉症・情緒障がい特別支援学級に新しく入る場合は、医師の診断書または意見書が必要です。Q&Aは、市が指定する病院は無いとしたうえで、小児科・小児精神科・心療内科など発達障がいの診断を行っている病院を勧め、市内の例として西濃圏域発達障がい専門外来の「いかわクリニック」や「大垣市民病院」を挙げています。あわせて、特別支援学級やLD/ADHD等の通級指導教室に新規で入る場合は個別の検査を受ける必要がある、と書かれています。大垣市教育委員会は「満 5 歳になった子どものうち、希望者を対象に、個別の知能検査」を行っていて、これも園や学校を通して申し込みます。
決まる時期もQ&Aに書かれています。市から通知する「望ましい就学先」は10月中旬ごろで、就学先は10月下旬までに決定して園や学校の先生に伝えるよう求めています。市の教育委員会から県の教育委員会に人数を報告した後の変更は原則として認められず、市外からの転居の場合は締め切り後の追加もできる、とあります。就学先の学校に該当する特別支援学級が無い場合は、校長が県へ新設を申請し、設置されなかったときは「指定変更」の手続で近くの学校に就学できる、とも書かれています。
大垣市の学びの場は、通常の学級、通級による指導(言語・難聴、LD/ADHD 等)、特別支援学級(知的障がい、自閉症・情緒障がい、難聴、肢体不自由、病弱)、特別支援学校です。通級指導教室は「知的障がいのない児童生徒が対象」で、自分の学校に無い場合は他校に通うことがある、と市の資料にあります。特別支援学級は障がい種別に編成された8人までの学級です。
見学や相談会の日程は、市の「学びの場の決定までの流れ」(令和8年度の資料)に基づいています。年度で変わることがあるので、園・学校か学校教育課(0584-47-8034)で確かめてください。
出典:お子さんの就学について不安のある人は(2026年8月17日 更新)/障がいのあるお子さんの就学について(特別支援教育)(2026年6月26日 更新)/学びの場の決定までの流れ(PDF)/就学に関するQ&A(PDF)/大垣市 学びの場の検討について(PDF)/大垣市 スマイル相談マップ(PDF)/各課の窓口(組織一覧)
就学相談では、通常の学級のほかに、次のような学びの場を一緒に考えます。それぞれが法律でどう位置づけられているかは、次の記事にまとめています。
※上記の出典は2026年9月24日に閲覧して内容を確認しました。各団体の記載は更新される場合があります。最新の情報は各サイトでご確認ください。
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